2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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P25/P26/P27/P28/P29 [全30P]
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[支]【独:-102】メイド トワ 09/11 02:18
🦇
本当は墓下でのんびり設定詰めよかな〜って思ってたんだけどなー🤔

あんまりにも駆け足だったのでノイシュの>>108-110補足。

結論から言うと、過去の影にずっと囚われて同じ事を繰り返してた状況から抜けたなあと。本当の意味で救われた。

設定的な話。ノイシュはブラムによって拾われた調和の国の貴族の子供だった。生まれたのは20年前。

心優しい少年だが、幼少期に病弱な兄のスペア以外としての価値を一切認められず、気を配り外面を良くしなければ食事すら与えられない、小間使い以下の扱いを受けてきた。

存在を否定され続ければ人格も歪むってもので。更に数年が経てば長男も安定してきて、本格的に用済みとなったノイシュが始末されそうな所をブラムに拾われたのは10年前。

育ての親から見捨てられたけど、ブラムに助けられて強く傾倒する。
トワが確かプロローグで「誰よりもおとうさんと呼びたい癖に」と言ってたのはこの背景が関係してたりしなかったり

【人:119】過去への渇望 レイヴン 09/11 02:19
>>97 チーフル
ノイシュを探しに行く、と言ったチーフルと別れた後に考える。

村と森から出たことがない。だから、外の世界が羨ましい、のだろう。
俺にしてみれば…自分の身が長くおける場所があることが羨ましい。

外から来た俺に対して、明らかに警戒する国もあった。
逆に親切にしてくれる人も居た。そういう国もあった。
…ただ、どちらにせよ『余所者』であることだけは越えられなかった。
プラスもマイナスも異分子であるからこそ向けられた感情で。

「…俺も無いもの強請り、か」

【人:120】エルフ族 ネフェリル 09/11 02:20
>>118ネージュ
会話を聴きながら、それぞれの特徴を掴んでいく。
ふと、視線を上げればおろおろとしている少女。
決めた顔をしてこちらに歩んできた。
前屈みになっていた姿勢を直し、
微笑みながら彼女が来るのを待つ。

「ごきげんよう。
ネージュか、昨日は…大丈夫だったか?
それに昨日のはお礼を言われるようなことでは無い。俺のお節介が出ただけだ。」

「こちらこそよろしく頼む。
皆とは会話出来たかい?」

隣に椅子を持ってきて座るよう促す。
執事が近くにいればネージュが飲みやすいものを頼むだろう。

【独:-103】エルフ族 ネフェリル 09/11 02:20
こはるレイヴンか

【独:-104】宝涙の娘 ネージュ 09/11 02:21
そういえば、と思い至り、水晶玉の方へ歩いていく。これを使えば、自分がその場にいなかった会話でも、確認することができるらしい。
水晶玉を見ようとしたとき、その近くに最初の日に書いたプロフィールシートを見つけた。(>>83
ぱっと目が行ったそれに、願い事は書いていなかった。すぐに自分のシートを見たけれど、それは同様で。それはオリジナルのものではなく、誰かが写したものらしいと筆跡で理解した。

チーフルやレイヴンのものも確認して、彼等らしい書き方に微笑する。
チーフルの嫌いなこと、には少し表情を曇らせたけれど。
他のひとたちのシートも、何か情報や話題になりそうなものはないかと丁寧に確認していたとき、アルジャンのシートで手が止まった。

(まあ……アルジャンさまは、手芸がお好きなのね。そういったお話が、できるかしら……)

これからの会話の端緒にはなるかもしれない。
「雪に覆われた街」というのも、少し親近感がわくような気がした。
ネージュの名前は「雪」から名付けられたから。赤くなると目立ってしまうこの容姿は、あまり好きではなかったけれど。ひらひらと舞い降りる雪や雪の結晶は好きだった。

【独:-105】宝涙の娘 ネージュ 09/11 02:22
/*先にネフェリル様にお返事する!!!

【人:121】過去への渇望 レイヴン 09/11 02:23
俺はノイシュの姿を探す。

ゲームに参加するならば、やらなければならない事がある。

その背を見つければ、真っ直ぐに指を指して
『お前が消えろ』と念じた。

…何か言うべき、なのだろうか。少し考えてみたが適切な言葉は浮かばない。

念じ終えれば、手を下ろしその場を離れることだろう。

【独:-106】狂信の渦 アルバ 09/11 02:24
ちなみに9つのエレメントは太陽系から取っている
水金地火木土天海+太陽と月

[支]【独:-107】メイド トワ 09/11 02:25
🦇
この『ゲーム』の事がなければ(ノイシュが支配人であれば)ブラムの事を父と慕う話もあったかもしれない……

ゲーム開始前は、トワもノイシュもブラムに救われた人だったけど、ゲーム開始後はどちらかがブラムを憎む形にするつもりでした。

天秤みたいな感じに。

トワとノイシュはなるべく正反対であるように作ったつもり(つもりなだけ

ただ今回のノイシュは沢山絡んでくれた人達(ネージュ/チーフル)がいたので、そちらに対する罪悪感で自己破滅する方向に舵を取りましたね(

【人:122】宝涙の娘 ネージュ 09/11 02:32
>>120 ネフェリル

ネフェリルは優しく迎えてくれた。
優雅な所作は、子どもの頃に貴族の社交で見かけた紳士のようで、なんとなくなつかしい気持ちになる。

隣に座るように促されれば、「は、はい」と緊張して縮こまりながらも、素直にその言葉に甘えることにした。

「お気遣い、それから、このような席を、ありがとうございます。ええと……チーフルくんと、レイヴンさんに、よくしていただきました。あとは、使用人のみなさまと。まだ、なかなかそのほかのかたとはお話する機会をつかめないでおりますが……」

困り顔で微笑み、用意してもらった果実水に口をつけた。ここに来てから食事のときは水を飲んでいたから、それがとても美味しくて、なつかしくて――両親がいたころを思い出してしまって、つい、ぽろ、と涙をひと粒落としてしまった。

あ、と思ったときには、雫型の水晶はネフェリルの前に転がっていっただろう。

【独:-108】宝涙の娘 ネージュ 09/11 02:33
/*積極的に泣いていこう*/

【独:-109】宝涙の娘 ネージュ 09/11 02:34
/*というのは流石に言い過ぎだけど、書いてるうちにネフェリルさまのお気遣いが貴族時代、幸せだったころの思い出に結びついてしまって、自然に涙が流れました。ありがとうございます、うつくしいひと……*/

【独:-110】宝涙の娘 ネージュ 09/11 02:35
/*あとさすがにご飯はどっかで食べただろうなと思って勝手に食べてたことにしました*/

【独:-111】宝涙の娘 ネージュ 09/11 02:35
/*様要らないよって言われてるの使用人ズ(トワから)と、レイヴンだけだよな今のところ。
チーフルくんは勝手にチーフルくんとよんでいる*/

【独:-112】宝涙の娘 ネージュ 09/11 02:36
>>121
/*いわれたことを素直に実行するレイヴンくん好きだよ……ノイシュかわいそうだけど……*/

【独:-113】宝涙の娘 ネージュ 09/11 02:38
>>119
/*なるほど、有形無形の帰る場所が欲しいんだね……切ないね……*/

【独:-114】宝涙の娘 ネージュ 09/11 02:50
/*なんかでも……ノイシュの美しい涙の描写のあとでポロ……コロコロ…ってするのちょっと恥ずかしいな……

ノイシュの涙が美しさナンバーワンだよ💢💢*/

【独:-115】宝涙の娘 ネージュ 09/11 02:50
/*独り言で軽率にキレマーク使っちゃうし、独り言も軽率に使っちゃう*/

【人:123】エルフ族 ネフェリル 09/11 03:01
>>122ネージュ

「あまり気にすることはない。
ネージュはしっかりしているな。
…いや、しっかりしなくてはいけなくなった…のだろうか。」

年端の子がこんなにもしっかりしているのは大抵裏がある。
エルフ族の子だったら外をはしゃぎ回っている頃だ。

「ネージュは強い子だな。
俺なんぞ話したのは数えるくらいだ。」
指を2.3本と出しては折りたたむ。

「チーフルやレイヴンとはどんな話をしたんだ?」
なるべく、気負わせないように。
しかし、彼女の緊張を緩和させるように
話題のリードをする。
そんな中、彼女の瞳からぽろりと落ちた
形容し難い程綺麗に輝く水晶。

【人:124】エルフ族 ネフェリル 09/11 03:01
それを拾い上げて息を呑む。
それと同時に彼女にある背景をなんとなく察してしまった。
「………苦労、したのだな。」
ネージュの頭を抱き寄せる。
少しでも彼女に安寧が訪れるように、
今だけはゲームの事を忘れて祈った。

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