2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)
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視点:人 狼 墓 全
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[A16]宝涙の娘 ネージュは、メイド トワにお礼を言って紅茶を飲んだ。
09/13 22:57
【人:94】宝涙の娘 ネージュ 09/13 22:58
紅茶を飲んで、ほう、と一息。
「えと……私……あの、まとめるのに、時間がかかってしまったのですが……改めて……チーフルくんの、血人についての質問(>>24)に、水晶玉と……この紙に、まとめました……
【>>72 >>74 >>78 >>84 >>85 >>87 >>88】
何か、ご参考に、なれば……と。
今日指をさすのは……【レイヴンさん】にしようと、思っております。
私は……申しましたとおり……アルジャンさまが吸血鬼、の場合は……ネフェリルさま、によって……封じられている……可能性、を……高く見ております、ので(>>74 >>78)」
ふう……と、息を吐いた。
【人:96】宝涙の娘 ネージュ 09/13 23:02
>>92 アルジャン
たまたま、アルジャンの疑問の声が聞こえたので、ネージュはかあ、と顔を赤くした。
「あ、そ、その……『この中の血人が誰か』と、いう点で……あの、可能性として……あの、言及したほうが……よい、かと……思い……。レナートが、実際、吸血鬼、ならば……あの、もう『ゲーム』には、関係、ないのですが……。個人的に、考えて、みたくて。
エドさまは、吸血鬼、であれば……血人は……いないので……考えません、でしたが……
書いているとき、まだ……レイヴンさんへの……あの、質問の……お答えを、聞いていないとき、だった、ので……考察は、レイヴンさんが、最後に……あの、すみませ……」
【人:102】宝涙の娘 ネージュ 09/13 23:25
>>91 レイヴン
謝らなくていい、怒らないと言ってくれるレイヴンに、ほ、とため息をつく。それも「何を言っても」、なんて。
レイヴンの表情は、ほとんど変わらないけれど……ネージュを怖がらせないようにしてくれているのだろうと感じた。都合の良い解釈かもしれないけれど。
「──ほ。あ、ありがとう……ございます。レイヴンさんは……とても、とても優しいかた、ですね」
じいっと視線を注いでいたコインを差し出されて、目を丸くする。
「よ、よいの、ですか?」
ネージュは、それを宝物の金貨をもらったように──大事に大事に両手に包んで、それからそっと開いてもう一度見た。コインがちゃんと、そこにあったのを確認して、嬉しそうに目を細める。
ネージュの知らない国とつながったようで、うれしかった。
チーフルが昨日言っていたように……旅をして、このコインを皆が使っている国に行く自分を想像した。
「……ありがとうございます、レイヴンさん。大事にします」
【人:112】宝涙の娘 ネージュ 09/13 23:44
「……アルバさま、の指を……どなたに向けるのかは……あの、たしかに、難しい……ですね……
少なくとも、明言は……避けて、いただくのが……いいのかな、とは」
【人:118】宝涙の娘 ネージュ 09/14 00:03
>>113 アルジャン
「そう、でしたのね。
えと……本日は、水晶玉の記録を改めて聞き……ネフェリルさまが、名乗り出ていらしたことで、状況も変わり……
個人的には……私の、願いについても打ち明けて……有り体に申しますと、少々、吹っ切れた、と申しますか……。
昨日、ここから、居なくなっていても、おかしくなかったので……残していただいた、からには……… しっかり、しようと。
昨日と今日の、私の思考は……結構、あの、断裂している所が……あるのでは、と、思います……。気持ち的な、意味でも」
【人:120】宝涙の娘 ネージュ 09/14 00:06
「あ……いえ、吹っ切れた、なら……もっと……うーん……ごめんなさい……それは……ちょっと……自分の、願望が……い、言い過ぎ、ました。す、すみませ……」
赤くなったり白くなったりしながら、わたわたと手を泳がせた。
【人:127】宝涙の娘 ネージュ 09/14 00:27
「わ、私は……あの、改めて……考えて……ネフェリルさまは、血人ではない、可能性が高いのではと、思います……えと……
レイヴンさんが、無作為に……選んでいる場合を、考慮しました、けれど……
もし血人であるなら……今日の、動きは……
既に、出ている……お話、では……あります、が。
吸血鬼は……今日、追放を回避すれば……勝てる、ので。いざというとき、退魔のチカラがある、と騙ることは……あの……切り札、みたいな……。少なくとも……議論を、混乱させることは……できるわけで……。
ですから、あの、早々に、ネフェリルさまが「退魔のチカラがある」、と言うのは……遠回りな、サポートに、なってしまう……のでは
様子を見よう、というのが……ぶなん、な手、なの、では」
【人:129】宝涙の娘 ネージュ 09/14 00:29
>>126 チーフル
チーフルに問われたら、神妙な面持ちで頷いた。
「私は……【レイヴンさん】に、しようと、思っているわ」
【人:138】宝涙の娘 ネージュ 09/14 00:44
>>135 チーフル
「えと……ちがう、というよりは、【ネフェリルさまを信じている】から、結果的に……もし、アルジャンさまが、最初の吸血鬼でも……今は、封じられている、と。思っているわ。
もし既に見ていたら、ごめんなさいね。アルジャンさまが、吸血鬼のときのこと、考えたメモは、これ(>>74,>>78)」
と、チーフルに書いたメモを差し出し、補足も加えた。
【人:140】宝涙の娘 ネージュ 09/14 00:46
「ティキさまは、いらっしゃるかしら……」
【人:150】宝涙の娘 ネージュ 09/14 00:57
ほ、と息をつく。
「……はい。わかりました」
【人:152】宝涙の娘 ネージュ 09/14 01:00
>>148 ティキ
「あ、あの……お、お顔が、見られて……よかっ、たです」
【人:158】宝涙の娘 ネージュ 09/14 01:10
>>146 レイヴン
彼に指をさす時、胸の奥がじくじくと痛んだ。
表情にはあまり出ないけれど……とても優しいひと、だから。
「あ、あの……」
でも、レイヴンは「怒らない」と言ってくれたから。
ネージュは、震える手でレイヴンを指さした。
指先は、へにゃりと丸くなってしまっているけれど。
「……今日は、レイヴンさんを、さします。あの……『あとでまた』、お話……して、ほしい、です。
私も……旅のお話……もっと、お聞きしたい、です」
指をさしながら、こんなことを頼むのは自分勝手なのかもしれないけれど。ノイシュとお別れしたときのように。少し先の約束をしたかった。
ごめんなさい、は言わなかった。
【人:160】宝涙の娘 ネージュ 09/14 01:13
>>153 チーフル
「おやすみなさい、チーフルくん。ゆっくり、寝られますように」
ねむたそうに広間を出ていくチーフルに、小さく手を振った。
[A20]宝涙の娘 ネージュは、瑞花の街 アルジャンに、「おやすみなさい」と会釈をした
09/14 01:20
【人:165】宝涙の娘 ネージュ 09/14 01:37
>>164 レイヴン
「は……はい!あ、ありがとう、ございます」
とても緊張して、いつもなら真っ赤になるのが、逆に真っ白な顔になっていたかもしれないけれど。レイヴンが話すことを許してくれたら、肩の力がぬけて、小刻みな震えはとまり──ほろ、と微笑が浮かんだ。
【人:167】宝涙の娘 ネージュ 09/14 02:13
>>166 レイヴン
レイヴンの話す国は、まるでおとぎ話のようだった。
昨日はこのひとに指をさされて、今日は自分が指をさして……聞いているうちに、そんなことはすっかり忘れてしまって、ネージュはだんだん、目をきらめかせる。
「湖の上の、おうち……。なんだかとても、「自由」だわ……とてもとても大きな湖なら、きっと、海のようなのでしょうね。お腹がすいたら、釣りをしたり……暑い日は、湖にもぐったり、するのかしら……。冬は、氷の上をすべったり……?とてもすてきだわ……」
「街のぜんぶが、大きな建物に……!?まあ……それは、とても護られている感じがしますね。
けれど……空が見えないのは、寂しく感じます。星空や、虹や、夜明けのほのぼのとしたやさしい光や……」
そう言ってから、もう何年くらい、空を見ていなかったのかしら、とはたと気がついた。
ここに来るときも、周囲に脅えて、ローブのフードに隠れ……とても空を見上げる余裕などはなかったから。
「……とても、とても楽しいお話です。独り占めしてしまって、申し訳ない気もいたしますが……そんな街が、本当にあるというのは……わくわく、します」
【人:169】宝涙の娘 ネージュ 09/14 03:00
>>168 レイヴン
「わあ……家ごとお引越しができるなら、とっても便利だし……色んなひとと、ご近所になれるのですね。面白いです。なるほど……お魚はたくさん、でもその代わりにお肉が。「自由」で便利に見えても、無いものも、食べられないものも、あるのですね」
憧れるけれど、ずっと住むにはどうなのかしら、とそこでの生活を想像しようとしたけれど……まだそこまで、想像力は働かなかった。
「レイヴンさんも、空、好きですか。旅……どんなふうなのかしら。良いことばかりではないけれど、たくさん、学びもある……」
レイヴンの言葉を繰り返す。目を閉じて……おとぎ話の冒険譚に出てくるような、焚き火のもとで夜を明かす自分を想像しようとして……きっと、薪を集めるだけで、ぼろぼろになりそう、なんて思って、情けなさに少し笑った。
(私には、これから何が出来るのかしら)
これから追放されるときに、「ネージュの願いが叶えば」なんて、言ってくれるレイヴンは、初めて会った時と同じだと思った。真っ直ぐで、優しくて、強くて、いいひとだ。
「……ありがとうございます。すごく、楽しい時間でした。はい……また」
そう言って、別れただろうか。
[A23]宝涙の娘 ネージュは、メイド トワにもにっこりと笑いかけた。
09/14 03:00
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プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
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視点:人 狼 墓 全
P2/P3/P4/P5/P6
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