2010mv=f 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)
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ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:人 狼 墓 全
P12/P13/P14/P15/P16
[全20P]
</新/頭/末/設/下/>
[A12]過去への渇望 レイヴンは、メモを貼った。 [リンク]
09/08 21:28
【人:105】哀傷の無声 チーフル 09/08 21:30
>>96>>99>>100ネージュ
[ちらりと。さっき、一緒に入って来たネージュさんを見る。
ネージュさんは僕とは違って。
沢山の人に囲まれて、賑やかな様子で話しをしていた。
さっき、ぎこちなくても笑顔を見せてくれた時の安心感と。ちょっとだけ抱いていた親近感が、雪解けみたいに溶けていくようだった。
僕とは違って。他の、物語の中の煌びやかな登場人物みたいなお客様達と同じ。
ネージュさんも誰かと、言葉で簡単に繋がりを持てる人だった。
少しでも。知り合いみたいになれて、一人きりにはならないようになれるかもなんて。
そんな。気づけば終わっている冬の季節の様に。いつか溶けてなくなってしまうような気持ちは。持たない方が良いんだ]
【人:106】宝涙の娘 ネージュ 09/08 21:37
>>81 >>83 ノイシュ
>>82 ブラム
少し落ち着いたころ。ノイシュが声を上げ、「不死者」が来ることを告げる。
慌てて、そちらの方へ体へ向けて膝に手を置いた。跪くなどしなくても大丈夫か気になって周囲を確認したけれど、そこまで頭を低くしている人はいないらしかったので、そのまま上目遣いで屋敷の主を見る。
その人は――いや、「人」と言ってよいものか。絵画や彫刻……それのみならず、今まで見た何よりも美しかったと言っても過言ではない。
思わず、ほぅ、と息が漏れ顔が紅潮する。トワに魔法をかけてもらったときの涼しさが、まだ残っていてよかった。
時間を奪われたかのように見とれていたけれど。
呼びかけに答えたノイシュが、主の胸に剣を突き立てようとするものだから目を反射的に口を両手で覆ってしまう。
「きゃあっ」
しかし剣先は主の胸に届くことはなく。虹色の光のような……不思議なモノが主の身体からあふれ、剣を阻んでいた。
先程よりさらに神々しいその姿は、本当に絵にも描けないだろうと思わされる。
胸はまだどきどきと鳴りやまず、自分が今非日常の中にいるのだということを実感するには十分だった。
【人:107】哀傷の無声 チーフル 09/08 21:37
>>102ネフェリル
[俯いていると、さっきの銀色の人が話し掛けてきた。
このお屋敷の人達は、皆何か凄い。
雰囲気って言うんだろうか。きっと、皆不死者様に叶えて欲しい、立派な願いがあるからなんだろう。
それに加えて、黄金色の(黄金を見た事なんて無いけど)不死者様に、日を吸い込む銀色の髪。
綺麗の洪水で流されてしまいそうでくらくらする]
『大丈夫です』
『僕の名前は、チーフルです。
どうか宜しくお願いします』
[どうしたんだろう?何か粗相をしてしまったんだろうか。
そんな風に混乱した頭だけど。なんとか、慣れたいつもの動きでスケッチの言葉を見せる事は出来た]
【人:108】過去への渇望 レイヴン 09/08 21:41
>>86
ブラムの問いかけに考え込む。
パラパラと古びた手帳を捲っても、その答えは見つからない。
全て最初から間違っている可能性だってあるのだ。
自分にとって都合の良いように解釈し続けてここまで来た。
人の手に委ねていいものか?俺の方が聞きたい。
壁に身を委ねながら周囲の様子を伺っていた。
【人:109】瑞花の街 アルジャン 09/08 21:46
>>19チーフル
「どーも。
なぁに、自分それ用意してきはったの?」
驚く様を見れば邪魔じゃない、と気の利いたひとことでも言えただろうが、あいにく他人の心は読めないもの。
話せへんのか、話さんのかは知らんけれどそれを使ってコミュニケーションを取ろうとしているのは見ればわかることで。
「僕はな、アルジャン。どうぞよろしゅう。」
口角だけ持ち上げたようなぎこちない表情が微笑ましい。
対照的に目を細めた笑顔で返し、雪の妖精みたいな女の子と、お人形さんみたいに丸い目の女の子にもおんなじように挨拶して館の中へ入った。*
【人:110】瑞花の街 アルジャン 09/08 21:47
手持ちの燻製肉をかじりつつ、
分厚い上着をハンガーにかけてもらい、イスに座り。
差し出されたお茶はどこか爽やかで苦い。
なれない味に目を丸くし。
「へえ、このお茶のフレーバー? オレンジ?
柑橘っていうん。初めて聞くわ。」
そんなふうにメイドさんともやりとりして、メモを貰って。
広間には続々と人が集まってくる。
ざっとみ住んでいるところの半分よりちょっと少ないか、くらい。
【人:111】宝涙の娘 ネージュ 09/08 21:47
>>86 ブラム
>>89 トワ
「『人の手に……委ねていいものか』……」
ぽつぽつと「不死者」の言葉をくりかえしてみる。
ネージュの願いは、どちらかというと、誰かに助けてもらわなくては解決しないこと……そう思っていたけれど……。
「面談……」
つまり、「不死者」様にそれを説明できなければならない、ということだろうか。慎重に考えるべきか、決意の強さを証明するために早く伝えるべきか。
(ま、まだ来たばかりですもの……もう少し、ゆっくり考えましょう……すぐでなくても……)
どきどきとうるさい胸の鼓動が落ち着かないものかと、水で喉をうるおした。
【人:112】哀傷の無声 チーフル 09/08 21:51
>>103アルバ
[見えている、の言葉に顔を上げる。
変な妄想はやっぱり妄想で、この人と僕の世界はまだかろうじて繋がっているらしい。
けど、肩に置かれた手の指すらも、村では見る事なんて無い位に綺麗で。やっぱり違う世界の人のようだった。
見た事も無い綺麗な唇で微笑まれてしまって、顔が熱くなってしまった。別に、恥ずかしいとかじゃなくって。
なんだろう。恥ずかしいなんかじゃないけど。……恥ずかしいもある、のかもだけど。そっちはあんまり認めたくは無いけど。
何かの例えを探して、自分を落ちつけようと思っても。
例えられるものが見つからなかった。綺麗過ぎるものを見ると、人はそうなってしまうのだろう]
『大丈夫です』
『僕の名前は、チーフルです。
どうか宜しくお願いします』
[綺麗な手に手を取られてしまって。
慌てて両手で抱えようとしたスケッチは、片手だけに持たれる事になって斜めに文字と僕の名前を紹介した]
[A13]瑞花の街 アルジャンは、メモを貼った。 [リンク]
09/08 21:52
[支]【人:113】メイド トワ 09/08 22:01
>>97 レナート
レナートの問にハンと鼻で笑う。
「……お金ねえ。確かに大事だけど、ワタシにはあまり必要ないわ。
頂点と言えば、分かりやすいものがあるじゃない」
そう言いながら人差し指を上に伸ばす。
「神に認められた者、不死者。
人類にとってのナンバーワンよね。
だから、貴方もそのコサージュを精々大事にする事ね。
そうすれば物を無駄にしない事が神様に認められるかも知れないじゃない」
本当にそうなれば、ワタシにとっても嬉しい。
不死者とワタシは違うけど、共に永く生きられるという点で同じだから。
そして、ひとりぼっちはもう沢山だから。
【人:114】欠落する心 ティキ 09/08 22:09
>>72 トワ
「トワ…とてもいい名前。」
薄く微笑む。
「…あら、これはできるのね。」
なにかに感心したように呟く。
「夜の帳が降りる前の光と闇がまぜこぜになったみたいな不思議な時間…それか永く永く続く無限の時間の様なミステリアスな感じが貴女にぴったりだわ。名前の由来はその人の人格形成に大いに影響を与えると私は思うのよ。私の名前はね、ティキっていうの。まだ覚えているうちに誰かに伝えたいと思っていたわ。ちょうどいいから聞いてくれるかしら。『ティキ』はね、私の故郷の言葉で『誰より自分の心を知っていてくれる無二の友人』っていう意味なのよ。私、この名前が好きなの。それでね……」
………………
「…ごめんなさい、話しすぎたかしら。
取り繕う…確かにそうね、失くしてしまったものは持仕方ないものね。今の私のありのままを見せろと言うならそうするわ。聞いてくれてありがとう、トワ。」
そう言ったティキの顔には作ったような笑顔はなく、敢えて言うならばなんの感情も持たない、そんな顔をしていた。
【人:115】瑞花の街 アルジャン 09/08 22:13
「……ほぉ。」
うわさに聞く不死者さま。
精巧な顔立ちに、どこか機械的な表情。>>82
それを興味深そうに見つめる。しばらく見つめ、ふぅんと鼻を鳴らし。
「ああ?
けったいな魔術やなぁ。
せやな、僕の知り合いがいっとったわ、
"天使さま"みたいだって。
……ああ、実際に会ったわけとちゃうと思うがな」
声色は常に軽い。ひどく驚いた表情を見せるわけでもない。
ただやっぱり心は動いているらしく、目の前の不可解な事象>>83>>85に血が巡る感覚がある。
ぱたぱたと頬を手で仰ぎながら、オーロラめいた光の奔流が大気にとけるまで眺めていた。
【人:116】執事 ノイシュ 09/08 22:13
>>98 レナート >>99 ネージュ
飄々と水を取りに行くレナートにこめかみを僅かに押すが、これ以上叱ってもトワの二の舞かと二の句は出せないままだった。
隣でおずおずと礼を告げるネージュの様子は、安心感と申し訳なさが同居しているようで小さく胸が傷んだ。
「いえ、ネージュ様が謝る必要はございませんよ。
彼には後で灸を据えておきます」
この時はブラムの事もあったので、すぐにその場を離れた。後にレナートとネージュが何の話をしていたかは聞かずじまいだったろう。
【人:117】エルフ族 ネフェリル 09/08 22:15
>>107チーフル
[筆談か。つまり...]
投げかける言葉が多くならないように注意を払う。
「扉の前で立っていた時、君のほうが先だった。
しかしそれに気付かず先に入ってしまった。
もしこれが順番で願いを叶える、というならば不正をしたことになる。
すまなかったね。」
部族にもこれくらいの子供はいる。
その子たちに面影が重なったのか、
自然としゃがんで話していた。
【人:118】宝涙の娘 ネージュ 09/08 22:17
>>105 チーフル
執事やメイドたちとのやり取りをしているときは、かなりいっぱいいっぱいだったけれど。
一段落して周囲を見渡したとき、扉の前で会った少年を見かけた。
「あの子……」
なんとなく心細そうな目をしているような気がして……積極的に近づくことは出来なかったけれど、少しためらいながら小さく手を振ってみた。
(なれなれしいと思われてしまうかしら)
【人:119】狂信の渦 アルバ 09/08 22:17
>>112 チーフル
「……チーフル、善き名ですわね」
目を凝らしに凝らす。丁寧な文字だったけど、傾いていて、少し読みづらい。態度にはおくびにも出さず、微笑みをキープする。
「ワタシの名前はアルバ。この先、あなたに凶星が降り注ぐとき、あなたが一番に思い出すべき名」
「こちらこそ、よろしくお願い致しますわ。きっと、長い付き合いになりますから」
【人:120】欠落する心 ティキ 09/08 22:20
不死者を名乗る人物が、従者と見られる人物に心の臓を一突きにされるのをぼんやりと眺めていた。
「…面談。トワが言っていたわね。早く済むなら越したことはないわ。何せ私には時間がないのだから。」
>>トワ
「準備は出来ているわ。緊張…もあまり感じていないみたい。」
【人:121】追憶の片割れ エド 09/08 22:24
>>76 ネフェリル
「執事かー。そうだね、水浴びしたいし頼んでみよっかな」
>>98 >>99 >>101 ネージュ レナート
のやり取りを横目で見る
「うーん、なんだか物騒だな。
さっきの男性はすぐに紅茶を手配してくれたけど…
執事のレベルも一定でないといったところかな」
【人:122】瑞花の街 アルジャン 09/08 22:32
>>86>>89
「んー」
僕ひとりでなんとかなるもんじゃないからな、と開き直っていたつもりでいたけど。まあ理論上は可能かもしれへんけど! というのが正直なとこ。
わざとらしく顎に指の背をあて首をひねり、斜め上を見上げてみる。
「ま、人に委ねていいかっちゅーより。
委ねたらどうなるかってのは考えどころかもしれんわ」
そんな言葉が口をつく。
もし、その願いが先刻みたいに人智を越えた力によって叶えられるものだとしたら?
たとえば。
森の奥深くに眠る宝物を得たいがためにそこが焦土になる。
故人に会いたいがために、眠るように命を奪われる。
……だなんて。皮算用もいいところやけど。
情報/
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