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信徒 レティーシア は、竜の子 ダリア を占った。
次の日の朝、国王 ケセド が無残な姿で発見された。
《★占》 竜の子 ダリア は 人間 のようだ。
北へ視線を向けてみれば峻厳な岩山が見える。
魔王城へ至る道程は困難を極め、戦いは激しさを弥増すだろう。
現在の生存者は、魔王 ケテル、エンフェルケスーカの渡り人 ナジ、お米犬 タンガリザ、召喚獣 チャペ、戦士 アルシェス、射手 エステル、青年勇者 アイン、死喰い人 ダート、月虹 アロラ、魔剣士 フリッツ、信徒 レティーシア、黒騎士団団長 アミー、竜の子 ダリア、悪魔の司教 リリ・リリト の 14 名。
― ゴルゴンダ 山路 ―
あっけないな……。
教会の者達も期待はできないか……。
[眼下に見下ろすゴルゴンダの惨状。
地獄の釜のような業火の中で幾つの命が失われたのだろうか。
身を寄せた教会も既に崩潰しているのか、瓦礫ばかりが目立つ市街から判別する事はできない。教会に立てこもり投降も許されない絶望的な戦いを想像しながら溜息を漏らす。]
会戦で負けたのではない。
防御を固めていたゴルゴンダが切り崩された。
一国では対処できない諸王は理解できたはずだが……。
[勇者を魔王にぶつけるという投機的な作戦を続行しながら諸王国連合軍の形成という形になるのか。それとも、利害の不一致による小同盟の乱立だけで終わってしまうのか。
兵権を手放さない王同士の連合軍は魔王軍相手にどの程度の戦果をあげることができるのだろうか。
魔王後の世界を考えれば、同盟の長が覇王や上王の座に最も近いと考えるのも自然な事。大義のためにと説かれ王権を手放した末に国と兵を奪われ用済みとまでに処分される……そこまでいかなくとも政治に関われない僻地で惨めに一生を終える。
多大な犠牲を出しながら戦い抜いた末に、兵を温存した他国の王に攻め滅ぼされる。そんな結末を良しとする利他的な王とそれに殉じる貴族はどの程度いるのだろうか。
王権を手放すぐらいならば民を道連れに滅亡の道を選択する王が多数派を占めても不思議では無い。
大義名分を掲げ勢力拡張を目出す小同盟どうしによる戦闘。そんな未来すらも見えてくれば、女は再び溜息を漏らした*]
[かのゴルガンタの戦いで重傷を負った、ことになっている猫は眠っていた。
もっとも、安静にできるベッドがあろうはずもなく、洞窟という程にも及ばない洞穴の地べたに気持ち程度の布を敷いた上に寝かされているだけなのだが。
他の傷ついた者がどうしているか、それは猫には関係のないこと。猫は独り思案にふけっていた。]
あの子達は一体何を思って過ごしているのだろう。
[久しぶりに魔王配下の軍勢に出会った。
随分と大々的に動いているようで、さらに勢力を拡大するのは時間の問題に思われた。魔の者として、それは好ましい事に他ならないのだが、猫にはどうしても理解できなかった。
魔の者とて、皆が魔王の下に就いている訳ではない。猫のように勝手気ままに行動している者も数多い。自分を生きることに必死で、身の回りの他には頓着が無い。
そんな猫にとって、ああして組織立って動き、見ず知らずの町を滅ぼすことの価値は分からない。
猫も魔獣だ。好奇心でニンゲンを殺した事は一度や二度ではない。だがそれは自分の目の前に偶然ニンゲンが現れればこそだ。
もっとも、あの者達とてそこに町があるから滅ぼした、というだけなのかも知れないが。
それでも、あれだけの規模だ。誰かが計画せねば実行はされまい。さらに言うのならば、なぜ魔王はその憎悪を広くへ向けるのだろう。]
[その点、勇者ってのはさらに面倒だ。
世界を救うなどと宣うが、勇者はその世界の何を知っていると言うのだろうか。長くの時間を共にしてきたが、あれはただの青年だ。
それとも他の勇者は真理を掴んでいるのだろうか? いいや、たかがニンゲンだ。自分にはそうは思えない。
ならばなぜ、いとも簡単に世界を背負うことができる。今のこの瞬間に、誰がいて何をしているのか。それすらも分からない。何も知らないものを、なぜそこまでして守ろうとすることができる。]
どうして……
[魔物が、ニンゲンが、今日も必死に食い繋いでいる。一方で魔王が、勇者が、未来を賭けて戦っている。
それは紛れもない同じ現実のはずなのに、手の届かない遠くの出来事のようで、夢幻のようで。
そういや、そんな面倒な勇者とやらに、どうして自分はここまで付いてきたのだったか。
敵に潜り込み危険を察知し回避するため?
本当にそれだけなのだろうか。]
チャペも、随分と面倒な猫になったもんだね。
[猫は呟くと、可笑しそうに笑った。]
投票を委任します。
魔剣士 フリッツは、魔王 ケテル に投票を委任しました。
>>1:223
[ 悪魔司教の関心は、退却を行う剣士らからは離れていた。
城塞都市ゴルガンタの陥落は最早不可避であり、自らの持つ闇魂石。
そこに死した多くの魂が満足するまでに封入される事のみである。
魔剣士や騎士は確かにその能力は高いのだろう。
しかし、退却を決め込めば、最早ゴルガンタの陥落にも
そして自らの予定の妨げにもならない。
だから。剣士には最早興味を喪っていた、筈なのだが。 ]
……?
[ レティーシアを知っているか、という問い掛け。
こてん、と首を傾げる反応。レティーシアという名もそうだが
其れに反応した自分自身にも疑問を感じた仕草だが
果たして剣士は目にする事が出来ただろうか。
結局、引っ掛りは欠落した記憶の糸をどれだけ手繰ろうとも
レティーシアという名に対する記憶を手繰る事は出来ずに
リリは数分は首を傾げたままであったが、その後は
"考えても仕方のない事"と処理し、魔軍の殺戮を眺めていた ]
戦士 アルシェスは、魔王 ケテル を能力(守る)の対象に選びました。
― 山路 ―
[主人が情勢を懸念する傍らで、男の意識は別の場所にあった。
戦時に目の当たりにした、圧倒的な力を持つ死喰い人や悪魔司教。魔王の側近には、他にも実力のある者が控えているのだろう。数で押してもどうにもならない。それどころか、敵は屍をすら利用する。
…力が足りない。まだまだ足りない。
自分が天命を果たすために、すべきことは何か。
天に差す光にはなれない。闇を取り込むことしかできない。
ならば、]
アロラ様。
[無表情の男は、感情のない声で続ける]
北へ、向かいましょう。
[諸国の向う先に感想を述べることも無く。
事実、憂いても何もできない立場ではあったが。
淡々と当たり前のことを告げて、歩き続ける*]
/*
なんでこんなに痛々しいPCになってしまったんだろう。
セルフバッドエンドを目指していたらこうなっていた…。
ただ、何となく皆と路線が違うことに気付いた頃には、
手遅れだったんだ…(ふるえ)
早くPCが死なないと、
PLのメンタルが死んでしまう…!
ある意味、最悪のバッドエンドですよ…!
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