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(談話室からだ段々人が少なくなってきたのを確認して、椅子に座って)
っと・・・
(ポケットから投票用紙をとり出した。そこには今日ほのかの退寮を知った後に書き殴った『自主退寮希望』の文字があったが、それを消し、セリナの名前を書いた)
[ぽかんとした顔になる。]
あの、ユリウスさま…どうしてユリウスさまが謝るのですか?
酷いことをしたのは私のほうであって……。
[もしかして、実際にセリナが何をしたのか、理解をしていないのだろうか?あの行為は、経験するのとしないのでは全く考え方が変わってくる。身に受けなければ、分からないことなのではないのだろうか?]
……私は…嫌がる女性を無理矢理に組し抱き、陵辱したのです。この手で。
いくら私の体格が小さくても、年が下でも、男と女の差って…結構あるのですよ。ほら……。
[ユリウスの手首を、しっかりと強く握る。予想外の力に、ユリウスは驚くだろうか?]
自信が付くと、これほどの力が出せるのだと知りました…。
今までは自分で自分に、限界を押し付けていただけなのです…。
[そのまま有無を言わさずぐいと引っ張って、自分のほうに引き寄せると。]
ユリウスさまを、いただきます…。
[そのまま口付けた。いつものとは違う…舌で相手の唇を割り、歯列を舐め、舌を絡め取る激しく深い口付け。]
(投票用紙を握ってスクッと立ち上がる)
じゃ、みんなまたな。
ひひっ
(談話室に残ってるメンツに向かって手をひらひらと振り)
明日・・・
男みんないなくなってると・・・いいな。
(ぽつりとドアの前で呟いた)
・・・ま、残ってても名探偵アヤメ様がケチョンケチョンのぎったんぎったんにしてやっけど!
(当初の元気を取り戻したようではあるが、少し空回り気味な様子である)
じゃーなっ
嗚呼。 ……わかるさ。
ただ私は、君の、件に関する意識を掘り下げてるのではないか?
辛くなくて、この事件が"大したものじゃなかった"ものだったら良かったのにな。
[苛立ちというか、辛さのあまりか、無意識に言葉が皮肉めいたものになる。
ただ本人は殆ど自暴自棄で、「セリナの為には?」…ということを、本気で考えていた。]
[手首をつかまれれば、少し驚く。
私であるなら、幾らなんでもこの体格差と腕力で勝てるだろうが…ただなるほど、相手がセリナならば勝てない。]
…ッ?
[突然、手首を掴まれるなどという動作は嘗て、その相手に見られなかった。
その驚きの為に、咄嗟の抵抗も出来ず──いや、するんだろうか?ともかく今、抵抗しなかった。]
──……!!
[熱く、深い口づけを。大人しく受け入れて、目を伏せて。
相手の舌が口へ侵入してきたのには、まるで対抗するようにこちらも。
舐め合いながら、厭らしい音が立った。]
アヤメさまも、おやすみなさいですわ。
[軽く手を振って見送る。
気付くと、談話室も随分静かになった。
考え込んでいる様子のミユキの横に座り直し、自分も投票用紙を開いてセリナの名前を書いた。
……こんなわざわざ自ら正体をバラすようなことを、何故……
男はまだまだ、余裕があるのかもしれない。こちらを狙っているのかも知れない。
現にラヴィ、セリナさまにはしっかり騙されてしまいましたわ……。
間抜けさに軽く肩を落とす。自分ももっと、しっかりしないといけない。
けどまず前提として、ミユキさまと、テレサさまは……絶対違いますわ。そう思わなければ、ラヴィがなくなってしまいそう。
けれど、他の先輩は……。
今一度考え直さないと。ラヴィニアはそう思い直した。]
[口腔内にこじ入れた舌に、それに応えるようにユリウスの舌も絡まるのを感じて、セリナは驚き、とっさにユリウスを弾き飛ばした。]
なぜ…どうして?
どうして抵抗をしないのですか…?
この後、何をされるのか、分かっているのですか?
私は…性犯罪者、なのですよ…?
いやらしい、汚らしい、けがらわしい、人間なのですよ…?
[その言葉は震え、顔は泣きそうになっている。]
[弾き飛ばされ、廊下を数歩、後ろへよろめく。
口周りについた唾液を、手で拭う。
数歩先ながら、相手を見つめる目は、上等だ、と言わんばかりに力が籠っていた。]
心の芯まで卑しくて、汚れた人間なら、そんな事は言わん。
…それに、 …… …
紅茶を淹れてくれた君、
コーヒーゼリーを作ってくれた君、
褒められて、自信がついて、喜ぶ君。
私にはどれも、虚構には見えない。
[ゆっくりと、静かに答えた。]
ぅ……。
[思わず両手で口元を押さえる。ユリウスの言葉に、こみ上げるものを感じ…。]
ユリ…ウスさま……。
そんな、お優しいこと、を、言わないでください…。
せっかくの、決心が……。
[そこまでが限界だった。涙が溢れてとまらない。ぽろぽろ、ぽろぽろ。]
ユリウスさま…ユリウスさま……。
やはりユリウスさまが大好きです…。
離れたくない…一緒にいたい……。
我侭です、どうしたらいいのか、もう、分からない…。
[立ち尽くし、涙を流す。]
[切なげに、哀しげに、その様子を見つめていた。]
辛かったな、セリナ。
[離れていた距離。それを、数歩進んで縮める。そうして、優しげな微笑をたたえて、セリナの頭をそっと撫でる。
そうしてから、指で、その涙をぬぐう。]
迷わない。
一緒に、行こう。
──…今晩、私を"襲え"。
そうして──… [言葉を途切れさせる。]
[頭を撫でる手に、目元を拭う指先に、触られた箇所に全神経が集中する。こみ上げる感情が抑えきれない。]
……嬉しい…。
[一緒に、そう言ってくれた。でも。]
…仲間には仲間の、考えがあるのです……。
私ひとりの我侭は……。
[小さくかぶりを振った。]
でも、その気持ち…凄く嬉しいです…。
いつかまた、きっと会えます。
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