2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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P7/P8/P9/P10/P11 [全16P]
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[A8]哀傷の無声 チーフルは、見習い執事 レナートとノイシュの方を見ている 09/10 21:03
【人:72】宝涙の娘 ネージュ 09/10 21:07
>>66 チーフル

説明──と、いうよりは、声に出して確認したことが、少しは彼の役に立っただろうか。

「そうよね。私もまだ、わからないことがたくさん。どうやって、吸血鬼を探すのか……まだ、お話していない人も、いるし」

ノイシュに指をさすことに抵抗があるのは、チーフルも同じだということに、ほっ、と胸をなでおろす。よかった。この感覚は、自分ひとりの独りよがりの罪悪感では無かったらしい。

「よかった……私も、同じ気持ち。あの人は「不死者」様の使用人だけれど……ノイシュが、私たちにひどいことをしたわけでは、ないのにね」

それから、改めてにこ、と優しく笑いかけた。

「少し向こうで、お裁縫をしてくるわね。何かあれば、また来てちょうだいね」

【人:73】過去への渇望 レイヴン 09/10 21:09
>>56 チーフル
「そうか」

未知を恐れるのは…正常な反応なのだろう。
レイヴンならば、どうだったのだろうか。頼れる存在なら、今の俺のようにしていたのか、それとも…。

「そんなところだ」
好きで旅をしている訳では無いが、旅をしていることに変わりは無い。

「色々な土地を点々としてきた。腕にも…それなりには自信があるしな」

【人:74】瑞花の街 アルジャン 09/10 21:11
 
 さてと、話せんといかんかねぇ。
 
 ティキさんの存在そのものにヒントあり、とは言ったけれど結局それは明日から使えるもんじゃあらへんしな、と試行錯誤。
 
 広間をうろうろしとる長髪の人に>>9エド 
 「お加減いかが」なんて話しかけてみたり。
 
 使用人同士の会話を少年の傍で一緒に眺めてみたり。
  

[A9]瑞花の街 アルジャンは、哀傷の無声 チーフルをつんつんと突付いた。 09/10 21:11
【人:75】瑞花の街 アルジャン 09/10 21:15
 
「よう。
 話さんうちに随分と時間経ってしもたな。
 
 ……けったいなことになってしもてるけど、平気?」
 
 指で口角を持ち上げてチーフルさんの様子を見る。
 スケッチブックには随分と使用感が出ているように見えた。
 

【人:76】哀傷の無声 チーフル 09/10 21:17
>>72ネージュ
『ノイシュさんを元気づけてあげたいです。
辛そうでした』

[これから、本当に怖い思いをすれば。こんな風に、思っていられなくなる事だってあるかもしれないけれど。
今こうやって思えている心の方を大切にしたかった]

『僕も、まだあまり関われていない人と関わって来ようと思います。情報取集?します。
がんばります。

お裁縫がんばって下さい』

[もしも、相手が怖い人だったら。
と思うけど。その時は、レイブンさんやネージュさん。……そしてまだ、今日ならノイシュさんが。ネフェリルさんだっている。
その人達が何処かで見ていてくれると思えば、頑張って見ようと思えた]

【人:77】宝涙の娘 ネージュ 09/10 21:21
>>68 レイヴン

「そう、なのですか。「不死者」様は……願いの質、をはかっているのでしょうか……。改めて……自分の願いを見つめ直して……答えが、出るものなのか……」

不安げに目を伏した。
それから、こちらの問へのレイヴンの回答に、「まあ」と口もとを覆う。

「それでは……レイヴンさんは、記憶喪失、ですのね。それは、お困りのこともさぞ、多かったのでは……いえ、それよりも──」

過去がない状態の自分を想像する。過去のことを覚えていなかったら……きっと人生につらいことしかなくて……とっくに生きるのを諦めていたかもしれない。

「──胸のうちのことですよね、きっと……。一緒にこの『ゲーム』に勝って……レイヴンさんの過去も、見つけられると、良いですね」

まだ疑わなくてもいいから。ある種の無責任さで、レイヴンに微笑んだ。
それからチーフルに話したのと同じように、裁縫をしに行くと言って離れようとするだろう。

【人:78】哀傷の無声 チーフル 09/10 21:22
>>73レイブン
[レイブンの言葉に、少し胸がドキドキする感覚を覚えた。
ずっと村に住んでいて。冒険なんかとは無縁の生活だったから。

森に狩りや、果物を取りに行く事はあっても。基本的には大人がついていてくれるから]

『かっこいいです』

『ドラゴン退治とか。
悪い盗賊をやっつけたりとか。したんですか?

どんな冒険ですか?』

[村には、冒険家を名乗る人も殆ど寄り付かないから。
つい、興味津々で質問をしてしまう。

どんな話が聞けるんだろう。
一人きりの旅は、怖くないのかな。どんな楽しい事があるのかな]

【人:79】哀傷の無声 チーフル 09/10 21:28
>>75アルジャン
[丁度今、近くに行こうと思っていた人が傍にいて。
つんつんされた感触に、音を出さずに背中をのけぞらせてしまった。
少しだけ目を丸くして、アルジャンさんを見る]

『怖いです』

『けど、優しい人が沢山いるから。
少しマシになってきました』

『気に掛けてくれてありがとうございます。
アルジャンさんは平気ですか?』

[僕は、そろそろ紙が少なくなってきたかもしれないスケッチに文字を書く。
独特なイントネーションのその人は、飄々とした雰囲気をそのままにしていた。

レイブンさんもだけど、こうなってしまっても平気そうな人が多いみたいに見える。
やっぱり皆、早々の事では動じない覚悟、のようなものを持ってきているからかな]

【人:80】瑞花の街 アルジャン 09/10 21:44
>>79チーフル

「紙、足さんといかんねぇ」
 
 そう言ってからからと笑い、文字を書く手の動き、めくる仕草を待ち。
 
 
「いろんなひとと話したんやね。

 僕はね、平気よ。
 洗練とかどーの、ってのは胡散臭いし、
 損がないとも思えへん。
 でも願いは叶えてもらいたいしちゃんとやるつもり。
 
 追放だなんだってのはゲームとしても気に食わんけどなぁ」
 

【人:81】瑞花の街 アルジャン 09/10 21:46
 最後のほうだけはどうしても声が低くなる。
 お互いの立場はまだ分からない。それでもスケッチブックの厚みを見れば今のところは穏やかに過ごしていることは伺え、目を細める。
  
 
 「ブラムさまとの面談は行ったんか? 
 ティキさんみたいに、なんか困ったことになったりしてはない?
 
 僕は有意義だったとは言われたけど、
 じっさいどう思われてるかは分からんねぇ」
 
 あんまりこの少年が他者に対して不興を買う展開は想像してなかったけど。行ったと返されたなら「どんな話したん?」と付け加えて。
 

【人:82】哀傷の無声 チーフル 09/10 22:03
>>80>>81アルジャン
『無くなったら困るので、埋まったらトワさんに貰おうと思います』

[平気そうなアルジャンさんもやっぱり、レイブンさんみたいに色々な経験をしてきているんだろうか?
追放に思う所があるのは、僕やネージュさんだけじゃなかったみたいで。少し安心した]

『面談はしました。
困った……?特に、自分の身体に変わり無いです』

[困った事、と言われて一瞬ピンと来なかったけど、呪いの事かな?と思う。
どんな話かと聞かれれば]

『お願いの話をしました。
声で、皆さんと話せるようになりたいって。
不死者様は、必ずしももたらすもので幸せになれるとは限らないって。言葉は呪いにもなるから気をつけて。けど、尊いものだと分かっているなら良いって。

後は、笑って。頭を撫でてくれました』

[少し話を短くした所もあるけれど、あった通りの事を正直に書いた]

【人:83】執事 ノイシュ 09/10 22:10
どこか1人でいる時。

チーフルに手紙を作った際に、ふと他の人達の中にもまだ初対面の人が居るのではないかと思い至った。
本来なら客人はブラムとの面談が主であり、互いに顔を突き合わせるまでもなく去っていくのが平時なのだ。

トワが用意したプロフィールシートの予備と、提出されたプロフィールシートを並べて書き込んでいく。

……これも吸血鬼を見つける為の手がかりになるのならと思っての行動だが、罪悪感から来るものでは無いと断じる事は自分には出来なかった。

願い事の欄は埋められていた者も含め、全員空欄にした。

出来上がったプロフィールシートは、広間の中央にある水晶玉の隣に置いておいた。
あそこなら、必ず目に付くだろう。

【人:84】見習い執事 レナート 09/10 22:16
>>71 ノイシュ
「そういうもんかね。俺は別に理不尽だとは思ってねーけどな」
ふうん、と頭の後ろで腕を組む。

「何を考えてるって……ハッハァ、なんすかノイシュ先輩、もしかして俺のこと……だかはそんな色々気にしてるんすかァ?」

勿論冗談だが。にやにや笑ってからかってみる。

【人:85】瑞花の街 アルジャン 09/10 22:29
>>82 チーフル
「ん。なら良かった」
 
 お願いの話もふんふんと読む。
 
「そうやな。あんたは紙に書いてるから、
 無意識のうちに言葉を選んでる節もあると思う。
 声は特別な道具。ただ、自分でも望まん通りに
 勝手に動き出すこともあるな。
 人を傷つけることだって。
 
 僕はあんまり自分の話せぇへんかったな。
 ブラムさまのこと話したり、
 話聞いてたら夜が更けてしもて。
 ゲームが終わったら話す流れにはなるかもしれんけど。

 ま、平和だったならなによりや。
 僕もあんたの声、聞いてみたい」
 

【人:86】瑞花の街 アルジャン 09/10 22:31
  
 面接の流れをかいつまんで得る。
 こうして書くコミュニケーションが取れるまで、たくさん苦労もあったやろな。文字が書けないうちはさらに不自由だったはず。それが報わればいいと、純粋に思う。
  

【人:87】哀傷の無声 チーフル 09/10 22:42
>>85アルジャン
『勝手に動き出す』

[それが、僕が欲しいもの。
感情をそのまま、誰かに伝える事がしたい。

けれど、もしも傷つける言葉を思ったままに口にしてしまったら?
……ノイシュさんにも、もしかしたら酷い事を言ってしまっていたかもしれない。分からないけれど、アルジャンさんはそう言う事を言ってくれているのだと思った。
不死者様も、きっとそう言う事も仰ってくれていたんだ]

『ありがとうございます』

『アルジャンさんは、どんな願いを?』

[不死者様とのやりとりを話してくれて。
聴いてみたいと言う言葉に、嬉しく思ったけど。

アルジャンさんの願い事については触れていなくって。聞いて良いのか迷ったけど、少し踏み込んで聞く事にした]

【人:88】執事 ノイシュ 09/10 22:45
>>84 レナート
「お前には分からんだろうな」

彼は良くも悪くも、そういったものを受け入れられる度量が大きいのだろう。
経験か、それとも……

ただ、それは無関心と紙一重のような、危ういものにも見えた。

続くからかいの言葉には、最早嫌悪感を隠そうともしないだろう。
レナートの冗談を受け流す余裕は、今の自分にはなかった。

「……勝手にしろ」

打てど響かず、のらりくらりとかわしていくこの男と自分は、相性が悪い。
それ以上話す事はないと、レナートに背を向ければ歩き出そうとするだろう。

【人:89】宝涙の娘 ネージュ 09/10 22:47
>>70 トワ

トワは『ゲーム』の説明をしている時の自分を「道化」と言った。
そして、ただその時に全力なのだとも。つまり、あの楽しそうに見えたのも「演技」で……感情が、動かない……?

トワにも何か事情がありそう――そう思ったとき、彼女はそっとネージュの耳元に冷気とともにソレを告げた。

「――えっ!?」

思わずびくっと後ずさる。
ネージュは怪談の類が苦手だった。暗くて狭い場所に一人でいると、おばけが来てネージュの命を奪っていくような気がして、一時期地下に閉じ込められていたときよく一人で泣いていた。

けれど。笑顔を見せて、「ネージュ」と親しげに呼んでくれるトワを見て我に返る。これは、ネージュを脅そうとして言ったことではない。明らかにおびえてしまったところを見せてしまったことに、「あ……」と後悔の声を漏らした。

「ご、ごめんなさい、私……びっくりしてしまって……。あの……はい、だいじなこと、教えてくれて、ありがとう、トワ」

この「人」は、だいじょうぶ。そう自分に言い聞かせて、情けなくもぎこちなく、ネージュはトワに笑顔を作った。

情報/ プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
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