2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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[A9]宝涙の娘 ネージュは、哀傷の無声 チーフルに手を振った。 09/11 14:15
[A10]哀傷の無声 チーフルは、宝涙の娘 ネージュに気付けば、顔を綻ばせて大きく手を振りかえした 09/11 14:17
【人:27】狂信の渦 アルバ 09/11 14:33

広間に入って辺りを見回した。うーん、やることがない。いっその事部屋に籠ってブラムとずっと話してるのも吝かじゃないんだけど、さすがにそうしてたらブラムに困った顔されるんだろうなあ。
いくら役目が違うとはいえ、僕もゲームの参加者の一員ではあるのだし。しっかり観測者としての役割を果たさなければ、願いを聞いてくれない可能性もある。

僕は懐から、9枚のカードを取り出して、ペラペラと捲った。
<<瑞花の街 アルジャン>>

【人:28】狂信の渦 アルバ 09/11 14:42
>>アルジャン

カードに書かれて記号を見て、口角を上げる。
ちょうどきょろきょろと辺りを見回す姿が目に入り、音もなく彼に近づいた。話し相手を探してるみたいだし、ちょっとつっついてみようかな。……ま、正式な参加者たちと話したいんだろうけどね?

>>15
「探しものですか? アルジャン」

カードを意味深に振る。まあ意味は無いけどね。

【人:29】見習い執事 レナート 09/11 14:44
>>26 ネージュ
「なんだお前」
赤くなったり白くなったり顔色が忙しいわりに、要領を得ない話しぶり。うん?とよくよく顔を見てみれば、そういえば水を頼んできた客だ、と思い出す。

「ああ、お前か! なんだ、話って。吸血鬼が誰かわかったのか?」

[支]【人:30】メイド トワ 09/11 14:47
>>18 ティキ
「……そっか、逆もあるのね。身体が覚えててくれてよかった。
それなら、ティキが出来る事、もっと探しましょう?
私でよければ手伝うわ」

ティキを蝕む何かは、前向きなものからという傾向があっても、ほとんど無作為に選ばれてるみたい。
記憶がなくても身体が覚えている時もあれば、記憶があるのに身体の方が忘れている時もあると。

感情があの時で凍てついて、止まってしまった物を引っ張りだしているワタシと、感情が止まる事なく欠落して、引き出す為の取っ手すら見つけられないティキ。

全然違うのに、なぜだかどこか似てる気がした。

「本当? 貴方が幸せなら、ワタシも幸せよ。
それなら、今からでも踊りましょう。忘れてしまわないように、忘れても忘れ切れないくらい」

そうして、ワタシの動かない感情が彼女に刻まれれば、失わなくて済むかも知れないから。
そんな事は、ないのかもしれないけど。

きっと、その日は互いに疲れるまでおとうさまが立っていた舞台で踊りを踊っていただろう。
満足するまでなら、いいタイミングで切り上げられたかもしれない。それが彼女の感情に残っていたなら。

【人:31】哀傷の無声 チーフル 09/11 14:54
>>レナート
[何処かの時間で]
[まだお話を出来ていない、執事?の人へと近づいて行く。
昨日、笑って手を振ってくれたから。恐い人じゃない筈。

ノイシュさんの残してくれた手紙を開いて。
軽薄な……軽薄な?は分からないけど。赤髪だから、多分レナートさんだと思う]

『こんにちは』

『僕の名前は、チーフルです。
どうか宜しくお願いします』

『昨日、手を振ってくれてありがとうございます。
情報収集に来ました』

『不死者様と吸血鬼さんは、面識が無いってトワさんが言っていました。
レナートさん?は、不死者様と普段どんな話をしているんですか?』

[そうやって、順繰りにスケッチをめくって見せて行った]

【人:32】宝涙の娘 ネージュ 09/11 14:56
>>29 レナート

またしても、「なんだお前」と(ネージュから見たら)凄まれて、ひっ、と身が竦む。けれど、なんとか今日直したばかりのローブとスカートをつまんでカーテシーをする。

「あっ、は、はい……あの……名乗り遅れました……私はネージュと……申します」

吸血鬼がだれかわかったかのかと聞かれると、眉を下げてふるふると首を振った。

(だいじょうぶ、だいじょうぶ、この方はおにいさまではないから……痛いことはされないから……)

すうはあと息を吐いて、伏し目がちにぽつぽつと話す。

「い、いいえ……その……まだ…………でも、何か……ええと……皆さまと……お話…………して、おきたく…………ええと…………レナートは……ご趣味、とか……どんなことをなさるのが……好き、ですか」

ようやく絞り出した質問は世間話だった。

[支]【人:33】メイド トワ 09/11 15:03
>>20 チーフル
「ああ、ごめんなさいね。癖なのよ、だから気にしないで」

つい、礼を言った後に憎まれ口が零れるのは相手に舐められない為だとかだった記憶があるけど、ちょっと朧げ。

「ノイシュぅ? ふふっ、ないない。
……しっかり別れの挨拶はしたから、大丈夫よ。
チーフル君もそうでしょ? …と言うか、ノイシュが元気になったの、キミのせいでしょ」

あいつの事気にしてるって言ったら負けた気分になるじゃない。だから大丈夫ってごまかした。

それより、話してたら思い出した別れ際のあいつの顔、絶対誰かのこと思い出してたもん。
チーフル君のことずっと気にしてたし、犯人でしょ? と笑みを浮かべて少年を追求する。

「ワタシがお話に参加する訳にもいかないでしょ。
いちおー見守る側なんだし……でも気が利くわね、ありがとう」

[支]【人:34】メイド トワ 09/11 15:14
>>20 続き
「お、意外とキミもワルね、ふふっ。
それじゃあ、今からワタシ達はサボり仲間、ぷち共犯者って事で、しゅっぱーつ」

椅子から立ち上がって、チーフル君がついてこれるペースで、図書室へ。
その途中の廊下で、共犯者に必要なわる〜い情報を教えてあげる。

悪い情報と言っても、この洋館の事についてなんだけどね。

【人:35】哀傷の無声 チーフル 09/11 15:27
>>33トワ
『僕のせい、ですか?
ノイシュさんが元気にならない方が、良かったですか?』

[元気になってくれていたのなら、良かった。
せい、と言われて少し考えてしまったけど。
トワさんの言葉で、傷ついたままの方が良かったのかとも感じたけど。口調が、それだけじゃないものを伝えている様に思えた。]

『ノイシュさんが、消える前に元気だったなら。
良かったです。教えてくれて、ありがとうございます。トワさん』

[消えるように願われる前に、最後に話したトワさんが見ても、辛い表情で無かったのなら。良かった]

『いえ。
もしも寂しかったら、言ってください。
お話は出来なくても。傍にはいられると思いますから』

[僕がネージュさんにそう言って貰えたように。
皆の敵を。
恐い存在を、敢えて振る舞おうとしているように見えるトワさんが。一人ぼっちににならないように気持ちを伝えた。]

【人:36】哀傷の無声 チーフル 09/11 15:27
>>34トワ
[『ワルじゃないです』。と書く前に、トワさんが立ち上がってしまったから。
ワル、なのかなぁ。と思いながら。図書館へとついていく]

[支]【人:37】メイド トワ 09/11 15:30
>>20 チーフル 続き
「チーフル君はさ、この洋館についてどれくらい知ってる? 願いが叶うとか? 不死者様がいるとか?
…昔の事、どれくらい知ってるかな。

まあ、共犯者となったからには知らないといけない事だからしっかり覚えて戻ってよね。

……昔々の話。もう100年以上前くらいになるのかな。
ここの洋館を治めてたのはすーっごく綺麗で、素敵な……女性だったの」

素敵な、の後にワタシの…と付けそうになって、一瞬言葉に詰まる。えっと…

「……その頃は、ブラム様が持つ力で叶えるみたいなのはなくて、偉い人が寄贈してくれた色んな蔵書とか、魔法の品だとか、そういうので願いを叶えてたの。広間に置いてあった水晶玉も、その名残。

願いを多くの人が叶えられる様に、ってその人は考えてたみたい。
……結局、それが周りまわって、周辺国の欲望を買っちゃってさ、洋館は戦争の中心になったの。
その後の事は覚えてな…じゃなかった。記録に残ってなくて。そう言う過去があるよって話。
あ、着いたね」

今までの事はここの図書室に残された蔵書にあるんだよ〜と嘘をつきつつ、使われてないスケッチブックが積まれている箱へとチーフル君を案内した!

【人:38】見習い執事 レナート 09/11 15:32

>>31 チーフル
「あ?」
またしても、視線に気づく。見れば昨日ノイシュと話しているところを見て来ていた奴だ。
今日はよく人に絡まれる日だな。じ、と見ていればスケッチが捲られていく。

「お前、口きけないのか」
無遠慮にそう呟いて、しかめ面をしてスケッチを凝視する。
チーフルがスケッチをめくろうとすれば、おい待て、と捲るスピードを遅れさせたり、これ他の書き方ないのか、等と、優しい言語に直させながらじっくりと読み込んだ。

全てを読み終えれば、疲れた様子で溜息を吐く。

「この館の主人とは、ほぼ話したこともねーよ。雇われた日に挨拶に行ったのと……時々館で見かけるくらいか? 俺から取れる情報なんてほぼねーよ。残念だったな!」
けらけらと笑う。

「お前はどうなんだ、見たところ色んな奴らと話していたみたいだが、何かわかったのか?」

【人:39】見習い執事 レナート 09/11 15:35
>>32 ネージュ
「ネージュ? 俺はレナートだ」
そういえば名乗られたら名乗り返すものだった、ということを遠い記憶から思い出す。

「趣味だァ?」
思いもよらない質問に思いっきり顔に皺を寄せた。それを聞いてどうするというのか。

「……趣味」
そして考える。暫しの沈黙の後。

「ねーな。お前はあるのか?」

[支]【人:40】メイド トワ 09/11 15:42
>>35 チーフル
「適度に元気ならそれでいいのよ。
ちょっと元気にしすぎかな、チーフル君は」

結局、ワタシとそれ以外の人達には隔たったものがあって、ワタシはいつも見送る側だったから。
連れていかないでよ、なんてこの子に言ったって解決にもならないし、お口チャック。

「どういたしまして。

……もしかしてワタシの事口説いてる?
誰彼構わずそんな優しい事言ってたら、いつか攫われちゃうわよ。

でも、ありがと」

そう言いながら、悪戯っぽくチーフルに笑みを向ける。
ん−、でもまあ、後10年くらい経ったらかしらね。

【人:41】哀傷の無声 チーフル 09/11 15:51
>>37トワ
『不死者様が、村を庇護してくれているって。
後は、村が昔戦争で、酷い目にあったって』

[かいつまんで、知っている事を伝える。
その戦争が、村の名前の由来になった事であったりとかは大人に聴いた事があった。そこから、願いを叶えてくれる館の話が伝わっていった事も。
けれど……女性?の事は、知らなかった。長生きの村の人が、敢えて話していなかったのかもしれないけれど]

『じゃあ、不死者様は……ブラム様は、どうして願いを叶えるように?
その女性は、どうなったんでしょう?』

[記録に残っていないなら、トワさんにも分かる筈は無いのだけれど。
願いを叶えるから、欲望の争いに呑まれてしまった。
それならば。今の不死者様は、いつかた願いを叶えるようになったのだろう。どうして願いを叶えるようになったのだろう。
……その女性は、どうなったのだろう。

僕は、増えた不思議を頭に抱えながら。新しいスケッチを手にした]

[支]【人:42】メイド トワ 09/11 16:47
>>41 チーフル
「そっか、哀傷の村の子だったね。チーフル君は。
……その村の名前もね、おとうさま…ブラム様が付けたんだよ。

だから、村にも不死者が村を庇護してくれてるって伝わってるのかもね」

めくられた次の文字を読む。

「理由まではワタシにも分からないわね。
おとうさまはそう言う事ワタシに教えてくれないから。
女性の事もどうなったかはわからないわ、ごめんなさいね」

心当たりがないわけじゃないけど……確証もないし今日はここまで。

「あんまり長居してるとノイシュに怒られるかもしれないし。
戻りましょうか、チーフル君」

そうしてチーフル君と一緒に広間へと戻っていった。**

[支][A11]メイド トワは、>>42 訂正「長居してるとゲームが終わった後、ノイシュに怒られるかもしれないし」 09/11 16:48
【人:43】宝涙の娘 ネージュ 09/11 17:29
>>39 レナート

「はっ、はい……よろしく、お願いいたします」

あれ以降、ものを頼むときはレナートには声を掛けていないから……約束(?)は守っているはず。

ネージュが絞り出した質問に、レナートが思いきり顔を顰める。

「ひゃっ、すす、すみません、すみません、有意義な話題が思いつかず…………」

反射的に謝ってしまったが、そのあと真面目に検討してくれている様子で、どうやら駄目な話題だったわけではないようだ。
沈黙の間祈るように手を組みあわせ、固唾を飲んで見守っていると、逆にこちらに問いかけられる。

「ふぁ、は、はい!わわ、私は、刺繍やピアノが……す、好きで……す。ひとりで、指先をつかう作業が、好き、なので」

情報/ プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:
P3/P4/P5/P6/P7 [全21P]
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