2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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【独:-318】宝涙の娘 ネージュ 09/14 22:49
優しい人たちを傷つけている……

【独:-319】宝涙の娘 ネージュ 09/14 22:51
改めて読んでノイシュにしんだ
お手伝い行って貰えるように解放せねば……

【人:22】瑞花の街 アルジャン 09/14 22:58
 ゲームが終わった。
 追放対象を己とした、悪趣味なゲームは終わった。
 勝つために、形式とは言えほかのひとたちを追いやって。
 
 仲間に引き入れたひと、そうでないひと。崩れ落ちる少女の姿。
 かける言葉を持たないままどれくらいの時間がたったのだろう。
 そのうち現れた男の姿に目を見開いて、再び瞼を伏せる>>20


「────僕は、なんも知らんかった。

 ここに来たのだって噂を聞ぃたから。
 助けてほしかったから。藁にもすがるってやつや。
 
 呼ばれたわけでも導かれたわけでもなんでもない」
 

 知っていたら来なかった。
 そう続けるかわりに噛み締めた奥歯がギリリと軋む。
 

【人:23】瑞花の街 アルジャン 09/14 22:59
  
 はらわたが煮えくり返る思いだった。こいつは、かつて自分のしたことを分かっているのか。僕が、僕らがどんなふうに生きてきたのか分かってこんな仕打ちをするのか。考えれば考えるほど気分が悪くなるから、考えるのをやめていた。

 ────今この時までは。
  

【人:24】瑞花の街 アルジャン 09/14 23:00
 
「……よう見とけよ」
  
 絞り出すような声はぞっとするほど冷たい。
 他の客人には背を向ける形になるだろうか。
 わからない。
 使用人はどうだ。目に入っていない。
 館の主に向き直ってフードを脱ぎ、輪郭を露にする。
 
  
 
 
 
     「………ああ、子供らは目ぇつむってろ」
 

【人:25】瑞花の街 アルジャン 09/14 23:01
 
 そこから先は早かった。
 懐から取り出したナイフは、手首を返して逆手に持ち。
  
 相手への視線ひとつ動かさず、己の首筋へ突き立て、
 
 
 獲物の命を一瞬で刈り獲るが如く
 ためらいなく引き裂いた。
 

【人:26】瑞花の街 アルジャン 09/14 23:01
 
 
 平然として立ったまま。

    鉄錆の匂いした、緋色が舞う。
 
 

【独:-320】哀傷の無声 チーフル 09/14 23:05
/アルジャンさん!?!?!?!??!!?

【独:-321】宝涙の娘 ネージュ 09/14 23:08
あるじゃんさん!!??

【独:-322】哀傷の無声 チーフル 09/14 23:08
/この文字の場所の使い方が最高なんだよな……

【独:-323】宝涙の娘 ネージュ 09/14 23:09
>>-322
それ。芸術

【独:-324】狂信の渦 アルバ 09/14 23:09
わかる
わかるけどアルジャンンンンンン

【人:27】瑞花の街 アルジャン 09/14 23:12
 
役目を終えたナイフは空に置くように放り、喉元を軽く押さえ。 


「……別に平気よ。
 
 頸斬り落としたら流石に死ぬ思うけど、すぐ治る。見てのとおり血は出るしアホみたいに痛いがな。」
 
 周りの反応を聞いてか否かぽつぽつと呟く。
 口に溜まった血はそのまま飲み込んで。
  
「これでも随分と遅いんやってな。弱い。醜い。出来損ない。ああ。こうも言われたな。気味悪い。なんで平気なんだ。化け物。中途半端。」
 
 手を離せばもう傷口はふさがっていて。
  

[支]【独:-325】メイド トワ 09/14 23:12
🦇
ほ、ほわぁ………
緋色使ってくれるの嬉しすぎる

【人:28】瑞花の街 アルジャン 09/14 23:12
 
  「 おまえが つくった 」
 
 
 睨めつける。 
 
 その光を灯さないまなざしは、皮肉にも。
 館の主のものによぅく似ていた。*
  

【独:-326】瑞花の街 アルジャン 09/14 23:13
/*
首を裂くか、腕を切るか、とても迷いました。

【独:-327】哀傷の無声 チーフル 09/14 23:14
/りちゃそさんは詩人村と言うのに良く参加しておられてですね……。毎日1詩は読む村なんですが、そこには芸術が溢れておりまして……。

【独:-328】狂信の渦 アルバ 09/14 23:14
首を裂く、好きです
生きててよかった……

【独:-329】狂信の渦 アルバ 09/14 23:15
アルジャンの瞳、ちょっと青みががってる灰色なの、芸術点高いよなあ

【人:29】欠落する心 ティキ 09/14 23:15
ティキは、トワの宣言でゲームの終わりを知った。

「…終わったのね。おめでとう、アルジャン。ネフェリルはあとでお話があるわ。大丈夫怒ってない怒ってない。」

軽口を叩く余裕があるわけではない。恐らくは危機感を失ったのだろう。

「不思議な感覚ね。悔しい感じはあるけれど、どうも慌てる気持ちにはなれないわ。本来由々しい状況なのだろうけれど。」

嘆息する。

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