2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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瑞花の街 アルジャンは、見習い執事 レナート を吸血ことにしたよ。
[A28]エルフ族 ネフェリルは、メイド トワ「なんだ、寝ないのか?」 09/12 02:10
【独:-143】瑞花の街 アルジャン 09/12 02:11
  
 ……なあ、一緒に来てくれるか。
 僕とあんたの目指すところは近しいから、
 そう思いたいから。
 それ以外に恩恵はあらへんけど、それでも。
 
 ……堪忍な。
 
 

瑞花の街 アルジャンは、エルフ族 ネフェリル を吸血ことにしたよ。
【人:151】宝涙の娘 ネージュ 09/12 02:15
>>145 トワ

差し出された両手に、ネージュはそろ……と自分の手を置いた。
とても、冷たかった。
思わず手がピクッとなってしまったけれど。ネージュはそのまま、そうっとトワの手を握った。
トワの手が握り返してくれて――体の温度こそ低いけれど、ネージュはやわらかな気持ちで胸が満たされるのを感じた。

数秒程度でトワの手がすうっとネージュから抜ける。
残された自分の手を祈るように組み合わせ、心配そうにこちらに視線を送るトワに微笑みで返した。

「ありがとう、トワ。あのね……私、今まで、おばけが怖くて……幽霊もそれと同じように考えていたの。でも……今、トワに触れてみて、全然、怖くなかった。……今まで、全部いっしょにして、こわがってしまって……申し訳ない気持ち。

思っていたよりも冷たい手だったから、びっくりはしたけれど。
トワは、寒くないかしら。私、顔は熱くなっても、指はそんなに暖かくならないから、触ってもさほど、意味はないかもしれないけれど……。もし、暖をとりたくなったら……言ってくれたら、うれしいわ」

言葉がただぽろぽろとこぼれて、あまり上手にまとまらなかったけど。気持ちが伝われば、と思って、目を細めた

【独:-144】宝涙の娘 ネージュ 09/12 02:16
/*時間かかった……トワは寝てね*/

[支]【人:152】メイド トワ 09/12 02:18
>>ネフェリル
アルジャンとのやり取りを見てたネフェリルが不思議そうに声を掛けてきたから、くるりと向きを変えて優美なカーテシーを返しながら答えたわ。

「あら、ネフェリルさん。ワタシは少し野暮用の予定だけど、せっかくだから少しお話でもする?」

【人:153】エルフ族 ネフェリル 09/12 02:24
>>152トワ
綺麗な所作に感嘆する。

「野暮用は片手間で済むのか?」

【人:154】宝涙の娘 ネージュ 09/12 02:25
>>ネフェリル

眠ってしまったチーフルが、アルジャンに運ばれていくのを見届けて。
人も少なになった広間で、ネフェリルを見つけた。
昨日、子どものように泣いて甘えてしまったことを思い出し、また顔は熱くなったけれど。
貴族男性のような所作と、ネージュを小さな子どものように扱ってくれるネフェリルは、今日も、優しかった父を想起させる。
今日、新たに加えられた彼のプロフィールを見て、「180歳」とあったのにはびっくりしたけれど。見目は若い男性であっても、老成した余裕を感じるのは、その生きた歳月によるものなのだろう。

甘えたくなったら来てもいい、とネフェリルが言っていたことを思い出して、おずおずと彼に近づいた。

「ネフェリルさま。昨日もまた、お世話になりました。あの……寝る前に、一言お話がしたくて、お声がけを。
何も聞かず、ただ受け入れてくれて……ありがとうございました。お恥ずかしいところをお見せいたしましたが……気持ちが、とても軽くなりました」

【独:-145】宝涙の娘 ネージュ 09/12 02:26
/*おっと、話しかけちゃった。ネフェトワごめん*/

[A29]宝涙の娘 ネージュは、「お、お時間のあるときで、だいじょうぶですので」 09/12 02:27
【独:-146】宝涙の娘 ネージュ 09/12 02:28
/*更新掛ければよかったのだが……今日文章が消えたトラウマが……すみませ……やはり二窓して片方で更新掛けるのが正解かな*/

【独:-147】宝涙の娘 ネージュ 09/12 02:30
/*ちか透け案件なんだよな*/

【人:155】エルフ族 ネフェリル 09/12 02:37
>>154ネージュ
昨日同様ゆっくりと近付いてくるネージュを見つけて、微笑む。

「ネージュか。
昨日の事はあまり気にする事はない。
ずっと強く居れることなど無理なのだから。
今、水晶を通して振り返っていたが
幼いながら本当に良く考えているな。」

少し座るかい?と椅子を指した。

[支]【人:156】メイド トワ 09/12 02:39
>>153 ネフェリル
感嘆する様子に、ふふっと笑みを浮かべれば、野暮用について触れる。

「ええ、ちょっとした確認をする予定だったの」

そう言いながら、広間に置いてあるものとは色の違う、片手で持てる小さな水晶玉を取り出す。

「別室で何かあった時に連絡が取れるようにね。明日から向こうは二人になる訳だし。
確認は後回しで大丈夫よ。何のお話をしましょうか。

…あ、おとうさまから考えるように言われてた事、言い損ねてたと思うけど何ていうつもりだったのかしら?」

エルフ族 ネフェリルは、哀傷の無声 チーフル を封印することにしたよ。
[支]【人:157】メイド トワ 09/12 02:48
>>151 ネージュ
「あのね、ネージュの感覚は正しいと思うの。
ワタシ、一応幽霊なんだから。貴方にとっては歩く超常現象よ。危険物なのよ。なのに申し訳ないってねぇ…」

やっぱり冷たかったんだ。
雪を直接触った感じなのかしら。ワタシは見た事ないけど。
寒くないか、と聞かれてきょとんとする。

「考えたこともなかったわね。物心ついた頃……あ、幽霊として意識が覚醒してから何も感じなかったから。
……貴方で暖を? ……もう少し自分を大切にしなさいな。
でも、そうね、貴方が熱くなったら少し分けてもらうのはどうかしら」

やっぱりこの子、何処かズレてるわ……。
まあ、悪い気はしないけど。

……と言うかいい感じにまとまりかけてる所わるいけど。

【人:158】宝涙の娘 ネージュ 09/12 02:48
>>155 ネフェリル

椅子を促されたら、「はい」と微笑んで素直に座った。
「幼い」という言葉に、すこし照れてふふ、と笑う。

「そのように扱ってもらうのは、久しぶりのように思います。
亡くなった父は……いつまでも私のことを小さい子どものように可愛がってくれたのですが……。
やさしい人でしたが……商売ごとには向いていなかったのでしょう」

父のことを思い出しても、もう涙は浮かばなかった。昨日たくさん泣いて……今、ネフェリルと話していると落ち着いたから。

「……ネフェリルさまとお話すると、安心いたします。あの、もし、よろしければ……明日お時間のあるときに、チーフルくんとも、お話をしてあげていただけませんか。

あ、もう既にお話なさっていたのなら、余計なことなのですけれど──きっと、チーフルくんも、ネフェリルさまとお話したら不安な気持ちが落ち着くのでは、と。
私は……こわがりで……人見知りで……全然、たよりにならない……おねえさん、なので」

ひとのことを勝手に頼むなんて、図々しいことだけれど……膝の上で、手をそわそわと動かしながら、そうお願いした。

【独:-148】宝涙の娘 ネージュ 09/12 02:50
/*トワ、遅くまでありがとう……………………*/

[支]【人:159】メイド トワ 09/12 02:51
>>157 >>151 ネージュ 続き
「……ちょっとネージュ、ワタシだってこれでも実績ある? 幽霊なんだから、人を驚かせたり、からかったりくらい出来るのよ。
怖がられなくなったら終わりじゃない…! ほら、ネージュのかわいいお顔をお見せなさい?」

天井から吊り下がるランプに手を向ければ、無数のラップ音と共に照明が点滅し始める霊障。
ネージュが怯えたり小さな悲鳴を上げたらすぐにでも止めるけど。

「……貴方の気持ち、嬉しいわ。でも、ワタシ達は違い過ぎる。
貴方のそれは、チーフル君と同じ。ワタシにとって眩しすぎるわ。

──それとも、アナタはワタシとイッショになってくれるの?」

首を傾げて、少しだけ雰囲気を出す。

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