2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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P15/P16/P17/P18/P19 [全38P]
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【人:62】過去への渇望 レイヴン 09/12 20:54
>>55 レナート
「疑問に思ったことを口に出しただけだ」

考えていると言われると……そう、なのだろうか。自分でも分からない。

「ああ、いや。吸血鬼ならば願いがなんでも叶えられると仮定した場合にどんな奴が吸血鬼らしいのかを考えていた」

【人:63】宝涙の娘 ネージュ 09/12 21:00
>>46 チーフル

「大丈夫」というチーフルの文字を見て、ほ、と息をつく。

「いいえ……私なんか、みなさんと、お話するだけで……精いっぱい、で。全然、吸血鬼らしいひとを、探せなくて。
涙のことは……私がつい、ここで泣いてしまったから。そういう……きっかけがないと、言えないこと、で。でも……ありがとう」

もしかすると、心配もかけてしまったのかもしれない。一瞬、やっぱり自分なんて必要ないのでは、とも思ったけれど。ゲームの説明があった日、あの日の子どもらしい怖がった顔を思い出す。

(……やっぱり、優しくして、あげたい、な)

ふわふわとしたチーフルの髪を触っていると、チーフルにお願いをされる。

「? これで、いいかしら」

しゃがんで膝に手を乗せる。チーフルが立っているのなら、ネージュは少し見上げるようにしてチーフルを見つめた。

【人:64】哀傷の無声 チーフル 09/12 21:01
>>60レイブンさん
『ありがとうございます』

『この前の。
旅のお話の続きを聴きたくて。
迷惑じゃなければ』

[レイブンさんが了承をしてくれたら。
用意していた文章を、丸ごと見せる]

『レイブンさんは、どうして旅をしていたんですか?
ロマンを求めて、みたいな理由でしょうか。
心細くはありませんでしたか?
不思議な文化の国のお話とか。聴きたいです』

[聴きたい事が一杯で、まとめられなかったから。
質問攻めしているみたいになってしまった]

【人:65】エルフ族 ネフェリル 09/12 21:02
>>58チーフル
彼の前に果実水を起き、90度の所に座る。
対面や、隣に座るより安心させられるからだ。

「皆と話してみてどうだった?」
そんな他愛ない話から、話を始めた。

【独:-56】宝涙の娘 ネージュ 09/12 21:02
/*トワにお返事するぞ……*/

【人:66】瑞花の街 アルジャン 09/12 21:06
>>57レナード
 
 彼の語る話に思わず瞠目する。 
 親から捨てられた。それがずんと響く感覚がある。
  
「……話してくれて、ありがと。
 産んでおいて、酷い仕打ちする親はどこにでもいるもんやね。

 お礼に一個伝えると、僕の両親もちっさいころにどっか行ってしもてな。幸いばあちゃんが面倒見てくれたけど、あいつらが消えたことには変わらんよ」
 
 そのあとは、静かに相槌を打ちながら続きを聞いている。
 犯した罪のことには触れないつもりでいて。
 そのエネルギーの方向が上を向いているのだから、純粋に眩しく映る。
 根源が生まれにあっても、彼は後ろを向かずに前に何かを見出そうとしているんだろう。
 
「だからあんたは楽しそうにしてたんやね。ようわかったわ。
 この集まりに参加したんは、時間が欲しかったからか?
 それとも、退屈を紛らわすなにかが欲しかったんか」
 

【墓:+7】追憶の片割れ エド 09/12 21:10
「誰がここに来るのかしら。
結構夜が深まるまで、みんな核心に触れたがらないようね。

今日はレナートかレイヴン、アルジャン、ネフェリルの誰かかな。
一番遠そうなのがチーフルで、次にネージュかしら。」

【人:67】哀傷の無声 チーフル 09/12 21:11
>>63ネージュ
『ありがとうございます』

[しゃがんでくれたネージュさんにお礼を見せて、スケッチを片手に持つ。

僕は、ネージュさんの頭へと手を伸ばして。雪の糸みたいな髪に触れて、手を動かした。いつかノイシュさんへとしたみたいに。
けど今度は、励ますものじゃなくて。さよならじゃなくて。
良く頑張りましたって。伝わるように。

大きくはない手だけれど。何も強くは無い手だけれど。
包み込んではあげられない手だけど。
恐がりで臆病な、小さな手だけれど。
ネージュさんが頑張っているのを、見ていた手で。
僕を励ましてくれたネージュさんを褒めてあげたかった]

『ネージュさんも。頑張ってたから。
えらいえらいの、です』

[僕は、朱くなってしまった顔で文字を急いで描いて。
スケッチで顔を隠す様にして、ネージュさんへと見せた]

【人:68】宝涙の娘 ネージュ 09/12 21:13
>>29 トワ

「あ……」

そう。願いについては、「不死者」様に、もう一度考え直して欲しい、と言われている。目の前のことにいっぱいいっぱいで、まだ、突き詰めて考えるまでに至っていないけれど。
そわ……と、指を組んだり離したりしながら、ネージュは伏し目がちにぽつぽつと言葉を探す。

「その……昨日、レナートと趣味のお話を、して。私……私の世界にいられるから……刺繍が、好きなのね、と。そう……思ったわ。多分、それが、私の思う……「自由」の、イメージ、で。あとは……ええと……「自分の、したいことを、する」?んん……「自分で、することを、えらぶ」……も、そう、かも。
でも……まだ、私の「願い」、どう、お答えしたらいいのか……答えは、出ていなくて……」

トワの「自由」への希望を聞いたら、目をぱちぱちとさせる。

「……どこへでも行けるのでは、ないのね……?トワならきっと、世界中どこへでも、楽しく旅が、できそう……なのに」

話しているうちに、眉が下がる。

【独:-57】宝涙の娘 ネージュ 09/12 21:15
>>67
/*かわいい手にヨシヨシされた……優勝した……*/

【独:-58】宝涙の娘 ネージュ 09/12 21:15
/*私が優勝でいいのでは。(※ノイシュが先)*/

【人:69】欠落する心 ティキ 09/12 21:16
ティキは広間にいた。
皆の声を聴きながら物思いにふけっていた。

「ふと気づいたんだけれど、私が死ぬことを願っていたならいつの間にか死を失って不死の身体になるんじゃないかしら。記憶や心以外にも失われているものって結構あるのよね。火傷でしょう、爪が伸びることでしょう、あとは今朝気付いたのだけど、一人で靴を履くことが出来なくなっていたわ。服じゃなくて本当によかった。」

誰にともなくつぶやいては、椅子に座って素足をばたつかせている。

「…さて。エドが吸血鬼だったかはわからないのよね。
しかも血人が増えているなら私の呪いが吸血鬼を増やしてしまうことになる、と。
吸血鬼が元から不死者の方と繋がりがあったというのならそう簡単にボロを出すとも思えないわね…」

椅子から立ち上がり記憶結晶の前まで進むと、ふむ、と息を漏らした。

【人:70】哀傷の無声 チーフル 09/12 21:18
>>65ネフェリル
[果実水の前にちょこんと座る。
ネフェリルさんの話始めはなんだか唐突で。
面談……?かな……?ってはてなが浮かんだ。

けど、僕を心配してくれているのかなって考えて。
それに、今はゲーム中でもあるから]

『皆さん優しいです。
それに、色々なお話を聴けるから楽しいです。
まだ吸血鬼さんが誰かは全然分からないですけれど。

そう言えば。ネフェリルさんは。
皆と違って寂しい。とか。感じた事はありますか?

ごめんなさい。水晶で色々と見て。
お仲間の人が、いたんですよね?』

[昨日吸血鬼さんの事を考えていた事と地続きの事を思いだして。
丁度良いかと思って、聴き返してみた]

【人:71】過去への渇望 レイヴン 09/12 21:25
>>59 アルジャン
「別に構わない。聞かれて困るような話でもないしな。
俺は『過去が欲しい』と主人に伝えた。
要約すると、もう一度よく考えてみろ、という結果だったがな。

怖いもの知らずなのか?お前」

初対面の相手に陰気臭いとかよく言えたな、と思う。

>>61
続く話は黙って聞き入る。
大変だ、と言っているがそれでも帰る場所、一緒に生きる人がいるというのは羨ましい。
「良い人達なんだな。アルジャンの住む場所の人は」

続く質問には頷く。
「ああ。3年以上前の記憶はさっぱりだ。
だから今のこの名前すら俺の名前か分からない」

【人:72】宝涙の娘 ネージュ 09/12 21:35
>>67 チーフル

チーフルはスケッチを持ち直すと、ネージュの髪へと手を伸ばした。
ちょっとドキッとして、反射的に目をつぶってしまったけれど。チーフルの手が小さくて、そうっと触れてくれたから、昨日のエドの時よりは取り乱さずに済んだ。

チーフルの手が、ネージュの髪を撫でる。優しく、そしていたわるように、よく頑張ったねとチーフルの手が、そう「言って」くれているみたいで。
チーフルの手は、ネージュが、精いっぱい頑張っていたことを肯定してくれた。

ほっとして、心がほどけるようで……ぎゅっとつぶっていた目もだんだん力が抜けて、チーフルが手を離す頃にはネージュはちゃんと微笑むことができた。
チーフルは顔を隠すようにスケッチを持っていたから、ネージュの顔も見えなかったかもしれないけれど。あたたかな気持ちで満たされたネージュは、「ふふ」と幸せな声を漏らす。

「ありがとう、チーフルくん。とても、うれしいです」

【独:-59】宝涙の娘 ネージュ 09/12 21:36
/*のいしゅ元気…?*/

【人:73】過去への渇望 レイヴン 09/12 21:43
>>64 チーフル
「ああ、そうだったな」

了承するように頷き、続く文字をなぞる。
小さく笑えば、順番に答えていく。

「俺は…最初は、自分の帰る場所を探していたんだ。目が覚めたら、今までのことが何も分からずに森で寝ていたからな。
ただ、今となっては様々な文化に触れることを楽しんでいるな。
ロマンを求めて…は、近いかもしれない」

自分の行為は足りない過去を現在の記憶で埋めるような、過去を渇望する思いを誤魔化すような、そんな、気もするが。

「心細くは無かったな。期待が勝っていたからかもしれないが」

今思えば、なぜどこかの集落にたどり着けば自分のことを知っている人がいると思っていたのか疑問だが。

「不思議な文化か。
いくつかあるが、そうだな…。そこに住む全員が時計を大事に持っている国、というのがあったな」

【人:74】瑞花の街 アルジャン 09/12 21:44
>>71レイヴン

「ふむ……なんや訳知りみたいな言い方するんやね、主さまは。
 
 せやな。大抵は平気かも。
 聞かれたから見たままが溢れたともいう。」
 
 だって、願いを叶えるなんて慈善事業じみたことしてんのに
 本人が死んだ魚の目みたいな違和感あるやろ。
 え? ない?  そう……
 
 
「それは難儀やね。
 3年つこてたら自分のもんになりそうやけど、そう簡単に片付けられるもんとちゃうのかもな。
 それで、教えてくれはるひとにも出会わんかったと。」
 
 それはしんどいかもなぁ、と呟く。

【独:-60】宝涙の娘 ネージュ 09/12 21:45
>>73

レイヴンさん時計の村いってるんだけど!!!!!!!!!

[支]【人:75】メイド トワ 09/12 21:49
>>*2 アルバ
楽しい話でもしよう、とアルバは懐からワインを取り出しておとうさまと出会った頃の話をしてたけど。

……あんまり楽しい話に聞こえないけど!?
でもおとうさまも『そんな事もあったな』と微笑んでるし……。
終わり良ければ全てよしって事なのかしら……。

後に続いた話を、おとうさまは興味深く頷いて聞いてた。
『それが理想の国作りの秘訣か。キミは本当にこの早さで成し遂げてきたんだな』って言ってた。アルバって王様なの?

そしていよいよワインを楽しむ時になって、アルバに誘われたけどワタシは食事を必要としないからと、断ったわね。
後になって飲んでみても良かったなってちょっと後悔したけど。

アルバに注ぐ為のグラスを用意したら、とくとくと真紅に輝くワインが注がれていく。
飲めないなら仕方ないと香りを楽しむようグラスを手渡された。

とりあえずすんすんしたけど、果実と酸味の香りがすーっと広がってきて、嫌いな香りではなかったわね。
ワタシは色でも楽しめたから結構満足したかも!

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