2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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視点:人
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【人:28】エルフ族 ネフェリル 09/08 09:15
>>24ノイシュ
扉が開く。
品行方正な燕尾服を着た執事が出迎えるかと思いきや、
体躯が良く、顔立ちの整った若い男性と思える人間だった。

「いや、こちらこそ突然の訪問を詫びなければならないくらいだ。」

被っていたフードを外す。
絹のような白い長髪。
そしてなにより目を惹かれるのは、
人とは異なる、伸びた耳だ。

「ネフェリルと申す。
この洋館に不死者がいると聞き、やって来たが相違はないだろうか?」

【人:29】執事 ノイシュ 09/08 09:33
>>26 エド
扉から見かけた"彼"は何処か緊張感のある目をしていたが。
今語り掛けてくる"彼女"の所作は優雅で淀みが無かった。

微笑みに対してこちらもにこりと微笑み返せば、問われた質問に答える。

「ブラム様ですか。
……美しく、慈悲深く、私如きではその思慮の底を推し量る事すら出来ない貴い方です。

きっと、あなたもブラム様に目を奪われる事でしょう。
不死者とはかくあるべきものかと」

【人:30】執事 ノイシュ 09/08 09:43
>>28 ネフェリル
「お気になさらず。
招待状をお送りする場合もございますが、文が届かない程遠い場所から来られる方も多いので」

そしてネフェリルがフードを外していく。
露になった銀髪は風にあてられたカーテンのようにふわりと靡き、そして……そこには人ならざる種族を表す耳があった。

その姿に一瞬目を見開くが、すぐに平静を取り戻すと質問に応える。

「……ネフェリル様、ですね。
ご認識の通り、こちらは不死者ブラム様が住まう洋館でございます。

決して短い距離ではなかったでしょう。
ご足労頂きありがとうございます」

[支]【人:31】メイド トワ 09/08 09:50
朝からばたばたしてた様子は他の使用人にも見られてたかしら。

とりあえず広間の掃除は終わり!
後は、お越しになる方々にお茶菓子の用意と、プロフィールシートと……。

[支][A2]メイド トワは、はあっちへふらふら、こっちへふらふら。 09/08 09:50
過去への渇望 レイヴン がやってきたよ。
【人:32】過去への渇望 レイヴン 09/08 09:53
「ここか」

手にしていた手帳と目の前の風景を見比べながら男は呟く。
何度か確認すれば、手帳に『ついた』と書き加える。

その後、屋敷の扉を開け中に入ることだろう。

【人:33】不死者 ブラム 09/08 10:27
>>31 トワ
「トワか、ご苦労様。
そろそろ人がやってくる頃だろう。

失礼のないようにね」

【人:34】宝涙の娘 ネージュ 09/08 10:29
>>19 チーフル

先客の様子をおろおろと伺っていれば。男の子が振り返り、文字を書いたスケッチブックをこちらに見せてくれる。

(声が出ないのかしら、耳は、聞こえるのかな)

少しぎこちない笑顔を見て、自分と同じくきっと緊張しているのだなと思うとほっとしてしまった。彼にはちょっと悪いけれど。

「こんにちは……私の名前は、ネージュです」

こちらも微笑もうとしたけれど、上手に出来ているか自信が無い。

そうしている間にも後から到着した人たちが堂々と中へ入っていくので──チーフルに遠慮がちに扉を指差して首を傾げた。

「入りましょう、か」

[支][A3]メイド トワは、メモを貼った。 [リンク] 09/08 10:29
[支]【人:35】メイド トワ 09/08 10:30
>>33 ブラム
準備してたら広間におとうさまがやってきて、思わず身体が飛び跳ねそうになっちゃった。

「あ、おと…! ……ブラム様。ありがとう存じます。
ご忠告、痛み入ります」

おとうさまと呼びかけて、慌てて取り繕う。
ノイシュにお小言を言われるのも、お客様がびっくりしておとうさまの迷惑になるのも嫌だもの。

プロフィールシートも机に置いて回ったし、これで準備万端。

広間の上座にある格式高い椅子に腰掛けるおとうさまをにこにこ眺めながら、やってくる人たちを待ちましょう。**

【人:36】追憶の片割れ エド 09/08 10:49
>>29 ノイシュ

「まあ、素敵な方なのね。不死者ね…。フフ、お目にかかれるのが楽しみだわ!」

"彼女"は顔を綻ばせ笑みを浮かべるが、その瞳にはどこか虚しさが漂っていた。

「えーと、どうやってここまで辿り着いたのかあまり覚えてないのだけど、すごく喉が渇いたわ。
何か飲み物をもらえるかしら?」

【人:37】宝涙の娘 ネージュ 09/08 10:52
>>25 ノイシュ

屋敷の中へ目をやれば、精悍な執事が控えていて、中へ入るタイミングをはかっていたこちらへ丁寧に礼をしてくれる。
あわてて、スカートの端をちょんとつまんで、カーテシーを返した。こういう挨拶も久しぶりだった。

「ごきげんよう、お邪魔いたします。私は、ネージュ……と申します」

家名を名乗らないのは失礼かしらと思ったけれど、もし家から捜索の知らせが回っていたら困るので、今は名乗るのを控えた。

「ご丁寧にありがとうございます……よろしくお願いいたします」

【人:38】宝涙の娘 ネージュ 09/08 11:03
きれいな人が多い……というのが最初に抱いた感想だった。

(不死者さまも美しい方だというお噂を聞いたことがあるけれど、どんな方なのかしら)

手近な机に座ってそわそわとしていたが、机の上にプロフィールカードを見つけて「あら」とつぶやいた。

(まずはこちらを書いておいた方がいいかしら)

[A4]宝涙の娘 ネージュは、メモを貼った。 [リンク] 09/08 11:19
【人:39】宝涙の娘 ネージュ 09/08 11:20
カードを書きながら、願いの欄で少し手が止まった。

(──「助けて欲しい」と思ってきたけれど、私はどうして欲しいのかしら)

少し考えて、「『自由』を」と書き込んだ。
まだ具体性には欠けるけれど、今はこれで。

[A5]追憶の片割れ エドは、メモを貼った。 [リンク] 09/08 11:33
【人:40】追憶の片割れ エド 09/08 11:38
ふと、机の上にプロフィールシートなるものを見つける。
>>39
アルビノのような珍しい容姿の女性が真剣に悩みながら記入するのを横目に首を捻る。

ふーん。自己紹介しろってことか。
ボクはアルビノの女性とは対象的に、雑にカードを記入すると
「はい、どうぞ!」と
>>35 メイドさんに手渡した。

まあ、名前と年齢が分かれば今のところは充分だろう?

【人:41】執事 ノイシュ 09/08 12:23
>>36 エド
明るい言動とは裏腹に、空虚そうな表情の"彼女"の瞳は、昨日見た主の諦観したような様子と少しだけ重なって見えた。

「かしこまりました。ここに辿り着くまでの疲れが溜まっているのでしょう。
使いの者にローズヒップティーを用意させます。」

そう言いながら使用人の一人に目配せする。
エドの必要なタイミングで飲み物が用意される事だろう。

【人:42】執事 ノイシュ 09/08 12:27
>>37 ネージュ
物静かな印象を抱く女性は、こちらの対応に目を丸くしていた。
体躯のせいもあるだろうか、そうなら少しだけ申し訳なく思った。

目を引く紅い瞳はおろおろと瞳孔を揺らしていたが、挨拶の返しは整っておりどこかのご令嬢なのだろうかと邪推させる。

「ネージュ様ですね。
……ここに来られる方は故あってお越しになられる方ばかりです。
あまり気負わずにお過ごしください」

ネージュも白いローブを羽織っており忍んでいる様子だったので、小さく頷き、安心するよう促した。

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