2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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P5/P6/P7/P8/P9 [全20P]
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【人:53】瑞花の街 アルジャン 09/12 20:19
>>44レナート

 彼とチーフルの会話を盗み聞いたわけじゃない、もっと前の話だ。
 まあ聞こえてきてたとか、うっかり聞いてしまった可能性もなきしにもあらず。
 
「ほっか。
 力強くて、ええなぁ。

 あんた前に言ってたやろ。
 ゲームの説明の前やったかな。でも、直接話したから覚えとる。>>2:57

 ……それも逆。
 『無為に生きるのは好くない』じゃなく。
 今目的があるから、僕が叶えなきゃいけんことがあるから、生きてられるんやと思ってる。

 だから、退屈だが死にたくないってのは分からん感覚でな。
 あんたがそんなにも、何があっても面白いと受けとめられるほど生きることにこだわる理由が、僕は知りたいんや」

【人:54】哀傷の無声 チーフル 09/12 20:25
>>レイブン
[何処かの時間で]

『こんにちは』

『今、お時間大丈夫ですか?
お話したいです』

[レイブンさんの手が空いていそうな所を見計らって。
両手を大きく上げてレイブンさんに文字を見せた]

【人:55】見習い執事 レナート 09/12 20:27
>>49 レイヴン
「ふうん。お前、案外色々考えてるんだな?」
自分にない発想の話ではあるが、理解できないというわけではない。ただ、その判断を自分ができるかと言えばわからないのだが。

「なんだ急に黙り込んで。何かわかったのか?」

【人:56】エルフ族 ネフェリル 09/12 20:31
>>48チーフル
根詰まっていそうな少年に声を掛けた。ぽんと頭に手を置く。

「少し休憩しながら話をしないか?」
なんて提案をして、テーブルを指さす。
そこには用意してもらった果実水があるだろう。

彼の表情から読み取れるものは言語化すら難しい。
ましてや文字で明文化するなど以ての外だ。
敢えてそこには触れず、優しく微笑んだ。

【人:57】見習い執事 レナート 09/12 20:35
>>53 アルジャン
「ああ、あの時の話か」
些細なあの会話でそこまで考え込ませることがあるとは思わなかった。自分とは違って、アルジャンは他人に対しての考えを巡らせるのが得意なのかもしれない。

「大した理由じゃねーよ。
俺は孤児で、親から捨てられたんだ。親の顔も覚えちゃいねーが。

どんな理由があっても、親が子どもを捨てるのは、子どもに死ねって言ってるようなもんだろ? だから俺は生きることにした。生きることが復讐だって思ってな」

誰にも話したことのないことだったが、アルジャンに話したのは何故か。話のテンポが不快じゃなかったからかもしれない。

「生きる為なら何でもやった。盗みも、殺しも、何でも。……ただ、満たされねーなって気持ちはあるのさ」

【人:58】哀傷の無声 チーフル 09/12 20:43
>>56ネフェリル
[頭に手を置かれる。
繊細で綺麗だけど、力強さとか、心強さとかを感じる手で。
無性に安心しそうになって。僕は自分の手を見てぐっぱって開いたり閉じたりした]

『はい』

[笑ってくれるネフェリルさんの表情は優しげで。
どうしたのだろう?って僕は思いながら。テーブルの方へと歩いて行く]

【人:59】瑞花の街 アルジャン 09/12 20:45
>>51レイヴン

「いい反応じゃなかった…ねぇ。
 それは言える話?

 自覚があらへんのやら、きっと僕にも分からんやろな。
 
 僕はなぜかブラム様自身のことを問われたわ。
 なんで人の願いを叶えてるのか、とか万能なくせに陰気くさいわみたいなこといっとったら時間過ぎてしもてね。
 失礼はたらいたから聞かれなかったんかも」
 
 そういってくつくつと笑う。
 実際のところ、どうしてああいう切り出しになったかは僕自身も分からん。
 一通りをはなしたあと、相手の問いには目を細める。


【人:60】過去への渇望 レイヴン 09/12 20:46
話を終え、1人になってからチーフルのスケッチブックの文字が見えた。

>>54 チーフル
すぐにチーフルの側へと近付く。
「こんにちは。
話?ああ、他に予定はないから大丈夫だ」

【人:61】瑞花の街 アルジャン 09/12 20:46

>>51レイヴン

「……難しい問いやね。細々とは書いたが、慣れるまでは必死だったかもしれん。
 
 まず環境に馴れて、そんあとは自分の食い扶持稼ぐことに馴れて、そのうち助け合うようになって。
 寒いとな、どうしても身体壊すことも多いからたいへんやったわ。
 あんまり外の人も頼れんような小さな街やから」
 
 それでも今は守るべき唯一の場所。それだけが縁ともいえる。

「レイヴンさんは…水晶玉情報で悪いなぁ。
 昔のこと覚えてないんやっけ?」
 
 少なくとも僕とあんたは初対面よ、と付け加えた。
 

【墓:+5】追憶の片割れ エド 09/12 20:46
>>+3 ノイシュ

「まあ、どうして謝るの?
あの日は来客も多くて大変だったでしょうに、丁寧にもてなしてくれて感謝していたのよ。」

当時は随分そわそわしたが、あの紅茶で少し落ち着けた。

「専属の執事なんて素敵。ああでも、それも今日までなのかしら?」
水晶玉を覗きこみ、別室の様子を伺う。
「今日は誰が来るのかしら」

ノイシュがひとつウインクを寄越せば、"彼女"は驚きのせいか頬に熱が集まったように感じた。

【墓:+6】追憶の片割れ エド 09/12 20:54
>>+4 ノイシュ

彼は料理をしに行ったかと思いきや、すぐに帰ってきた。
テーブルの上にフォッカチャが置かれる。

「早いわね!手際が良いのかしら?」

食前の祈りを軽く済ませると、フォッカチャを食べ始める。
新鮮なトマトと、ベーコンの味、更にチーズのバランスが丁度良い。
少し香るのはスパイスだろうか?
ベーコンも燻製されたような香りがする。

「とっても美味しいわ!
別室にいるときはあまり積極的にご飯を食べなかったけど、こんなに美味しいならたくさん食べたくなってしまうわね」

やはり美味しい食事は良いな、なんて思いつつ紅茶を口に含む。
うん、飲み物との相性もバッチリ。

【人:62】過去への渇望 レイヴン 09/12 20:54
>>55 レナート
「疑問に思ったことを口に出しただけだ」

考えていると言われると……そう、なのだろうか。自分でも分からない。

「ああ、いや。吸血鬼ならば願いがなんでも叶えられると仮定した場合にどんな奴が吸血鬼らしいのかを考えていた」

【人:63】宝涙の娘 ネージュ 09/12 21:00
>>46 チーフル

「大丈夫」というチーフルの文字を見て、ほ、と息をつく。

「いいえ……私なんか、みなさんと、お話するだけで……精いっぱい、で。全然、吸血鬼らしいひとを、探せなくて。
涙のことは……私がつい、ここで泣いてしまったから。そういう……きっかけがないと、言えないこと、で。でも……ありがとう」

もしかすると、心配もかけてしまったのかもしれない。一瞬、やっぱり自分なんて必要ないのでは、とも思ったけれど。ゲームの説明があった日、あの日の子どもらしい怖がった顔を思い出す。

(……やっぱり、優しくして、あげたい、な)

ふわふわとしたチーフルの髪を触っていると、チーフルにお願いをされる。

「? これで、いいかしら」

しゃがんで膝に手を乗せる。チーフルが立っているのなら、ネージュは少し見上げるようにしてチーフルを見つめた。

【人:64】哀傷の無声 チーフル 09/12 21:01
>>60レイブンさん
『ありがとうございます』

『この前の。
旅のお話の続きを聴きたくて。
迷惑じゃなければ』

[レイブンさんが了承をしてくれたら。
用意していた文章を、丸ごと見せる]

『レイブンさんは、どうして旅をしていたんですか?
ロマンを求めて、みたいな理由でしょうか。
心細くはありませんでしたか?
不思議な文化の国のお話とか。聴きたいです』

[聴きたい事が一杯で、まとめられなかったから。
質問攻めしているみたいになってしまった]

【人:65】エルフ族 ネフェリル 09/12 21:02
>>58チーフル
彼の前に果実水を起き、90度の所に座る。
対面や、隣に座るより安心させられるからだ。

「皆と話してみてどうだった?」
そんな他愛ない話から、話を始めた。

【人:66】瑞花の街 アルジャン 09/12 21:06
>>57レナード
 
 彼の語る話に思わず瞠目する。 
 親から捨てられた。それがずんと響く感覚がある。
  
「……話してくれて、ありがと。
 産んでおいて、酷い仕打ちする親はどこにでもいるもんやね。

 お礼に一個伝えると、僕の両親もちっさいころにどっか行ってしもてな。幸いばあちゃんが面倒見てくれたけど、あいつらが消えたことには変わらんよ」
 
 そのあとは、静かに相槌を打ちながら続きを聞いている。
 犯した罪のことには触れないつもりでいて。
 そのエネルギーの方向が上を向いているのだから、純粋に眩しく映る。
 根源が生まれにあっても、彼は後ろを向かずに前に何かを見出そうとしているんだろう。
 
「だからあんたは楽しそうにしてたんやね。ようわかったわ。
 この集まりに参加したんは、時間が欲しかったからか?
 それとも、退屈を紛らわすなにかが欲しかったんか」
 

【墓:+7】追憶の片割れ エド 09/12 21:10
「誰がここに来るのかしら。
結構夜が深まるまで、みんな核心に触れたがらないようね。

今日はレナートかレイヴン、アルジャン、ネフェリルの誰かかな。
一番遠そうなのがチーフルで、次にネージュかしら。」

【人:67】哀傷の無声 チーフル 09/12 21:11
>>63ネージュ
『ありがとうございます』

[しゃがんでくれたネージュさんにお礼を見せて、スケッチを片手に持つ。

僕は、ネージュさんの頭へと手を伸ばして。雪の糸みたいな髪に触れて、手を動かした。いつかノイシュさんへとしたみたいに。
けど今度は、励ますものじゃなくて。さよならじゃなくて。
良く頑張りましたって。伝わるように。

大きくはない手だけれど。何も強くは無い手だけれど。
包み込んではあげられない手だけど。
恐がりで臆病な、小さな手だけれど。
ネージュさんが頑張っているのを、見ていた手で。
僕を励ましてくれたネージュさんを褒めてあげたかった]

『ネージュさんも。頑張ってたから。
えらいえらいの、です』

[僕は、朱くなってしまった顔で文字を急いで描いて。
スケッチで顔を隠す様にして、ネージュさんへと見せた]

【人:68】宝涙の娘 ネージュ 09/12 21:13
>>29 トワ

「あ……」

そう。願いについては、「不死者」様に、もう一度考え直して欲しい、と言われている。目の前のことにいっぱいいっぱいで、まだ、突き詰めて考えるまでに至っていないけれど。
そわ……と、指を組んだり離したりしながら、ネージュは伏し目がちにぽつぽつと言葉を探す。

「その……昨日、レナートと趣味のお話を、して。私……私の世界にいられるから……刺繍が、好きなのね、と。そう……思ったわ。多分、それが、私の思う……「自由」の、イメージ、で。あとは……ええと……「自分の、したいことを、する」?んん……「自分で、することを、えらぶ」……も、そう、かも。
でも……まだ、私の「願い」、どう、お答えしたらいいのか……答えは、出ていなくて……」

トワの「自由」への希望を聞いたら、目をぱちぱちとさせる。

「……どこへでも行けるのでは、ないのね……?トワならきっと、世界中どこへでも、楽しく旅が、できそう……なのに」

話しているうちに、眉が下がる。

【人:69】欠落する心 ティキ 09/12 21:16
ティキは広間にいた。
皆の声を聴きながら物思いにふけっていた。

「ふと気づいたんだけれど、私が死ぬことを願っていたならいつの間にか死を失って不死の身体になるんじゃないかしら。記憶や心以外にも失われているものって結構あるのよね。火傷でしょう、爪が伸びることでしょう、あとは今朝気付いたのだけど、一人で靴を履くことが出来なくなっていたわ。服じゃなくて本当によかった。」

誰にともなくつぶやいては、椅子に座って素足をばたつかせている。

「…さて。エドが吸血鬼だったかはわからないのよね。
しかも血人が増えているなら私の呪いが吸血鬼を増やしてしまうことになる、と。
吸血鬼が元から不死者の方と繋がりがあったというのならそう簡単にボロを出すとも思えないわね…」

椅子から立ち上がり記憶結晶の前まで進むと、ふむ、と息を漏らした。

情報/ プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
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P5/P6/P7/P8/P9 [全20P]
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