2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

情報/ プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:
P5/P6/P7/P8/P9 [全20P]
//////

狂信の渦 アルバ がやってきたよ。
【人:49】狂信の渦 アルバ 09/08 13:19
長く馬車に揺られていたから、体が軋むように痛んだ。

「はぁ、いたた……、もう、どうしてこんなに遠いんだよ」

腰を摩る。本当に遠い道のりだった。旅と言って差し支えないだろう。

……でも、ようやく着いた。
扉をノックすると、背筋を伸ばして外していた目隠しをつけ直した。

「……ごめん下さいませ」

【人:50】執事 ノイシュ 09/08 13:33
>>46 ネージュ
「……いえ、務めですから。ですが、ありがとうございます」

『優しい』
そう言われて、少し固まった。

こうする事でご機嫌を取らなければ、生きていけなかった世界にいた故に。
"これ"を優しさと取られるのなら、それは自分の今が恵まれていて、そして皮肉な話だったのだと思う。

礼を告げて広間へと消えていくネージュの背中を見送って、頭を切り替えた。

【人:51】執事 ノイシュ 09/08 13:34
>>47 レイヴン
ぶっきらぼうに語る男は、長旅を続けてきたのだろう。
靴に使い込まれた傷が無数にも広がっていたのにも関わらず、その顔に疲労はあまり見えない。

「レイヴン様ですね。
ええ、こちらが不死者ブラム様の住まう洋館でございます。

貴方も噂を聞きつけて来られた方で間違いないでしょうか」

強面の人物に少しだけ警戒心を滲ませてそう伝える。

[支]【人:52】メイド トワ 09/08 13:37
>>48 レナート
準備をしていると、最近この洋館にやってきた執事のレナートが声を掛けてくる。
ウマが合うしサボって喋るのは好きだけど。
残念、今はサボる気分じゃないのよね。

「あ、レナート。
何って仕事よ、仕事。

ほら、このプロフィールシートを机に置いて回ってるの。
貴方も偶にはおとうさまの目に留まる事をしなさいな」

そう言いながらレナートにプロフィールシートを渡す。

【人:53】見習い執事 レナート 09/08 13:42
>>52 レナート
「仕事ォ? んだよトワ、珍しいじゃねーか」
ハッとおかしそうに笑う。

「なんだこれ、しゃーねぇなぁ」
懐からペンを取り出すと、でかでかとプロフィールシートに『レナード』とだけ書き殴りトワに渡した。

「やるよ。喜べ、俺のサインだ」

【人:54】執事 ノイシュ 09/08 13:43
>>49 アルバ
馬の蹄と木で組まれた歯車の軋む音が聞こえてくる。
馬車でやってくる人はそう言えば今日初めてだなと思いながら、扉がノックされれば静かに開いただろう。

「……ようこそお越しくださいました。
こちらは不死者ブラム様の住まう洋館でございます。

……足元にお気を付けください」

目隠しをしながらやって来た方に、ボウ&スクレープをしながら迎え入れる。
一応目が不自由であった際を考えて気を配ってみたが、要らぬ気遣いだっただろうか。**

【人:55】狂信の渦 アルバ 09/08 13:51
>>54 ノイシュ

「えぇ、存じておりますわ」

高い声で答えて、微笑んでその礼を受ける。

「大丈夫、ワタシには"気"で全て見えていますから」

僕は執事に向かって鷹揚に頷く。
まあ本当はこの目隠しに透かしが入ってるだけなんだけどね。

「当主様はどこにいらっしゃるのかしら」

[支]【人:56】メイド トワ 09/08 14:04
>>53 レナート
……こいつ、ワタシの作ったプロフィールシートにいい度胸じゃない。

「……中々情熱的なプロフィールシートね。
でも、素敵なサインも描き間違えたら暖炉の薪くらいにしかならないわね?」

でかでかと書かれたプロフィールシートに書かれた『レナード』という字を突きつけてくすくすと笑う。
『レナート』なら知ってるけどねぇ……。

【人:57】執事 ノイシュ 09/08 14:08
>>55 アルバ
ふわりと礼を返すその所作もまた完成されており、容姿と相まって女性かと思うが本人から告げられない限りは断定しない方がいいだろうと頭を横に振る。

「……なるほど、それなら安心ですね」

アルバの言葉ににっこりと微笑みを返すと、続く問に答える。
色々な人がやってくるので、多少の特異性には自身も寛容になっているらしい。

「ブラム様は広間の方であなた方をお待ちしています。
ご案内致しますね」

そう告げると、アルバに広間の場所と、必要なものがあれば近くの者に伝えるよう促しただろう。**

[A7]欠落する心 ティキは、メモを貼った。 [リンク] 09/08 14:09
【人:58】欠落する心 ティキ 09/08 14:17
広間に通されると、ティキは机の上にプロフィールカードと記された用紙を見つけた。

「これを書くのね。…分かるといいけれど。」

名前…はわかる。ティキ。
年齢……ええと……わからない…。

得意なことは…

ピタリとペンが止まる。少し考え、ふうと息を吐いてティキは書きかけたそれを塗りつぶし、「わからない」と添えた。

「仕様のないことね。」
やれやれとティキはペンを置き、提出先を求めて辺りを見回した。

【人:59】追憶の片割れ エド 09/08 15:02
>>41 ノイシュ

「ローズヒップティーか…」
少し考え事をするように遠いところに目を馳せ、執事と顔を合わせる。
「気がきくのね。ありがとう!素敵な執事さん!」
たちまち機嫌を良くした"彼女"は今にも踊り出しそうだ。

>>43 トワ

首を傾げた可愛らしいメイドを見る。
彼女の仕草は"誰かと重なるよう"で胸がざわりとした。

「そうだね…うん。ボクも叶えてほしい願い事はあるんだけどね。
ま、まだ全体に公開っていうのは躊躇っちゃうかな〜」

「可愛いから君になら伝えてもいいよ〜?」と声を落とし囁けば、彼は悪魔のように微笑んだ

【人:60】追憶の片割れ エド 09/08 15:15
うーん、それにしても暇だな。
これから何が始まるのかもよくわからないしこのまま退屈していて仕方がない。
人はあまり好きでは無いが情報収集くらいはしておくべきだろうか。

ふと、銀の艶めく髪が目に入り反射的に声を漏らす。
「キレイ……」

>>20 ネフェリル
「どうもこんにちは。ボクはエド。
お兄さんからはなんだか不思議な気配がするよ。
うーん。人族ではないのかな?」

興味深そうに彼の耳を見ると、ああ!と一人納得する。

「君はエルフなのかな。珍しいねえ」
一体エルフがこんなところに何の用だろうか。彼らも長寿であることを考えれば屋敷の主と似たようなものではないのかな。
そんなことを考えながら、しかし無用に探りを入れるのも失礼だろうと胸の中に留める。

【人:61】宝涙の娘 ネージュ 09/08 15:31
>>43 トワ

書いたプロフィールを何度か念入りに確認しているとき、近くから「はい、どうぞ!」と元気な声がしたので(>>40 エド)びくっと肩が跳ねた。

(び、びっくりした。そう、書き終わったらメイドさんに渡すのね?)

そろそろと話しかけるタイミングをうかがう。
他の人や、お仕事の邪魔になりはしないかとひやひやしながら、控えめに手を挙げた。

「あ、あのう……こちらの紙……記入いたしましたので……ええと」

しどろもどろになってしまったのが恥ずかしく、白い頬をほんのりと桃色に染めた。

(私ったら。これでは不死者さまにお会いしたときも上手にお話できるかどうか……)

[支]【人:62】メイド トワ 09/08 16:30
>>58 ティキ
「あら、かわ……プロフィールシートの方、書き終えたならお預かりします」

辺りを見回しているミステリアスでどことなく陰のあるお客様にスッと近づいてご挨拶!
危うく素が漏れる所だった。

提出されたシートに軽く目を通す。お喋り好きかあ!
……まあでも、第一印象は大事という事で形式通りに、形式通りに。

「主からの挨拶の後、願いを叶えるに相応しい方なのか、軽い面談がありますのでもう少しお待ちくださいね、ティキ様」

ぺこりとお辞儀をしつつ特になければその場を後にしようかな。

[支]【人:63】メイド トワ 09/08 16:47
>>59 エド
しまった、どうも漂ってくるオーラでつい素が漏れてたみたい。

「……こほん、詮索するような物言い、失礼しました。
それなら、ブラム様との面談の際にお伝えするようお願いしますね」

今更取り繕っても仕方ない気はするけど、失礼したのは悪かったから仕事モードに切り替えたのに。

次の瞬間彼は急に耳元で囁いてきたものだから、思わず笑みが零れた。

「──ふふっ、なあにそれ。
貴方、怖いもの知らず? ワタシが何者かも分からないのに。

……面白い申し出だけど、後の楽しみに取っておくわ」

悪魔のような笑みも、空虚に据わった目も悪くないけど……"こっち側"の人じゃないのならね。

【人:64】エルフ族 ネフェリル 09/08 17:06
>>30ノイシュ
この反応にはもう慣れた。
隠しようがない伸びた耳介。
誰しもが目にすれば驚きの表情を浮かべる。

「そうだったか。」
「相違なくてよかった。ご心配感謝する。」

ここに不死者がいる。
その情報が正しかったことで、安堵した表情を浮かべる。
>>25で広間に案内されれば、辺りを警戒しつつ進むだろう。

[支]【人:65】メイド トワ 09/08 17:08
ひと段落ついた頃に、ワタシを呼ぶ声が聞こえてくるのでスッと移動!
あら、この人も可愛い……というよりは綺麗が似合いそうね。うん。

>>61 ネージュ
「はい、確かに承りました」

にっこりと微笑みながら用紙を受け取ると、僅かに顔が上気して恥ずかしそう?
なんだかふにゃふにゃしてるし……あ、分かった。

「お手洗いでしたらご案内しましょうか?」

どうかしら、この完璧な察し能力!

【人:66】欠落する心 ティキ 09/08 17:14
>>62 トワ
「驚いて然るべきところなのでしょうけれど。」

きょろきょろしていたら目の前にメイドらしき人物が現れる。

「残念だけどそれももう失くしてしまったの。でも」

目を丸くして両の手のひらを胸の前に開く。

「わあ、びっくりした。ご丁寧にありがとう。
面談があるのね、緊張してしまうわ。どうせならこれが先に失くなればよかったと思わないこともないけどのだけれど、仕方のないことね。とはいえある程度の緊張感は必要よ。気の抜けた受け答えをしてはきっと印象も悪いもの。笑顔を作る練習でもしていようかしら…作り笑顔だと知られたらかえって良くないかも…心配だわ。貴女はどう思う?ええと、」

お辞儀を返しつつ、名前を知らないことに気付き言葉を詰まらせた。

情報/ プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:
P5/P6/P7/P8/P9 [全20P]
//////