2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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視点:
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【独:-73】宝涙の娘 ネージュ 09/10 23:54
/*ノイシュかわいいよノイシュ*/

【独:-74】宝涙の娘 ネージュ 09/10 23:57
>>91
/*この喉好きすぎる…………チーフル君は無罪です。私がモンペになる*/

【独:-75】宝涙の娘 ネージュ 09/11 00:02
/*ノイシュに刺繍あげようと思ったのは完全に今日の思いつきなんだけど、最初はふつーにハンカチに刺繍しようとしていて、でも涙を拭くのに使ってるなと気づき、予備のハンカチがあることにしようかと思ったけど、この人ほとんど着の身着のままで来てるのに、ハンカチなんか持ってないのでは?と思い至り、裁縫セットの中にある端切れに刺繍しようと思ったのだが、いや端切れて……って思い直し、そうだ、巾着持ってたわ。これなら使用済みとかあんまり関係ないだろ!!!と思って巾着袋にしました。

雪の結晶の刺繍なのは、ネージュが自分の名前にもちなんだ雪の結晶のマークが好きでよく刺繍していたので、一番自信をもってお渡しできるものだったからですねえ*/

【人:106】執事 ノイシュ 09/11 00:04
>>99 >>100 アルジャン
飄々とした様子でやってくるアルジャンに、先ほどレナートと話しているときに目が合ったなと思い出す。

何の話をしただろうか。
ブラムとはどのように会ったのか、なんだかんだ災難そうやな、なんて事も言われたかもしれない。
こちらからは月並みだが彼の特徴的な話し方や、彼の故郷の話を聞いただろうか。

僅かであったとしても、会話が弾んだのは自分が顔を背けてきた相手ではないからだろうか。
だとしたら、そんな自分にやっぱり腹は立ってしまった。

指をさされて、別れの挨拶をする彼には「……はい、また」と返しただろう。

[A10]見習い執事 レナートは、執事 ノイシュの背中にひらひらと手を振る。 09/11 00:12
[A11]見習い執事 レナートは、哀傷の無声 チーフルに見られていたことに気づくと、チーフルにも笑って手を振った。 09/11 00:12
【人:107】執事 ノイシュ 09/11 00:12
ネージュが話しかけに来る直前の話。

あの時の事を思い出していた。(>>1:120)
背中から掛けられた言葉は、労いの言葉で。

それを受け取る資格はないと聞こえないふりをした。

そんな事を考えていたからだろうか。彼女が声を掛けてきた。

[A12]哀傷の無声 チーフルは、見習い執事 レナート[へ、手を振られた事に驚きながら手を振りかえした] 09/11 00:13
【人:108】執事 ノイシュ 09/11 00:20
>>101 ネージュ
「……ええ、承ります」

指をさすと、彼女は言った。正直に言えば、有難かった。
彼女がきちんと別れの意思を持って、突きつけられるならこの後も何とかなるかもしれないという建前と、ようやく楽になれると言う本音。

しかし、そんな邪な考えは、すぐに打ち砕かれる事になる。

「それ、は……」

彼女は、小さな贈り物を作ってくれた。
罪悪感を解消する為の行為だと言っていたが。

自分は、同じ物を抱いておきながら、何をしていたのだろう。

【人:109】執事 ノイシュ 09/11 00:29
>>101 続き
──曇り切った眼で、自分を見てくれる人々から逃げてきたのだろう?

あの時と同じだ。虚ろに、ただ言われたことをこなすだけの優しいお人形。
兄上のスペアとしてだけ存在している。

そして今も。理不尽に苛まれ、『ゲーム』の説明のためだけにそこに立ち、言われた事をこなすだけの木偶の坊。
トワの代わりに追放されるスペアとしてだけ存在している。

重なる。重なる。全てが重なっていく。

視界が黒に塗りつぶされていき……しかし、目の前にある巾着に刺繍された小さな雪の結晶がきらりと光ったように見えて。

【削除】執事 ノイシュ 09/11 00:32
>>101 続き

「───」

気付けば、頬を何かが撫でた。
それが涙だと気付くには、数瞬を要して。

ネージュを驚かせてしまってないかという一点でそれを拭えば、彼女からの贈り物を大事に受け取る。

「……ありがとう、ございます。
捨てる事など、決してあり得ません。

このお返しは、必ず、いたします。
…必ず。」

そして、時間が近い事に気付けば、別れの挨拶をするがきっとその時の言葉は先ほどの男と交わした「また」だっただろう。

【人:110】執事 ノイシュ 09/11 00:33
>>101 続き

「───」

気付けば、頬を何かが撫でた。
それが涙だと気付くには、数瞬を要して。

ネージュを驚かせてしまってないかという一点でそれを拭えば、彼女からの贈り物を大事に受け取る。

「……ありがとう、ございます。
捨てる事など、決してあり得ません。

このお返しは、必ず、いたします。
…必ず」

そして、時間が近い事に気付けば、別れの挨拶をするがきっとその時の言葉は先ほどの男と交わした「また」だっただろう。

【独:-76】宝涙の娘 ネージュ 09/11 00:33
/*あわわわノイシュ……ノイシュの設定が……ありがとうございます……*/

[支]【独:-77】メイド トワ 09/11 00:34
🦇
ハァ!ハァ!(酸素欠乏

[支]【独:-78】メイド トワ 09/11 00:34
🦇
チーフル待たせてごめんよおおおおおおおお

【独:-79】宝涙の娘 ネージュ 09/11 00:34
/*わわわわ泣かせちゃった……か、かわいい。おっきいおにいちゃんが泣いている……*/

【独:-80】宝涙の娘 ネージュ 09/11 00:38
/*うっ……ノイシュに深くかかわりすぎないようにしようって思っていたけれども……涙入れたくなってしまう……入れてしまうか……おにいちゃんの涙見ちゃったから……*/

【人:111】狂信の渦 アルバ 09/11 00:38
夜がふけるということは約束の朝が近づいているということである。
ノイシュに一声かけて行く人達を見て、首を竦めた。おっと、似つかわしくない仕草だったな。

>>ノイシュ

「お役目を果たされます事、お慶び申し上げますわ」

「ワタシの指も、あなたに向いている。順序の違い故に罪悪感はないが」

僕もひと声掛けておこう。

「ま、あとは気楽に見てなよ」

耳元で囁いて、

「アナタのために、祈りましょう。『星が瞬きますように』」

僕は歌うように言った。僕の声が力になって、夜空では星が瞬いたことだろう。まあ、館の中じゃ見えないんだけどね。

【削除】執事 ノイシュ 09/11 00:39
>>105 チーフル
「……」

彼がスケッチをめくりやすいよう、静かに腰を落とす。

そうしてめくられていく少年の懸命に紡いだ文字は最後まで自分を気遣うもので。
ああ、どうしてこの子は。あの人は。

本来なら自分が護るべき立場だろう。自分が謝るべき立場だろう。

「……本当に情けないな」

込み上げてくる想いに目頭がまた僅かに熱くなるが、次の言葉に頷けばそのままチーフルの次の行動を待っただろう。

【人:112】執事 ノイシュ 09/11 00:40
>>105 チーフル
「……」

彼がスケッチをめくりやすいよう、静かに腰を落とす。

そうしてめくられていく少年の懸命に紡いだ文字は最後まで自分を気遣うもので。
ああ、どうしてこの子は。あの人は。

本来なら自分が護るべき立場だろう。自分が謝るべき立場だろう。

「……本当に情けないな」

込み上げてくる想いに目頭を軽く押さえれば、次の言葉に頷いてそのままチーフルの次の行動を待っただろう。

情報/ プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
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P20/P21/P22/P23/P24 [全30P]
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