2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)
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視点:人 狼 墓 全
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【人:92】宝涙の娘 ネージュ 09/09 21:26
>>83 チーフル
周囲を見ていたとき、ぱっと小さな影が視界に入る。
そうだ、あの子は──
(私なんかより、ずっと怖いんじゃないかしら)
そう思うと、震えていた足が少しだけ芯を取り戻す。
挨拶をしただけ、遠くから手を振っただけの関係だったけれど。意を決して少年のもとへ駆け寄った。近くにはまだノイシュもいただろうか。
「チーフルくん……!」
声を掛けて、膝に手を当ててかがんだ。それから、きっと自分が子どもだったら、今いちばん掛けて欲しい言葉を、彼にささやく。
「あの、えっと……だ、だいじょうぶ……?こわくない?ええと……私もこわがりだから……たよりには、ならないかもしれないけど……そばに………」
そばにいるわ、と言おうとして、なんだかえらそうじゃないかと思った。もしかしたら、自分のほうが、この状況をこわがっているかもしれないのに。まるで頼りになる大人のようなことを言うのは、ちょっとちがうのでは、と思い直した。
「……そばに……いても、いいかしら」
[A3]宝涙の娘 ネージュは、少し頬が赤いかもしれない
09/09 21:27
【人:93】宝涙の娘 ネージュ 09/09 21:29
>>87 アルバ
それから、客人のひとりだと思っていた人が、前に出て意味深に宣言をする。
「いちばん、「不死者」様に近い、かた……?」
【人:97】宝涙の娘 ネージュ 09/09 22:05
>>94 ノイシュ
近くにいたノイシュが、スッと離れようとするのを見て、「あ……」と声をあげた。
「あ、あの、ノイシュさま……じゃなくて、ノイシュ」
つい、さまをつけて呼んでしまって、トワの言葉を思い出し訂正する。まだ知り合って間もない男性を呼び捨てにするのは、恥ずかしい。
彼は「不死者」様の使用人で、自分とは立場が違うひとだとわかってはいたけれど。それは別として、一言礼を言っておきたかった。
「あの──主様に、私についてお伝えいただいていたようで……主様が、私についてご存じのことがあると、それだけでも幾分か、お話をしやすかったので……あの……ありがとうございました」
【独:-76】宝涙の娘 ネージュ 09/09 22:05
>>95
/*うわーーーーーーーなにさいごの*/
【独:-77】宝涙の娘 ネージュ 09/09 22:06
/*何も言わずに離れちまった。飛び出す前のRPしよう*/
【人:98】宝涙の娘 ネージュ 09/09 22:18
>>95 レイヴン
「気を落とすな」と励ましてくれる彼は、表情こそ豊かでは無いものの──とても優しい人だ、と思った。
こんな中で、自分の願いに良い返事がもらえなかったのに、落ち込んでいる他人を励ましてくれるなんて。
いよいよ、彼の憂いを安心にしてしまった自分が恥ずかしく、小さくなるような心地がした。
「──ありがとう、ございます」
何度目かのお礼を言う。
何かお返しが出来れば、というこちらの言葉に、レイヴンは真剣な顔をしてこちらを真っ直ぐに見つめて──。
「ふえっ!?あ、はっ……は…………あっ!わ、私の……あっ、素性、とか、で、でしょうか……ですよね……?」
急に距離が詰められたような気がしてぽんっと動転したけれど、よく考えたら、きっと情報が欲しいだけなのかもしれない、と思い至る。が、挙動不審な返事になってしまったことは変わらない。
どこからどう話したものか、と思っているうちに『ゲーム』の話が始まり、反射的にチーフルの方へ駆けてしまったので、まだ何も詳しい話は出来ていなかっただろう。
【人:99】宝涙の娘 ネージュ 09/09 22:20
走ったり慌てたりしているうちに、応接室で拾った、ネージュの「涙の水晶」が<<哀傷の無声 チーフル>>の足元へと転がって行った。
【独:-78】宝涙の娘 ネージュ 09/09 22:21
/*せっかくだから宝石転がししよ、と思ったらチーフルくんのところにいきました*/
【独:-79】宝涙の娘 ネージュ 09/09 22:23
/*チーフルくんは鏡みたいな感じで、自分が欲しい言葉をかけましょうね……
もうちょっと自分本位というか、いっぱいいっぱいで人のことを気にかける余裕が無いと思う……余裕などできるのだろうか*/
【独:-80】宝涙の娘 ネージュ 09/09 22:24
/*村人嬉しい*/
【独:-82】宝涙の娘 ネージュ 09/09 22:28
/*今のところのネージュからの矢印
チーフル→かわいい。えらいこ
ノイシュ→おっきいけど優しい
トワ→好き。やさしい
レイヴン→やさしいひと。はわわわ
レナート→こわい。怒らせないようにしよう
アルジャン→お屋敷前で見た人。他国なまりがある?
ティキ→お屋敷前で見た人。お人気みたい
ネフェリル→遠目でしか見てない(話したらめちゃめちゃ美人でビビる)
エド→中性的できれいなひと。どっち……?
アルバ→まだよくわかっていない。
*/
【独:-83】宝涙の娘 ネージュ 09/09 22:29
/*精神年齢がマシュマロ*/
【独:-84】宝涙の娘 ネージュ 09/09 22:31
/*>>101読んで、ネージュまだここまで具体的に想像出来てないだろうなと思った。
だからノイシュのこともトワのことも怖がってないよーな気がする
きゅうけつ……って……ナニ……*/
【独:-86】宝涙の娘 ネージュ 09/09 22:32
>>102
/*あああああかわいいいいい
もはやあざといくらいかわいい*/
【人:107】宝涙の娘 ネージュ 09/09 23:31
>>102 チーフル
この屋敷の中でいちばん幼い少年は、震えていた。近くまで来てようやくそれに気がついた。
ネージュの顔を見る揺れる瞳と、震える手で書かれた助けを求めるその字を見て──ハッと口を覆い、それからきゅっ、と唇を噛んだ。
やっぱり、しっかりしていてもこの子は子どもなのだ。
「そうよね、こわいわよね……私たち、おなじだわ。チーフルくん」
がんばって目を細めて、触れるか触れないかくらいの距離感でふわりとチーフルの頭を撫でる。
「……よかった、一緒にいましょう。私を見かけたら、遠慮なく来てちょうだいね。私も、心強いから……」
【人:108】宝涙の娘 ネージュ 09/09 23:33
>>104 ネージュ
チーフルが何か拾って、こちらへ差し出して来た。
ネージュの『涙の水晶』が、チーフルの手のひらの上に乗っていた。
「あっ、私──」
ぱっ、とローブのポケットを確認する。どうやら、幾つかあったうちのひとつを、走った拍子に落としてしまったのだろう。
見られてしまったことに顔が熱くなるが、あわててそれを両手で受け取った。
「あ、ありがとう……拾ってくれて……そ、そう、私の、なの……」
何か説明した方がいいのか、迷ったけれど……今は、ぎこちなく微笑んでそれをポケットに戻した。
【人:110】宝涙の娘 ネージュ 09/09 23:48
>>106 アルバ
ぽそ、と言葉を繰り返したのが聞こえていたらしい。
その麗しいひとは、スッとこちらに近づいて、ネージュの唇に人差し指を当てる。
「っ!」
突然触れられて、ひゅっ、と息を飲んだ。
何も言うことが出来ず、ただその余裕と美しさを見つめ返すのが精いっぱいだった。
(「不死者」様の、ご友人……じゃあ、この『ゲーム』にも深く関わって──?)
客人の中には、「向こう側」の人がいたのだ。
急におそろしくなって、涙がこぼれそうになった。
【独:-95】宝涙の娘 ネージュ 09/09 23:49
/*泣くかは……保留……唇に人差し指をつけられちゃったわ……*/
【独:-96】宝涙の娘 ネージュ 09/09 23:49
/*地の文であんまり村アピにならないように気をつけてみてはいるんだけど、塩梅が難しいね*/
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