2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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宝涙の娘 ネージュ は 追憶の片割れ エド をうしろゆびさしたみたい。
【独:-9】宝涙の娘 ネージュ 09/12 11:03
/*とりあえず吸われてないぞ*/

【独:-10】宝涙の娘 ネージュ 09/12 11:24
/*さすがに昨日夜更かししすぎたなと思ったが、ネフェリルパパ徹夜してない??寝てる??*/

【人:14】宝涙の娘 ネージュ 09/12 11:48
>>3:166 ネフェリル
(昨日の話)

「……はい。両親に秘密は、明かさずじまいでしたが……だから……やさしい父のままで、よかったの、かも。兄は……私の涙を見て……変わってしまったので」

ネフェリルに話し方がよくなったと褒めてもらったら、赤くなりながら嬉しくて微笑んだ。
ほんとうに、まるで父のようで。つい数日前に初めて会った、それも種族の異なる男性なのに、気がつけばすっかり警戒心や緊張が解けていた。

「そうでしょうか……よかった。ネフェリルさまの、おかげですわ」

ネフェリルがここへ来た理由についての話も聞かせてもらった。勇者である友人を助けるために──そのような話を聞いただろうか。

チーフルについてのお願いを、ネフェリルは快く聞いてくれてほっ、とした。
それに、ぽん、と優しく頭を撫でてもらったのも、安心して──安心して、眠くなってしまったのだろう。

【独:-11】宝涙の娘 ネージュ 09/12 11:49
/*エルフの美形捕まえてパパになって欲しがってるの罪深い気がしてきた*/

【独:-12】宝涙の娘 ネージュ 09/12 11:54
/*うーむ、トワのこと怖がっちゃったけど、触っても怖くなかったのは事実なんだよな。つめたかったけど

ネージュは我が身が可愛いからまたわがまま行動とるかなあ*/

【人:18】宝涙の娘 ネージュ 09/12 14:34
最後の記憶は広間のテーブルだったのだけれど。
気がついたら自室のベッドで眠っていた。

「あら……?私……」

ネフェリルに運んでもらったとはつゆとも思わず、トワが魔法でそうしてくれたのだろうか、と勝手に結論する。

(昨日は、いっぱいかんがえたり、お話したり、したな)

夜更かしをしてしまったから、まだ目をとろんとさせたまま、ゆっくりゆっくり支度をして、今日も裁縫道具を手に広間に移動した。

[A1]宝涙の娘 ネージュは、>>13 トワの話を確認した。 09/12 14:34
【独:-21】宝涙の娘 ネージュ 09/12 16:05
/*ネージュのロル書いてるとおまえ血人では??って自分でも思うので、すごい見直す……

死ぬことを恐れはじめた。もう血を吸ってもらえ……*/

【人:20】宝涙の娘 ネージュ 09/12 16:14
>>6 トワ

結局──昨日はトワを怖がってしまった。
こわくない、って言ったのに。

(私……中途半端、だわ)

トワはネージュの言葉を嬉しかったと言ってくれたけれど──本当の意味で近くに寄れないのに、怖がってしまうのに、仲良くしたい、なんて。自分は無責任だと思った。

(私、私が満足する範囲で……そうしたかっただけで……全然、トワの気持ちまで……考えていなかった、のかも)

手が冷たいのならば、あたためて「あげたい」。それは、ネージュの尺度で──そこまで考えて、小さく頭を振った。
ネージュにはまだ、それ以上のことは考えられなかった。

広間でトワを見かけたら、「あ……」とぎこちない動きで軽く手を挙げて、

「おはよう、ございます」

とだけ、挨拶しただろう。

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