2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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視点:
P33/P34/P35/P36/P37 [全117P]
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【独:-307】哀傷の無声 チーフル 09/14 22:03
/あ〜〜。血を与えてる概念良いですね。
そしたらチーフル君は足首吸われてても良いですか。

村の近くの森で大怪我したのが足首故。

【独:-308】執事 ノイシュ 09/14 22:03
🦇
チ、チーフルッ

【独:-309】瑞花の街 アルジャン 09/14 22:05
/*もしかして僕いま待たれてたりします……?

【人:18】執事 ノイシュ 09/14 22:06
>>12 ネージュ
静かに息を整えたネージュは約束を守れなかった事を謝罪した。
彼女は苦しみに晒されても、それでも約束の事を気にするのだと、その優しさと気遣いに胸が痛んだ。

自分は、彼女に何を返せるのだろう。
今はただ、助けを求められたから応えただけだ。

「……いいのです、私は貴方とこうして再会する事が出来ただけでも、最上の喜びに包まれていますから」

彼女が求めている答えを紡げればいいのに、と思いながらネージュが気を揉まないよう言葉を選んだ。

僅かに身体を寄せるネージュの肩を包むように抱けば、彼女の気の済むまで身体を貸しただろう。

【独:-310】執事 ノイシュ 09/14 22:07
🦇
>>-309 アルジャン
いえ!いまRPをつらつら書いてる所です!
先ほど着席したばかりなので今しばらくお待ちを💪

[支]【人:19】メイド トワ 09/14 22:23
『ゲーム』が終わった事をおとうさまに伝えれば、緩慢な動きでおとうさまは広間へと歩いて行った。
その目は、あの日真実を語った時と同じ、郷愁と諦観と絶望。

おとうさまはアルジャンにどうさせるつもりなんだろう。
アルジャンは、おとうさまに何を望むんだろう。

広間の踊り場へとやってきたおとうさまが、参加者に語り掛けるのを後ろでワタシは見守ってた。

【人:20】不死者 ブラム 09/14 22:29
「……諸君、『ゲーム』への参加、ご苦労だった。
キミ達が紡いだ感情、意思、物語は全て見届けさせて貰った。
いずれも願いを叶えるという一心で激戦を潜り抜けたキミ達にまずは尊敬の念を贈ろう。

……そして、その果てに勝者はアルジャンを筆頭とした吸血鬼陣営、となった。

勝者には無条件で願いを叶える、その約束は違えない。
今から労いの言葉と共に、聞いて周る事にしよう」


「──しかし、まずはアルジャン。キミの話を聞こう。

私に、何か言いたい事があるのだろう?」

[支]【独:-311】メイド トワ 09/14 22:30
🦇
RPしましたー!煮るなり焼くなりどうぞです…!

【人:21】エルフ族 ネフェリル 09/14 22:31
「…………。」

掛ける言葉など見当たらない。
180年生きたとしても未だに言葉に詰まることがあるとは。
新しい気付きを得たが、それどころではない。

彼女の蹲る姿をみて、目をそらす。
その姿がこびり付いて離れない。
視線は行き場を失い、天井や壁を伝った結果、
まぶたの裏へと隠れた。

そろそろ館の主が出てきそうな気がした。
だからそれまでは…………。

【独:-312】瑞花の街 アルジャン 09/14 22:38
/*
ほわ…しばしお待ちを!

【独:-313】エルフ族 ネフェリル 09/14 22:39
やべえごめんはさんだ!!

[支]【独:-314】メイド トワ 09/14 22:41
🦇
どんどん挟まっていこう…!嬉しい!

【独:-315】狂信の渦 アルバ 09/14 22:42
ブラムが喋ってるだけでううってなる
心臓。アルバは沢山話してたはずだけども。

【独:-316】不死者 ブラム 09/14 22:44
🦇
表では話せなかったから(視点漏れ避けとかで)言葉少なかったけど、ちゃんと沢山お話してるよ…!

[支]【独:-317】メイド トワ 09/14 22:44
🦇
すこ〜し離席!

【独:-318】宝涙の娘 ネージュ 09/14 22:49
優しい人たちを傷つけている……

【独:-319】宝涙の娘 ネージュ 09/14 22:51
改めて読んでノイシュにしんだ
お手伝い行って貰えるように解放せねば……

【人:22】瑞花の街 アルジャン 09/14 22:58
 ゲームが終わった。
 追放対象を己とした、悪趣味なゲームは終わった。
 勝つために、形式とは言えほかのひとたちを追いやって。
 
 仲間に引き入れたひと、そうでないひと。崩れ落ちる少女の姿。
 かける言葉を持たないままどれくらいの時間がたったのだろう。
 そのうち現れた男の姿に目を見開いて、再び瞼を伏せる>>20


「────僕は、なんも知らんかった。

 ここに来たのだって噂を聞ぃたから。
 助けてほしかったから。藁にもすがるってやつや。
 
 呼ばれたわけでも導かれたわけでもなんでもない」
 

 知っていたら来なかった。
 そう続けるかわりに噛み締めた奥歯がギリリと軋む。
 

【人:23】瑞花の街 アルジャン 09/14 22:59
  
 はらわたが煮えくり返る思いだった。こいつは、かつて自分のしたことを分かっているのか。僕が、僕らがどんなふうに生きてきたのか分かってこんな仕打ちをするのか。考えれば考えるほど気分が悪くなるから、考えるのをやめていた。

 ────今この時までは。
  

【人:24】瑞花の街 アルジャン 09/14 23:00
 
「……よう見とけよ」
  
 絞り出すような声はぞっとするほど冷たい。
 他の客人には背を向ける形になるだろうか。
 わからない。
 使用人はどうだ。目に入っていない。
 館の主に向き直ってフードを脱ぎ、輪郭を露にする。
 
  
 
 
 
     「………ああ、子供らは目ぇつむってろ」
 

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