2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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【独:-403】瑞花の街 アルジャン 09/15 07:45
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ノイシュの過去見てブラムお前……となったりトワさんってアルジャンの曾祖叔母なのかと思う朝でした おはようございます

>-399レイヴン
ううう地獄…………
初めてまともな人格と人権を併せ持つ人間に会った結果なのかしら

【独:-404】瑞花の街 アルジャン 09/15 07:55
/*
冷静に考えて村建さま、3PC同時に動かしてるのすごいと思います

【独:-405】哀傷の無声 チーフル 09/15 07:59
/は〜〜〜〜〜〜〜〜〜アルジャン
おはようございます

【独:-406】追憶の片割れ エド 09/15 08:37
アルジャン強いねえウッウッ

【独:-407】過去への渇望 レイヴン 09/15 08:50
>>-401 ちかさん
人殺してることにしちゃった。
話さないかな…よっぽどなことあれば話すけども…。
殺し合いに出されてボロボロになってた旅人にトドメさしたとかかな…。

>>-403 アルジャン
出会ってしまって、自分の国が異常だと気付いたパターンですね。

【独:-408】執事 ノイシュ 09/15 09:43
🦇
おはようございます〜。
>>-402 アルバ
生きづらい世の中だ…

>>-403 アルジャン
トワ、不良幽霊だけどアルジャンの曾祖叔母だから何だかんだ利口なのかもしれない🤔

>>-404
へへ……基本的に動かしてるのは2人までだったので!そういう問題ではない?はい……

でもそれぞれ個性があったので、誰がどういう事考えるか、みたいなのはあまり困らなかったですね 意外と何とかなりました💪

【独:-409】瑞花の街 アルジャン 09/15 10:02
/*
>>-407レイヴン
うっ……悲しい 異常な世界で異常に染まらずいることが幸せなのか否か考えてしまう

>>-408ノイシュ
トワさんかわよ

すごい! 僕はたぶん途中でわけわからんくなります

【人:50】瑞花の街 アルジャン 09/15 10:02
>>45
 
 『シェリル』は少なくとも祖母の名前ではない。ならば主の番の方か、と思うけどわざわざ問いただすこともない。
 自分の背後に誰のまぼろしを見いだしていようが知ったことではない。己の親族はたったひとりだけだ。今までも、これからも。
 
 
「よろしゅう」
 
 
 そう、なんでもないように返して踵を返す。
 

【人:51】瑞花の街 アルジャン 09/15 10:04

>>トワ・ノイシュ
「すまんな、汚してもうて。
 掃除しろって言うなら言ってくれ」

 そのあと、汚れた上着は裏返して手に抱え息をつく。なんだか疲れてしまった。気が抜けたのかもしれない。

 用が済んだら帰るつもりだったが、出発する気になれずにいる。ここで数日過ごした彼らの願いの顛末を見届けたい気持ちも勝り、ふらりと歩いてそのまま壁にもたれかかった。**
 

【独:-410】瑞花の街 アルジャン 09/15 10:08
/*というわけでフリーになりました 話しかけるなどご自由にどうぞ

【独:-411】欠落する心 ティキ 09/15 10:33
ティキ(19歳)

ティキ・ハニーウォーター・ドルゲングランツは共和国に生まれた。ドルゲングランツ家は共和国内でも比較的名のある家系で、当主のアリーナ・ドルゲングランツはティキの母親であった。父親のソウイチロウ・ドルゲングランツは東の果てにあるという暁の国から流れてきた戦士であり、お転婆盛りに野遊びへ出ていた若きアリーナを野党から助け出したことによりアリーナに見初められドルゲングランツに婿入りした。尚、ハニーウォーターはソウイチロウの家名の
『埴原』を共和国読みに直したものである。
ティキは生まれながらにして泣かない赤子であった。産声は笑い声に似ており、産婆は「泣かない赤子は初めてだったが、人好きのする良い笑顔だった」と語っている。
ソウイチロウは愛娘に、自分の国の言葉で『知己』と名付けた。「自分の心を誰よりもわかってくれる親しい友」という意味の言葉である。これを共和国読みにしたものがティキであった。

【独:-412】欠落する心 ティキ 09/15 10:34
年頃に成長したティキの長く艶のある美しい黒髪は人々の目を引き、縁談も多く持ちかけられるようになっていた。
そんな頃、ソウイチロウが流行り病に倒れ、精神的に弱っていたアリーナがそれに付け込まれドルゲングランツは財政的に苦境に立たされた。
ドルゲングランツを追い込んだのは悪い噂の絶えないデロイド商会だった。デロイド商会長はドルゲングランツの借金を肩代わりする代わりにティキを息子の嫁になるよう要求してきた。その借金もデロイドの仕組んだものなのは明確であったがティキはアリーナに「私が家を救えるのならそんな幸せなことはありません」と進言し、ドルゲングランツを出ることにした。ティキはソウイチロウの死の時も家を出る時も涙を流すことはなかった。

【独:-413】欠落する心 ティキ 09/15 10:35
無理で強引な条件を出したデロイドにより、婚姻前にも関わらず、ティキはデロイドに身を寄せることになった。
デロイドの息子はティキに迫ったが、「婚姻前にそのようなことがあれば私は死にます」と唯一の嫁入り道具であるソウイチロウの形見の短刀をちらつかせ、その身を守った。
ある朝目を覚まし鏡の前に立ったティキは驚いた。艶やかな黒髪は見る影もなくくすみ、よくある赤髪へと変化していたのである。
その事に腹を立てたデロイドは、その日のうちにティキを共和国から遠く離れた森に打ち捨ててある古びた屋敷に幽閉した。
純粋にティキを愛していたらしい息子に恨まれたデロイドがティキが部屋に残してきた短剣で刺殺されたことにより商会が解体したのはまた別の話である。

【独:-414】欠落する心 ティキ 09/15 10:35
森の屋敷の生活は割と快適であった。
というのも、ティキは眠らされたままここ放り込まれ、目を覚ました時にはデロイドや実家の記憶を殆ど失っていたのである。
なぜ自分がここにいるのかもわからなかったが、家があり最低限の家具が揃っている環境であれば、ティキは生活ができた。お転婆娘だったアリーナとよく野遊びに出ては植物や動物の知識を蓄えていたからである。
母の名前も覚えていないティキではあったが、悲しみの心は失われており、思い出の中の幸福にティキの全てがあった。

この屋敷を知るものはデロイドのみであったため、デロイド亡き今、ティキがここにいることは誰も知らない。
ある時、昨日まで出来ていたことが出来なくなっていることに気付いたティキは日記をつけることにした。そうしていれば少なくともこの時点までは遡ることが出来るから。
何日かして日記をつけることすら忘れてしまうのだが、流石にそこまでは気が回らなかった。

【独:-415】欠落する心 ティキ 09/15 10:35
森から出る時も稀にある。肉や野草を売るためである。
森の近くに名も無き小さな村があり、そこの住人はティキにとても良くしてくれた。生活必需品はそこに来る行商人から手に入れていた。
そうして数年を暮らすうち、ある時、願いを叶えてくれる不死者の噂を聞いた。どんな願いでもたちどころに叶えてくれるという。
このまま行けば自分は何もかもわからなくなり、何も出来なくなる。今朝は昨日まで出来ていた「背伸びをして出窓を開けること」が出来なくなっていた。

ティキは思い立ち、噂の元へ向かう決意をした。
住み慣れた森の屋敷を出て、村の住人にしばらく留守にすると告げ、街道を進む。
最初に立ち寄った町の宿で目を覚ました時に、屋敷の場所も村の記憶も失ってしまった。

微かな光を頼りにティキは不死者の屋敷を目指す。

【独:-416】欠落する心 ティキ 09/15 10:36
なっっっが()
書いてたら思ったより長くなったごめん。

【独:-417】見習い執事 レナート 09/15 10:36
るぷたろう……*

【独:-418】見習い執事 レナート 09/15 10:38
ティキ………………………………………………………………………………

【独:-419】執事 ノイシュ 09/15 10:43
🦇
あっあっどうしようネージュと別れた後に掃除にしたいかもしれないな…ちかさんどうします?血みます?(

【独:-420】執事 ノイシュ 09/15 10:49
🦇
はーティキ東洋の血が流れてるのか……
あ、アリーナはまだ生きてるんですよね??

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