2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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【人:110】執事 ノイシュ 09/11 00:33
>>101 続き

「───」

気付けば、頬を何かが撫でた。
それが涙だと気付くには、数瞬を要して。

ネージュを驚かせてしまってないかという一点でそれを拭えば、彼女からの贈り物を大事に受け取る。

「……ありがとう、ございます。
捨てる事など、決してあり得ません。

このお返しは、必ず、いたします。
…必ず」

そして、時間が近い事に気付けば、別れの挨拶をするがきっとその時の言葉は先ほどの男と交わした「また」だっただろう。

【独:-76】宝涙の娘 ネージュ 09/11 00:33
/*あわわわノイシュ……ノイシュの設定が……ありがとうございます……*/

[支]【独:-77】メイド トワ 09/11 00:34
🦇
ハァ!ハァ!(酸素欠乏

[支]【独:-78】メイド トワ 09/11 00:34
🦇
チーフル待たせてごめんよおおおおおおおお

【独:-79】宝涙の娘 ネージュ 09/11 00:34
/*わわわわ泣かせちゃった……か、かわいい。おっきいおにいちゃんが泣いている……*/

【独:-80】宝涙の娘 ネージュ 09/11 00:38
/*うっ……ノイシュに深くかかわりすぎないようにしようって思っていたけれども……涙入れたくなってしまう……入れてしまうか……おにいちゃんの涙見ちゃったから……*/

【人:111】狂信の渦 アルバ 09/11 00:38
夜がふけるということは約束の朝が近づいているということである。
ノイシュに一声かけて行く人達を見て、首を竦めた。おっと、似つかわしくない仕草だったな。

>>ノイシュ

「お役目を果たされます事、お慶び申し上げますわ」

「ワタシの指も、あなたに向いている。順序の違い故に罪悪感はないが」

僕もひと声掛けておこう。

「ま、あとは気楽に見てなよ」

耳元で囁いて、

「アナタのために、祈りましょう。『星が瞬きますように』」

僕は歌うように言った。僕の声が力になって、夜空では星が瞬いたことだろう。まあ、館の中じゃ見えないんだけどね。

【削除】執事 ノイシュ 09/11 00:39
>>105 チーフル
「……」

彼がスケッチをめくりやすいよう、静かに腰を落とす。

そうしてめくられていく少年の懸命に紡いだ文字は最後まで自分を気遣うもので。
ああ、どうしてこの子は。あの人は。

本来なら自分が護るべき立場だろう。自分が謝るべき立場だろう。

「……本当に情けないな」

込み上げてくる想いに目頭がまた僅かに熱くなるが、次の言葉に頷けばそのままチーフルの次の行動を待っただろう。

【人:112】執事 ノイシュ 09/11 00:40
>>105 チーフル
「……」

彼がスケッチをめくりやすいよう、静かに腰を落とす。

そうしてめくられていく少年の懸命に紡いだ文字は最後まで自分を気遣うもので。
ああ、どうしてこの子は。あの人は。

本来なら自分が護るべき立場だろう。自分が謝るべき立場だろう。

「……本当に情けないな」

込み上げてくる想いに目頭を軽く押さえれば、次の言葉に頷いてそのままチーフルの次の行動を待っただろう。

[支]【独:-81】メイド トワ 09/11 00:40
🦇
RP予約が増えるよ!

[A13]見習い執事 レナートは、哀傷の無声 チーフルに、にこーーーっと笑って返した。気分が良さそうである。 09/11 00:43
【人:113】哀傷の無声 チーフル 09/11 00:44
>>112ノイシュ
[屈んでくれれば。
ノイシュさんの頭へと、手を伸ばす。
ここに来て、沢山の人が労わるように僕を励ましてくれたから。
僕も。これから、皆に消えろと念じられる、ノイシュさんへ。
きっと心細いだろうノイシュさんを、励ましたくて。

彼の頭を、よしよしと撫でる。
どうか、この人の心が。一人きりなりませんように。

また後で。だから今は、さようなら。

彼の髪に触れて。顔を見ながら。そう、心でノイシュさんへと思った]

『ごめんなさい。
嫌じゃなかったですか。
またゲームが終わった後に、お話したいです』

[僕は恥ずかしくてはにかんでしまいながら。
ノイシュさんへと、改めて文字を伝えた]

[支]【独:-82】メイド トワ 09/11 00:45
🦇
チーフルッ(鳴き声)

チーーーー

フルッ(鳴き声

[支]【独:-83】メイド トワ 09/11 00:46
🦇
村建てで闇持ってったら高純度のソーラービーム喰らってる

【人:114】執事 ノイシュ 09/11 00:57
きっと、二人との会話の後。
>>111 アルバ
自分は、ブラムの友人である彼にどんな目を向ければいいのだろう。
そして紡がれるその言葉には、先ほどなら喜んでいたのかもしれない。

「……ようやく、楽になれると思ったのですがね。
彼らを残して気楽になど見れましょうか」

そう自嘲気味に笑うが、瞳は確かな意思を持って、アルバを見据える。
最早全ての歯車は回り出し、終わりまで止まる事はないのだろう。

だが、決して目を背ける事はしないと静かに誓った。

「……感謝、します」

隣国の教祖が奏でる歌が、本当に自分を祝福しているのかは分からなかったが、その言葉に宿る"何か"は、確かに存在していて、それが自分の背を押しているのだと思う事にした。

[支]【独:-84】メイド トワ 09/11 00:58
🦇
※村建てに餌をあげすぎないでください

【人:115】宝涙の娘 ネージュ 09/11 01:04
>>108>>110

おずおずと差し出した巾着は、すぐには取られなかった。余計なことだったかしら、と遠慮がちな上目遣いでノイシュを見た。
すると。

「!」

ノイシュの頬を、ひと粒の光がつたっていく。わずかに光を反射して、流れる彼の涙を見て、息をのんだ。
男の人が泣くのを初めて見たので、驚いた。ネージュが目をぱちぱちと瞬かせているうちに、彼はそれを拭う。

「あ……」

なんと言葉をかけたものかおろおろしていると、彼はネージュの贈り物を大事そうに受け取ってくれた。
その言葉は、なんだかおとぎ話の騎士のようで――渡したものの粗末さが、少し恥ずかしくなってしまった。けれど、その気持ちが嬉しかったので、今度は自然に微笑むことができた。

「お返しなんて……。受け取っていただいて、ありがとう、ノイシュ」

そうして別れ際、控えめに人差し指を彼に向けただろう。

「それでは、しばらくの間の……お別れですね。また、お会いしましょうね」

【独:-85】宝涙の娘 ネージュ 09/11 01:04
/*宛名忘れ💢*/

[A14]宝涙の娘 ネージュは、>>115 ノイシュ 09/11 01:05
【人:116】執事 ノイシュ 09/11 01:07
>>113 チーフル
チーフルの小さな手が、頭を撫でる。
言葉を口で紡ぐことのできない彼の、彼なりの"言葉"
『頑張ってくれて、ありがとう』と言っているように、聞こえた。

そこまでする価値は、自分にはない筈なのに。
否応なしに、自分を認めてくれる人達の心が寄り添ってくる。

撫でられた頭から、じんわりと身体の芯が温まっていく感覚が広がっていく。

「嫌なんかじゃないさ。……救われたよ。
キミの想い、確かに受け取った。
……ああ、必ず話そう。
オレも、キミに返したい物が沢山できた」

手始めにはにかんでいるチーフルの頭をわしゃわしゃと撫でて「またな」と笑みを浮かべ礼を言っただろう。

こんなものでは全然足りないが。
分けてくれた想いに応えたい。
ただ、純粋にそう思った。

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