2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:
P10/P11/P12/P13/P14 [全15P]
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【人:103】哀傷の無声 チーフル 09/09 22:30
[離れて行くノイシュさんを、一瞬目だけが追った>>94
表情は見えなくて。離れる背中に、微かに振った手は気付いて貰えなかっただろうか]

【人:104】哀傷の無声 チーフル 09/09 22:39
>>99ネージュ
[走ってきたネージュさんから、何かが足元に零れ落ちたのを見つけた。

水晶、のようだった。不思議な形をしていて。冷たいのに、何処か命から零れおちたかのような。
水晶なんてあまり見る事は無いけれど。綺麗だと思った。

手に拾って、ネージュさんへと掌に乗せた水晶を見せる。
高価なものだろうから。きっと大事なものだろうから。

落し物ですよね?と言う視線を込めて、首を傾げた]

【人:105】エルフ族 ネフェリル 09/09 22:59
>>64ブラム
「何が残る…か。」

腕を組み、熟考する。
そして、その問に答えることはできただろう。
しかし、休憩を促された。

[なにか思ってのことか?]
疑問に思いながらも

「承知した。失礼する。」
告げたあと、広間に戻った。


>>75>>76
その裏が有ったことが確信となる。
「通りでもう一歩踏み込んでこなかったわけか。
ということはここの執事共も…。」
トワ・ノイシュ達を目で追う。

【人:106】狂信の渦 アルバ 09/09 23:28
>>93 ネージュ

「そう、近しい者」

「……血筋、距離、心。今回で言うと、三番目」

僕は少女の唇に、人差し指をつける。

「友人というのが分かりやすいかな?」

【人:107】宝涙の娘 ネージュ 09/09 23:31
>>102 チーフル

この屋敷の中でいちばん幼い少年は、震えていた。近くまで来てようやくそれに気がついた。
ネージュの顔を見る揺れる瞳と、震える手で書かれた助けを求めるその字を見て──ハッと口を覆い、それからきゅっ、と唇を噛んだ。
やっぱり、しっかりしていてもこの子は子どもなのだ。

「そうよね、こわいわよね……私たち、おなじだわ。チーフルくん」

がんばって目を細めて、触れるか触れないかくらいの距離感でふわりとチーフルの頭を撫でる。

「……よかった、一緒にいましょう。私を見かけたら、遠慮なく来てちょうだいね。私も、心強いから……」

【人:108】宝涙の娘 ネージュ 09/09 23:33
>>104 ネージュ

チーフルが何か拾って、こちらへ差し出して来た。

ネージュの『涙の水晶』が、チーフルの手のひらの上に乗っていた。

「あっ、私──」

ぱっ、とローブのポケットを確認する。どうやら、幾つかあったうちのひとつを、走った拍子に落としてしまったのだろう。
見られてしまったことに顔が熱くなるが、あわててそれを両手で受け取った。

「あ、ありがとう……拾ってくれて……そ、そう、私の、なの……」

何か説明した方がいいのか、迷ったけれど……今は、ぎこちなく微笑んでそれをポケットに戻した。

【人:109】見習い執事 レナート 09/09 23:38
全ての説明と名乗りを聞き届け、それぞれの不安そうな反応を見渡した後に、くくっとおかしそうに笑う。

「ははっ、おもしれー! 良いじゃねーか、吸血鬼。より身体が洗練されるだって? 死ににくい身体になるんなら上等だな」

【人:110】宝涙の娘 ネージュ 09/09 23:48
>>106 アルバ

ぽそ、と言葉を繰り返したのが聞こえていたらしい。
その麗しいひとは、スッとこちらに近づいて、ネージュの唇に人差し指を当てる。

「っ!」

突然触れられて、ひゅっ、と息を飲んだ。
何も言うことが出来ず、ただその余裕と美しさを見つめ返すのが精いっぱいだった。

(「不死者」様の、ご友人……じゃあ、この『ゲーム』にも深く関わって──?)

客人の中には、「向こう側」の人がいたのだ。
急におそろしくなって、涙がこぼれそうになった。

【人:111】哀傷の無声 チーフル 09/09 23:52
>>107>>108ネージュ
[ネージュさんは、僕の言葉に、何かを決意する様な。堪えるような表情をしてから。
頭を撫でてくれた。この人の性格を表す様な手つきは、けれど僕を励まそうとしてくれているのが伝わった。
だから、少しの間。されるがままになる]

[ネージュさんは、慌てたように水晶を受け取る。
顔が朱くなっているみたいで、雪みたいな肌に良く目立った。

ネージュさんが、その水晶に何かを思っているのは確かで。
大切にしている、とは少し違う様に感じて。けれども、誤魔化す様な微笑みでネージュさんは言葉にしなかった。

それはきっと、話そうとは思わなかったと言う事。少し寂しくて。けれど仕方が無いからって、聞かない方が良いのかなって思ったけれど。
一緒にいましょうと言ってくれたネージュさんに、少しだけ心も近づけたくて。
少しだけ踏み込んで、スケッチに書く]

『見られたくないものでしたか?』

『ごめんなさい。話したくないなら大丈夫です。
けれど、隠したいものみたいに見えたから』

【人:112】執事 ノイシュ 09/09 23:54
>>97 ネージュ
呼び捨てで呼び止められ、その意図が全く掴めず、歩む足を僅かに止めた。

そのお陰で後に続く言葉が礼である事まで聞くことが出来たが。
……この人は何故、共犯者である自分に礼を言っているのだろうという疑問も、解消すらままならなかったが。

「……務めですから」

礼を言われるならば、初めて彼女と会ったあの時と同じ言葉を贈ろう。
今この時だけ、加害者と被害者の関係ではなく、ただの執事と客人の関係であっていいのなら。

僅かに横を向き、くしゃっとした笑みを浮かべる。横顔だけが見えただろう。

その時だろうか、微かに振られた手(>>103)が見えたような気がした。
未だ、少年の顔を見ることはなく「……ごめんな」と呟けば、今度こそ二人の前から離れていっただろう。

【人:113】エルフ族 ネフェリル 09/10 00:18
>>106アルバ
>>110ネージュ
吸血鬼に近いと己で言った盲目の人物に
薄幸な白髪少女。
そんな彼女の唇に人差し指を立てている。
危害は与えないだろうが、少女が震えているのが見て取れた。

「あまり年端のいかぬ子をからかうのはいい趣味とはいえんぞ」

ネージュの後ろに立ち、彼女の服を少し後ろに引く。
すこし二人の距離を取らせた。

[支]【人:114】メイド トワ 09/10 00:55
>>105 ネフェリル
向けられた視線に気付いてふわりと笑みを浮かべて歩み寄る。

「どうしたのかしら? そんなに情熱的な目を向けられたら、困ってしまうわ」

分かりやすく向けられた疑念の目に、わざとらしく頬に両手をあてて上目遣い。
身体を揺らして恥じらう乙女を演じてみせる。

……あの時よりも幾分か濁っているから、眩しくなくていい感じね。
好みの色になってきたじゃない。

「でもその目は、まだ少し早いわね。
焦らなくても、明日には色々と分かるから、ゆっくり休むといいわ。ふふ…」

【人:115】狂信の渦 アルバ 09/10 01:00
>>113 ネフェリル
>>110 ネージュ

「この世界に生きるものは皆、平等に子供。神の子。アナタもです、ネフェリル」

昨日の夜、確認したプロフィールを頭で浚う。さも当然知ってましたよ、ってな体で。
完全に僕が悪者だ。物語で言うと悪い魔女。……おおよそ間違っていない気もする。やだなあ、ちょっと素で話しかけただけじゃんか。

「脅すつもりはありませんでした。大丈夫ですか? 」

僕は少女に笑いかけ、そして二人と、その周りの皆に向けて言う。

「ワタシとアナタたちは確かに違いましょう。けれど、恐れないで。ワタシはアナタたちの観測者であり、隣人なのです」

【人:116】宝涙の娘 ネージュ 09/10 01:15
>>111 チーフル

チーフルの髪はふわふわして、かわいらしく、こちらも撫でているうちにネージュも落ち着いてきただろう。

水晶をしまったあと、視線をチーフルに戻せば、彼のスケッチブックにはネージュへの問いかけがあった。率直な疑問に、全然誤魔化せていなかったらしいことを突き付けられたようで、さらにかあっと頬が染まっていくのがわかる。

「あ……ええと……その……」

周囲を確認する。この子になら、簡単に事実だけ話しても良いだろうか。しゃがんでチーフルの耳元に口を寄せ、こっそりと小さな声でささやいた。

『あれはね、私の涙が水晶になったもの。涙が宝石になってしまうのに困ってしまったから、私はここに来たの』

都合のよい部分だけ切り取って、チーフルに告げる。彼がこちらの顔を見たら、眉を下げて少し困り顔で微笑んだ。

「もし気持ち悪く感じたら、ごめんなさいね」

[支]【人:117】メイド トワ 09/10 01:16
>>109 レナート
この状況で笑っていられるレナートに、こっちも釣られて笑っちゃう。

「ふふっ…気に入ってくれたかしら、レナート。
ワタシ、貴方が面談に参加するって言った時はびっくりしちゃってたけど、今こうして『ゲーム』に参加できているなら、ワタシも参加したら良かったかしらね」

珍しく彼に対して下手に出る。
上機嫌だからかしら。

「ワタシ、貴方に期待してるわ。
頑張ったらうっかりご褒美の一つでもあげたくなっちゃうくらい!」

そっと彼の頬に手を添えようする寸前で引っ込めて、すっとレナートの横を抜ければにこにこと笑顔のまま去っていく。

【人:118】エルフ族 ネフェリル 09/10 01:33
>>105トワ
「俺としたことが。そんなに情熱的な眼差しだったか?
なるほど、冷ややかな視線がお好きと見える。」

可愛らしい仕草だな、と感心する。
普通の人であれば骨抜きになりそうだな、と
完全に第三者視点である。

「その目...?」
じ、とトワの灰色のくすんだ光を灯している双眸を見る。

「おぬし等は、ブラム殿を盲信しているのか?」

【人:119】不死者 ブラム 09/10 01:37
アルバの名乗りの後、何処かのタイミング。
>>アルバ
「……達者だったかな、私の知己よ。
キミの来訪に対して、突然の依頼となってしまった事は申し開きもないな。

詳しい話は明日ゆっくりと交わそう。
今夜は、久方ぶりの再会を喜ぼうじゃないか」

アルバが応えれば、その日はもう広間から姿を見せる事はないだろう。

【人:120】宝涙の娘 ネージュ 09/10 01:44
>>112 ノイシュ

ノイシュはネージュの言葉に足を止めた。
「務めですので」という言葉は、昨日も聞いた。けれど、昨日より少し苦しそうに聞こえた。

(気づかいも、『ゲーム』のことも、本当におつとめだけなら、どうしてそんなに……寂しい背中をしていらっしゃるの)

彼は振り返ることはせず、わずかに顔だけ横を向く。
少しだけ見えた笑顔は、使用人らしい社交辞令的なものではなかった。

もしかしたら、今のこの状況が彼にとっては苦しいものなのかしら、とようやく思い至る。それならば、軽率にお礼などを言ってしまって、逆に悪いことをしてしまったかもしれない。
彼のことを優しいひとだと思っていたのに、自分の行動の考えのなさに恥ずかしくなり、顔が熱くなる。

「あっ、わ、私……それでも、うれしかったのは、かわらないので……!えと、その、あなたも、お、おつかれのでませんように……」

そのまま去っていくノイシュの後ろ姿へ、たどたどしく、一方的に投げかけた。最後の方は少し声がすぼんでしまったけれど、彼に聞こえただろうか。

【人:121】過去への渇望 レイヴン 09/10 01:49
手帳を再び開く。もちろん記載が増えることは無い。一種の精神安定剤のようなものだ、これは。

…レイヴンとはどういう男なのか。
この手帳から読み取れるのは、頼りになる人物であろうことぐらいだ。

レイヴンの過去のことなど何一つ分かりやしない。だというのに、こんなものに縋り付くしか出来ないんだ。

男は一人、ため息をつく。
不死者…ブラムが言っていたことを思い出す。

思い出したい、ではなく過去が欲しい、なのは今の自分自身が何もかも失ってしまうのが怖いからだ。
自分がレイヴンでなければ?レイヴンだとして想像していた人物像ではなければ?
…耐え難い過去を見たくは無い。ただ自分の居場所が欲しい。
……我儘で奇跡でもなければ叶わない願いだ。

【人:122】見習い執事 レナート 09/10 01:51
>>117 トワ
「使用人枠は俺一人で十分じゃねーか?」
くつくつと噛み締めるように笑う。

「なんだ、珍しく素直じゃねーか。褒美ちゃんと用意しとけよ?」

自分に伸びるトワの手に視線をやって、彼女が去っていけばその視線は宙を漂う。
さてどうするかと考えた。


勝ったら願いは叶えられる。負けたとて、ブラムの目に止まれば悪いようにはならない。吸血されれば“死”からは遠のきそうだ。
どう転んでも自分にとっては好都合。ならば、どうするのがより“愉しい”か。

情報/ プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
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P10/P11/P12/P13/P14 [全15P]
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