2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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視点:人
P4/P5/P6/P7/P8 [全15P]
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【人:56】エルフ族 ネフェリル 09/09 16:56
>>28トワ
逡巡してる様子のトワを少しの間待つ。

「案内感謝する。」
他の人と接している時は
かなりテンションが高めだが、
己といる時は緊張しているのだろう。
口数が少ない。

「あまり緊張しなくていい。」

それだけ伝えると、出ていくトワを横目にブラムと対峙した。

【人:57】エルフ族 ネフェリル 09/09 16:56
>>30ブラム
対峙したら理解る。
人間でも、エルフでも、ましてや人外のそれでもない。
凛と佇む姿とは裏腹に
不思議と空気が重く感じる。

口の中が乾く。
ぺろりと口の周りを舐めてから言葉を紡ぐ。

「まずは自己紹介を。」
「エルフ族の長をしている、ネフェリル・クレイトスと申す。」


「俺は、友人を救いたい。」

──────────

【人:58】エルフ族 ネフェリル 09/09 16:57
「俺の友人は人間だ。
勇者、と呼ばれるような人間達だった─────」

「その国には、勇者とその従師がいた。
勇者達は様々なところを旅し、
悪を成敗し、正を尊んでいた。
優しくて、だが、どこか抜けていて
人間味があるというのはああいう事を言うのだろうな。」

語るその目には、懐かしむように優しい光が灯る。

「エルフの郷にも来たことがある。
我らの問題も、周辺諸国の問題も、
その生まれ持った力と、人情で解決して行った」

「我々としても喜ばしかった。頼もしいとも思った。
嬉しい事に、俺の事を友人とさえ呼んでくれるのだから。」

【人:59】エルフ族 ネフェリル 09/09 16:57
「きっと、このまま2人は
国で勇者と讃えられ、中立の立場で
政を見定め、家族をもち、幸せに過ごす。
子を作れば、俺達にも見せに来てくれる。」

「そう、思っていたんだ。」
言葉に怒りが混じる。

「国王が、彼らが魔族と連絡を取っていると。
国家反逆罪で晒し上げたのだ。
そんなの嘘だと勇者は、…友人はそう言った。」

「俺も長い事生きているから目や雰囲気からある程度の事を察する事はできる。
彼らは嘘をついていない。
嵌められたのだとすぐわかった。」

「腸が煮えくり返りそうだった。
国の勇者を、俺の友人を、
その蛮勇を下らない事で穢したのだからな。」

【人:60】エルフ族 ネフェリル 09/09 16:59
「…長くなってしまったな。
貴殿の問にも応えよう。」

「『力を借りる事を是とする。』
俺だって彼らの力になりたい。
しかし、エルフの郷は規模が小さく、
さらに人に捕まればどんな事をされるかわからない。
都合がいいのはわかっている。
しかし、俺にはこれしか…友達を救ってやることはできないのだ。」

この話を聞いて、彼がどう思うのだろうか。
力を貸してくれなかったら?
そんな考えを巡らせながら、返事を待つ。

【人:61】エルフ族 ネフェリル 09/09 17:09
────時は面談後。

面談を終え、洋館の中を歩き回る。
少しばかり疲労の色が見え隠れしている。

ふむ、と小さく唸ったあと、広間へ向かう。
人がちらほらといるのを確認して、
用意されていたお菓子やお茶を嗜む事とした。

【人:62】宝涙の娘 ネージュ 09/09 17:29
>>55 レイヴン

呆然と自分の膝を見ていたら、上から声が降ってきた。
ハッと見上げれば、男の人がこちらを見下ろしている。

「ひゃわ……す、すみませ……おじゃまに……」

反射的にそう言ってから、先程の言葉の内容を今更思い出して、この人は心配して声を掛けてくれたのではと思い至る。
願いを叶えて欲しいひとや「不死者」様に仕えるひとが集まる場所だから、と身をすくませていたけれど。存外、優しい人もいるのだろうか。

それでも初対面のひとと話す時は、やはり恥ずかしくて。赤くなる頬を手で包んで隠した。

「あ、ありがとうございます……あの、先程、「不死者」様との面談が……終わりまして……力が、抜けてしまって……」

今のままでは願いが叶えられないだろうということへのショックが大半の理由だったのだけれど、そこまで話す勇気は無かった。

【人:63】過去への渇望 レイヴン 09/09 18:14
>>62 ネージュ
「すまない。怖がらせるつもりはなかった」

どうにも、俺の話し方というか接し方は警戒されるらしい。
一日二日で改善できるものでもないが。
…とりあえず、上から話しかけていたのでは威圧している事になるのでは?と思い隣に座った。

本当のレイヴンが、手帳の持ち主の友人だったならば。
…手帳の主は妹がいると言っていた。その子との接し方でもう少しまともな対応が出来たのではないだろうか。

「何か手伝いが必要なら手を貸す。ここのメイドや執事ほどではないだろうが。
…お前もしてきたのか、面談」

確かに、不死者は何とも言えない存在感とでもいいのだろうか。そんな空気をまとっていたな、と思い出す。

【人:64】不死者 ブラム 09/09 18:16
>>57 >>58 >>59 >>60 ネフェリル
「……勇者に対する嫉妬、いや、恐怖か。
優秀な者たちだったが故に、その力が自分達に降りかかるのを畏れたか。

キミのような者の話を聞くといつも思い知る。
人々の為に自己を犠牲にしてでも動く者も、人々の為に作られた筈のこの場所も。

国という得体の知れないものの前ではただ、飲み込まれてしまうものなのだと。

……その大きなうねりに立ち向かう力を与える事は可能だ。
だが、そうして友人を救った時、キミには何が残る?

国を襲ったエルフの妖魔などと呼ばれ、勇者が魔族と通じていたという嘘は真となる。
友人が救ってきた人々の願いさえも踏みにじって、キミに突き進む覚悟は、あるか。

……今日はこの辺りにしておこう。ゆっくり休むといい」

【人:65】哀傷の無声 チーフル 09/09 18:26
[これは不死者様との面談が終わった後]

[多分まだぼぉっとしている頭で、何処か非現実感に包まれていると。ネージュさんが顔色を悪くして、壁に寄りかかっていってしまうのを見た>>51
驚いて、大丈夫ですかは言えないから、近くに寄って行こうかと思ったら。ネージュさんに、まだご挨拶をしていない男の人が何か話しかける>>55

も、もしかして何か絡まれてるんだろうか。

そう思ったけど、その人は>>63ネージュさんの隣に座りこんだ。
何かをする訳じゃあ無いみたいだった。
心配する声も掛けれない僕は、けれど気になってそっちに目線を送り続けてしまった]

[支]【人:66】メイド トワ 09/09 18:30
そう言えばあまり覚えてなかったけどこんな事があったわね。

>>56 ネフェリル
…緊張? ワタシが?? ……してないわ。仕事だもの。

出ていく直前、紡がれた言葉にパッと振り向いた。やっぱまぶし。
でも、気遣われたのだと瞬時に理解したワタシの中の勝気スイッチに、軽く火が付いてこらえる事に成功したわ。

『疑うというのなら後でお話でもしましょうか』と無言でおとうさまに見えない角度でぴっと親指を指したら、そのまま出ていった。

【人:67】執事 ノイシュ 09/09 18:46
>>65 チーフル
面談が終わった様子のチーフルを見かけたので、声を掛けようとするが。

「……チーフル君? どうした?」

どこか別の方に視線を向けていたので、その方向に目線を向ける。
すると、顔色の悪いネージュと、レイヴンが何やら話し込んでいるのが視界に飛び込んでくる。

一瞬身体が弾けるように動きそうだったが、レイヴンが何かをするような人物ではないと信用したのは自分ではないかと気を落ち着けて、小さく息を吐く。

「……気になるか?」

代わりに、視線を向けているチーフルに腰を落として聞いてみる。

【人:68】宝涙の娘 ネージュ 09/09 18:52
>>63 レイヴン

男は挙動不審なネージュの受け答えを聞いても、怒らなかった。
ほっ、と息をついて安心したのもつかの間、なんと彼は隣に座った。

「!」

予想外のことに目を丸くしてしまったけれど、「手を貸す」と申し出てくれる様子を見ると……善意で目線を合わせてくれたようだ。

(もしかして……チーフルくんに屈んで話しかけるようなものかしら)

その気遣いは純粋に嬉しく、ネージュはようやく僅かに微笑むことが出来た。

「ご親切に……ありがとう、ございます。少ししたら落ち着くと思いますので……『も』、ということは貴方さまも、面談を……?

あ、申し遅れました。私は、ネージュ、と申します」

やはり家名は名乗らなかった。些細な噂でも知られていたら、嫌だったから

【人:69】狂信の渦 アルバ 09/09 18:54
ここよりしばらく西の方、調和の国には笑顔が溢れている。
さて調和の国の一大宗教、偉大なる教祖アルバといえば僕のこと。

「この世界を創りし星が、ワタシたちに囁いています。今日は特別な日になると」

まあ、こんなところに来て、平凡な一日なんてあるわけないよね、と心の中で舌を出す。
いまは本当に閉じている瞼の裏、僕のかわいい信徒たちが、必死に耳をすましている。

ぱちりと目を開ける。薄闇の中に僕の言葉を聞く人はいない。それが、『 』。

「面談は……フフ、まだお忙しいようですわね、では後ほど」

【人:70】哀傷の無声 チーフル 09/09 19:00
>>67ノイシュ
[ネージュさん達を見ていると、ノイシュさんが声を掛けてくれた。
良かった。さっき考えていた事は、一旦落ち着いたみたいで]

『はい』

[頷いてスケッチを見せる。
少し躊躇った後、新しく文字を書く]

『でも、僕には何も出来ないので。
心配だけど、見ています。
ネージュさんに何かあったら、助けてあげてください』

変わらず目線を合わせてくれるノイシュさんに。
何かあればきっとネージュさんを助けてくれる筈だと、願いを込めて文字を見せた。

【人:71】過去への渇望 レイヴン 09/09 19:19
>>68 ネージュ
「そうか」

ネージュの身なりを観察する。
年齢は…自分よりは下、だろうか。女だからそう見えるだけなのだろうか。
…悪い癖だ。あまりじろじろと見られていい気はしないだろうに。目線を逸らせばこちらを見ている人物(>>65)に気付いた。知り合いなのだろうか?

「ああ。してきた。あまり良い反応ではなかったが。
ネージュか。俺はレイヴンと呼んでくれ。
この屋敷に滞在する間はよろしくな」

【人:72】見習い執事 レナート 09/09 19:30
×昨日の話×

>>0:150 トワ
「んだよ、つれないこと言うな。俺をもてなせるんだぞ? 寧ろ光栄に思え」

驚いた表情のトワに笑い、「明日から楽しみだなぁ〜」なんてその場を後にする。
他の参加者を物色するように眺め、その後ブラムの話を耳にしたことだろう。

【人:73】執事 ノイシュ 09/09 19:55
>>70 チーフル
「……ああ」

チーフルが少し躊躇って綴ってくれた言葉は、やはり思いやりに満ち溢れていて。
それ故に、胸が痛み、返す言葉もばつが悪くなってしまった。

「……なあ、チーフル君。
今からでも遅くはない、キミだけでもここを……」

最後まで紡ぐ筈の言葉は、途中で遮られる事になる。
何故なら──

【人:74】不死者 ブラム 09/09 19:57
「──そろそろか」

先日と同じように舞台に姿を現わせば、広間にいる面々に通る声で語り掛ける。

【人:75】不死者 ブラム 09/09 19:59
>>all
「この場にいる者全員、耳を傾けてほしい。

……面談を経た者のほとんどは、手応えを感じられていなかっただろう。
願いを叶えられないかも知れないという焦燥に焦がれる者もいるだろう。

そんなキミ達にチャンスを与えよう。

──私は『ゲーム』をここに宣言する。

…勝てば、無条件でキミ達の願いを最大限の結果で叶えると約束しよう。

負けようとも、このゲームを通じてキミ達が願いを叶える者に値するかを見極める。
決してキミ達が一方的に損をするものではない」

情報/ プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
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視点:人
P4/P5/P6/P7/P8 [全15P]
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