2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)
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視点:人 狼 墓 全
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[全20P]
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【独:-804】宝涙の娘 ネージュ 09/16 23:58
光のハクの破壊力すごいんだよな
【独:-806】宝涙の娘 ネージュ 09/17 00:01
>>-805
え??????????????????????
りちゃそさん星回見てるんですか????????????
何してるんですか??????????????
【人:198】宝涙の娘 ネージュ 09/17 00:14
>>169-171 チーフル
チーフルには既に刺繍を贈っていたけれど、あのときと今では、また気持ちが変わっているから……改めて心を込めて白いハンカチに刺繍をした。
「できた……」
ちょうど、刺繍をし終わって、ハンカチをたたもうとしたときだった。
傍らから聞こえた、初めて聞く声にハッとする。反射的にそちらの方をパッと振り向けば、スケッチブックを持ったチーフルが、そこにいた。
「チー……フル、くん……?今の……」
目を丸くして、チーフルを見つめた。チーフルは一生懸命に、叶ったばかりの「願い」を以て、ネージュに心を伝えようとしている。
ネージュはチーフルが話している間、チーフルのほうに体を向けて、何も口を挟まずに彼の言葉を聞いた。口の形をみて、ひとことひとことにゆっくり頷きながら、チーフルの声を聞いた。
チーフルの声は、まっすぐ胸に届き、響く。
ああ、これが、この子の――ずっと求めていたもの。願い。希望。
最後に、問いかけられてネージュは……椅子から立ち上がって膝立ちになり、チーフルの両手をとって、崩れるように微笑んだ。
【人:199】宝涙の娘 ネージュ 09/17 00:15
「つ、つたわった、わ。チーフルくん……。全部。わかった。私も、ごめんね。逃げて、ばかりで……こわがって……ずっと。ああ……どうしよう……私……あなたになんて言ったら……」
ぽろっとひと粒。大きな涙が瞳からこぼれた。ネージュは慌ててそれを拾う。
「あ、ご、ごめんなさい、びっくりさせて……こ、これは、あの……ちがって……悲しい涙じゃ、ないの……」
手のひらの中のそれを見て――ネージュは首を傾げた。その宝石は、明らかに今までのものとは光り方が違って……。光を乱反射して、いっとう輝いていた。
――それは、ダイヤモンドだった。
ネージュはそれをしばらく見つめて、ほう、と息を吐いた。
「……そう、なのね。幸せなときの涙って……そうなのね……」
静かに目を閉じ、改めてチーフルを見つめる。ポケットに折りたたんで入れていた、チーフルにもらったスケッチのページを開いて見せた。
そこに書いてあった、『不死者様に雇って貰ったり、とか。』という一文に赤いペンで〇が書かれている。
【人:200】宝涙の娘 ネージュ 09/17 00:15
「……あのね。私、ブラムさまにお願いして……こちらのお屋敷で雇っていただけることになったの。チーフルくんが見せてくれた、未来の姿が、ひとつ本当になったのよ。チーフルくんがこの言葉をくれたから。
あなたは、私の恩人で、とてもとても大事な人。だから……だから、あなたの声が聞けて、嬉しい。とても幸せだわ。私のところに来てくれて、ありがとう」
そうして最後に、四葉のクローバーを刺繍した白いハンカチを、チーフルの手の上に置く。
「――四葉のクローバーの言葉は、「幸運」、それから「約束」。私、きっとここで、もっとつよく、やさしくなって……いつか、チーフルくんに会いに行くわ。チーフルくんが書いてくれた未来の姿、全部叶えたい。
……欲張りだけれど。自分の力で叶えるなら、きっと神様にも許してもらえるわよね」*
【独:-831】宝涙の娘 ネージュ 09/17 00:15
チーフルへのお返事終わった……お待たせしました……アルジャンにもかえすぞ!!!!
【独:-833】宝涙の娘 ネージュ 09/17 00:17
た、ターシィさんに床に這いつくばる姿を見せたくない
【独:-841】宝涙の娘 ネージュ 09/17 00:29
おあ〜〜12時半なの???
ネージュ、それぞれへのお返事はそこでしめても大丈夫な感じにしておきますので!!!!時間かかってて申し訳ない
【独:-843】宝涙の娘 ネージュ 09/17 00:30
あのさあ思い返せば、ネフェリル、初対面から今日までネージュの感情めちゃめちゃゆさぶってくる💢💢
怯えてるとこ助けてもらう→泣かないぞ!って思ってたけど安心感で泣かされる→疑うのがしんどいくらいなつく→封魔COで安心感が頂点になる→蓋を開けたら既に吸血鬼だった→自立しよう……と思ったら父越えスキンシップしてくる
ありがとうございます💢💢
【人:207】宝涙の娘 ネージュ 09/17 00:36
>>187 レイヴン
レイヴンがハンカチを受け取ってくれて、心底ほっとした。
「よかった……お花のハンカチなんて、男の人には実用性はあまりないかもしれませんが……ハンカチは、お屋敷の物なので……きっと、価値のあるものでしょう」
それから、改めて背筋を伸ばして、レイヴンに丁寧な礼をした。
「改めまして私――こちらのお屋敷で、はたかせていただくことになったんです。今のままでは、きっと、この体質をなくしていただいても、家族のことを解決していただいても、本当の「自由」にはなれないから。
私は……いつか、レイヴンさんのように、自分の足でいろいろな場所へ行けるようになりたいのです。
だから……きっといつか、自分の足で、レイヴンさんに会いに行きます、ね」
首を傾けて、にこ、と微笑む。
「私の住んでいた街は、曙光の街というのです。貴族の家も庶民の家も、みな屋根が曙の空のような、淡いオレンジ色で統一してあって……私は、きっともう帰らないけれど、朝焼けを照らしたような、あの景色はとても好きでした。いつか、機会があればぜひ、立ち寄ってみてください」
【独:-850】宝涙の娘 ネージュ 09/17 00:40
みんなが話してる中旅行の準備するブラムさま、逆に日常感あっていいな
【独:-859】宝涙の娘 ネージュ 09/17 00:53
お休みの方お疲れ様です!
ちかは朝は立ち会えないと思うので、おそらくド深夜帯までおります
アルジャンさま、ネフェリルさまお時間がかかってしまい申し訳ありません……
【人:208】宝涙の娘 ネージュ 09/17 01:13
>>188 >>189 アルジャン
アルジャンの言葉を神妙な面持ちで聞いた。自然と手が前に、祈るような形で組み合わせる。
「『────誰にも傷つけられず、誰のことも傷つけない。自分のことを自分で決められること。』
けれど……無理、なのですか?」
アルジャンの回答をゆっくり繰り返して、不安げに首を傾げた。
(アルジャンさまでも無理なことなんて……『自由』って、私が思っていたよりずっとずっと難しいのかしら)
けれど、続く言葉に目を見張る。
「手当てするところまで……。そう、お考えなのですね。私には、考えもつかないことで……とても、学びになります。必要なのは、覚悟、なのでしょうか。それでも人と生きていく、覚悟を持てるように……」
独り言のように小さくつぶやいてから、ネージュは姿勢を正し、大きな百合の刺繍を入れたハンカチを取り出した。それは、白のハンカチに白の糸で縫ったものだから、見た目に華やかなものではないけれど。それを両手でアルジャンに渡した。
【人:209】宝涙の娘 ネージュ 09/17 01:13
「アルジャンさま。もしよければ……こちらを受け取っていただけるとうれしいです。私の住んでいた街では、花に言葉を託す風習がございまして……。大きな白百合の言葉は、「祝福」と「高貴」。このたびの結果に、祝福を。そして、あなたの気高さを尊敬いたします。
いつか、私がここでもっと強くなって……自分で「自由」を……色々な「自由」をちゃんと考えて、ちゃんと、自分でそれを掴めるようになったら……改めてアルジャンさまにも、自分の足でお会いしに行きたいです」
【独:-862】宝涙の娘 ネージュ 09/17 01:15
ネージュの今までの価値観ではまだ、アルジャンさまの言葉をちゃんと理解しきれているわけではないのですが、そういう考え方があるという学びとして吸収し、これから咀嚼して考えて行こうと思う所存でございます。
はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ネフェリル書くか………
【人:214】宝涙の娘 ネージュ 09/17 01:51
>>181 ネフェリル
「ありがとうございます…!」
ハンカチは受け取ってもらえた。それにほっとする。
生きている時間が違うとはいえ、うつくしい男の人に「父」を重ねているのだから、断られても仕方ないと思っていた。
「……ネフェリルさまにお会いできるかわからないのは、少し不安ですけれど。それでもきっと、郷へ行けばお帰りになることも……ありますよね」
エルフの郷はきっと秘された場所だろうから、もしも必要ならば自力で……と、無謀なことを考えていたので、「場所は」という言葉を聞いて、教えてもらえることにぱっと明るい顔になった――のだけれど。
突然の至近距離に、つい悲鳴を上げてしまいそうになった。これは内緒話であって、それ以上の意味はないのだ。ネフェリルはネージュのことを小さな子どもだと思っているから、このような距離感であることは重々承知していた。そう、わかっているから、耳を真っ赤にしながらもなんとかちゃんとエルフの郷の場所も覚えられた。
【人:216】宝涙の娘 ネージュ 09/17 01:52
>>214 ネフェリル(続き)
顔が熱くて、トワにまた冷やしてもらわなくてはという考えがよぎる。ネフェリルがネージュの耳から離れ、内心少しほっとした瞬間。
額でネフェリルの指が何かを描く。不思議に思って目線を上げたときだった。
「ぴゃっ」
ネフェリルの唇がネージュの額に触れる。つい反射で、身をすくませて一歩後ろに逃げそうになったけれど――すぐにぎゅっと抱きしめられてしまったから、それは叶わなかった。
「ね、ね、ネフェリルさ……ネフェリルさまぁ……」
恥ずかしくて、消え入りそうな声で、助けを求めるように名前を呼んだ。
自分が、このひとを父だと言ったのだけれど。やっぱり、父ではないわけで……。突然、こんなに距離が近くなると、心臓に悪かった。
【独:-866】宝涙の娘 ネージュ 09/17 01:53
連続で落とせなくて済まない!!!!!はーーーーー
【独:-869】宝涙の娘 ネージュ 09/17 01:56
>>-865 ティキ
もしかして、仕事を覚えながらティキさまと楽しくしていたらよいということ……?スーパーホワイトでは?
【独:-871】宝涙の娘 ネージュ 09/17 02:00
>>-870
やったあ。しばらくお客様がいらっしゃらない間に、基本仕事を覚えつつ屋敷の繕い物を片っ端から片づけますね
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