2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:
P1/P2/P3/P4/P5 [全22P]
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【人:11】追憶の片割れ エド 09/11 11:43
あやしい。にんにくでも突き出してみるか。

「そうだ。心理テストしよう!
これがなんの匂いか当ててみてよ」
心理テストなんてものは一切信じていないが、匂いを嗅がせる口実として言ってみる。
拳の中にニンニクのカケラを入れ、彼の鼻の前に突き出す。

【人:12】哀傷の無声 チーフル 09/11 11:55
>>2:15エド
[これは昨日の話]

[エドさんに誘われるままにソファへと座る。
一つ一つの所作が丁寧で優しくて。この人も、何処か高貴な身分の人なんだろうか?と思った。

口にしたクッキーは、村で食べるものよりも、こう。高級?な味がした。オレンジジュースでさえも、荒みが無くて凄く飲みやすかった。

運命。の問い掛けに。口をもぐもぐ動かしながら、スケッチに食べかすを落とさないように気を付けて文字を書く]

『運命の事は難しいです。
けど、生きててしんどい事も、楽しい事も今の僕のせいで、おかげだって思います。
けど、しんどい事を運命だからってそのままにしておくのも、諦めてしまうのも。嫌だなとは思います。

こういう答えであっていましたか?』

[漏れ出たような言葉には、本物の心の様な辛さがあった様な気がして。
続けて文字を書く]

『一部が無い、ですか?』

【人:13】瑞花の街 アルジャン 09/11 12:09
 
 朝が来た。自室から広間に向かう途中、
 真っ白になった長髪のひとが正面から向かってきた。 

(……揚げ物になりたいんか?)
 
 すれ違う瞬間、粉が舞って咳払いをひとつ。
 おそらくシャワーに向かうのか、走り去る背を見届けた。

[A6]哀傷の無声 チーフルは、小麦まみれのエドを見かけて????となった 09/11 12:21
[支]【人:14】メイド トワ 09/11 12:38
>>8 チーフル
「ん? チーフル君。どうしたの?」

ぼうっと広間を眺めていると、チーフル君がいつかの時のようにスケッチブックを広げながらこっちを伺ってきてくれた。

この数日で沢山使い込まれて、文字も滲み始めてるかもしれないスケッチブックを見て、そろそろ替え時かなー? なんて事を思いながら、文字を読む。

「大丈夫か? って、ふふ。
それはこっちのセリフよ、少年。

もっと他にやる事がキミにはある筈なのに、ワタシに構っちゃうなんて。悪い子ね。ありがとう」

そういいながら彼のスケッチブックをぴっ、と指さす。

「それ、新しい予備、持ってきてあげましょうか? それとも、一緒に取りに行く?」

「どうせサボるなら一緒にどう?」 なんて、レナートにも言ったっけ。

[支][A7]メイド トワは、追憶の片割れ エドの斬新な化粧に吹き出した。 09/11 12:42
【人:15】瑞花の街 アルジャン 09/11 12:59
 用意されていたプロフィールカードをぱらぱらめくる。
 書いていないひともいるみたいだ。
 
 あの耳のかたちはエルフやろなぁ。
 だからと言って候補から外れないわけじゃないな〜と小声で口にする。
 
 だれか話しかけられそうなひとはいないか、辺りをぐるりと見渡して。
 

【人:16】欠落する心 ティキ 09/11 13:08
>>2:50 アルジャン
「ありがとう、いただくわ。」

受け取った果実水を含む。甘味と酸味が口に広がり気持ちが落ち着くようだった。

「否定から生まれるものは大概何か邪を孕むわ。怨みを込めて練った生地で作ったお菓子が美味しいとは思えないもの。食べた人が幸せな気持ちになりますようにと、美味しくなあれと願いを込める方がきっといい。
ただ、否定されるものは否定されたが故に否定されるというのは忘れてはならないわ。全てを肯定することは叶わない。私は自分の『祝福』を否定するために不死者に願ったのだから。」

言葉を止めて自らを嘲るように息を吐き、再びコップを傾ける。
感じたのは舌を刺す鋭い酸味だけだった。

【人:17】宝涙の娘 ネージュ 09/11 13:17
昨夜はたくさん泣いたら疲れて眠ってしまったので、ローブの修繕は今朝起きてから部屋でやった。
改めて見るとローブの下の服はぼろぼろで、広間でローブを脱ぐのは恥ずかしかったから。
魔法効果のかかったローブなので、ちくちくと慎重に針を入れ、昼頃になってようやくほつれを直し終わった。

「良かった。これでちゃんとした礼をできるわ」

そう思ってホッとしたけれど。心に小さく陰がさす。今の自分がそんなことをしても、貴族「ごっこ」のようで……とても恥ずかしいことなのではないかと思えてしまう。
ここに来たら「助けてもらえる」と思っていたけれど。
たとえば、兄と兄嫁が家からいなくなったとして、自分は一人で生きていけるのだろうか。
たとえば、この涙が宝石にならなかったとして……兄たちは自分をどうするのだろうか。

(私が「自由」になるためには、どうしたらいいのかしら)

強いて言うならば。
屋敷から出られない、『ゲーム』をしないといけない。
そんな状況ではあるけれど……優しいひとたちとお話をして、自分のために時間を使える。涙を流さなくても、血を流さなくても怒鳴られない。
この、今の時間が、「自由」なのではないかと感じた。

【人:18】欠落する心 ティキ 09/11 13:21
>>3 トワ
「トワ。」

昨日の面談の前にティキを気に掛けてくれた人物だ。

「褒めてくれて嬉しいわ。私にも出来ることがあるのに気付けたのは僥倖だった。これがもし踊りが得意だという方だけ覚えていたなら踊れないことに酷く落ち込んだだろうから。」

ティキはそう言って眉を下げる。

「割と昔の方の記憶や心から失っていく傾向にあるわ。ただ、前向きなことから失くすからいつまで踊れるかも貴女のことを覚えているのかもわからないけれど、私も貴女と踊れるなら幸せよ。」

【人:19】宝涙の娘 ネージュ 09/11 13:25
裁縫道具をもって、広間に移動する。
つい、その中にノイシュがいないか、目で探してしまって、やはりいないのだということを改めて実感する。

今日からは他の誰かを、追放しなければならない。
ノイシュに、昨日したように……。

ローブの襟元をかき合わせて、ネージュはまず、水晶玉を確認しに行っただろう。
もう一度、水晶玉でノイシュを見たいような気がしたけれど、また会う時のためにやめておこうと思った。

【人:20】哀傷の無声 チーフル 09/11 13:26
>>14トワ
『ごめんなさい』

[悪い子と言われて、反射的に謝ってしまう。
でも、ありがとうの言葉に、怒っている訳では無いと分かって安心した]

『ノイシュさんがいなくなって、寂しいんじゃないかって。
一人で座っていたから。ほおっておけませんでした。
情報収集もがんばります』

『良いんですか?
助かります。一緒に行きたいです』

[トワさんの提案に、文字を見せてお辞儀で返した]

【人:21】宝涙の娘 ネージュ 09/11 13:30
>>15 アルジャン

水晶玉の近く、プロフィールシートが置いてあるあたりに、人がいた。
あれは確か……アルジャン。昨日、プロフィールを見たとき、趣味が手芸だと書いてあったひとだ。
まだ話したことがないので、ちょうどいい機会かもしれない。

「っあ、……あ、あああの、ご、ごきげんよぅ……」

いつもの人見知りが発動してしまい、声がだんだん小さくなる。自分の情けなさを自覚して、かあっと頬を染めた。

「あ、あの……私、ネージュ……と、申します……。アルジャンさま、ですよ、ね。あの……手芸をなさる……と」

両手で持ったままの裁縫道具を軽く上げて、上目遣いでアルジャンを見た。

「わ、私も……あの、刺繍など……します」

【人:22】欠落する心 ティキ 09/11 13:30
>>5 レナート
突然ティキに衝撃が走る。少しよろけたが、自然と足が前に出て転ぶ前に踏みとどまれた。

「平気よ。転ぶという事を失ってしまったのかもしれないけれど。」

自虐だ。ここに来て少し失うペースが上がっているから卑屈になっていたのかもしれない。

「呪いね。あまり実感はないけれど、ゲーム上は【吸血鬼】側に利する形になってしまうわね。私の立ち位置ってどうなっているのかしら…。あまり糾弾しないでくれると嬉しいわ。」

【人:23】過去への渇望 レイヴン 09/11 13:31
>>10 エド
プロフィールカードを見ていれば男……女か?判別がつかない。とにかく、見知らぬ人物に話しかけられた。

このカードだ、と指されたカードを見ても19歳の人間であることしか分からない。プロフィールカードとしての意味はあるのだろうか。

それにしても、よく喋る。

「心理テストなのか、それは。ただ嗅覚が良いか悪いかという問題のような気もするが」

とりあえず、言われるがままに嗅いでみる。

「…ニンニクか?前に食べた時こんな匂いだった気がする」

どこかで立ち寄った街の記憶を思い出しながら答える。匂いが強く、好みも分かれるため旅に持ち歩くには向かないとだとか言われた。そもそも持ち歩くつもりなど無かったが。

【人:24】宝涙の娘 ネージュ 09/11 13:52
>>11 エド

エドがレイヴンに何かを突き出して「心理テスト」と言っているのを見た。

「心理テスト、って……そういうもの、だったかしら……」

最近の流行なのかしら、とキョトンと首をかしげた。

【人:25】見習い執事 レナート 09/11 13:53
>>22 ティキ
「転ぶということを失っただ? 良いことじゃねーか! 怪我しなくて済んだな」
けらけらと笑う。自虐になど全く気づいてない。

「まぁ仕方ないんじゃね? いつの間にかやらされてたみたいなもんだろ。別に糾弾なんてしないさ。……それより、お前さんだからこそわかることとかないのか? 吸血鬼を探せなんて言われても、ヒントもなくて困ってんだよ」

昨日までのらりくらりと過ごしていたが、一応、真面目に吸血鬼探しなるものをしてみることにする。
ついでに何か面白いものでも見つかれば万々歳だ。

[A8]哀傷の無声 チーフルは、エドとレイブンのやりとりをはらはらとしながら眺めている 09/11 14:08
【人:26】宝涙の娘 ネージュ 09/11 14:14
>>レナート

一人でいるとき。
ふと、レナートの姿を見かける。最初の日にうっかり水を頼んでしまい(ネージュとしては)たいへんな目に遭ったことを思い出す。
そういえば、彼もプロフィールに「客」と書いていた。使用人だと思っていたけれど、立場としては自分たちと同じ、と言うことだろうか。

このままだと……話していない人に、指をさすことになりそうだから、少しでも話を聞いておきたい、と思った。
と言って、この間のことがあるのでこちらから話しかけるのはなかなか難しく。
しばらくそわそわと周囲を行ったり来たりしているうち、彼と目が合えば「ひゃっ」と変な声を上げてからおずおずと近づく。

「あ、あの、ご、ごきげんよう……ええと、レナートさ……レナート……あのお時間……ありましたら、お話を、と……」

話しかけたはいいが、その先の話題までうまく出てこない。
軽率に願いを尋ねるわけにもいかないし、赤くなったり白くなったりしながらオロオロしてしまった。

[A9]宝涙の娘 ネージュは、哀傷の無声 チーフルに手を振った。 09/11 14:15
情報/ プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:
P1/P2/P3/P4/P5 [全22P]
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