2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)
情報/
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ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:人 狼 墓 全
P10/P11/P12/P13/P14
[全16P]
</新/頭/末/設/下/>
【独:-731】瑞花の街 アルジャン 09/16 21:39
/*
ただいま
>>ネフェリル
了解です。こちらこそありがとうございました!
【独:-734】瑞花の街 アルジャン 09/16 21:42
/*
>>-732ネフェリル
楽しみにしとるわ
アルジャンより
【独:-735】瑞花の街 アルジャン 09/16 21:42
/*
これはロールには特に関与しない情報なんですが、吸血鬼の傷ってすぐに治るけど失血した分が戻ってくるとかそういうことは特にないんですよね。
【人:173】瑞花の街 アルジャン 09/16 22:08
>>161レナート
「楽しかったようならなによりや」
つられて喉を鳴らす。
「はっは。そういう見方もあるかもな。
……大丈夫、今は長生きする予定や。」
海を渡る、と語る声は活力にあふれているように聞こえる。
生きることこそが復讐で目的だと。悲惨な境遇に唾を吐いてもなお前を向いて。
「ええな、海。話に聞くばかりやけどえらい広いんやろ。
もちろん。あんたなら雪ん中でも、砂漠でもけろっとしてそうや。ええなぁ」
【人:174】瑞花の街 アルジャン 09/16 22:09
────杞憂だった。
【人:175】瑞花の街 アルジャン 09/16 22:10
正確には、余計なお節介。
その身に半死半老の血など不要だった。少なくとも自分が一方的に与えるものじゃない。彼が望んで初めて、自らの手に握るものなんだろう。導火線は渇いているからこそ、最後の最期まで燃え続ける。
「レナートさん、長生きせぇ」
「そんでなんか面白いもん見つけたら教えたってくれや。
でも、人間は存外脆いってことも忘れんといてな」*
【独:-745】瑞花の街 アルジャン 09/16 22:13
/*あきらかにひとりだけ違う理由で噛もうとしてましたからね…
「隣でずっと同じ理想を見たい」と「遠くてもその背中を見ていたい」は似て非なる感情だなと噛み締めております
【独:-769】瑞花の街 アルジャン 09/16 22:52
/*ちょいと長文なりますわ
【人:182】瑞花の街 アルジャン 09/16 22:53
「………チーフルさん」
>>158
耳慣れない声と、その大きさに肩をぴくりと動かし横を向けば黒髪の少年の姿。その手にスケッチブックはなく、目を丸くし瞬きをひとつ。
声、と小さく呟いて、あまりに舌足らずなその様子に口を小さく開いたまま見やる。彼に声が戻る瞬間を見ていなかったから、その超常的なできごとに驚くばかりで、やっぱり気が抜けているのだと改めて自覚するのだけれど。
「うん。……うん。」
ちゃんと聞こうとしていると示すように相槌を挟んで。
『どうして』としきりに繰り返すのを聞き、自分が彼にしたことの話だと、なんとか解釈して。
「なんで僕が最後にチーフルさんを選んだか、やよな」
穏やかに笑みつつ、問う。
【人:183】瑞花の街 アルジャン 09/16 22:54
2回目に選んだのは過去を求める男のひとだった。
彼に抱く感情としては、「未知」だろうか。
捨てられたら、なかったことにできたらどんなに楽だっただろう。過去とは己にとってそういうもので、皆が皆そうじゃないのは分かっているのにそれでも求める彼が、羨ましく思ったのかというとまた少し違うのだけれど。
過去を持たないのは、自身の指針を持たないのと同じなのだろうか。
目指すべき島を知らない渡鴉のもとへ、歩く。
顔を近づけた時、仄かに鉄錆の匂いがしたのは知らないふりをした。
腕は警戒するように組まれていたから避けて首元へ牙を寄せる。
異端を追放する遊戯、
遠い国の魔女狩りや、人狼騒動を思わせる。
かりそめの未来図として、
刻み付けるは処刑台への予約痕。
あんたはそれを無視してもいい。
それが自分の役目だと思うなら。
【人:184】瑞花の街 アルジャン 09/16 22:55
最後に選んだのは、館で一番に言葉を交わした少年だった。
呪われた血を目覚めさせるつもりもなく、誰の願いを叶えるかばかり考えていた。
皮肉にも、館の主のおこなう選別と似通うのは複雑だったけれど。
それは、唯一正解を出した彼に対する畏敬だったのかもしれない。
役目を終えたとばかりのいたいけな寝顔。
純粋で聡明な、その言葉を紡ぐ手元を傷つけるのはためらって細い足首に指先を伸ばす。
自分はこれから、あんたとあの子の運命を引き裂く。
それを許さなくってもいい。
ただ、彼女を信じた自分自身を誇ってほしいと思った。
その口から伝えるまで
『逃げるな』と引き留める見えない足枷。
鎖のように、血液と唾液の混ざった糸が伝った。
【人:185】瑞花の街 アルジャン 09/16 22:58
****
「いろいろ考えたけど、あんたの願いを叶えたいって思ったからやな。
あんたの声聞きたいって言ったの、嘘じゃない。
嬉しいよ、話しかけてくれて」
「……僕に選ぶ権利なんてほんとうはないのにな」
「ネージュさんに伝えたいこといろいろあるんやろ。
もちろん、他のひとにもあるやろうけどな。
だからちゃんと伝えな」
そういってゆっくりと頭を撫でる。
【人:186】瑞花の街 アルジャン 09/16 22:59
「なあ、なんで元に戻らなかったん?」
少しだけ声色を落とした。*
【独:-774】瑞花の街 アルジャン 09/16 23:04
/*縮小率半端ないことになってわろてる
ふたりの吸血ロールは昨日から書こう思ってたんだけど、なんかネフェリルに3股の現場見せてるみたいでさ・・・・・・・・・
【独:-783】瑞花の街 アルジャン 09/16 23:14
/*血糊ですごいことになってるけどいいの?
【独:-784】瑞花の街 アルジャン 09/16 23:15
>>-778ネフェリル
冷ややかな目で見られてしまう………
レナートにも矢印向けてるから4股かもしれん
【人:188】瑞花の街 アルジャン 09/16 23:25
>>164ネージュ
話しかけてきた彼女の、頬がさらに白んだように見えて心配になる。それも杞憂に終わったのだけれど。
「あぁ、どうもありがとな。
さよか。ここで暮らすんか。……いろいろ安全だと思うで。良かったな」
ゲーム中に偽りの疑いをかけたことを詫びようかとも思ったけれどそれは違うと押し黙る。丁寧な礼に合わせて軽く会釈で返し。
深紅の瞳と相対。淡く光を宿した透明感のある綺麗な目だと思った。
「『自由』ねぇ。自分難しいこと聞くな」
【人:189】瑞花の街 アルジャン 09/16 23:26
「んー……。人によるって言ったらおしまいやけど。
僕の中だと、そうやな。
────誰にも傷つけられず、誰のことも傷つけない。
これを大前提に、自分のことを自分で決められること。
こんな感じやろか。難しいよ。特に前半がな。
なんなら無理やと思ってる」
まぶたを伏せる。これが正解ならばきっとこの世に自由なんてものは存在しない。
「……傷つけないっちゅーんは、
きっと誰かと生きるなら無理やね。
たぶん、手当てするとこまで一緒なんよ」
そうぼやくように返した。
【独:-789】瑞花の街 アルジャン 09/16 23:27
/*ネージュさんおまたせ!
【独:-790】瑞花の街 アルジャン 09/16 23:32
/*レナート>>180でぐるぐる唸っています
情報/
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