2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)
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視点:人 狼 墓 全
P20/P21/P22/P23/P24
[全30P]
</新/頭/末/設/下/>
【人:103】哀傷の無声 チーフル 09/10 23:40
>>93>>94>>95アルジャン
[アルジャンさんが考える間を、静かに待つ。
それでも、僕がいつも人に待って貰っている時間には全然及ばない時間だった。
願いの話を聴いて。二番目に偉いと言うのに先ず驚いたけど。
この人は、多くの誰かの為に来たんだと分かった。
僕の、自分の為のお願いとは違って。
少しいたたまれなくなりそうになった。けど]
『わがままじゃないと思います。
沢山の人の幸せを願うのは』
【人:104】哀傷の無声 チーフル 09/10 23:40
>>93>>94>>95アルジャン
[自分じゃない誰かの幸せを願う。
村の皆もそうだった。だから僕は、僕の願いを叶えにここにいる。皆が、僕の幸せを願ってくれたから。
だから。アルジャンさんの願いを否定する事は、しちゃいけない事に思えた。
不死者様の名の下に。決して豪華では無いけれど。争いも、飢えで誰かが死ぬ事もない僕らの村とは、また違う筈だとしても]
『誰かの幸せを願う人のお願いは、わがままなんかじゃない。
そうであって欲しいです。
だって、誰かが誰かにそう願っているから。幸せに生きていけるんじゃないかって思うから』
[心を言葉にするのが難しくて。上手く文字に出来なかったかもしれないけど。
アルジャンさんの願いは、自分勝手なものじゃないって伝えたかった]
【人:105】哀傷の無声 チーフル 09/10 23:46
>>102ノイシュ
[柱の後ろに、隠れ切れていない大きな身体を見つける。
僕は、『ノイシュさんを知りませんか』のスケッチを大きく掲げたまま。見失わないようにじっと見て彼へと駆けて行く。
彼を見つけられて、良かった。
これからゲームが始まる。その最後の関わりを、消えろなんて思いだけでいさせたくなかったから。
動かない彼へと、もう時間も無いから。スケッチをめくっていく]
『ごめんなさい』
『伝えたくて。
不死者様には、きっと考えがあるから。
苦しまないで欲しくて。ノイシュさんは、気に掛けてくれて。優しかったから。
逃げるように言おうとしてくれて、嬉しかったです』
『背をかがめてくれますか』
[そんな、用意をしていた文字すら必要無く。彼はこれまで通り、目線を僕に合わせていてくれたかもしれないけれど]
【独:-73】宝涙の娘 ネージュ 09/10 23:54
/*ノイシュかわいいよノイシュ*/
【独:-74】宝涙の娘 ネージュ 09/10 23:57
>>91
/*この喉好きすぎる…………チーフル君は無罪です。私がモンペになる*/
【独:-75】宝涙の娘 ネージュ 09/11 00:02
/*ノイシュに刺繍あげようと思ったのは完全に今日の思いつきなんだけど、最初はふつーにハンカチに刺繍しようとしていて、でも涙を拭くのに使ってるなと気づき、予備のハンカチがあることにしようかと思ったけど、この人ほとんど着の身着のままで来てるのに、ハンカチなんか持ってないのでは?と思い至り、裁縫セットの中にある端切れに刺繍しようと思ったのだが、いや端切れて……って思い直し、そうだ、巾着持ってたわ。これなら使用済みとかあんまり関係ないだろ!!!と思って巾着袋にしました。
雪の結晶の刺繍なのは、ネージュが自分の名前にもちなんだ雪の結晶のマークが好きでよく刺繍していたので、一番自信をもってお渡しできるものだったからですねえ*/
【人:106】執事 ノイシュ 09/11 00:04
>>99 >>100 アルジャン
飄々とした様子でやってくるアルジャンに、先ほどレナートと話しているときに目が合ったなと思い出す。
何の話をしただろうか。
ブラムとはどのように会ったのか、なんだかんだ災難そうやな、なんて事も言われたかもしれない。
こちらからは月並みだが彼の特徴的な話し方や、彼の故郷の話を聞いただろうか。
僅かであったとしても、会話が弾んだのは自分が顔を背けてきた相手ではないからだろうか。
だとしたら、そんな自分にやっぱり腹は立ってしまった。
指をさされて、別れの挨拶をする彼には「……はい、また」と返しただろう。
[A10]見習い執事 レナートは、執事 ノイシュの背中にひらひらと手を振る。
09/11 00:12
[A11]見習い執事 レナートは、哀傷の無声 チーフルに見られていたことに気づくと、チーフルにも笑って手を振った。
09/11 00:12
【人:107】執事 ノイシュ 09/11 00:12
ネージュが話しかけに来る直前の話。
あの時の事を思い出していた。(>>1:120)
背中から掛けられた言葉は、労いの言葉で。
それを受け取る資格はないと聞こえないふりをした。
そんな事を考えていたからだろうか。彼女が声を掛けてきた。
[A12]哀傷の無声 チーフルは、見習い執事 レナート[へ、手を振られた事に驚きながら手を振りかえした]
09/11 00:13
【人:108】執事 ノイシュ 09/11 00:20
>>101 ネージュ
「……ええ、承ります」
指をさすと、彼女は言った。正直に言えば、有難かった。
彼女がきちんと別れの意思を持って、突きつけられるならこの後も何とかなるかもしれないという建前と、ようやく楽になれると言う本音。
しかし、そんな邪な考えは、すぐに打ち砕かれる事になる。
「それ、は……」
彼女は、小さな贈り物を作ってくれた。
罪悪感を解消する為の行為だと言っていたが。
自分は、同じ物を抱いておきながら、何をしていたのだろう。
【人:109】執事 ノイシュ 09/11 00:29
>>101 続き
──曇り切った眼で、自分を見てくれる人々から逃げてきたのだろう?
あの時と同じだ。虚ろに、ただ言われたことをこなすだけの優しいお人形。
兄上のスペアとしてだけ存在している。
そして今も。理不尽に苛まれ、『ゲーム』の説明のためだけにそこに立ち、言われた事をこなすだけの木偶の坊。
トワの代わりに追放されるスペアとしてだけ存在している。
重なる。重なる。全てが重なっていく。
視界が黒に塗りつぶされていき……しかし、目の前にある巾着に刺繍された小さな雪の結晶がきらりと光ったように見えて。
【削除】執事 ノイシュ 09/11 00:32
>>101 続き
「───」
気付けば、頬を何かが撫でた。
それが涙だと気付くには、数瞬を要して。
ネージュを驚かせてしまってないかという一点でそれを拭えば、彼女からの贈り物を大事に受け取る。
「……ありがとう、ございます。
捨てる事など、決してあり得ません。
このお返しは、必ず、いたします。
…必ず。」
そして、時間が近い事に気付けば、別れの挨拶をするがきっとその時の言葉は先ほどの男と交わした「また」だっただろう。
【人:110】執事 ノイシュ 09/11 00:33
>>101 続き
「───」
気付けば、頬を何かが撫でた。
それが涙だと気付くには、数瞬を要して。
ネージュを驚かせてしまってないかという一点でそれを拭えば、彼女からの贈り物を大事に受け取る。
「……ありがとう、ございます。
捨てる事など、決してあり得ません。
このお返しは、必ず、いたします。
…必ず」
そして、時間が近い事に気付けば、別れの挨拶をするがきっとその時の言葉は先ほどの男と交わした「また」だっただろう。
【独:-76】宝涙の娘 ネージュ 09/11 00:33
/*あわわわノイシュ……ノイシュの設定が……ありがとうございます……*/
[支]【独:-77】メイド トワ 09/11 00:34
🦇
ハァ!ハァ!(酸素欠乏
[支]【独:-78】メイド トワ 09/11 00:34
🦇
チーフル待たせてごめんよおおおおおおおお
【独:-79】宝涙の娘 ネージュ 09/11 00:34
/*わわわわ泣かせちゃった……か、かわいい。おっきいおにいちゃんが泣いている……*/
【独:-80】宝涙の娘 ネージュ 09/11 00:38
/*うっ……ノイシュに深くかかわりすぎないようにしようって思っていたけれども……涙入れたくなってしまう……入れてしまうか……おにいちゃんの涙見ちゃったから……*/
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