2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)
情報/
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ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:人 狼 墓 全
P1/P2/P3/P4/P5
[全7P]
</新/頭/末/設/下/>
【独:-31】宝涙の娘 ネージュ 09/09 13:51
/*衰弱すると宝石の質が悪くなるってことにしよう
よく考えたら、売り飛ばされそうになってること言うの忘れたけど、飼い殺しルートでもいいか……*/
【独:-40】宝涙の娘 ネージュ 09/09 15:08
>>48
/*ひえ……ありがとうございます……ネージュはぴえ…ってなってます*/
【人:50】宝涙の娘 ネージュ 09/09 15:38
>>48 ブラム
「残念ながら」と言う、「不死者」様の言葉に、つぶっていた目を開く。
「意思なき……ねがい……」
(願いの意思って、なに、かしら。助けて欲しい、自由になりたい……それだけじゃ、だめなの……)
あまりのショックで涙も止まってしまった。
「不死者」様の言葉は聞こえていたけれど、その問いかけにすぐに答えられなかった。
(体質を治したら、自由になれる……?お兄さまたちが居なくなったら自由になれる……?分からない……私、どうしたら……)
おろおろとしているうち、「今日はこの辺りにしておこう」と告げられる。どうやら追い出されないようだけれど、要するに──今のままでは、不合格らしい。
「き、貴重なお時間をいただき……あ、ありがとう……ございました……もう一度、チャンスがいただけるよう……よく……か、考えて……また……失礼いたします」
絞り出すようにそう挨拶をして、床に落ちた涙の跡を拾い集める。最後は扉によりかかるように退室した。
【独:-42】宝涙の娘 ネージュ 09/09 15:39
/*こうなりたい、こうしたいっていうビジョンや強い思いが必要ってことかな。全部他人任せだと、際限なくなっちゃうもんな*/
【人:51】宝涙の娘 ネージュ 09/09 15:47
広間に戻り、壁によりかかってずるずる、とその場にしゃがんだ。
みっともないとは思ったけれど、足に力が入らなかった。
「どうしよう……どうしましょう……」
結局、自分がどうしたいのか。
これからどうするのか。
このままでは逃がしてくれた姉にも申し訳が立たない。
【独:-43】宝涙の娘 ネージュ 09/09 15:54
/*コミュ障引きこもりすぎて見識が狭いから、ここでみんなと話して成長できるといいな*/
【独:-44】宝涙の娘 ネージュ 09/09 15:54
/*離席マークつけてもよかった*/
【人:62】宝涙の娘 ネージュ 09/09 17:29
>>55 レイヴン
呆然と自分の膝を見ていたら、上から声が降ってきた。
ハッと見上げれば、男の人がこちらを見下ろしている。
「ひゃわ……す、すみませ……おじゃまに……」
反射的にそう言ってから、先程の言葉の内容を今更思い出して、この人は心配して声を掛けてくれたのではと思い至る。
願いを叶えて欲しいひとや「不死者」様に仕えるひとが集まる場所だから、と身をすくませていたけれど。存外、優しい人もいるのだろうか。
それでも初対面のひとと話す時は、やはり恥ずかしくて。赤くなる頬を手で包んで隠した。
「あ、ありがとうございます……あの、先程、「不死者」様との面談が……終わりまして……力が、抜けてしまって……」
今のままでは願いが叶えられないだろうということへのショックが大半の理由だったのだけれど、そこまで話す勇気は無かった。
【独:-49】宝涙の娘 ネージュ 09/09 18:19
/*平和な世界線のネージュ:兄と兄嫁に毎日悲しい物語を音読される*/
【独:-50】宝涙の娘 ネージュ 09/09 18:20
>>63
優し……
【人:68】宝涙の娘 ネージュ 09/09 18:52
>>63 レイヴン
男は挙動不審なネージュの受け答えを聞いても、怒らなかった。
ほっ、と息をついて安心したのもつかの間、なんと彼は隣に座った。
「!」
予想外のことに目を丸くしてしまったけれど、「手を貸す」と申し出てくれる様子を見ると……善意で目線を合わせてくれたようだ。
(もしかして……チーフルくんに屈んで話しかけるようなものかしら)
その気遣いは純粋に嬉しく、ネージュはようやく僅かに微笑むことが出来た。
「ご親切に……ありがとう、ございます。少ししたら落ち着くと思いますので……『も』、ということは貴方さまも、面談を……?
あ、申し遅れました。私は、ネージュ、と申します」
やはり家名は名乗らなかった。些細な噂でも知られていたら、嫌だったから
【独:-55】宝涙の娘 ネージュ 09/09 18:56
/*めちゃ気にかけてもらっている。ありがとうございます。力なき娘でございます……
ネージュが恥ずかしがりなのは元々の性格なのですが、兄夫婦に酷いことをされていても微笑めたり、過度におびえたりということが少ないなって感じはあるんですが、最初は酷めに虐められたけど、弱ると質が落ちるのに気がついてから程度がゆるくなったからかな*/
【独:-59】宝涙の娘 ネージュ 09/09 20:07
/*ただいま。ブラムさまの終わったらお返事しよう*/
【独:-60】宝涙の娘 ネージュ 09/09 20:07
/*アルジャンティキは大丈夫かな*/
[A1]宝涙の娘 ネージュは、不死者 ブラムの声にハッと顔を上げる。
09/09 20:09
【人:86】宝涙の娘 ネージュ 09/09 20:42
>>71 レイヴン
ゲームの話がある少し前のこと。
レイヴンはじっ、とこちらを観察するように見た。悪い視線では無いだろうけれど、そういえばこのローブの下の服はあまり上等なものでは無かったことを思い出し、そっと襟元を合わせた。
けれど、すぐに視線は外れ、レイヴンは他所を見たまま言葉を続ける。
「あまり良い反応ではなかった」という彼の言葉に内心「自分だけでは無かった」なんて安心してしまって──そんな自分の心の醜さが針になって心をチクチクと刺した。
自分の罪を取り繕うかのように、ぽつぽつと、先ほどは隠したことをつぶやく。
「……そう、なのですね。私も……厳しいお言葉を、いただきまして……それで……不安になってしまい……ここに。
レイヴンさま、とおっしゃるのですね。
ありがとうございます。私にも、何か親切にしていただいたことへのお返しができるとよいのですが
どうぞよろしくお願いいたします」
身体をレイヴンの方へ向け、深めの会釈をした。
【独:-66】宝涙の娘 ネージュ 09/09 20:52
/*狼様だ!!!!!*/
【独:-67】宝涙の娘 ネージュ 09/09 20:54
/*チーフルとノイシュの視線に
1.気づく
2.気づかない
1(2)*/
【人:89】宝涙の娘 ネージュ 09/09 21:00
レイヴンと話している間は、会話に集中していたので、チーフル(>>65)とノイシュ(>>67)の視線には気がつかなかった。
ただ、こちらから目を逸らしたレイヴンが見ている方向が気になって少し視線の先を追ったとき……その先にいた二人が見えただろう。
(あれは、チーフルくんと、ノイシュさま。チーフルくんも、一人で面談に行ったのかしら……)
なんて勇気のある子なのだろう。
そう思いながらふたりが話している様子を見ていたが、間もなく「不死者」様から重大なことを聞くことになる。
【人:91】宝涙の娘 ネージュ 09/09 21:17
>>74-76 ブラム
突然の「不死者」様の宣言に、壁に背を預けながらあわてて立ち上がる。さすがに、しゃがんだまま聞いていいことでは無いはずだ。
その口から語られたことは……『ゲーム』の勝者の願いを最大限叶えてくれる、というもので。
それ自体は、もしかしたらセカンドチャンスとして歓迎するべきことだったのかもしれないが──。
「吸血鬼……」
「不死者」様がどのような存在であっても構わない、と覚悟していたはずだった。それでもやはり、受け入れるのは難しかった。
固唾を飲み、呆然と話を聞いていた。が、話が終わっても、まだネージュの頭の中は整理されていなかった。
「ええと……ええと……」
なんだか大変なことのなかに飛び込んでしまった。そわそわおろおろと周囲を見る。
(どうなるのかしら、待って、ルールは……吸血って……)
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