2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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【独:-111】宝涙の娘 ネージュ 09/11 02:35
/*様要らないよって言われてるの使用人ズ(トワから)と、レイヴンだけだよな今のところ。
チーフルくんは勝手にチーフルくんとよんでいる*/

【独:-112】宝涙の娘 ネージュ 09/11 02:36
>>121
/*いわれたことを素直に実行するレイヴンくん好きだよ……ノイシュかわいそうだけど……*/

【独:-113】宝涙の娘 ネージュ 09/11 02:38
>>119
/*なるほど、有形無形の帰る場所が欲しいんだね……切ないね……*/

【独:-114】宝涙の娘 ネージュ 09/11 02:50
/*なんかでも……ノイシュの美しい涙の描写のあとでポロ……コロコロ…ってするのちょっと恥ずかしいな……

ノイシュの涙が美しさナンバーワンだよ💢💢*/

【独:-115】宝涙の娘 ネージュ 09/11 02:50
/*独り言で軽率にキレマーク使っちゃうし、独り言も軽率に使っちゃう*/

【独:-116】宝涙の娘 ネージュ 09/11 03:05
/*うわーーーーーーーーーーキャパ越え案件来てるーーーー美形に抱きしめられてる

これあれだよな、小さい子を見るおじいちゃん的な感じなんだろうな……おじいちゃんは怒られるか……*/

【独:-117】宝涙の娘 ネージュ 09/11 03:05
/*まじでうるさくてすみません。お返事します*/

【人:125】宝涙の娘 ネージュ 09/11 03:29
>>123 ネフェリル

ネフェリルと話していると、ネージュはまるで幼い子どもに戻ったようだった。
外見は年若く美しい男性なのだが、落ち着いた余裕のある雰囲気は、もっとずっと年を重ねたひとのまとうもののように思える。

「い、いいえ。そんな……私などは、ほんとうにいっぱいいっぱいで……たくさん失礼をしていると、思います。皆さまが、よくしてくださって……ようやく、慣れてまいりました」

ネフェリルは、想像していたよりもずっと聞き上手だった。
チーフルやレイヴンと話したことを聞かれれば……二人にとって支障なさそうなこと、これからの不安や、ゲームについての会話など、そういったことを話しただろう。
ネージュがたどたどしく、時折、変に沈黙をしてしまっても、次の言葉を引き出しやすくするように話題を出してくれて、だんだん肩の力を抜いて話すようになった。

気が緩んだのは、それも原因だったかもしれない。
つい、人前で涙を流してしまったことに焦り、恥じ、ネージュは「あ……」と真っ赤になりながら口元を隠した。

ネフェリルはそれを拾い上げて、驚いた表情をしたように感じた。

【人:126】宝涙の娘 ネージュ 09/11 03:38
>>124 ネフェリル

何と言ったらよいのかすぐに思い浮かばず、小さく震えるしかできなかった。ただその次の涙をこぼさないように何とか我慢しようとしていた。
そんなときに――ネフェリルが優しくネージュの頭を自分の方へ抱き寄せる。

突然のことに驚いて、幸いに涙は止まった。
けれど、嫌ではなかった。男性との距離が近すぎることに戸惑いはしたけれど、先刻の話しぶりから……この人はおそらく、小さい子どもにそうするように、なぐさめてくれようとしただけなのだろうということは、すぐに思い至った。
きっと、親や親戚のように、ネージュを慰めてくれようとしている。そう、こうして優しく包んでくれる感じは……。

「……おとうさま……」

そうしてしばらくネフェリルの厚意に甘えさせてもらい、彼の胸元へ宝石になる前の涙が吸われていった。落ち着いたころ、すん、と鼻をならして離れ、ネージュは改めて赤くなる。

「と、取り乱してしまい……申し訳ありませんでした……。つい、甘えてしまい……。あ、あの、ええと……私……し、し、失礼いたしました……」

だんだん消え入りそうな声になっていき、最終的に真っ赤になりながらその場を離れただろう。

【独:-118】宝涙の娘 ネージュ 09/11 03:39
/*ネフェリルパパ……*/

【人:127】宝涙の娘 ネージュ 09/11 03:41
そういえば、と思い至り、水晶玉の方へ歩いていく。それを使えば、自分がその場にいなかった会話でも、確認することができるらしい。
水晶玉を見ようとしたとき、その近くに最初の日に書いたプロフィールシートを見つけた。(>>83
ぱっと目が行ったそれに、願い事は書いていなかった。すぐに自分のシートを見たけれど、それは同様で。それはオリジナルのものではなく、誰かが写したものらしいと筆跡で理解した。

チーフルやレイヴンのものも確認して、彼等らしい書き方に微笑する。
チーフルの嫌いなこと、には少し表情を曇らせたけれど。
他のひとたちのシートも、何か情報や話題になりそうなものはないかと丁寧に確認していたとき、アルジャンのシートで手が止まった。

(まあ……アルジャンさまは、手芸がお好きなのね。そういったお話が、できるかしら……)

これからの会話の端緒にはなるかもしれない。
「雪に覆われた街」というのも、少し親近感がわくような気がした。
ネージュの名前は「雪」から名付けられたから。赤くなると目立ってしまうこの容姿は、あまり好きではなかったけれど。ひらひらと舞い降りる雪や雪の結晶は好きだった。

[A17]宝涙の娘 ネージュは、おやすみなさい** 09/11 03:43
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