2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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P18/P19/P20/P21/P22 [全29P]
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【人:101】哀傷の無声 チーフル 09/09 22:28
[段々と、不死者様の言葉を理解していった。
その中で、特に響いた言葉。

──生き血を啜られる。夜に。たった一人で。助けも呼べず。
誰にも助けて貰えないまま、正体も分からない何かに食べられる。
こころが何処にも響かないまま、恐い気持ちだけが夜に埋もれる。

ノイシュさんはきっとこれを聴かされていたんだろう。
何か考えがあって。朝はその事を考えていたんだ。きっと。
けど隣のノイシュさんは何も言ってくれなくって。顔を見れなかった。

掛けようとしてくれた言葉。悩んでいたんだろうって分かるのに。

僕は今、ノイシュさんがどんな顔をしているのか知るのが恐かった。
それよりも。想像の闇が身体を震わせて行って。不死者様のお考えの事を考える事も出来なくなって。

只々、助けても言えずに震えていた]

【独:-83】宝涙の娘 ネージュ 09/09 22:29
/*精神年齢がマシュマロ*/

【人:102】哀傷の無声 チーフル 09/09 22:29
>>92ネージュ
[その時だった。
その人は、想像の闇の中を、白い雪が舞うように眼の前にいた。
言葉が僕を、一人きりの夜から連れ戻して行った。

僕はその人に、揺れる瞳を向ける。
掛けてくれる言葉はたどたどしくて。その人の表情だって青ざめて見えるようで。
それなのに、伝えてくれる言葉はこんなにも僕に寄り添おうとしてくれていた]

『こわいです』
[手が震えて、汚くてみっともない字になってしまう。
今の僕は、なんてみっともないんだろう。

けど、この人は。自分だって凄く恐いのに。
僕が助けてを言えなくても。助けてが聴こえなくても、助けようとしてくれる人なんだ]
『そばにいてほしいです』

[だから、恐い気持ちも。今の気持ちも文字にした。
僕の気持ちの、どれほどの事が伝わってくれるかは分からないけれど。
今はこの人の傍にいたかった]

【人:103】哀傷の無声 チーフル 09/09 22:30
[離れて行くノイシュさんを、一瞬目だけが追った>>94
表情は見えなくて。離れる背中に、微かに振った手は気付いて貰えなかっただろうか]

【独:-84】宝涙の娘 ネージュ 09/09 22:31
/*>>101読んで、ネージュまだここまで具体的に想像出来てないだろうなと思った。
だからノイシュのこともトワのことも怖がってないよーな気がする

きゅうけつ……って……ナニ……*/

【独:-85】哀傷の無声 チーフル 09/09 22:31
/ランセレが何か仕事をしている。いや逆に働いてないのか……?

【独:-86】宝涙の娘 ネージュ 09/09 22:32
>>102
/*あああああかわいいいいい
もはやあざといくらいかわいい*/

[支]【独:-87】メイド トワ 09/09 22:34
🦇
チーフル!(鳴き声

【人:104】哀傷の無声 チーフル 09/09 22:39
>>99ネージュ
[走ってきたネージュさんから、何かが足元に零れ落ちたのを見つけた。

水晶、のようだった。不思議な形をしていて。冷たいのに、何処か命から零れおちたかのような。
水晶なんてあまり見る事は無いけれど。綺麗だと思った。

手に拾って、ネージュさんへと掌に乗せた水晶を見せる。
高価なものだろうから。きっと大事なものだろうから。

落し物ですよね?と言う視線を込めて、首を傾げた]

【人:105】エルフ族 ネフェリル 09/09 22:59
>>64ブラム
「何が残る…か。」

腕を組み、熟考する。
そして、その問に答えることはできただろう。
しかし、休憩を促された。

[なにか思ってのことか?]
疑問に思いながらも

「承知した。失礼する。」
告げたあと、広間に戻った。


>>75>>76
その裏が有ったことが確信となる。
「通りでもう一歩踏み込んでこなかったわけか。
ということはここの執事共も…。」
トワ・ノイシュ達を目で追う。

【独:-88】見習い執事 レナート 09/09 23:03
元孤児。両親の記憶はない。
孤児の間は窃盗をしてなんとか生き繋いでいた。命に対する執着がすごい。生きることは自分を捨てたのであろう両親への復讐だと思っている。
だが、そのわりに人の命は存外軽く扱う。自分以外の命はどうでもいい。最初から一人だったのだから、他の誰かの存在はあってもなくても構わない。あったところで、心の繋がりとやらを持ったことはない。相手が持ったと認識しているならばそれに合わせてやるくらいのことはする。人の心がわからないわけではないが、自分がそれを思う気持ちが欠けている。
よって、10歳の頃盗賊団に所属したが、ある大きな仕事を終えた後にその手柄を横取りすべく全員を殺して金を得た。それが15歳でのこと。その後その金を使いながら各地を転々として生き繋いでいたが、やがて因果応報で盗賊団の身内に見つかり、殺されそうになったところを命からがら逃げ出すことになる。
そしてその末に行き着いたのが館だった。*

【独:-89】見習い執事 レナート 09/09 23:05


欲しいもの、叶えたい願いは、考えたことがない。このゲームに参加するとなって初めて考え始めた。

考えた結果得たのは、渇きを満たしたいという願い。

今まで生きることに執着して生きてきた。復讐だと信じていた。信じようとしている、の間違いなのかもしれない。
それが第一で、生きて何をしたいということもなかった。だからか、金を得ても、形ばかりの隣人を得ても、満たされなかった。満たされたい。満たされるだけの何かが欲しい。漠然とした願いだ。
どうしたら、生きていて良かったと思える時が来るのだろうか。*

【独:-90】見習い執事 レナート 09/09 23:05

自分にとって失いたくないものは“命”だ。*

【独:-91】見習い執事 レナート 09/09 23:21
いやでも、村人の役職説明今改めて読んだけど、共通事項として望んだものを手に入れられると聞いてやってきた、があるから、自分の願いについて考え始めたのはゲームに参加するようになってからじゃなくて、屋敷の存在を知ってから、にするか。*

【独:-92】見習い執事 レナート 09/09 23:21
記憶が雑魚ですみません😭*

【独:-93】見習い執事 レナート 09/09 23:24
これは果たしてサイコなのだろうか🤔*

【人:106】狂信の渦 アルバ 09/09 23:28
>>93 ネージュ

「そう、近しい者」

「……血筋、距離、心。今回で言うと、三番目」

僕は少女の唇に、人差し指をつける。

「友人というのが分かりやすいかな?」

【人:107】宝涙の娘 ネージュ 09/09 23:31
>>102 チーフル

この屋敷の中でいちばん幼い少年は、震えていた。近くまで来てようやくそれに気がついた。
ネージュの顔を見る揺れる瞳と、震える手で書かれた助けを求めるその字を見て──ハッと口を覆い、それからきゅっ、と唇を噛んだ。
やっぱり、しっかりしていてもこの子は子どもなのだ。

「そうよね、こわいわよね……私たち、おなじだわ。チーフルくん」

がんばって目を細めて、触れるか触れないかくらいの距離感でふわりとチーフルの頭を撫でる。

「……よかった、一緒にいましょう。私を見かけたら、遠慮なく来てちょうだいね。私も、心強いから……」

【人:108】宝涙の娘 ネージュ 09/09 23:33
>>104 ネージュ

チーフルが何か拾って、こちらへ差し出して来た。

ネージュの『涙の水晶』が、チーフルの手のひらの上に乗っていた。

「あっ、私──」

ぱっ、とローブのポケットを確認する。どうやら、幾つかあったうちのひとつを、走った拍子に落としてしまったのだろう。
見られてしまったことに顔が熱くなるが、あわててそれを両手で受け取った。

「あ、ありがとう……拾ってくれて……そ、そう、私の、なの……」

何か説明した方がいいのか、迷ったけれど……今は、ぎこちなく微笑んでそれをポケットに戻した。

【人:109】見習い執事 レナート 09/09 23:38
全ての説明と名乗りを聞き届け、それぞれの不安そうな反応を見渡した後に、くくっとおかしそうに笑う。

「ははっ、おもしれー! 良いじゃねーか、吸血鬼。より身体が洗練されるだって? 死ににくい身体になるんなら上等だな」

情報/ プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
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