2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)
情報/
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ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:人 狼 墓 全
P13/P14/P15/P16/P17
[全19P]
</新/頭/末/設/下/>
【人:135】哀傷の無声 チーフル 09/13 01:39
『なら僕は、アルジャンさんにさようならを考えようと思っていましたが。
僕は、ネージュさんは違うと信じたいので。
ネージュさんがレナートさんにそのまま入れるのなら、レナートさんにさようならをします。
ごめんなさい』
[誰にさようならをするとか。しないとか。
初日にいなくなったノイシュさんが見ていると思うと。
自分の描く文字すら、気持ちが悪くなって見たく無くなりそうだった]
【人:136】哀傷の無声 チーフル 09/13 01:45
>>134アルジャン
『ならなおさら。ネージュさんは今日、さようならをされないようにしてた筈だと思います。
アルジャンさんの、動けていない。探られないようにしてたから。って考えと、むじゅんすると思います。
今日その追加ルールを知ったんだとしても、です』
[もう、ムキになってしまってる気がした。
間違ってるのかもしれないけど。僕は]
【人:137】瑞花の街 アルジャン 09/13 01:46
眉を下げる。
「ごめんな、怖がらせたないわけじゃないんよ」
【人:138】宝涙の娘 ネージュ 09/13 01:46
>>107 >>108 チーフル
しばらく顔を膝につけていたけれど。目の前のチーフルが、文字を書く音が聞こえたから……おそるおそる、そうっと顔を上げた。
そこに書かれていた文字は、謝罪の言葉と――
「ここに……?」
予想外の文字に、固まる。
それから、チーフルの手でどんどん綴られていく文字をじっと見つめる。
チーフルのスケッチには、たくさんのネージュの姿が描かれていて、呆然としながらも、一つ一つ、自分の姿を想像してみた。
今まで、ただ現状から抜け出すことしか考えていなかった。
とにかく、兄と兄嫁の責苦から抜け出したくて、涙を、血を、搾取されるのが嫌で。嫌で……。
姉の補助でここまで辿り着くのがやっとで……今だって、目の前のことにいっぱいいっぱいで……その先のことまで、考える余裕なんて、なかったから。
チーフルが見せてくれたたくさんの「自由なネージュ」は、モヤのかかった「未来」を少し晴らしてくれたような気がした。
【人:139】宝涙の娘 ネージュ 09/13 01:46
>>108 チーフル
チーフルが、最後の文字を書き終わってからも、ネージュはしばらくスケッチを見続けていた。
その文字の向こうの、自分の姿を見ていたくて。
しばらくして、ネージュはゆっくりと、少しぎこちなく頷いた。
「……ええ、考えて、みるわ……」
ようやく絞り出してから……そっとチーフルのスケッチの文字を撫でる。
「あの……チーフルくん。あのページを……もらってもいいかしら。いっぱい、自由な私が、書いてあるページを……」
【人:140】哀傷の無声 チーフル 09/13 01:47
[少し書く手が止まる。
昨日、僕をベッドに運んでくれた人に。こんな、つっかるような文字を描くのは、凄く嫌で。
自分が、嫌で]
『ごめんなさい』
『今日はもう寝ます。
アルジャンさん。遅くまでごめんなさい。
僕はレナートさんにさようならをします。
また、明日。宜しくお願いします』
【人:141】瑞花の街 アルジャン 09/13 01:48
>>レイヴン
「……チーフルさん選んだんは、明日でいいんでわけ聞きたい。
で、ここでその通りにすると2:2:2だしチーフルさんは吸血鬼ちゃうと思うんで、それもよろしくない」
【人:142】哀傷の無声 チーフル 09/13 01:49
>>137アルジャン
『ごめんなさい』
『おやすみなさい』
[その文字だけを見せて。
僕は、眠くて倒れてしまいたい身体を引きずって。
寂しくて暗い、誰もいない部屋に。
一人で向かっていった]
[支]【人:143】メイド トワ 09/13 01:50
「……」
指をさす先
ネージュ →レナート(>>76 >>125)
チーフル →レナート(>>120→>>135)
ネフェリル→レナート(>>84)
レナート →ネージュ(>>99)
アルジャン→ネージュ(>>85)
レイヴン →チーフル(>>130)
アルバ →チーフル(>>104)
ティキ →レイヴン(>>123)
総計
レナート3、ネージュ2、チーフル2、レイヴン1
【人:144】宝涙の娘 ネージュ 09/13 01:54
>>140 チーフル
おろおろと、チーフルとアルジャンのやりとりを見ているしかできなかった。
やはりいざ、自分が吸血鬼ではと疑われているのは、こわくて。でも、チーフルがずっと、自分のことを信じてくれているのは、とても心強くて、うれしかった。
少し疲れた様子で離れていくチーフルに、「あ、あの」と声をかけて、手を祈るように組み合わせた。
「チーフルくん……ありがとう、たくさん。私は……本当に、吸血鬼じゃ、無いわ。だから……だから……あの、ありがとう……」
【人:145】瑞花の街 アルジャン 09/13 01:54
>>136チーフル
走り書きの文字。強い筆致。その感情を拾うのは容易い。
「………ごめんな。動きたくともできないってことはあると思うんよ。反対に、この人ならここまでできるだろうって枠組みもある。それはひとによって違うし、僕が勝手な当てはめをしてるに過ぎひん。でもそれも僕の考えやから。」
>>140チーフル
「……さよか。
気にすんな。そういうゲームやろ。
また明日話そ。僕からもあるし、好きなときに来て」
【人:146】瑞花の街 アルジャン 09/13 01:56
それだけ伝えた。
小さな背を追うことはしなかった。
【人:147】過去への渇望 レイヴン 09/13 01:56
「ネージュが吸血鬼かと言われるとそこまで確証が持てないが。…少なくとも、レナートよりはあり得るとは思う。
このままチーフルを指していてもレナートが選ばれるだろうから」
そこで区切って、続ける。
「…ネージュを指すことにする。レナートよりは…吸血鬼の可能性があると思うんだ。レナートは、吸血鬼というよりは噛まれた側、なのではと」
どこまで言っていいものか迷いながらも水晶玉に残すことだろう。
【人:148】瑞花の街 アルジャン 09/13 02:06
>>147レイヴン
「……どうも。
さっきチーフルさんも言ってたけど、噛まれた側からっていうのには理があるよな。内容は別やけど……
必要なことは明日記録して、僕も休むわ。遅くまでお疲れさん」
【人:149】瑞花の街 アルジャン 09/13 02:11
>>144ネージュ
「………おやすみな。」
かけるべき、言葉もなく。
ただそれだけ交わして広間をあとにした。
無視をされても構わないと思った。**
【人:150】宝涙の娘 ネージュ 09/13 02:18
「……そう、ですか。もしかしたら、私が……ここからいなくなるかも……しれないのですね」
小さく震えながら、周囲の人の結論を聞く。
「……もしも、そ、そうなったときの……ために。ご、ごめんなさい、私は、吸血鬼ではないのです……。
皆さまの……足を、引っ張って……貴重な、一回を……あの……使わせて、しまっただけで……何の力も持っていないのです……」
そう、ぽつりぽつりと言葉をこぼす。自分が情けなくて、何も報いられなかった気がして。
涙がひと粒、ぽろ、とこぼれ、水晶になって床に転がった。目を覆って、それ以上涙が出ないようにする。
「私にあるのは……ただ、この……望まない体質だけ……だから、「不死者」様に助けて欲しくて……それだけでした。
それ以外は、本当に何も。
吸血鬼に、襲われても、いません。必要なことは……言えたでしょうか……。も、もしも、明日も残っていたら……今日より、もっと、信じていただけるように……が、頑張り、ます、ので……」
今日は、あまり頑張れなかったから……少し後悔をして、水晶にぺこ、と頭を下げた。
[支][A10]メイド トワは、メモを貼った。 [リンク]
09/13 02:18
【人:151】宝涙の娘 ネージュ 09/13 02:21
>>149 アルジャン
アルジャンにおやすみ、と言われる。
びく、と怯えた表情をして、けれど。
「お、お、おやすみ……な、なさいませ」
と、挨拶を返した。かなり、吃ってしまったけれど。
【人:152】宝涙の娘 ネージュ 09/13 02:37
きっともう票は動かないのだろうと、ネージュは近くに椅子に腰掛けた。
明日ここにいるのか、いないのか……宙ぶらりんな感じになり、不安な気持ちが強くなってくる。
なんとか落ち着こうと、裁縫道具の中にあった端切れで練習していた刺繍を取り出す。
雪の結晶のほか、花や、鳥や……ネージュの習った図案を小さく、刺繍したのだ。
(……もし、私がいなくなったら……チーフルくん、さびしくなってしまうかしら)
申し訳ない気持ちで、まだ何も刺していない端切れを取り出した。
それを小さな袋状にちくちくと縫い合わせて……その袋の真ん中に、小鳥の刺繍を。
(……チーフルくんに、声が与えられますように)
ここに来て初めて、ネージュは他人の願いの成就を心から祈った。
そして、ポケットに裸で入れていた涙をひとつ取り出して、その袋の中に入れた。
【人:153】宝涙の娘 ネージュ 09/13 02:40
>>トワ
部屋に戻る前に。トワを呼び止めて、自分の涙を入れた、小さな袋(>>152)を差し出した。
「あの……これを。明日、私がいても、いなくても……チーフルくんに、渡して……ほしいの」
そう頼み置き、ネージュはカーテシーをひとつして、部屋に戻っていっただろう。
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