2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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やじうまがやってきたよ!(執事 ノイシュ)
執事 ノイシュは、やじうま になれるよういのったよ。
【人:1】執事 ノイシュ 09/07 18:42
主の私室の前にやってきて、戸をノックし入室する。

窓から差し込む光に赤く化粧されたブラムの姿は、儚くもこの世ならざる美しさを秘めていて、一瞬息を呑んだ。

神に認められた絶世の存在であるという"不死者"。
そんな貴い方に仕えている事を再認識して、背筋が伸びる。

「……ブラム様。先ほど、最後のお客様が帰られました。
明日からは、また招待客を含めた別の方々がいらっしゃいます」

【人:3】執事 ノイシュ 09/07 19:01
>>2 ブラム
「勿体ないお言葉です」

願いの叶うこの場所で、しつこく願いを叶えてほしいと食い下がる者は多い。
だがそれが私欲でないと証明するのも容易くはない。

日々そう言った者との対話を重ねている主の声は、諦観が混じり疲弊しているようだった。

それでも願いを抱えてやってくる人々を受け入れる主の御心は未だ推し量る事はできていない。

「……かしこまりました。無理はなさらぬようお願いいたします」

後に続くブラムの言葉から出たもう一人の側仕えの名前には僅かに眉をひそめるが、淀みないお辞儀でごまかすと、私室を後にした。

【人:4】執事 ノイシュ 09/07 22:18
ブラムの私室を後にすると、ひんやりと頬を撫でる冷気を感じて溜息を吐いた。

「……盗み聞きとは感心しないな、トワ」

そう"何もない空間"に向かって話しかける。
傍から見れば壁に向かって声を掛ける変人だが、幸いにも返答はすぐにあった。

【人:6】執事 ノイシュ 09/07 22:44
>>5 トワ
何もない空間から、姿を見せたトワ。
幻術や魔法の類ではなく、彼女自身の能力によるものだ。

そして聞こえてくる小言に溜息をもう一つ吐く。

「……見てたって事はお互い様だろ」

ブラムの命がなければ互いに不干渉でいたいものだが、そうも言ってられないので話を無理やり切り替える。

「話は聞いていただろ? 明日、やってくるお客人達の案内。
オレが担当するから、お前は他の使用人たちに伝えて周ってこい。
手伝いたいって人がいるかもしれないからな」

腕を組んで業務内容を伝える。

【人:8】執事 ノイシュ 09/07 23:09
>>7 トワ
「……おい、待て。平然と壁をすり抜けようとするな。
他の人が驚くような行動は禁止だって言っただろ」

トワの突飛な行動を即座に引き留める。
彼女が特異な能力を持っている事は、ごく少数しか知らないのだから。

「あとその『おとうさま』と言うのも慎め。血の繋がりもないのに」

ここで働く使用人は大体がブラムに拾われたか、身寄りのない者だ。
慕うのは結構だが、時と場所は選んで欲しい。

【人:10】執事 ノイシュ 09/07 23:40
>>9 トワ
「あ、おい……」

トワは言葉をまくし立てるとそのまま壁へと消えていってしまった。
誰もいない廊下で、本日三度目の溜息を吐くと、こちらもその場を後にする。

明日からは願いを胸に秘めた人々が訪ねてくるのだ。
トワの事は気になるが、喫緊の用件の方が大事だと頭を切り替える。

【人:11】執事 ノイシュ 09/07 23:47
迎え入れる準備を整え、玄関ホールへと足を運べば、後はいつも通りに案内するだけだ。

これからやってくる人々に向けて、言葉を紡ぐ。

「──ご足労頂きありがとうございます。
ご用件は願いを叶えたい、でよろしいでしょうか?」

【人:24】執事 ノイシュ 09/08 09:00
>>20 ネフェリル
戸を叩く音、そして共に響く扉を開く音。
開き切る前に、こちらからも扉に手をかけ開ける手伝いをする。

「お手を煩わせて申し訳ございません」

扉から姿を現した人物はフードを目深に被り、姿の全容は掴めなかったが隙間から覗く銀髪は美しく照らされており、気品を感じさせた。

こうして人目を気にしてやってくる人も少なくはない。某国の姫がお忍びでやってきた時は流石に肝を冷やしたが。

「ようこそお越しくださいました」

【人:25】執事 ノイシュ 09/08 09:07
>>all
そして、扉を開けた際に他にも人がいる事に気付きボウ&スクレープで客人を迎える。

「これは、お待たせしていたようで申し訳ございません。
私はこの洋館の主ブラム様の側仕え、ノイシュと申します。

広間でブラム様がお待ちです、どうぞこちらへ」

そうして扉の前で待つ人達にも広間への道筋を共有するだろう。

「何かご入用のものがあれば、近くの者にお声がけ頂ければと思います」

【人:29】執事 ノイシュ 09/08 09:33
>>26 エド
扉から見かけた"彼"は何処か緊張感のある目をしていたが。
今語り掛けてくる"彼女"の所作は優雅で淀みが無かった。

微笑みに対してこちらもにこりと微笑み返せば、問われた質問に答える。

「ブラム様ですか。
……美しく、慈悲深く、私如きではその思慮の底を推し量る事すら出来ない貴い方です。

きっと、あなたもブラム様に目を奪われる事でしょう。
不死者とはかくあるべきものかと」

【人:30】執事 ノイシュ 09/08 09:43
>>28 ネフェリル
「お気になさらず。
招待状をお送りする場合もございますが、文が届かない程遠い場所から来られる方も多いので」

そしてネフェリルがフードを外していく。
露になった銀髪は風にあてられたカーテンのようにふわりと靡き、そして……そこには人ならざる種族を表す耳があった。

その姿に一瞬目を見開くが、すぐに平静を取り戻すと質問に応える。

「……ネフェリル様、ですね。
ご認識の通り、こちらは不死者ブラム様が住まう洋館でございます。

決して短い距離ではなかったでしょう。
ご足労頂きありがとうございます」

【人:41】執事 ノイシュ 09/08 12:23
>>36 エド
明るい言動とは裏腹に、空虚そうな表情の"彼女"の瞳は、昨日見た主の諦観したような様子と少しだけ重なって見えた。

「かしこまりました。ここに辿り着くまでの疲れが溜まっているのでしょう。
使いの者にローズヒップティーを用意させます。」

そう言いながら使用人の一人に目配せする。
エドの必要なタイミングで飲み物が用意される事だろう。

【人:42】執事 ノイシュ 09/08 12:27
>>37 ネージュ
物静かな印象を抱く女性は、こちらの対応に目を丸くしていた。
体躯のせいもあるだろうか、そうなら少しだけ申し訳なく思った。

目を引く紅い瞳はおろおろと瞳孔を揺らしていたが、挨拶の返しは整っておりどこかのご令嬢なのだろうかと邪推させる。

「ネージュ様ですね。
……ここに来られる方は故あってお越しになられる方ばかりです。
あまり気負わずにお過ごしください」

ネージュも白いローブを羽織っており忍んでいる様子だったので、小さく頷き、安心するよう促した。

【人:50】執事 ノイシュ 09/08 13:33
>>46 ネージュ
「……いえ、務めですから。ですが、ありがとうございます」

『優しい』
そう言われて、少し固まった。

こうする事でご機嫌を取らなければ、生きていけなかった世界にいた故に。
"これ"を優しさと取られるのなら、それは自分の今が恵まれていて、そして皮肉な話だったのだと思う。

礼を告げて広間へと消えていくネージュの背中を見送って、頭を切り替えた。

【人:51】執事 ノイシュ 09/08 13:34
>>47 レイヴン
ぶっきらぼうに語る男は、長旅を続けてきたのだろう。
靴に使い込まれた傷が無数にも広がっていたのにも関わらず、その顔に疲労はあまり見えない。

「レイヴン様ですね。
ええ、こちらが不死者ブラム様の住まう洋館でございます。

貴方も噂を聞きつけて来られた方で間違いないでしょうか」

強面の人物に少しだけ警戒心を滲ませてそう伝える。

【人:54】執事 ノイシュ 09/08 13:43
>>49 アルバ
馬の蹄と木で組まれた歯車の軋む音が聞こえてくる。
馬車でやってくる人はそう言えば今日初めてだなと思いながら、扉がノックされれば静かに開いただろう。

「……ようこそお越しくださいました。
こちらは不死者ブラム様の住まう洋館でございます。

……足元にお気を付けください」

目隠しをしながらやって来た方に、ボウ&スクレープをしながら迎え入れる。
一応目が不自由であった際を考えて気を配ってみたが、要らぬ気遣いだっただろうか。**

【人:57】執事 ノイシュ 09/08 14:08
>>55 アルバ
ふわりと礼を返すその所作もまた完成されており、容姿と相まって女性かと思うが本人から告げられない限りは断定しない方がいいだろうと頭を横に振る。

「……なるほど、それなら安心ですね」

アルバの言葉ににっこりと微笑みを返すと、続く問に答える。
色々な人がやってくるので、多少の特異性には自身も寛容になっているらしい。

「ブラム様は広間の方であなた方をお待ちしています。
ご案内致しますね」

そう告げると、アルバに広間の場所と、必要なものがあれば近くの者に伝えるよう促しただろう。**

【人:79】執事 ノイシュ 09/08 18:47
>>74 レイヴン
「……申し訳ございません。
仕事柄、どうしても目を光らせないといけないもので」

鍛錬はしている方なので、目の前の人物がどれほどの腕なのかはある程度把握しているつもりだが。

警戒心を気取られるとは、まだまだ未熟だと痛感する。
そして、それに気付きながらも言葉を紡ぐ彼に、悪意はないのだと信用する事にした。

「願いを叶える為に不死者に会いに来た、のであればその認識で間違いございませんよ。

ええ、そちらの用紙に記入頂いてお待ちください」

そろそろ時間なのもあり、レイヴンがプロフィールシートに記入しているのを見届けたらブラムを呼びに向かう。

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