2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:人
P3/P4/P5/P6/P7 [全16P]
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【人:32】瑞花の街 アルジャン 09/10 14:42
昨夜の話
>>1:131レナート

「ほっか。それは残念や」
 
 特に気に留めないそぶりで返す。
 
「んー……。

 まあ何も起こらないとおもろないってのは理解するわ。
 逆やよ、逆。
 
 少なくとも目的果たすまでは死ねん。
 そのあとのことは…って感じやね。ただ命あることだけにしがみつきたいわけじゃあらへん。
 まあ、この館で言うことじゃないかもしれんな」
   

【人:33】瑞花の街 アルジャン 09/10 14:42
 そういって人差し指を唇に当て。
 
 
「……早死にしたなかったら身の丈で生きるのがいちばんよ。
 ま、もし、僕のお願いが叶ったらそんときは長生きしたいなって思うかもしれへんな。
 未来のことは、分からん」
 

【人:34】過去への渇望 レイヴン 09/10 14:49
>>12 チーフル
文字を目で追う。
筆談なのは声を出せない、或いは出したくないのだろう。現状、深く詮索するつもりは無いが。

「俺はレイヴンと呼んでくれ」

名乗られれば、自分の名も告げる。
…が、名乗る必要も無かったらしい。既に聞いていたのだろう。

「気になる人…?」

何とも曖昧な表現だ。いや、もしかしたら異なる地域では俺が知っている意味とは別の意味を持つ表現なのかもしれないが。
ニュアンスを拾い、俺と同じように心配していただけだろうと結論付けた。

「ネージュにも礼を言われたが、礼を言われるようなことはしていない。ただ、声をかけただけだ」

【人:35】過去への渇望 レイヴン 09/10 14:53
>>17 トワ
トワがゲームについて説明し始めるのを見つければ、そちらに耳を傾ける。

なるほど。
内容自体はシンプルなものだ。…が。

「吸血鬼の特徴は無いのか」

話し合いで見つけ出せと言われても、馬鹿正直に『私が吸血鬼です』なんて出てくるわけがないのでは?

【人:36】欠落する心 ティキ 09/10 15:12
いつの間にか広間にいたティキは嘆息する。

「溜息を吐く度幸せが逃げると誰かが言っていたけれど、逃げるのは幸せばかりじゃないわね。…言葉尻を捉えるみたいだけれど、幸せには自由意志があるのかしら。溜息を忌避して脱走を図るのだとしたら、きっと誘引する方法もあるわよね。どうしよう、私幸せになりたいわ。陰気な行動を嫌うのだとすれば極力楽しそうにふるまうのがいいんでしょうね。」

小刻みに体を上下させつつ続ける。

「トワの話を聞いて得心が行ったわ。道理で昨夜から胸のこのあたりに靄がかった様な感覚があると思っていたのよ。これが祝福、あるいは呪いってわけ。…今の私にはどっちでも構わないけれど。」

広間の端からくるりとステップで回りつつ、中央に躍り出る。

「…もしかしたら私踊りが得意だったのかもしれないわ。そんなことより。


【呪われたのは私。】


不死者たる彼は私の欠落を祝福だなんだと言っていたけれど、言い返した私への意趣返しか何かなのかしら。軽率に不興を買うものではないわね…失敗だわ。」

【人:37】哀傷の無声 チーフル 09/10 15:13
>>34レイブン
『声だけでも。
辛い時に掛けてくれる人がいたら、安心出来ると思います』

[名乗ってくれたレイブンさんにお辞儀をして、文字を返す。
レイブンさんにとっては当たり前で、なんでも無い事だったのかもしれないけど。感傷なんて無かったかもしれないけれど。
そんな何気ない事も出来ない僕にとっては充分で。

それに、声を掛けて貰う事がくれる、ほんの少しの心強さと安心が。時に救いになる事を知っているから]

『レイブンさんは、怖くないんですか?
不死者様が仰った、ゲームの事』

[昨日とあまり表情や空気が変わっているように見えなくて。
聴けば、自分も少しは怖い気持ちが収まるかもしれないと思って訪ねた]

【人:38】宝涙の娘 ネージュ 09/10 15:14
>>2 >>3
(これも昨日の話)

困らせてしまうだろうと思っていた。ふつうじゃないから、気持ち悪いと思われたら、そのときはショックを受けるだろうけれど……離れてくれてもだいじょうぶ、と思っていた。
けれど、チーフルは小さな字でスケッチブックにさらさらと文字を書いていく。そこに書かれた文字たちのひとつひとつが、ネージュに小さな声で優しく語りかけてくるような、そんな錯覚を覚えた。

「……チーフルくん……。ありがとう、とても……優しいのね。うれしいわ、あなたのような子がいてくれて、とても心強いです。

でも、神様の涙だなんて……ふふ、うれしいけど、おそれおおいわね」

ポケットから、涙の水晶を一粒取り出して、改めて眺めた。雫型のそれは、広間の明かりを吸ってきらりと光っただろう。

(これを、そんな風に言ってもらえるなんて)

家では、「ネージュの目からはカネが湧く」という扱いだったから、そんな風に言ってもらったのは初めてで。ネージュはふわ、とほどけるようにチーフルに微笑んだ。

「……チーフルくん、明日もきっとお話しましょうね」

そう言って、昨日は自室へ戻っただろうか。

[支]【人:39】メイド トワ 09/10 15:16
>>35 レイヴン
「吸血鬼の特徴ねえ。
あっても教える訳にはいかないわね」

にっこりと笑みを浮かべながら質問を突っ撥ねる。
まあ、でもノーヒントっていうのは可哀想かしら?

「おとうさまもそうだったみたいだから言うけど、吸血鬼の人はおとうさまと面識が無かったそうだから……そっち方面で探るのは悪手かもね?」

つまり誰にでも可能性はあるって事なんだけど、くすくす。

ヒントはここまで、と人差し指を口に添えれば「あとは自分で考えなさいな」と退散〜。

【人:40】瑞花の街 アルジャン 09/10 15:20
水晶に映し出される光景をじっと見つめている。>>#1

「まあべっぴんさんから狙って追い出せ、って
 話とはちゃうやろうなぁ」

 からからと笑う。>>35>>39

【人:41】瑞花の街 アルジャン 09/10 15:31
 
「ああ、館の前で会ったお嬢さんやないの」
 
 水鳥が羽を伸ばして水滴を散らすような見慣れない動き。
 眉を吊り上げて振り向く。

「……大丈夫? なんか飲むか?

 不興を買ったとな。ここの主さまもなかなかええ趣味しとるわ。
 なに、あんた記憶ないの?」>>36
  

【人:42】瑞花の街 アルジャン 09/10 15:34
 
 面談の際に自分がさんざん言ったことは棚に上げて、
 なに話したか知らんけど彼女と僕、紙一重やなあ、
 なんて感想は胸の内にないないして。
 
 "もしかして" "得意だったのかしら"

 そんな言葉尻が気になるもんやからつんつんしてみる。
 
 

【人:43】エルフ族 ネフェリル 09/10 15:36
ゲームの進行を丁寧に反芻する。
すればするほど、眉間に皺が寄っていく。

それと同時に、2人の子供の事が脳裏に過ぎる。
[子に追放の判断をさせるのはまだいいが、
明言させるのは酷だな。とんだ悪趣味なゲームだな。]

そして>>36の進言を耳にした。
椅子があれば、深く腰かけて
両手を合わせて顎に当てて状況を整理し始めた。

【人:44】過去への渇望 レイヴン 09/10 15:40
>>37 チーフル
声だけでもかけてくれたら、安心できると思う、か。
分かるが…レイヴンなら、俺が思い描くレイヴンならもっと何かできたのではないかと思ってしまう。
自分に対する理想が高いと言われればそれまでだが。

肯定も否定も出来ずに言葉に詰まっていれば、言葉の続きが現れる。…正直なところ、助かった。

「怖くないか、か。
俺は未知と遭遇することに慣れているからな。
もちろん不安がない訳では無いが。
チーフルは怖いのか?」

恐怖に慣れすぎるというのも問題ではあるのだが。

【人:45】宝涙の娘 ネージュ 09/10 15:42
朝。目が覚めると枕にまたひと粒水晶が落ちていた。
それをまた巾着袋にしまい、ネージュはゆっくりと支度をする。服を着たとき、どこかにひっかけたのかローブのすそのほつれているところを見つけた。
広間に行ったら、トワに裁縫道具を貸してもらわなくてはと思う。

身体が重い。
叶わないかもしれない願い。これから始まる『ゲーム』。
なんだか大変なことに巻き込まれてしまったような気がするけれど、そんな渦が発生してもおかしくない場所へ自ら足を運んだのはネージュ自身なのだ。
なんだかまだ具体的に想像できていない。吸血鬼が夜に血を吸いに来る、なんて。
鏡に映る自分の顔を撫でる。

(吸血鬼に血を吸われたら……私の体質は変わったり、するのかしら)

そんなことを考えてふるふると首を振る。

(だめよ、それより……願いについてちゃんと考えて、それから、『ゲーム』を、乗り越えられるように……)

意を決して広間へと向かい、ゲームの説明を聞いただろう。

【人:46】過去への渇望 レイヴン 09/10 15:46
>>39 トワ
トワが去った後に考え込む。
つまりは、ノーヒントということだ。

どうしたものか。
吸血鬼らしい願いを持っている奴でも探せばいいのだろうか?
いや、嘘はついているか。

経歴を聞き出してそこから嘘を見抜けば…。

「そもそもの過程が話せなければ疑わしくなるな」

過去のこと覚えていないなど一番矛盾が発生しない嘘の付き方だ。
真実であるかどうかなんて自分以外に証明できやしない。

【人:47】宝涙の娘 ネージュ 09/10 15:56
>>トワ

広間に入ったのは昼過ぎくらいで、ちょうどトワからの説明が始まった頃だった。扉の近くで身を縮こめて、ローブの襟元を引き合わせる。

トワは楽しそうにも見える様子でゲームについて説明をしていて……その様子を、こわい、と思ってしまった。
隣でただ静かに立ったままのノイシュのほうが、よほど人間らしいような……。
けれど、今日は彼を皆で追放するらしい。自分の指で、彼を指差して。

思わず自分の指先を見る。
そして、明日からはこの中の誰かを指差すことになる。自分が指を差されるかもしれない。
『ゲーム』であることは理解しているけれど、なんだか、この屋敷から出ていけというようで、不安な気持ちになった。
考えることもたくさんあって、どうしよう、と目をつぶる。

(だいじょうぶ、だいじょうぶ……命までとられるわけじゃないもの……)

【人:48】欠落する心 ティキ 09/10 15:59
>>41 アルジャン
声を掛けられ、ティキはそちらへ振り向く。

「お気遣いに感謝するわ。お酒は飲めないので果実水があれば嬉しいわね。ええと、ご挨拶がまだよね。私はティキ。」

「…記憶がない、というのは正確ではないわ。私、いろいろなものが欠けているの。知っていたことがいつの間にかわからなくなっていたり、たとえ知識として残っていたとしてもその感覚がなかったり。昨日まで、いえ、さっきまでできていたことができなくなる気持ち、わかるかしら?いえ、わからないほうがいいわ。その方がきっと幸せ。そうとは限らないかもしれないけど、恐らく貴女もなにか嫌なことがあってここに来たんでしょう?人の不幸に大きいも小さいもないわ。どんな境遇もその人にとっては人生を揺るがす大事件なんだもの。だから私はこう言うの。『そう。』ってね。突き放しているわけじゃないのよ。私には共感できないけれど、貴女の選択は間違っていないという肯定よ。すべからく人は否定されるべきではないもの。」

微笑みを浮かべようとして、それができないことに気が付く。
少し眉を下げ、口角に力を加え持ち上げた。

【人:49】宝涙の娘 ネージュ 09/10 16:11
深呼吸。
今はまだ気持ちの整理がつかないので、トワに裁縫道具を借りるのはあとにすることにした。

(ええと……チーフルくんのところへ……そうだわ、レイヴンさまにも、まだお話できていないから、今日はちゃんとお話しなくては)

二人の姿を探そうとすると、お人形のような女性がまるで踊るように広間の中央に躍り出た。

>>36 ティキ

彼女の話を聞き、胸がきゅっと締め付けられた。

(「不死者」様の不興をかって、呪われた、なんて……)

そしてつい、(不興を買っていませんように)と小さく祈ってしまって、ハッとする。こんなとききっと、チーフルやレイヴンなら、彼女の心配が先に浮かぶのだろうに。
情けなくて鼻の奥がツンとする。熱をもつ潤みがこぼれ出ないように目を閉じて少しの間気を落ち着かせた。

【人:50】瑞花の街 アルジャン 09/10 16:22
>>48 
「ほっか。じゃあジュースでももらお。
 僕はアルジャン。気軽に呼んだって。」
 
 そういってトワさんを呼び、それぞれ好みの果実水を出してもらう。
 爽やかな酸味を味わいつ、喉仏がごくりと動いた。
 流れるような言葉の奔流に圧倒されつつ、慣れた様子でふんふんと相槌を打ち。途中からはまるで話し手本人に言い聞かせているような、そんな感覚を覚えた。
 
 
「話してくれてありがと。
 せやな、僕には持ちえん感覚や。
 怖いっちゅーにも、思い出せなくてもどかしいっちゅーにも、言い表すには足りないんやろなぁ。
 
 ああ、困ったことがあってここにきてる。
 みんなそうなんやろ。
 
 もちろん知らんと言って否定はせえへんよ。
 だからあんたにかかった呪いとやらも肯定する。」
  

【人:51】宝涙の娘 ネージュ 09/10 16:29
>>チーフル
>>レイヴン

チーフルとレイヴンがちょうど近くにいるのを見た。
レイヴンは、トワにゲームについての質問もしていた。積極的にゲームに取り組もうとしているらしい。

ネージュはきょろきょろと瞳を迷わせてから、二人のところへ合流する。
自分から声をかけるのは、まだ慣れないけれど。

「あ、あのぅ、お、おはよう……ございます。チーフルくん、レイヴンさま」

かんたんにカーテシーをしようとして、そういえば裾がほつれていたのだったと思いだして手が泳ぐ。ちょっとの間手をひらひらさせて、少し頬を染め、改めてぺこ、と頭を下げた。

「あ、あの、本日も、お話にまいりました……。レイヴンさまとのお話、途中になってしまっていたので」

情報/ プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
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