エピローグ / 1995 怪談短歌村 9 ～夜のアーケードをよぎるもの～

いたずら猫にゃ彦は座敷猫浮橋をうしろゆびさしたみたい。(ランダムとうひょう)
座敷猫浮橋はいたずら猫にゃ彦をうしろゆびさしたみたい。
魚好きいさなはいたずら猫にゃ彦をうしろゆびさしたみたい。

いたずら猫にゃ彦はぎわくをかけられて、なきながらどこかにいっちゃったみたい。

あれれ、いやがらせがなかったみたい。

どろぼう猫キバ丸はやじうまするのにあきたみたい。

もんだいかいけつ！やったね！

[見]【人:0】どろぼう猫キバ丸 08/29 11:29

　コーヒーの　冷えゆく盆の　二人席
　ふと香りける　”君が見た光”

[見]【人:1】どろぼう猫キバ丸 08/29 16:42

　竹の子を埋めたと言わる庭燈篭
　甘くて丸いきのこが生える

【人:2】座敷猫浮橋 08/29 18:59
>>1
甘いのは　香りだけだよ　そのきのこ
とまった虫が　そのままとける　

【人:3】座敷猫浮橋 08/29 19:46
　
次の旅　連れてゆく子はひとりだけ
手荷物制限　厳しLCC
　

【人:4】座敷猫浮橋 08/29 19:47
　
人ならぬ　ものと知りせど　止められぬ
沼にはまりし　心浮き立つ
　

【人:5】魚好きいさな 08/29 22:06

　暴風雨　吹き荒れる中　煌々と

　霊見送るは　大文字の火
　