2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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視点:人
P2/P3/P4/P5/P6 [全20P]
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エルフ族 ネフェリル がやってきたよ。
【人:20】エルフ族 ネフェリル 09/08 08:19
深く被ったフード。
風に靡かれた、はみ出した白髪が、
日に照らされて銀色に煌めく。

「ここが、かの噂された洋館。
人の形を成しながら、人の願いを叶える願望の器。」

ぎりと奥歯を噛み締める。

[頼りたくない、縋りたくない。
だけど、俺一人で、部族で出来ることはたかが知れている。
お前達の──────────。]

「失礼する。」
扉を3回叩き、洋館の思い扉を開けたのだった。

【人:21】不死者 ブラム 09/08 08:37
外から人の気配を感じ私室の窓から外の様子を眺める。

「早くから熱心な事だ」

呟いて、広間へと足を運ぶ。

【人:22】哀傷の無声 チーフル 09/08 08:39
>>20ネフェリル
[その人を見た時は、とても綺麗な人だって思った。
銀色、なんてものはお話の中の文字くらいでしか見た事が無くって。
これがその色なんだって気付いた時には、その人はもうお屋敷の扉を開けていた。
苦しそうな顔をしていたように見えて、話し掛けてみたかったけど恐れ多くって。

驚いた声も出ないから、僕はみっともなくスケッチを胸の前に翳したまま、口を中途半端に開けておく事しか出来なかった]

追憶の片割れ エド がやってきたよ。
【人:23】追憶の片割れ エド 09/08 08:44
「ふーん。ここが魔法の洋館、ね
面白そうじゃないか!お邪魔しよう。」

にこやかに男は呟くが、目の奥は笑っていなかった。

「なあ、聞こえるか。ここまで来たんだが。」
男しばらく立ち尽くしたのち、小さくため息を吐いた。

【人:24】執事 ノイシュ 09/08 09:00
>>20 ネフェリル
戸を叩く音、そして共に響く扉を開く音。
開き切る前に、こちらからも扉に手をかけ開ける手伝いをする。

「お手を煩わせて申し訳ございません」

扉から姿を現した人物はフードを目深に被り、姿の全容は掴めなかったが隙間から覗く銀髪は美しく照らされており、気品を感じさせた。

こうして人目を気にしてやってくる人も少なくはない。某国の姫がお忍びでやってきた時は流石に肝を冷やしたが。

「ようこそお越しくださいました」

【人:25】執事 ノイシュ 09/08 09:07
>>all
そして、扉を開けた際に他にも人がいる事に気付きボウ&スクレープで客人を迎える。

「これは、お待たせしていたようで申し訳ございません。
私はこの洋館の主ブラム様の側仕え、ノイシュと申します。

広間でブラム様がお待ちです、どうぞこちらへ」

そうして扉の前で待つ人達にも広間への道筋を共有するだろう。

「何かご入用のものがあれば、近くの者にお声がけ頂ければと思います」

【人:26】追憶の片割れ エド 09/08 09:13
>>25 ノイシュ

「まあ!ご丁寧にありがとう」
にこやかに"女"は微笑むと彼に語りかける

「ねえ、あなたの主人のブラム様って方、どんな人なの?」

【人:27】エルフ族 ネフェリル 09/08 09:15
>>22 チーフル

*扉に入る前の事*
ふ、と当たりを見渡せば彼と他2人が
会話しているのが聞こえた。
己の為に来はしたが、秩序を乱したいわけではない。

(彼らの方が先に到着していたであろうに、
屋敷に先に入ってしまったな。あとで謝りに行かなければ。)

【人:28】エルフ族 ネフェリル 09/08 09:15
>>24ノイシュ
扉が開く。
品行方正な燕尾服を着た執事が出迎えるかと思いきや、
体躯が良く、顔立ちの整った若い男性と思える人間だった。

「いや、こちらこそ突然の訪問を詫びなければならないくらいだ。」

被っていたフードを外す。
絹のような白い長髪。
そしてなにより目を惹かれるのは、
人とは異なる、伸びた耳だ。

「ネフェリルと申す。
この洋館に不死者がいると聞き、やって来たが相違はないだろうか?」

【人:29】執事 ノイシュ 09/08 09:33
>>26 エド
扉から見かけた"彼"は何処か緊張感のある目をしていたが。
今語り掛けてくる"彼女"の所作は優雅で淀みが無かった。

微笑みに対してこちらもにこりと微笑み返せば、問われた質問に答える。

「ブラム様ですか。
……美しく、慈悲深く、私如きではその思慮の底を推し量る事すら出来ない貴い方です。

きっと、あなたもブラム様に目を奪われる事でしょう。
不死者とはかくあるべきものかと」

【人:30】執事 ノイシュ 09/08 09:43
>>28 ネフェリル
「お気になさらず。
招待状をお送りする場合もございますが、文が届かない程遠い場所から来られる方も多いので」

そしてネフェリルがフードを外していく。
露になった銀髪は風にあてられたカーテンのようにふわりと靡き、そして……そこには人ならざる種族を表す耳があった。

その姿に一瞬目を見開くが、すぐに平静を取り戻すと質問に応える。

「……ネフェリル様、ですね。
ご認識の通り、こちらは不死者ブラム様が住まう洋館でございます。

決して短い距離ではなかったでしょう。
ご足労頂きありがとうございます」

[支]【人:31】メイド トワ 09/08 09:50
朝からばたばたしてた様子は他の使用人にも見られてたかしら。

とりあえず広間の掃除は終わり!
後は、お越しになる方々にお茶菓子の用意と、プロフィールシートと……。

[支][A2]メイド トワは、はあっちへふらふら、こっちへふらふら。 09/08 09:50
過去への渇望 レイヴン がやってきたよ。
【人:32】過去への渇望 レイヴン 09/08 09:53
「ここか」

手にしていた手帳と目の前の風景を見比べながら男は呟く。
何度か確認すれば、手帳に『ついた』と書き加える。

その後、屋敷の扉を開け中に入ることだろう。

【人:33】不死者 ブラム 09/08 10:27
>>31 トワ
「トワか、ご苦労様。
そろそろ人がやってくる頃だろう。

失礼のないようにね」

【人:34】宝涙の娘 ネージュ 09/08 10:29
>>19 チーフル

先客の様子をおろおろと伺っていれば。男の子が振り返り、文字を書いたスケッチブックをこちらに見せてくれる。

(声が出ないのかしら、耳は、聞こえるのかな)

少しぎこちない笑顔を見て、自分と同じくきっと緊張しているのだなと思うとほっとしてしまった。彼にはちょっと悪いけれど。

「こんにちは……私の名前は、ネージュです」

こちらも微笑もうとしたけれど、上手に出来ているか自信が無い。

そうしている間にも後から到着した人たちが堂々と中へ入っていくので──チーフルに遠慮がちに扉を指差して首を傾げた。

「入りましょう、か」

[支][A3]メイド トワは、メモを貼った。 [リンク] 09/08 10:29
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