2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:
P86/P87/P88/P89/P90 [全117P]
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【独:-691】見習い執事 レナート 09/16 19:49
相変わらず言葉選ばないレナートですんません

【独:-692】執事 ノイシュ 09/16 19:50
🦇
そうか私は今後みしぇさんの叫び生産者シールが貼れるのか…

【人:149】哀傷の無声 チーフル 09/16 19:51
>>不死者様
[不死者ブラムへと。声の無い少年は願いを文字にて嘆願する]

『願いの通りに。僕に声を下さい。

不死者様とのご縁は。残したままで構いません』

[真っ直ぐとした瞳で不死者を見据えている。
それ以上の文字は無かった。

くらい森は、未だ少年の瞳の奥に。
けれどももう。一人きりの心にあらず]

【独:-693】哀傷の無声 チーフル 09/16 19:52
/そんな半額値引きシールみたいな

【独:-694】見習い執事 レナート 09/16 19:52
シールwwwwwwwwwwwwwww

【独:-695】瑞花の街 アルジャン 09/16 20:00
/*
ネフェリルとの会話はあれで〆かな? と思いますがどうでしょう
続きがあればもちろん

レナートにはネフェリルと話したあとのていでお返ししますね〜

【独:-696】見習い執事 レナート 09/16 20:00
‎Σd(゚∀゚d)ォゥィェ!!

【人:150】宝涙の娘 ネージュ 09/16 20:01
>>ネフェリル

ハンカチを持って、ネフェリルを探す。
彼が一人でいるところを見つけたら、ぴた、と足が止まった。

ただ盲目に信じていた。
信じたかった理想が目の前にぶら下がって、それに縋りついてしまった。
そんな少し前の自分と、先ほどまでの絶望した気持ちとが、ネフェリルの横顔を見て思い出されたけれど。

「ネ……ネフェリルさま」

ネージュはおずおずと声をかける。少し声が震えてしまった。
本当は、もう使用人として……もっとしっかり、声をかけるはずだったのに。
ネフェリルを目の前にしたら、たくさん話を聞いてもらったこと、優しく抱き寄せてもらったこと、そういうことが頭の中を駆けて、子どものネージュが顔を出してしまった。

ネフェリルがこちらを向いてくれたら、スカートをつまんでお辞儀をする。トワとノイシュだったらこういうふうに言うのでは、と想像する。

「この度は……お願いごとを叶えられる権利を得られたこと、お慶び申し上げます。『ゲーム』が終わったあと、ひどく取り乱してしまい、申し訳ありませんでした。このたび、私は……こちらのお屋敷におつとめをさせていただくことになりましたので……ご挨拶に、参りました」

【独:-697】宝涙の娘 ネージュ 09/16 20:03
今のうちにみんなのところに声かけに行くのでネージュは分身します

できるだけ矛盾ないように……と、思いますので、ご都合の良いタイミングで処理していただければと思います……

【人:151】不死者 ブラム 09/16 20:12
>>149 チーフル
「……そうか。

チーフル。キミの願いは聞き入れた」

あの時、緊張しながら文字を綴った少年の目はもうどこにもなかった。
確かな意志を湛えた瞳は、ただ一心に願いを訴えかけていた。

右手を翳せば、虹色の奔流が零れだす。

光は静かにチーフルの首元を纏い、彼の身体へと入っていく。
吸血鬼の血を持ってしても再生されなかった音。

ならばそれの本質は"呪い"なのだろう。

探っていけば、予想通り強い違和感を持つ"それ"にぶつかる。
彼を蝕んでいただろう"それ"を引きずり出せば、ティキの時と同じようにそれを光の中に閉じ込め消失させていく。

全てが終われば静かに、チーフルを見た。*

[支]【独:-698】メイド トワ 09/16 20:12
🦇
>>ハクさん
少し離席するのでいい感じにブラムとの事を〆て頂ければネージュやアルジャンの元に……行ってあげて下さい……

【独:-699】哀傷の無声 チーフル 09/16 20:13
/>>ターシィさん
あいあいさ!

【独:-700】哀傷の無声 チーフル 09/16 20:14
/チーフルのこれ、多分明言してないけど呪いみたいなものだってつもりでいたから拾って貰ってめちゃくちゃに嬉しいな。

欠伸とかの音すら出ないから

【人:152】瑞花の街 アルジャン 09/16 20:19
>>148レナート

「おつかれさん」
 
 呼び名には眉を僅かに持ち上げる。
 何故だか、向こうから話しかけられる気はしていなかった。
 
「別室からの景色はどうやったん?」
 そんな軽口を叩きつ。
 

「あれが、あいつに叶えることができる僕の願いの上限や。貰えるもんは貰っとかんとな」
 
 ひねくれたことをいうも、客観的に見ればプライドが邪魔をしたり周りを見失ったように見えたりするのかもしれない。心底否定はできなかった。
 街の民たちにとって最良の結果ではないことは確かだ。それも、あくまで「現状は」と己に言い聞かせている。
 
 彼を渇き満たすものが館の主から贈られることはない。それに対する思いが、まだ明確なかたちになっていない。
 

【人:153】瑞花の街 アルジャン 09/16 20:22
 
「せやね。まだまだ死ねへんわ。
 おかげさんで当面の生活は保証されたし、やること山積みや。忙しゅうなる」
 
 己のうしろには守るべきひとたちがいて、別の場所には同じ方向を向いているひとがいる。じきに余計なことを考えるいとますら無くなるだろう。それでいい、と思える。
 
 
 「……あんたもやろ?」
 

 
 彼の様子に諦観や悲観の色は見えない。向かいなおって悪戯っぽく笑う。

【独:-701】瑞花の街 アルジャン 09/16 20:22
/*
チ,チーフルッ

【人:154】宝涙の娘 ネージュ 09/16 20:23
>>レナート

レナートがひとりで居るときに。
彼の姿を見かけたら、はっとして早足で近づいた。
レナートが屋敷を離れようとしていることはまだ知らないので、後輩として挨拶しておかねば、と思ったのである。

「レナート」

声を掛けてから、レナートが追い出されたあの日は指をさしあった関係だったことに気がついたけれど──ふるふると軽く頭を振って、スカートの端をつまんでお辞儀をした。

「……『ゲーム』おつかれさまでございました。その節は……あらぬ疑いをかけて申し訳ありません。
その……このたび、私は、こちらのお屋敷でお針子としておつとめをさせていただくことになりました。その……なにぶん、あの、はじめてのことばかりで……ご迷惑をおかけすることも多々あると思うのですが……」

レナートの返事を待たず、小さなオレンジのカランコエの花を刺繍したハンカチを差し出した。

「あ、あああの、私の地方では、お花それぞれに言葉が……ありまして……レナートをイメージして、刺繍をしました。ご挨拶として受け取っていただければと……」

【人:155】哀傷の無声 チーフル 09/16 20:29
>>不死者様

[チーフルの首へと、息吹の様に祝福が注がれていく。
音を、心を蝕み続けていた静寂の呪い。
それが別たれて行って。消えて行くのを見ていた。
ずっと心にあった、くらい森の世界。
さようなら。きっとだからこそ、優しい人達に出会えた。
けれどもう。優しさに甘えた、暗闇からは出て行こう。

神がこの世に落とした願望器が如き力は、確かに少年の願いを叶えていた。
その力はきっと呪いだったし。罰でもあったのだろうけど。
不死者の運命は今。少年の心を救ってくれる、祝福でも確かにあった]

【人:156】哀傷の無声 チーフル 09/16 20:29
「あ、」

[先ずは一息。試すように。
小さな声を出した]

「あ!!」

[もう少しだけ大きくしようとしたのだろう。
出たのは、自分の耳も痛くなるような、大きな声。
口の中の舌が、使われた事の無い動きをしようとしてツリそうだった]

「あい、あ」

[上手く喋れずに、俯きそうになる。
深く深呼吸。文字を宙に溶かすみたいに。
空に音を思うみたいに。
優しいに、当たり前の言葉を謳うように]

【人:157】哀傷の無声 チーフル 09/16 20:30
「あい、あ、とう」

[こんな簡単な言葉に追いつくのが。
こんなにも難しい]

「あい、あい、
あいあおう、ごあいます」

[けれど。こんなにも。嬉しい]

「ありがとう、ございます」

[上手に言えたでしょうか?
ねぇ不死者様。きっと貴方は、アルジャンさんに酷い事をした。
とても重い罪と罰だって背負ってる。

けれども。どうか。運命の全部を呪わないで。
貴方の運命が今。こうして僕を。沢山の人を救ってくれているんだから]

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