2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:
P4/P5/P6/P7/P8 [全16P]
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【人:44】過去への渇望 レイヴン 09/10 15:40
>>37 チーフル
声だけでもかけてくれたら、安心できると思う、か。
分かるが…レイヴンなら、俺が思い描くレイヴンならもっと何かできたのではないかと思ってしまう。
自分に対する理想が高いと言われればそれまでだが。

肯定も否定も出来ずに言葉に詰まっていれば、言葉の続きが現れる。…正直なところ、助かった。

「怖くないか、か。
俺は未知と遭遇することに慣れているからな。
もちろん不安がない訳では無いが。
チーフルは怖いのか?」

恐怖に慣れすぎるというのも問題ではあるのだが。

【人:45】宝涙の娘 ネージュ 09/10 15:42
朝。目が覚めると枕にまたひと粒水晶が落ちていた。
それをまた巾着袋にしまい、ネージュはゆっくりと支度をする。服を着たとき、どこかにひっかけたのかローブのすそのほつれているところを見つけた。
広間に行ったら、トワに裁縫道具を貸してもらわなくてはと思う。

身体が重い。
叶わないかもしれない願い。これから始まる『ゲーム』。
なんだか大変なことに巻き込まれてしまったような気がするけれど、そんな渦が発生してもおかしくない場所へ自ら足を運んだのはネージュ自身なのだ。
なんだかまだ具体的に想像できていない。吸血鬼が夜に血を吸いに来る、なんて。
鏡に映る自分の顔を撫でる。

(吸血鬼に血を吸われたら……私の体質は変わったり、するのかしら)

そんなことを考えてふるふると首を振る。

(だめよ、それより……願いについてちゃんと考えて、それから、『ゲーム』を、乗り越えられるように……)

意を決して広間へと向かい、ゲームの説明を聞いただろう。

【人:46】過去への渇望 レイヴン 09/10 15:46
>>39 トワ
トワが去った後に考え込む。
つまりは、ノーヒントということだ。

どうしたものか。
吸血鬼らしい願いを持っている奴でも探せばいいのだろうか?
いや、嘘はついているか。

経歴を聞き出してそこから嘘を見抜けば…。

「そもそもの過程が話せなければ疑わしくなるな」

過去のこと覚えていないなど一番矛盾が発生しない嘘の付き方だ。
真実であるかどうかなんて自分以外に証明できやしない。

【人:47】宝涙の娘 ネージュ 09/10 15:56
>>トワ

広間に入ったのは昼過ぎくらいで、ちょうどトワからの説明が始まった頃だった。扉の近くで身を縮こめて、ローブの襟元を引き合わせる。

トワは楽しそうにも見える様子でゲームについて説明をしていて……その様子を、こわい、と思ってしまった。
隣でただ静かに立ったままのノイシュのほうが、よほど人間らしいような……。
けれど、今日は彼を皆で追放するらしい。自分の指で、彼を指差して。

思わず自分の指先を見る。
そして、明日からはこの中の誰かを指差すことになる。自分が指を差されるかもしれない。
『ゲーム』であることは理解しているけれど、なんだか、この屋敷から出ていけというようで、不安な気持ちになった。
考えることもたくさんあって、どうしよう、と目をつぶる。

(だいじょうぶ、だいじょうぶ……命までとられるわけじゃないもの……)

【人:48】欠落する心 ティキ 09/10 15:59
>>41 アルジャン
声を掛けられ、ティキはそちらへ振り向く。

「お気遣いに感謝するわ。お酒は飲めないので果実水があれば嬉しいわね。ええと、ご挨拶がまだよね。私はティキ。」

「…記憶がない、というのは正確ではないわ。私、いろいろなものが欠けているの。知っていたことがいつの間にかわからなくなっていたり、たとえ知識として残っていたとしてもその感覚がなかったり。昨日まで、いえ、さっきまでできていたことができなくなる気持ち、わかるかしら?いえ、わからないほうがいいわ。その方がきっと幸せ。そうとは限らないかもしれないけど、恐らく貴女もなにか嫌なことがあってここに来たんでしょう?人の不幸に大きいも小さいもないわ。どんな境遇もその人にとっては人生を揺るがす大事件なんだもの。だから私はこう言うの。『そう。』ってね。突き放しているわけじゃないのよ。私には共感できないけれど、貴女の選択は間違っていないという肯定よ。すべからく人は否定されるべきではないもの。」

微笑みを浮かべようとして、それができないことに気が付く。
少し眉を下げ、口角に力を加え持ち上げた。

【人:49】宝涙の娘 ネージュ 09/10 16:11
深呼吸。
今はまだ気持ちの整理がつかないので、トワに裁縫道具を借りるのはあとにすることにした。

(ええと……チーフルくんのところへ……そうだわ、レイヴンさまにも、まだお話できていないから、今日はちゃんとお話しなくては)

二人の姿を探そうとすると、お人形のような女性がまるで踊るように広間の中央に躍り出た。

>>36 ティキ

彼女の話を聞き、胸がきゅっと締め付けられた。

(「不死者」様の不興をかって、呪われた、なんて……)

そしてつい、(不興を買っていませんように)と小さく祈ってしまって、ハッとする。こんなとききっと、チーフルやレイヴンなら、彼女の心配が先に浮かぶのだろうに。
情けなくて鼻の奥がツンとする。熱をもつ潤みがこぼれ出ないように目を閉じて少しの間気を落ち着かせた。

【人:50】瑞花の街 アルジャン 09/10 16:22
>>48 
「ほっか。じゃあジュースでももらお。
 僕はアルジャン。気軽に呼んだって。」
 
 そういってトワさんを呼び、それぞれ好みの果実水を出してもらう。
 爽やかな酸味を味わいつ、喉仏がごくりと動いた。
 流れるような言葉の奔流に圧倒されつつ、慣れた様子でふんふんと相槌を打ち。途中からはまるで話し手本人に言い聞かせているような、そんな感覚を覚えた。
 
 
「話してくれてありがと。
 せやな、僕には持ちえん感覚や。
 怖いっちゅーにも、思い出せなくてもどかしいっちゅーにも、言い表すには足りないんやろなぁ。
 
 ああ、困ったことがあってここにきてる。
 みんなそうなんやろ。
 
 もちろん知らんと言って否定はせえへんよ。
 だからあんたにかかった呪いとやらも肯定する。」
  

【人:51】宝涙の娘 ネージュ 09/10 16:29
>>チーフル
>>レイヴン

チーフルとレイヴンがちょうど近くにいるのを見た。
レイヴンは、トワにゲームについての質問もしていた。積極的にゲームに取り組もうとしているらしい。

ネージュはきょろきょろと瞳を迷わせてから、二人のところへ合流する。
自分から声をかけるのは、まだ慣れないけれど。

「あ、あのぅ、お、おはよう……ございます。チーフルくん、レイヴンさま」

かんたんにカーテシーをしようとして、そういえば裾がほつれていたのだったと思いだして手が泳ぐ。ちょっとの間手をひらひらさせて、少し頬を染め、改めてぺこ、と頭を下げた。

「あ、あの、本日も、お話にまいりました……。レイヴンさまとのお話、途中になってしまっていたので」

[A5]宝涙の娘 ネージュは、哀傷の無声 チーフルのスケッチブックは見ていない 09/10 16:30
【人:52】瑞花の街 アルジャン 09/10 16:31
 
「ノーヒント、ノーヒントっていうけど
 ティキさんが呪いを振りまく状況は
 僕らにとってはヒント足りうるっちゅーことや。
 
 吸血鬼の力の活性だか発生だか、
 あんたに自覚がなくとも、
 様子の可笑しくなるやつの
 ひとりやふたりくらいでてくるやろ。

 ただお行儀よく話し合いしてるよりは
 とっかかりがつかめるんとちゃうか。

 ま、呪いではあるがものは捉えようやろ」
 

[支][A6]メイド トワは、瑞花の街 アルジャンの呼びかけ(>>50)に応えてグラスに果実水を入れていく。〜♪ 09/10 16:32
【人:53】過去への渇望 レイヴン 09/10 17:14
>>51 ネージュ
「ああ、おはよう」

応えてから、ネージュとチーフルに交互に目を向ける。少し考えた後に、なるべく…自分の中では最善を尽くして切り出す。

「…ネージュ。俺は『さま』とつけるような身分ではない。気楽にしてくれ」

誰にでもそうしているのかと思いきや、そういう訳でもないらしい。まだ、怖がられているのか?もしかして。

「……無理して話す必要は無いからな、昨日聞いたことは」

【人:54】宝涙の娘 ネージュ 09/10 18:14
>>53 レイヴン

よく考えたら、朝のあいさつには遅い時間だったけれど……おはようを返してもらって、まずはほっとする。気楽に、と言われて、ネージュはきょとんとする。

「はい……ええと……では、レイヴン……さん」

『さま』は要らない、ということだが、使用人ではないのでノイシュのように呼び捨てにするのも抵抗があり、軽めの敬称を付けた。
そしてやはりこちらを気遣ってくれる言葉に、ネージュは眉を下げて、こくりと頷いた。
近くにチーフルがいるから……どちらにせよ、ここで込み入った話はここではできない。

「あ、……ありがとう、ございます……。その……身の上は、お恥ずかしいこと、ばかりで……。

私は、家から逃げて……ここへ。助けを求めて、来ました。いつ追っ手のくるか分からぬ身で……すべて、「不死者」様へ委ねて、助けて頂こう、と思ったのですが……。
私の願いには、意思がない、と。かの方は、そう、仰いました」

目を伏せる。
自分は、具体的にどう、したいのだろう。
そっと、遠慮がちにレイヴンを見た。

「差し支えなければ……レイヴンさんは、どうしてここへ……?」

【人:55】宝涙の娘 ネージュ 09/10 18:26
>>トワ

どこかのタイミングで。
トワが近くを通ったら、勇気をだして「トワ、」と呼びかけた。

先ほどの説明のときは、楽しそうに話すトワを「怖い」と感じてしまったけれど、直接話したらどうなのか確かめたい気持ちもあった。

「あの……えぇと…………お時間があるときに、お裁縫の道具を貸していただきたいの。裾が、ほつれてしまって。
……刺繍の道具なども、あれば」

貴族であった時代から、社交的な姉と比較して内気で引っ込み思案のネージュは、ピアノや刺繍などひとりで指先をつかう趣味が好きだった。
刺繍ができたら、少しは気が紛れるだろうか。

【人:56】哀傷の無声 チーフル 09/10 18:36
>>44レイブン
[未知との遭遇に慣れている。
なんだかそれだけを聴くと、冒険家とか、そう言った煌びやかなものを想像して、凄いと思ったけれど。

レイブンさんの言った意味は、少し意味合いが違う様にも思えた]

『怖いです』

『慣れてるのは、冒険家か何かをしているからですか?』

【人:57】見習い執事 レナート 09/10 18:49
×昨日の話×

>>32 アルジャン
「ふうん、目的ねぇ」
適当に相槌を打つ。

「目的もなく生きることは是としないってか? 大層なこった。そりゃ余程大事な目的とやらがあるんだろうな?」

にや、と笑う。他人の生きる目的がどういうものなのかは少々気になるが、聞いたとて答えそうな気配は感じなかった。

「まぁ、お互い頑張ろうや。願いを叶えられるようにな」

その日はそうしてアルジャンと別れたことだろう。

【人:58】哀傷の無声 チーフル 09/10 18:57
>>38ネージュ
[昨日の話]

[心強いと言われて、恥ずかしくなってしまった。
励ます声も掛けてあげられない僕だけど。そう思って貰えたのが、こそばゆくて嬉しかった]

『それくらい、きれいです』

[ネージュさんが取り出した水晶を、一緒に眺める。
光を吸って煌めくそれはやっぱり綺麗で。

ネージュさんの命から産まれたものが。
ネージュさんを困らせるだけの物にならなければ良いなと思った。]

『はい』

『おやすみなさい』

[ネージュさんの、解けたような笑顔に。
僕も、怖さを一時忘れて。笑ってお部屋で眠れたのだと思う]

【人:59】見習い執事 レナート 09/10 19:00
昨日夜更かしをしたせいか、つい寝過ぎてしまった。いや嘘だ。早く寝た日でも長く寝る。なんなら今は客人という身分。存分に怠けずしてどうするというのか。

「んあ?」

広場に来てみれば、トワが張り切ってゲームについての説明をしていたところだった。イキイキしてやがるなアイツ。
とりあえず、言われた通りにノイシュの姿を探すこととする。
見かけたならば「おーい」と声をかけたことだろう。

>>ノイシュ
『 オ マ エ ガ キ エ ロ 』

【人:60】哀傷の無声 チーフル 09/10 19:04
>>51ネージュ
[これは今日のお話]

[レイブンさんとお話をしていると、ネージュさんがやってきた。
昨日言ってくれた通り、傍にいてくれるみたいで。
嬉しくて、僕は笑って手を振ってお出迎えした。

何か不思議な動きをして顔を朱くしていたけれど、なんだったのだろう?]

『おはようございます』

[スケッチを翳して、レイブンさんとネージュさんの顔をそれぞれ見る。
二人きりでお話したい事があるのだろうか]

『お邪魔ですか?』

[控えめにその文字を見せて。
いても良さそうなら、二人の会話を聴いていたかもしれない]

[支]【人:61】メイド トワ 09/10 19:26
>>55 ネージュ
声を掛けられて、そちらへと振り向けば緊張した様子のネージュの姿。
その様子を見て、あー、やっぱり怖がらせちゃったかしらと内心しょんぼり。

でも、話しかけてくれるなんていい子だなあ、やっぱり。
警戒心を解くようになるべく優しい声音を心がけよう。

「あら、ネージュ様。

裁縫道具? ……ああ、本当ですね。
すぐに用意します」

本当なら、もう隠す必要もないワタシの能力で本当にすぐに取ってきても良かったけど……。
これ以上怖がらせるのもなあ、なんて思って普通に取って戻ってくる。

「こちらです、どうぞ。
……ネージュ様はどうしてまたワタシに話しかけてくれたんです?」

素朴な疑問。

情報/ プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
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視点:
P4/P5/P6/P7/P8 [全16P]
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