2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)
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【人:219】欠落する心 ティキ 09/17 02:42
>>215,216 トワ
「そりゃあ絶好調にもなるわよ。いつ振りかってくらいの調子のよさよ。
不思議なものよね。心の痞え(つかえ)がひとつ失くなるだけでこんなに違うんだって。」
「私、たくさんのものを失くして来たけれど、最後には一番大切な友達を得たわ。それはきっと呪いだったけど、貴女と、貴女のお父様のおかげでもしかしたら祝福だったのかもしれないって思えなくもないもの。」
「貴女ならできるわ。いえ、私とならできる。」
「これからたくさんのことをしましょう。失くしたものを取り戻して、新しい何かを手に入れるの。」
いずれ、別れの時は来るのかもしれない。けれど、その時はきっとまだずっと先。それまでに、新しくたくさんの記憶と、感情が生まれるだろう。
一喜一憂するだろう。右往左往するだろう。苦悩や後悔も、全部がこれからのティキには糧になるのだろう。
隣にトワがいてくれるのなら。
「ねえ、こう言ってはなんだけど、不死者になったらトワともずっと一緒に居られるんじゃないかしら。お父様に頼むのはなんだか違うからなんかこう、修行とかすればどうにか…」
日々は続く。欠けていた月は時を経て、再び輝きを増すのだ。
【人:220】欠落する心 ティキ 09/17 02:59
>>218 ネージュ
ぱたぱたと駆け寄ってきた少女が頭を下げた。
「ネージュ。様はやめてよ。私はそういうのじゃないもの。」
屋敷で働く。その言葉が胸に刺さる。
「うっ…。そ、そう、働くのね…。いいのよ、気を遣ってくれなくても…?」
つい今ほど、何もできないけど滞在してもいい的な許可をトワに貰った手前、しっかり働くらしいネージュが光り輝いて見えた。
「でも…それが仕事なのなら…その時はお手伝いお願いするわ…。」
加速度的に感情が戻ってきている感覚がティキを襲う。
これは罪悪感だ。申し訳ない気持ちがちくちくと胸を刺す。
【人:221】欠落する心 ティキ 09/17 02:59
ちょっとした眩暈を覚えながら、ネージュが差し出したハンカチを受けとる。
「…素敵。」
素直にそう思った。
「今までの私には少ない記憶の中の幸福が支えだったわ。
でもこれからはトワも、貴女、ネージュもいる。
幸福が飛んでくるとすれば、貴女たちが運んできてくれるんだわ。」
「お友達になりましょう?ね?ネージュ。」
【独:-883】欠落する心 ティキ 09/17 03:02
>>-882
ありがとうございました!トワと居られて幸せです!
ティキのこと月って呼んでくれてたのでティキ最後は月になりました。
これからはちゃめちゃ生活しようね。お屋敷壊さないようにしないと…
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