2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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【人:108】過去への渇望 レイヴン 09/08 21:41
>>86
ブラムの問いかけに考え込む。
パラパラと古びた手帳を捲っても、その答えは見つからない。

全て最初から間違っている可能性だってあるのだ。

自分にとって都合の良いように解釈し続けてここまで来た。
人の手に委ねていいものか?俺の方が聞きたい。

壁に身を委ねながら周囲の様子を伺っていた。

【人:109】瑞花の街 アルジャン 09/08 21:46
>>19チーフル

「どーも。
 なぁに、自分それ用意してきはったの?」

 驚く様を見れば邪魔じゃない、と気の利いたひとことでも言えただろうが、あいにく他人の心は読めないもの。
 話せへんのか、話さんのかは知らんけれどそれを使ってコミュニケーションを取ろうとしているのは見ればわかることで。
   
「僕はな、アルジャン。どうぞよろしゅう。」
 
 口角だけ持ち上げたようなぎこちない表情が微笑ましい。
 対照的に目を細めた笑顔で返し、雪の妖精みたいな女の子と、お人形さんみたいに丸い目の女の子にもおんなじように挨拶して館の中へ入った。*
 

【人:110】瑞花の街 アルジャン 09/08 21:47

 手持ちの燻製肉をかじりつつ、
 分厚い上着をハンガーにかけてもらい、イスに座り。
 差し出されたお茶はどこか爽やかで苦い。
 なれない味に目を丸くし。

 「へえ、このお茶のフレーバー? オレンジ? 
  柑橘っていうん。初めて聞くわ。」
 
 そんなふうにメイドさんともやりとりして、メモを貰って。
  
 広間には続々と人が集まってくる。 
 ざっとみ住んでいるところの半分よりちょっと少ないか、くらい。
 

【人:111】宝涙の娘 ネージュ 09/08 21:47
>>86 ブラム
>>89 トワ

「『人の手に……委ねていいものか』……」

ぽつぽつと「不死者」の言葉をくりかえしてみる。
ネージュの願いは、どちらかというと、誰かに助けてもらわなくては解決しないこと……そう思っていたけれど……。

「面談……」

つまり、「不死者」様にそれを説明できなければならない、ということだろうか。慎重に考えるべきか、決意の強さを証明するために早く伝えるべきか。

(ま、まだ来たばかりですもの……もう少し、ゆっくり考えましょう……すぐでなくても……)

どきどきとうるさい胸の鼓動が落ち着かないものかと、水で喉をうるおした。

【人:112】哀傷の無声 チーフル 09/08 21:51
>>103アルバ
[見えている、の言葉に顔を上げる。
変な妄想はやっぱり妄想で、この人と僕の世界はまだかろうじて繋がっているらしい。

けど、肩に置かれた手の指すらも、村では見る事なんて無い位に綺麗で。やっぱり違う世界の人のようだった。
見た事も無い綺麗な唇で微笑まれてしまって、顔が熱くなってしまった。別に、恥ずかしいとかじゃなくって。

なんだろう。恥ずかしいなんかじゃないけど。……恥ずかしいもある、のかもだけど。そっちはあんまり認めたくは無いけど。

何かの例えを探して、自分を落ちつけようと思っても。
例えられるものが見つからなかった。綺麗過ぎるものを見ると、人はそうなってしまうのだろう]

『大丈夫です』

『僕の名前は、チーフルです。
どうか宜しくお願いします』

[綺麗な手に手を取られてしまって。
慌てて両手で抱えようとしたスケッチは、片手だけに持たれる事になって斜めに文字と僕の名前を紹介した]

[A13]瑞花の街 アルジャンは、メモを貼った。 [リンク] 09/08 21:52
[支]【人:113】メイド トワ 09/08 22:01
>>97 レナート
レナートの問にハンと鼻で笑う。

「……お金ねえ。確かに大事だけど、ワタシにはあまり必要ないわ。

頂点と言えば、分かりやすいものがあるじゃない」

そう言いながら人差し指を上に伸ばす。

「神に認められた者、不死者。
人類にとってのナンバーワンよね。

だから、貴方もそのコサージュを精々大事にする事ね。
そうすれば物を無駄にしない事が神様に認められるかも知れないじゃない」

本当にそうなれば、ワタシにとっても嬉しい。
不死者とワタシは違うけど、共に永く生きられるという点で同じだから。

そして、ひとりぼっちはもう沢山だから。

【人:114】欠落する心 ティキ 09/08 22:09
>>72 トワ
「トワ…とてもいい名前。」

薄く微笑む。

「…あら、これはできるのね。」

なにかに感心したように呟く。

「夜の帳が降りる前の光と闇がまぜこぜになったみたいな不思議な時間…それか永く永く続く無限の時間の様なミステリアスな感じが貴女にぴったりだわ。名前の由来はその人の人格形成に大いに影響を与えると私は思うのよ。私の名前はね、ティキっていうの。まだ覚えているうちに誰かに伝えたいと思っていたわ。ちょうどいいから聞いてくれるかしら。『ティキ』はね、私の故郷の言葉で『誰より自分の心を知っていてくれる無二の友人』っていう意味なのよ。私、この名前が好きなの。それでね……」

………………

「…ごめんなさい、話しすぎたかしら。
取り繕う…確かにそうね、失くしてしまったものは持仕方ないものね。今の私のありのままを見せろと言うならそうするわ。聞いてくれてありがとう、トワ。」

そう言ったティキの顔には作ったような笑顔はなく、敢えて言うならばなんの感情も持たない、そんな顔をしていた。

【人:115】瑞花の街 アルジャン 09/08 22:13
  
 「……ほぉ。」
 
 うわさに聞く不死者さま。
 精巧な顔立ちに、どこか機械的な表情。>>82
 それを興味深そうに見つめる。しばらく見つめ、ふぅんと鼻を鳴らし。
 
 「ああ?
 けったいな魔術やなぁ。
 せやな、僕の知り合いがいっとったわ、
 "天使さま"みたいだって。
 
 ……ああ、実際に会ったわけとちゃうと思うがな」
 
 
 声色は常に軽い。ひどく驚いた表情を見せるわけでもない。 
 ただやっぱり心は動いているらしく、目の前の不可解な事象>>83>>85に血が巡る感覚がある。
 ぱたぱたと頬を手で仰ぎながら、オーロラめいた光の奔流が大気にとけるまで眺めていた。
  

【人:116】執事 ノイシュ 09/08 22:13
>>98 レナート >>99 ネージュ
飄々と水を取りに行くレナートにこめかみを僅かに押すが、これ以上叱ってもトワの二の舞かと二の句は出せないままだった。

隣でおずおずと礼を告げるネージュの様子は、安心感と申し訳なさが同居しているようで小さく胸が傷んだ。

「いえ、ネージュ様が謝る必要はございませんよ。
彼には後で灸を据えておきます」

この時はブラムの事もあったので、すぐにその場を離れた。後にレナートとネージュが何の話をしていたかは聞かずじまいだったろう。

【人:117】エルフ族 ネフェリル 09/08 22:15
>>107チーフル

[筆談か。つまり...]
投げかける言葉が多くならないように注意を払う。


「扉の前で立っていた時、君のほうが先だった。
しかしそれに気付かず先に入ってしまった。
もしこれが順番で願いを叶える、というならば不正をしたことになる。
すまなかったね。」

部族にもこれくらいの子供はいる。
その子たちに面影が重なったのか、
自然としゃがんで話していた。

【人:118】宝涙の娘 ネージュ 09/08 22:17
>>105 チーフル

執事やメイドたちとのやり取りをしているときは、かなりいっぱいいっぱいだったけれど。
一段落して周囲を見渡したとき、扉の前で会った少年を見かけた。

「あの子……」

なんとなく心細そうな目をしているような気がして……積極的に近づくことは出来なかったけれど、少しためらいながら小さく手を振ってみた。

(なれなれしいと思われてしまうかしら)

【人:119】狂信の渦 アルバ 09/08 22:17
>>112 チーフル

「……チーフル、善き名ですわね」

目を凝らしに凝らす。丁寧な文字だったけど、傾いていて、少し読みづらい。態度にはおくびにも出さず、微笑みをキープする。

「ワタシの名前はアルバ。この先、あなたに凶星が降り注ぐとき、あなたが一番に思い出すべき名」

「こちらこそ、よろしくお願い致しますわ。きっと、長い付き合いになりますから」

【人:120】欠落する心 ティキ 09/08 22:20
不死者を名乗る人物が、従者と見られる人物に心の臓を一突きにされるのをぼんやりと眺めていた。

「…面談。トワが言っていたわね。早く済むなら越したことはないわ。何せ私には時間がないのだから。」

>>トワ
「準備は出来ているわ。緊張…もあまり感じていないみたい。」

【人:121】追憶の片割れ エド 09/08 22:24
>>76 ネフェリル

「執事かー。そうだね、水浴びしたいし頼んでみよっかな」

>>98 >>99 >>101 ネージュ レナート
のやり取りを横目で見る

「うーん、なんだか物騒だな。
さっきの男性はすぐに紅茶を手配してくれたけど…
執事のレベルも一定でないといったところかな」

【人:122】瑞花の街 アルジャン 09/08 22:32
>>86>>89

 「んー」
 
 僕ひとりでなんとかなるもんじゃないからな、と開き直っていたつもりでいたけど。まあ理論上は可能かもしれへんけど! というのが正直なとこ。
 
 わざとらしく顎に指の背をあて首をひねり、斜め上を見上げてみる。
 
 「ま、人に委ねていいかっちゅーより。
 委ねたらどうなるかってのは考えどころかもしれんわ」
 
 
 そんな言葉が口をつく。
 もし、その願いが先刻みたいに人智を越えた力によって叶えられるものだとしたら?
 
 たとえば。
 森の奥深くに眠る宝物を得たいがためにそこが焦土になる。
 故人に会いたいがために、眠るように命を奪われる。 
 ……だなんて。皮算用もいいところやけど。
 

【人:123】追憶の片割れ エド 09/08 22:33
>>82 ブラム

彼の異次元じみた力を見て、エドは珍しく鼓動が早まるのを感じる。
もしかしたら、救いはあるのかもしれない。なんて。
何度追い求め、何度諦めようとして、
諦めきれずに苦しんだことだろうか…。

>>89 トワ
「面談か。ボクのほしいものはすごく明確だからね。
彼の都合の良いタイミングで設定してくれると嬉しいな」

【人:124】瑞花の街 アルジャン 09/08 22:36
>>89メイドさん
 
「ええよ、お話ししよか。
 案内してくれはる?」
 
 
 先客がいるならそれはそれでのんびり待つまで。
 呼ばれるまで、お茶菓子つまみながら
 広間をうろうろしてみようか。**
 
 

【人:125】哀傷の無声 チーフル 09/08 22:42
>>117ネフェリル
[聞き取りやすい言葉だった。一つ一つの台詞を、僕が混乱しないように区切って話してくれていた。
敢えてそうしてくれているんだって気がついた。

だって。村の人達も、僕に話し掛ける時そうしてくれるから。

最初は、僕なんかが関わろうとしたら駄目な人なのかとも感じたけれど。
目線も敢えて合わせてくれるその人を、勝手に遠ざけていたのは僕なんだって。申し訳なくなった]

『大丈夫です』

『ありがとうございます』

【人:126】哀傷の無声 チーフル 09/08 22:42
>>117ネフェリル
[次の言葉は、直ぐに見せられるように用意していた定型文では伝えられなくて。
待たせる事にごめんなさいと思いながら。
どうか、待ちきれずに行かないで欲しいと願いながら、スケッチに文字を走らせて行く]

『そうなっても、恨む事なんてしません。不死者様のお考えですから。
あの時は、貴方の髪が凄く綺麗で。じっと見てしまっていました。すみません。
話し掛けてくれて嬉しかったです。聴きやすいようにしてくれて、ありがとうございます。

貴方の願い事も叶えられますように。』

[出来るだけ丁寧に、けれど時間を掛けないように頑張って。
心が出来るだけ伝わるように考えて、文字を描いた。
こんな綺麗な人に、自分の言葉を伝える事に照れてしまって、隠すようにほっぺたが勝手に笑ってしまった]

情報/ プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
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P12/P13/P14/P15/P16 [全20P]
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