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[目の前の小瓶を睨みながら考える。
誰かこの薬を必要としている生徒はいないだろうか。
普段、他の生徒と親しく会話するということをあまりしないため
誰が誰を好き、告白した…などという話は耳に入ってこない
そもそも、そんな話を耳にしても、すぐに忘れてしまうだろう。]
ふむ…もうこんな時間なのね。
…
……
[眠気が襲ってくるとともに、目の前の薬への興味も薄れてくる。
基本的に自分が作った薬には絶対の自信を持っているから
使ってみて、効果を確かめるということはあまりしない。]
[実際には、クレールの意図した効果を発揮することは稀で
使った生徒は何らかの被害を受けていることも多いのだが
クレールはそんな生徒からのクレームもすぐに忘れてしまう。
今回も、クレールは異性に効く惚れ薬を作ったつもりではあるが
実際にどんなことが起こるかはわからないだろう。]
…眠いわ。
まあ、この薬はここに置いておきましょう。
誰かが使うのならそれもよし。使わないのならそれもよし。
[「クレール作、惚れ薬 ご自由にお使い下さい」
というメモを小瓶の下に置き、立ち上がる。
離れた席でお喋りしている生徒たちに軽く会釈をして談話室を出る。
部屋を出たところで騒いでるユリウスにも挨拶をして、自室に*向かった*]
え、あ、その、あの、えと、ヴ、……。
[突然カスミに声をかけられ、動転。完全に言葉を失って出てこなくなってしまった。
またもや涙目になりながらヴァイオリンを弾くジェスチャーを行う。]
指、えと、ダメ…。
[ヴァイオリンのために指を保護しなければならないらしい。何となく、この調子では包丁を持たせたら危なっかしいのは伝わるだろう。]
ひっ…。
[そこに、大音量とともに現れた人物を認めると、反射的にカスミの後ろに隠れた。いつもののんびりした動作が嘘みたいに、物凄い勢いで隠れた。]
ユリウス……あんた、こんな遅くに何騒いでるんだい。
…まぁいい。おやすみ。
[やれやれ…という表情で、そのまま給湯室に向かった。**]
[すれ違いかけたカーミラに、むっ、なんて声をわざわざ出しながら振り返る。]
おい君!既に消灯時間は過ぎているぞ!
なぜ談話室から出てくるのだっ!
[消灯時間を過ぎている事を自覚しつつも、地声は大きく。ガッと激しく談話室の扉を開け、するどい目つきで談話室内を見回す……。]
カーミラにクレール、おやすみなのじゃー。
おじゃ?
いやその、カスミンとのお話がいやなわけないでおじゃる!(あせあせ
反対だったでおじゃ?
[両方の頬に手を当ててみる]
[自分の後ろに隠れるセリナに、大丈夫と声をかけて]
あの声は生徒会のユリウス様やから、そない怖がらんでも大丈夫。
声は大きいお人やけど、怖い人やあらへんから。……ね。
[安心させるようにやわらかく微笑むと、セリナの頭を撫でようと手を伸ばす]
ええと……ヴァイオリンであってるやろか?
[ジェスチャーゲームはあまり得意でないらしく、自信なさ気に問いかける]
[ヒカリの返事にほっとしたように笑みを浮かべて]
ほんまに嫌や言われたら、どないしよ思た……。
せやったら一緒にお話しよ。
まだセリナはんもケーキ食べてはるみたいやし、ね。
[反対側の頬に手を当てるヒカリに]
もう少し唇より。あ、その辺やね。
せ、生徒会のお方…。
[細く、安堵の息を搾り出すように呟いた。
頭の上に手を伸ばされると、反射的にびくりとして肩をすくめ目を瞑るが、逃げることなく大人しくしている。]
は、はい。
[カスミの答えに、目を瞑ったままこくこくと頷いた。]
ヴァイオリンを、習っています…。
お料理すると、いっぱい、指、切ってしまうので…。
[すくめていた肩が、情けなさそうに落ちた。]
おぉう、なにやら凛々しい人が……やわら元気でおじゃる。
[さすがにこの時間となると、「この電卓の騎士、ヒノヒカリがお相手いたす!」とはならないよーだった]
んもーカスミンてば心配性なんだからー。
いったい誰がかわゆい子との会話をいやがろうか、いやいない。でおじゃる(反語
あ、ほんとだ。……でおじゃる。
[カスミに言われるままに、口についたクリームを手で確認した]
[出来るだけ優しく頭を撫でて]
ヴァイオリン弾けるやなんて、少し羨ましい。
うち、音楽とかそっち方面の才能全然ないからなあ。
[はあ……と大きなため息を一つ]
せやったら指、大事にせんとあかんのも納得やね。
うちもお料理あまり得意とちゃうから、いっぱい切ってしまうのもよぅ判るし……。
[こつこつこつ、と談話室の中に腕を大振りに堂々と進み入る。辺りにいる人達を、ジロジロと眺めまわしながら。]
何ぁ故ぇ、このような時間に屯している!
ケーキを食べているッ!!
自分が何をしているのか、分かっているのか!君たち!?
[怒号…いや地声で喋り散らして。少し、息を吸い込んで、]
このような時間に甘味など食べたら太るに決まってるだろうがぁーっ!!
[拳を握り締めて]
[頭を撫でる優しい体温に落ち着いたのか、ようやく目を開ける。]
弾けるというか…あまり上手くありません…。
本番ではぼろぼろで、全く…ダメです…。
とてもお聞かせできるようなものでは、ありません。
[悲しげに笑うと、自信の塊のようなユリウスの姿をちらりと見て羨ましそうにため息をついた。]
[ユリウスからセリナを庇うように一歩前に出て]
喉が渇いたもんで、お水を貰いに立ち寄ったんです。
ケーキはユリウス様に食べてもらいたくて、用意してたんやけどお嫌いやったでしょうか?
[しょんぼりと申し訳なさそうな表情でユリウスを見つめると、ごめんなさいとぺこりと頭を下げる]
上手下手は関係あらへんよ。
まったく弾けへんうちから見れば、弾けるだけで十分凄い思うし。
いつかセリナはんが聞かせても良い思うたら、聞かせてな?
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