2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

情報/ プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:人
P8/P9/P10/P11/P12 [全15P]
//////

【人:87】狂信の渦 アルバ 09/09 20:47
「………………フフ」


「皆様、今日は。ワタシの名はアルバ。皆様の人生の、最後の文字を知るもの。そして、」


>>all

「【客人のうち、一番ブラムに近しい者さ】」


残念ながら、"今は"だけどね。と、そんなことは胸に留めて一礼をして見せた。

【人:88】不死者 ブラム 09/09 20:55
>>85 アルジャン
向けられた疑念の視線と言葉に、足を止めた。

「……キミは本当に利口だな、アルジャン。

気付いた褒美に一つだけ訂正しよう。

もしも吸血鬼の願いが殺戮などキミ達を害するものだった場合、始祖の名の元キミ達の身の安全は保証しよう。

……身体的な害に限っての話だがね」

【人:89】宝涙の娘 ネージュ 09/09 21:00
レイヴンと話している間は、会話に集中していたので、チーフル(>>65)とノイシュ(>>67)の視線には気がつかなかった。

ただ、こちらから目を逸らしたレイヴンが見ている方向が気になって少し視線の先を追ったとき……その先にいた二人が見えただろう。

(あれは、チーフルくんと、ノイシュさま。チーフルくんも、一人で面談に行ったのかしら……)

なんて勇気のある子なのだろう。

そう思いながらふたりが話している様子を見ていたが、間もなく「不死者」様から重大なことを聞くことになる。

【人:90】見習い執事 レナート 09/09 21:01
くあ、と欠伸をして広間を眺める。
参加者になるとトワには言ったものの、寝坊はしたし、面談とかいう堅苦しいものに応じる気分も湧かなかった。やる気があるのかと聞かれれば、ないわけではない、という曖昧な回答になるのが本音だ。
まぁ実際は、あるさ、と本音は仕舞い込んで返すのだが。

と。ゲームについての説明が不死者様から行われる。
そして次に口を開いたのはアルバとかいう客人。
また一つ欠伸をして、その様子を眺めていた。

【人:91】宝涙の娘 ネージュ 09/09 21:17
>>74-76 ブラム

突然の「不死者」様の宣言に、壁に背を預けながらあわてて立ち上がる。さすがに、しゃがんだまま聞いていいことでは無いはずだ。

その口から語られたことは……『ゲーム』の勝者の願いを最大限叶えてくれる、というもので。
それ自体は、もしかしたらセカンドチャンスとして歓迎するべきことだったのかもしれないが──。

「吸血鬼……」

「不死者」様がどのような存在であっても構わない、と覚悟していたはずだった。それでもやはり、受け入れるのは難しかった。
固唾を飲み、呆然と話を聞いていた。が、話が終わっても、まだネージュの頭の中は整理されていなかった。

「ええと……ええと……」

なんだか大変なことのなかに飛び込んでしまった。そわそわおろおろと周囲を見る。

(どうなるのかしら、待って、ルールは……吸血って……)

【人:92】宝涙の娘 ネージュ 09/09 21:26
>>83 チーフル

周囲を見ていたとき、ぱっと小さな影が視界に入る。
そうだ、あの子は──

(私なんかより、ずっと怖いんじゃないかしら)

そう思うと、震えていた足が少しだけ芯を取り戻す。
挨拶をしただけ、遠くから手を振っただけの関係だったけれど。意を決して少年のもとへ駆け寄った。近くにはまだノイシュもいただろうか。

「チーフルくん……!」

声を掛けて、膝に手を当ててかがんだ。それから、きっと自分が子どもだったら、今いちばん掛けて欲しい言葉を、彼にささやく。

「あの、えっと……だ、だいじょうぶ……?こわくない?ええと……私もこわがりだから……たよりには、ならないかもしれないけど……そばに………」

そばにいるわ、と言おうとして、なんだかえらそうじゃないかと思った。もしかしたら、自分のほうが、この状況をこわがっているかもしれないのに。まるで頼りになる大人のようなことを言うのは、ちょっとちがうのでは、と思い直した。

「……そばに……いても、いいかしら」

[A3]宝涙の娘 ネージュは、少し頬が赤いかもしれない 09/09 21:27
【人:93】宝涙の娘 ネージュ 09/09 21:29
>>87 アルバ

それから、客人のひとりだと思っていた人が、前に出て意味深に宣言をする。

「いちばん、「不死者」様に近い、かた……?」

【人:94】執事 ノイシュ 09/09 21:50
ブラムが語り終えた後も、しばらくその場に呆然と立っていただろう。
隣にいる筈のチーフルに合わせる顔がなかった。

そうこうしているうちに、ネージュがチーフルへと駆け寄り不安を隠せない声が耳に入る(>>92)
チーフルは勿論、ネージュにも返す言葉は見当たらなかった。

静かに、二人から離れようとするだろう。
自分は不義理を働いていたのだから。**

【人:95】過去への渇望 レイヴン 09/09 21:54
>>86 ネージュ
どんな願いをしたのだろうか。
俺は難しい願いだから、という理由で良い反応では無かったが……。
…並の願いでわざわざ足を運ばないか。こんな噂頼りの場所まで。

「そうか。案外良い答えを貰った奴はいないのかもしれない。そう気を落とすな」

親切…結局のところ何かしたわけでもない。だというのに。

「礼をされるようなことはしていない。ただ、それでは気が済まないというなら…そうだな。
お前自身のことが知りたい」

人によっては勘違いされるであろうそんな言葉を真剣な顔して告げた。

【人:96】過去への渇望 レイヴン 09/09 21:59
>>75
ネージュと話していれば、ブラムの声が響き渡る。
決して大声ではないのに、よく通る声だと思った。

『ゲーム』をするという。相手は…俺達の中にいる吸血鬼。

今動いてもしかたない。条件が分からない以上、対策のしようも何も無い。

そんなことを考えていれば、不死者に一番近い人間だと名乗りあげる人物がいるのを目にした(>>87)

【人:97】宝涙の娘 ネージュ 09/09 22:05
>>94 ノイシュ

近くにいたノイシュが、スッと離れようとするのを見て、「あ……」と声をあげた。

「あ、あの、ノイシュさま……じゃなくて、ノイシュ」

つい、さまをつけて呼んでしまって、トワの言葉を思い出し訂正する。まだ知り合って間もない男性を呼び捨てにするのは、恥ずかしい。
彼は「不死者」様の使用人で、自分とは立場が違うひとだとわかってはいたけれど。それは別として、一言礼を言っておきたかった。

「あの──主様に、私についてお伝えいただいていたようで……主様が、私についてご存じのことがあると、それだけでも幾分か、お話をしやすかったので……あの……ありがとうございました」

【人:98】宝涙の娘 ネージュ 09/09 22:18
>>95 レイヴン

「気を落とすな」と励ましてくれる彼は、表情こそ豊かでは無いものの──とても優しい人だ、と思った。
こんな中で、自分の願いに良い返事がもらえなかったのに、落ち込んでいる他人を励ましてくれるなんて。

いよいよ、彼の憂いを安心にしてしまった自分が恥ずかしく、小さくなるような心地がした。

「──ありがとう、ございます」

何度目かのお礼を言う。
何かお返しが出来れば、というこちらの言葉に、レイヴンは真剣な顔をしてこちらを真っ直ぐに見つめて──。

「ふえっ!?あ、はっ……は…………あっ!わ、私の……あっ、素性、とか、で、でしょうか……ですよね……?」

急に距離が詰められたような気がしてぽんっと動転したけれど、よく考えたら、きっと情報が欲しいだけなのかもしれない、と思い至る。が、挙動不審な返事になってしまったことは変わらない。

どこからどう話したものか、と思っているうちに『ゲーム』の話が始まり、反射的にチーフルの方へ駆けてしまったので、まだ何も詳しい話は出来ていなかっただろう。

【人:99】宝涙の娘 ネージュ 09/09 22:20
走ったり慌てたりしているうちに、応接室で拾った、ネージュの「涙の水晶」が<<哀傷の無声 チーフル>>の足元へと転がって行った。

【人:100】哀傷の無声 チーフル 09/09 22:28
>>87アルバ
[不死者様の言葉の意味を理解するまでに、時間が掛かっている内に。昨日、名前を教えてくれた。名前を思うと良いと言ってくれた綺麗な人が喋る。

不死者様に一番近い人。それは、不死者様が言う知故のお方。
なんだろうか。
なんだか納得出来てしまう気がした。だって、この綺麗さは普通の生き物には出せないものなのだろうから]

【人:101】哀傷の無声 チーフル 09/09 22:28
[段々と、不死者様の言葉を理解していった。
その中で、特に響いた言葉。

──生き血を啜られる。夜に。たった一人で。助けも呼べず。
誰にも助けて貰えないまま、正体も分からない何かに食べられる。
こころが何処にも響かないまま、恐い気持ちだけが夜に埋もれる。

ノイシュさんはきっとこれを聴かされていたんだろう。
何か考えがあって。朝はその事を考えていたんだ。きっと。
けど隣のノイシュさんは何も言ってくれなくって。顔を見れなかった。

掛けようとしてくれた言葉。悩んでいたんだろうって分かるのに。

僕は今、ノイシュさんがどんな顔をしているのか知るのが恐かった。
それよりも。想像の闇が身体を震わせて行って。不死者様のお考えの事を考える事も出来なくなって。

只々、助けても言えずに震えていた]

【人:102】哀傷の無声 チーフル 09/09 22:29
>>92ネージュ
[その時だった。
その人は、想像の闇の中を、白い雪が舞うように眼の前にいた。
言葉が僕を、一人きりの夜から連れ戻して行った。

僕はその人に、揺れる瞳を向ける。
掛けてくれる言葉はたどたどしくて。その人の表情だって青ざめて見えるようで。
それなのに、伝えてくれる言葉はこんなにも僕に寄り添おうとしてくれていた]

『こわいです』
[手が震えて、汚くてみっともない字になってしまう。
今の僕は、なんてみっともないんだろう。

けど、この人は。自分だって凄く恐いのに。
僕が助けてを言えなくても。助けてが聴こえなくても、助けようとしてくれる人なんだ]
『そばにいてほしいです』

[だから、恐い気持ちも。今の気持ちも文字にした。
僕の気持ちの、どれほどの事が伝わってくれるかは分からないけれど。
今はこの人の傍にいたかった]

【人:103】哀傷の無声 チーフル 09/09 22:30
[離れて行くノイシュさんを、一瞬目だけが追った>>94
表情は見えなくて。離れる背中に、微かに振った手は気付いて貰えなかっただろうか]

【人:104】哀傷の無声 チーフル 09/09 22:39
>>99ネージュ
[走ってきたネージュさんから、何かが足元に零れ落ちたのを見つけた。

水晶、のようだった。不思議な形をしていて。冷たいのに、何処か命から零れおちたかのような。
水晶なんてあまり見る事は無いけれど。綺麗だと思った。

手に拾って、ネージュさんへと掌に乗せた水晶を見せる。
高価なものだろうから。きっと大事なものだろうから。

落し物ですよね?と言う視線を込めて、首を傾げた]

【人:105】エルフ族 ネフェリル 09/09 22:59
>>64ブラム
「何が残る…か。」

腕を組み、熟考する。
そして、その問に答えることはできただろう。
しかし、休憩を促された。

[なにか思ってのことか?]
疑問に思いながらも

「承知した。失礼する。」
告げたあと、広間に戻った。


>>75>>76
その裏が有ったことが確信となる。
「通りでもう一歩踏み込んでこなかったわけか。
ということはここの執事共も…。」
トワ・ノイシュ達を目で追う。

情報/ プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:人
P8/P9/P10/P11/P12 [全15P]
//////