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[冷蔵庫の扉を閉める。
紅茶でも淹れようか、そう思うが、どうしていいか分からない。ティーセットは見つけても、紅茶自体が行方不明だ。]
……。
[諦めた。
手持ち無沙汰のまま談話室に戻って、一番隅のソファーに沈み込むと、そのまま目を瞑る。]
[...は、セリナの顔を見ると、微妙な表情を浮かべた]
あ…おばんどすぇ…その、ほ、ほんま昨日はごめんなさいやねん…。うち…たまに見境のうなってまうからな…。
[...話題が暗くなった、と思ったのかすぐに別の話にする]
ば、バイオリン上手やなぁ〜。難しい聞いたけど、どないして弾くん?あははは…。
[朝、君たちは見ただろう。
学校の昇降口の前、通る者すべてを噛み殺さんばかりの、修羅のような表情…
入口の傍で、腕を組んで、入る者出る者すべてを監視していたユリウスを。]
[夕方の見回りと、書類作業を終えた。
何の目的もなく、談話室の扉を開ける。
そこは少し前、数日前まで、たくさんの人に溢れていたが…]
……誰もいないのか?
[静かな談話室に声が響く。]
あ…ごきげんよう、ほのかさま…。
[ほのかの姿を見て、ついと俯く。ちょっとばつが悪いというか、恥ずかしいというか、…ユリウスとのキスを思い出すというか。]
いいえ、その、お気になさらないでください…。
バイオリンは…ええと、こんな感じで…。
[どう説明していいかわからず、構えを見せてみる。]
ユリウスさま…!
[その声が聞こえると、ソファーから飛び上がるように抜け出して一直線に…ちょっとつまずいてよろめきながら…ユリウスに駆け寄り、ほのかの目も気にせずしっかりと抱きついた。]
[...2人の邪魔をしてはいけない、と感じたのか、少し距離をとる]
あ、そや!!今お茶入れるさかいなー。あ、あとお菓子もってきたんよ。
(二人を見ないようにして、いそいそと準備をしだす)
お、セリナ君、居たか……っと。
[ソファーに居た事に気付かず、飛び起きたセリナを見れば、そちらにも軽く手を挙げて挨拶しようとしたが。それより早く、飛びつかれて軽くひるむ。]
こらこら、ほのか君の目があるだろう。はは!
まあ何より、元気そうで良かった。
[そう言って、わしわしとセリナの頭を撫でようと。
ほのかへ顔を向けて、]
無事でいることが、私にとって最も助かることだよ、ほのか君。
じっとしている事が嫌なら、風紀委員の真似ごとでもしてみたらどうだ?
見回りが増えるだけで、男は怯むんじゃないかね。
[ぎゅっと思いっきり抱きついて…そしてばっと離れる。]
あ、あのユリウスさま、いいものがあります!
私、頑張りました。
[ユリウスの背後に回ると、背中に両手のひらを当ててぐいぐい押してテーブルのひとつにいざなおうとする。]
そこに座って、待っていて、ください…。
[くるりときびすを返すと、給湯室の冷蔵庫から「セリナ」の札が付いたコーヒーゼリーを取り出して、大切そうに両手でささげ持ってユリウスの前に持ってきた。]
これです!
お……おう。
な、なんだ?何かね?
[いいもの、と言われハテナを一つ。
いや、それよりも、何よりセリナの動作に驚いた。
少し前までは考えられないような、積極的で活発なその動作に対し、何とも言葉に表せぬ暖かい気持ちが浮かんだ。]
[誘われるがままに、一つの席につく。もしや、と漠然とした予想はあったが、持って来られた者は、予想を上回るもので…]
…こ、これは。
セリナ君、君が作ったのか…!?
[驚きの表情で、座ったまま、セリナを見上げる。視線を、コーヒーゼリーとセリナの顔に交互に動かす。]
はい!作りました!
プルネラさまに、教わりました。
[そこで、少し沈んだ表情になるが、すぐに笑顔になって。]
あ、スプーン…。
待ってくださいね、取ってきます、ね。
[給湯室に取って返す。しばらくなにやらごそごそとしていたが…。]
あ、あの、ほのかさま…スプーンはどこにあるのでしょう…?
[申し訳なさそうに、給湯室の入り口から顔を半分だけ覗かせて、ほのかに尋ねた。]
[コーヒーゼリーを視線で気にしながら、]
ううむ、そうだな…。
なるほど二人以上ならば、片方に顔を見られて逃げられるのを警戒するだろうな。
君は、一緒に入れるような人は居るかね?
[ほのかの顔を見やった。]
ほう、プルネラ君に。
彼女…そういう事も出来たのか。
[素直に感心。セリナの一瞬の少し沈んだような表情に、軽く眉を顰めて疑問に持つが。すぐに、戻ったのにこちらも表情を微笑に。]
うむ、頼む。
[給湯室へ向かうセリナを視線で追う。少し後に顔を出したのには、微笑ましくつい、はは、となんて笑う。]
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