2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

情報/ プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:人
P1/P2/P3/P4/P5 [全16P]
//////

[支]【人:14】メイド トワ 09/10 13:10
多分昨日の話!
>>10 エド
「ふふふ、ありがとう。エド。つまらない言葉ね。
おだてても何もないわよ」

スッパリとエドの言葉を両断しちゃったけど、あの時は上機嫌だったから、聞かれた質問に対してはきちんと答えた筈!

「彼はアルバ、ブラム様の友人ね。
ワタシも何度か会った事があるけど、話を聞いてるとなんだかふわ〜ってするのよね。つい耳を傾けちゃうっていうか。
ブラム様がどこに行ったって……友人との再会を祝って話に花を咲かせにいったのよ」

……おとうさまのお話をきちんと聞いてなかったのかしら?
それなら、これも初耳だったりして。

「あのね、ブラム様は神に寵愛された『不死者』で……人間の血を啜る【吸血鬼】なの」

伝えれば思わず笑みが零れる。
くすくす、あーおかしい。そんな人に仕えてるワタシをくどいたのよエド!
その顔がどんな風になるのかしら!楽しんでくれるかしら、喜んでくれるかしら。それとも──

【人:15】追憶の片割れ エド 09/10 13:18
>>2:13 チーフル

サラサラと少年がスケッチブックに文字を書く様子を見て、エドは少年がここにいる理由がわかった気がした。
身長は自分の胸元くらいだろうか。
エドは基本的に他人に興味がないが、心のどこかで少年のことが気になってしまう。願いを叶えてもらえる人の数は複数いるのか、1人だけなのかという疑問が湧いた。

「是非!
ここに来てから知らない人だらけだし、みんな思い詰めた表情をしてるからちょっと息抜きしたくって。
そこに丁度ソファがあるから座りましょう?」

近くのメイドに紅茶とオレンジジュースを頼むとエドはソファに腰掛けた。

「チーフルくんって言うのね。私はエドナ…エドって呼んでくれると嬉しいな。
あ、詰まらせないようにゆっくり食べてね。」

紅茶を受け取れば一口飲み、ここのメイドは茶を淹れるのが上手だなあと呟く。
実家のメイドはボクのことが気に食わなかったらしく時々渋い茶を出してきたっけ。返り討ちにしてやったけど。

「あの不死者にあってからいろんなことを考えているの。
…キミは、自分の運命についてどう考えているのかな。」

【人:16】追憶の片割れ エド 09/10 13:18
クッキーで口が乾燥するからか、早いペースで紅茶が減っていく。

「ボクも、自身の一部が無い者だからさ。
…なんでよりによってボクがこんな目に合うんだろう?
って思っちゃったりするんだよね。」

気が緩んでいるのか、自身の本心をポツリと漏らしていた。
ああ、いやだ。こんな小さな子にこんなことを伝えたら困惑されてしまうだろうか。

[支]【人:17】メイド トワ 09/10 13:18
昼過ぎの話!

さて、おとうさまから教えて貰ったことを伝えないとね。
洋館の保管庫から持ってきたのは、古びた水晶玉。
まだ使えるかしら。

人の頭1つ分くらいある大きさで重さもそれなりだけど、ワタシには関係ないわね。ふわりと浮かべて持っていく。

広間の中央テーブルにそれを置けば、ちらほらとやってきている人達にも聞こえるように少し声を張る。

>>all
「はいはい、皆さんこちらに注目ー。
自己紹介してない人は初めまして。おとうさま…ブラム様の側仕えのトワよ。

今から『ゲーム』の説明をさせて貰うわ。
まずその前に、ここに置いてある大きな水晶玉について軽く説明しておくわね」

【#0】村建て人 09/10 13:19
トワはそれが過去を記録する水晶玉である事を説明した。

今この場にいない者たちも、中央に置いてある見慣れない水晶玉に近づけばトワがゲームの説明を始めた辺りから再生されるので、それが何なのか一目で分かる事だろう。

[支]【人:18】メイド トワ 09/10 13:23
「今朝確認したけど、多分誰も逃げようとしなかったのかしら。
勇気があるのね、それとも……ふふ」

試した人がもしかしたらいるのかもしれないけど。
まあ、どの道もう全て遅いのよね。

【人:19】執事 ノイシュ 09/10 13:24
トワの説明が始まり、無言でその隣に立つ。
後に話がある"役"に自分の存在が必要だから。だが、自分が必要とされるのはそれだけだ。

悔しいが、こういった場を支配する能力に関しては自分よりも彼女の方が圧倒的に適任だった。

主命をただ盲目的に遂行するだけで、主が消えた今何も出来ず突っ立っているだけの自分とは、天と地ほどの差があった。

[支]【人:20】メイド トワ 09/10 13:25
>>all

「さてと、本題ね。『ゲーム』についての説明をするわ。
ルールは簡単。

『あなた達の中に潜んでいる【吸血鬼】が誰なのかを話し合い、捕まえる事。』

猶予は3日間。
今日は説明を聞いてから動き方を考える必要があると思うから、明日から本格的に開始……になるわね!

勝てばあなた達の願いは晴れて叶い、負けても身の安全は保障されている……いい話ね!」

ぱぁっと明るい表情で、とても良い朗報だと言わんばかりに告げておく。
こういうのは演技がナンボ。少しでも不安がってくれたなら嬉しいわね。

実際どうなのかはワタシにも知らされてないから半分本気だけどねー。

【人:21】追憶の片割れ エド 09/10 13:26
>>2:14 トワ

おや!手厳しい。つまらない言葉と言われてしまった。
本心で言ったのにな。

「ふーん、そうなのか。面談の後に部屋に篭ってしまったから彼が吸血鬼という話は初耳だな」
神に寵愛された存在か。
トワから慕われていて、かつ神に寵愛されているブラム。
彼のことを考えるとなんだか心に暗い雲が立ち込める感覚がした。

その男のどこがいいのさ!なんて言葉は胸にしまいつつ
「教えてくれてありがとね!」と薄い言葉を返した。
上手く笑えていたかは自信がない。

[支]【人:22】メイド トワ 09/10 13:27
「でも、自分以外の全員を捕まえたらゲームが破綻しちゃうでしょう?

だから、1日に捕まえられるのは1人だけ!って言う魔法が今この場に張り巡らされてるわ。

捕まえる方法は簡単。
話し合いで吸血鬼が誰なのか決めたら、指を指して念じるの。
こうして……

『 オ マ エ ガ キ エ ロ 』

って」

この時の為に呼んだノイシュに向けて、暗く嗤いながら指をさす。

[A2]執事 ノイシュは、無言でトワの行動を見つめている。 09/10 13:28
[支]【人:23】メイド トワ 09/10 13:29
……まあ、ノイシュに特に変化は起きないけどね。

「あなた達の"念"は、因果となって明日ノイシュを消すわ。
まあ、彼はワタシ達の"共犯者"で、あなた達にとって『敵』なのだもの。問題ないわよね?」

クスクスと禍々しい笑みが零れる。

[支]【人:24】メイド トワ 09/10 13:32
皆耳を傾けてくれたかな? 怖がってくれたかしら!
でも、怖がらせるのはこれでおしまい。

ぱっと普通の笑顔に戻れば「冗談冗談」と訂正する。
直前で驚かせすぎてたから、胡散臭い事この上ないのは置いておくけど!

「『この人を追放します』で大丈夫よ。
その念が確かに向いていれば、翌日には発動するから。
後、消えるっていってもこの場からだから。別室にちゃんといるから安心してね。

本格開始の前の練習って事で、あなた達はノイシュを見かけたら指差すのよ〜。
お別れの挨拶をしたい人がいるなら、添えてあげれば喜ぶわよ」

そうしてひらひらと手を振れば、説明へと戻っていく。

[支]【人:25】メイド トワ 09/10 13:40
「でも、吸血鬼が誰か分からなくて対抗できなかったらあなた達も大変よね?
だから、あなた達の中に一人、丁度【対抗する力を持ってる人がいる】でしょう。

便宜上、退魔の力を持つ人…【退魔の者】って名付けるけど。
その人に吸血鬼を退魔させれば、吸血鬼の力が弱まって血が啜られる事はなくなるわ。すごいわね!

その人に、あなた達を護って貰えるようワタシから今お願いするわね、お願い!」

誰に目を向ける訳でもなく、両手を組んでお祈り。

【人:26】狂信の渦 アルバ 09/10 13:41
ふわあ、と扉の前で欠伸をひとつ。昨晩はその前とは打って変わってさっぱりゆっくり眠れなかった。僕は残念ながら、不死とはいかないから、当然寝不足にもなる。まあ、楽しい夜だったんだけどね。

部屋から出ると、ちょうどトワが説明してるところだった。悪趣味だなあ、完全に楽しんでる。

まあせっかくだし、トワの少し後ろに佇んで、意味深な笑みを浮かべてみることにした。

[支]【人:27】メイド トワ 09/10 13:43
「でも、際限なく退魔されちゃったらやっぱり困っちゃうから【1日1人、それに同じ人には二度と効果が現れない】ようになってるわ。
"退魔の者"さんは気を付けてね〜」

組んでた両手をぱっと開けばなんでもない事のようにひらひらと手を振る。

「……まあ、実際の所、おとうさまが支配するこの領域で、隠し事は通じないわ。

この場にいる人達が何者なのか、全て知った上で『ゲーム』の舞台装置として組み込ませて貰ったから、ごめんなさいね?」

そう言うと、舌を小さく出して、次の説明!

[支][A3]メイド トワは、狂信の渦 アルバが後ろにいる事に気付いて小さく嗤った。 09/10 13:45
[支]【人:28】メイド トワ 09/10 13:52
「でもでも、吸血鬼だって退魔の者に見つかっちゃってもう血が啜れない!ってなっちゃったら困るわよね?
そんな貴方におとうさまから素敵な贈り物があるわ。

【毎夜1人に飛んでいく吸血鬼の力を活性させる祝福!】
それをこの場の誰かにブラム様が授けたのよ。

吸血鬼のアナタにとっては"祝福"、相手のあなた達には"呪い"でしょうけど。
あなた達の方が数が多いし、便宜上は【呪われた者(人)】ね!

【明日までの時点では絶対に吸血鬼ではないのだから、便りにされるかもしれないわね?】

黙っててもいい事はないから、早期に出る事をお勧めするけど…本人の意思を尊重しようかしらね」

まあ、待ちきれなくなったらワタシの方から言っちゃうかもしれないけど! と付け加えて、くるくると楽しそうに話を続ける。

[支]【人:29】メイド トワ 09/10 13:57
「3日間の話し合いが終わった後は、こちらにいるアルバを追い出して終わりよ。

彼の存在が張り巡らされた魔法のトリガーになってるから、『ゲーム』の終了は明確に出来てるってわけ」

後ろで意味深な笑顔を浮かべているアルバが水晶に移るように隣へぴょんと跳ねる。

[A4]狂信の渦 アルバは、水晶へ美しく一礼した。 09/10 14:00
情報/ プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:人
P1/P2/P3/P4/P5 [全16P]
//////