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帰宅部 テレサ は 剣道部 ラティア に投票した。
副寮長 カーミラ は 剣道部 ラティア に投票した。
茶道部 カスミ は 剣道部 ラティア に投票した。
演劇部・新米 ヒカリ は 剣道部 ラティア に投票した。
声楽部員 マレーネ は 剣道部 ラティア に投票した。
調理師 ミサナ は 剣道部 ラティア に投票した。
バスケ部 アヤメ は 剣道部 ラティア に投票した。
化学部 クレール は 生徒会 ユリウス に投票した。
弓道部 ミユキ は 剣道部 ラティア に投票した。
園芸部 ラヴィニア は 剣道部 ラティア に投票した。
料理研究部 ほのか は 剣道部 ラティア に投票した。
風紀委員 プルネラ は 剣道部 ラティア に投票した。
音楽部 セリナ は 剣道部 ラティア に投票した。
生徒会 ユリウス は 弓道部 ミユキ に投票した。
剣道部 ラティア は 弓道部 ミユキ に投票した。
剣道部 ラティア は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、調理師 ミサナ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、帰宅部 テレサ、副寮長 カーミラ、茶道部 カスミ、演劇部・新米 ヒカリ、声楽部員 マレーネ、バスケ部 アヤメ、化学部 クレール、弓道部 ミユキ、園芸部 ラヴィニア、料理研究部 ほのか、風紀委員 プルネラ、音楽部 セリナ、生徒会 ユリウス の 13 名。
寮内放送――
「みな心苦しい決断をしてくれてありがとう。投票の結果、高等部のラティアさんが一時退寮の手続きを取る事になりました。
そして悲しい知らせがもう一つあります。高等部のミサナさんがどうやら襲われたもようです。
このような事を繰り返すわけにはいきません。あなた方の中に進入している男を見つけ出し、一刻も早く平和な女子寮を取り戻りましょう。
今日も投票をお願いします」
い、いやですわテレサさまもカスミさまも……
お二人とも、今から素敵なお姉さまになりそうな雰囲気があって、憧れてますのに
[照れながらわたわたとしているところに、寮内放送――]
ラティアさまと、ミサナさまが……?
ミサナさまの、お料理がお目当てなのでしょうか。
こ、これから毎日、こうやって、一人ずついなくなってしまいますの……?
[...は寮内放送を聞き、表情を曇らせた。]
剣道部のラティアさんが退寮に。。。そしてミサナさんがジェルトルーデさんに続いて。。。男に襲われただなんて。あの元気な笑顔でケーキをみんなに振舞ってくれたミサナさんが襲われただなんて信じられない。
ミサナさんもジェルトルーデと同じく行方不明に。。。?
[...は、改めて身近な人がいなくなったことに恐怖を覚え、一人になりたくなり談話室を後にした。]
…。
[館内放送を聞く]
…ラティアさん。そしてミサナさんが行方不明…
私、少し調べたいことがありますので失礼しますわ。
[プルネラは席を立つと、何か考え込みながら談話室から出ていった。]**
……カーミラ様はご無事なんやろか。
ごめんなさい。うち、カーミラ様を探してきます。襲われたんが一人だけやなんて限らへんし……っ。
[がたっと大きく音を立てて椅子から立ち上がると、談話室から飛び出していきました**]
[セリナはいまだ自室の中で、深い眠りの中に居た。よほど疲れていたのか、寮内アナウンスも耳に届かなかったらしい。]
すぅ…すぅ……。
[規則的な寝息を*立てている。*]
・・・ジェルトルーデさんにつづいて、また攫われたのね。
[アナウンスが聞こえると、苦々しい顔をして]
こんなことを止めさせるためにも、私達は男を探さなきゃいけないね。
[何となく談話室に向かう気になれず、自室のベッドに寝転がっていると、寮内放送が聞こえてきた。]
[ラティアが退寮処分になった。
自分と同じように彼女を怪しんだ者が、多かったということだろうか。
それは『自分だけの票で決まったわけではない』という責任逃れになりそうな気がして、カーミラは首をゆるく振った。]
[慌しく去った人々を呆然と見送り、ぽつんと談話室に残っていた。]
……ミサナさま、どうなってしまったのでしょう……。
[先のことの想像もつかない。漠然とした不安が胸に広がっていた。
ふと投票結果を見ると、ミユキにも2票入っていることに気付く。]
……あの、ミユキさま?
ミユキさまは――男の方なのですか?
[何故かするりと疑問が唇から零れていた]
[ジェルトルーデに続き、ミサナも襲われたらしい。
彼女が持ってきてくれたお菓子の数々を思い出した。]
……や、別にお菓子が食べられないから悲しんでるわけじゃないぞ?
[……思わず口をついて出た言葉は、誰の耳にも届かない。]
[ラヴィニアの問いに、きょとんと目を丸くして、続けて笑顔で]
・・・ふふ。もし私が男だったとして、はいそうですと答えるわけないでしょう?
男だったらいいなぁ、と思ったこともなくはないわ。・・・でも、そうしたらラヴィ含めた女性達には出会えなかったと考えると、やっぱり私は女で良かったと思うの。
[ミユキの返答にはっ、と口を押さえ]
そ、それはそうですわね!
ラヴィったらなんて間抜けな質問を……!
そうですわね、女の子じゃなかったら、ここの方々には出会えませんでしたわ。
ラヴィも女の子に生まれて良かったと思いますわ!
[ミユキの返答には疑問を持たず、うんうんと頷く。]
納得してくれたみたいで嬉しいわ。
もし分かってもらえなかったら・・・
[ラヴィニアの耳元で囁いた]
「今夜私の部屋に来てもらうしか、ね?」
・・・うふふ。如何な貴女でも、その意味を知らないはずはないでしょう。私としては大いに歓迎する、とは言っておくわ。
[囁かれてぼふっ、と一気に真っ赤になり]
え、え、えええぇぇ……!?
そそ、そういうのは、さすがに、その、ほら、好きな人とじゃないと……
み、ミユキさま……??
[真っ赤な顔で混乱したままミユキを見上げた]
……きき、嫌い、では、ありません、のよ?
い、嫌でも、ないのですわ……ふしぎ、と。
けど、お互い特別な人……が、しあわせ、ですわよね?
みみ、ミユキさまは、ラヴィのこと、とくべつ?
[...は こんらん している!]
[カーミラの度惑ったような様子にようやく我を取り戻し]
ごご、ごめんなさい!気になさらないで下さいまし!
[真っ赤なまま、ダッシュでその場を逃げ出した**]
/*ごめんなさい!じーかーんーがー!;*/
うわっと…!
[弾丸の勢いで飛び出すラヴィニアを間一髪で避け、しばし呆然。
ややあって、ソファに腰を下ろした。]
……ミユキ。あの子のこと狙ってるのかい?
[不適な笑みを浮かべた**]
[こんなに長い時間眠ったのは、久しぶりだった。日は高く…いや、むしろ翳ってきている。ぐっすり眠ってしっかり睡眠が取れたのは良いが。]
寝汗…気持ち、悪い…。
……静か、ね。
[半覚醒のまま起き上がる。
ゆっくりとした足取りで部屋の鍵を開け、そっと廊下を覗いてみた。誰もいない。
ぱたりと閉めて、ぼんやり。]
……あ、お風呂。
[身体が冷えかけているのを感じ、自室内のバスルームに向かう。スイッチひとつで湯が満たされるのは非常に便利だ。
そこに取って置きの「蝶とワルツを」をそっと沈め、ついで爪先からゆっくりとバスタブに浸かっていった。]
ふ、ぅ…。
良い香り…落ち着く…。
[イランイランの香りは、セリナには少しセクシーすぎるかもしれない。しかしボムがほどけていくにつれ現れる花びらと蝶と戯れる時間は、至福のひとつだった。]
[花びらを、薄く色づいた湯ごと両手で掬い上げながら考える。投票はもう終わってしまったのだろう。結局、ラティアという人に票を投じてしまった。
昨日プルネラから見せてもらった名簿には、まったく見知らぬ人も数名居た。ラティアはその中の一人だった。]
知らない人に、投じるのは、どうかと思いましたけど…でも。
…知っている人の中で、男性に見える人、居ませんでしたもの…。
[だったら、知らない人の中にいるのかも…そんな結論だった。
そうしているうちにボムは全て溶け、中から二匹の蝶が現れた。白と、ピンク。湯の表面をゆらゆら波立てると、蝶はお互い付いたり離れたり。]
……ユリウス、さま。
[しばしそのさまを楽しむと、そっと二匹の蝶を掬い上げ、湯船を出た。]
[バスローブを羽織っただけの姿でベッドに腰掛け、タオルで丹念に髪の水分を取っていく。蝶はサイドテーブルに並べて置いた。]
……。
[ぼんやり。最近、心ここにあらずという時間が長い。考えていることは…大抵決まっているのだが。]
[...は、背中に虫取り網・頭にヘルメット・右手にフライパン、左手にはフランスパンで武装??して部屋から飛び出してきた]
おーっおーおー、とーからんものは音に聞けぇええ!!近いものはよってみるんやでぇえ〜〜。さぁさぁさぁ、安いよ、おくはんこのフランスパン!
われこそわぁああああ、108ポンドー13と1/8オンスぅー!
燃える闘魂 天下むそっぉおー やきにくてーしょく!! あじよし〜〜 のほほんほの〜〜かーなり。
ええぃ、頭がたかーい、ひかえおろぉおおー。ははぁー!!
おとこども〜。せ、せんぱいのかたきをーとってやるぅうう。せいーせいどうどう…。かかっかあかか…かかってくるがええでぇええ。
あちゅー、あたったたた!!
[...先輩がいなくなって、半パニック状態になっているようだ]
あうーー、なにかちゃう〜う。
そうや!!右には剣で左手には盾やねんから、フライパンは左やん!?いや、武器である虫取り網を右にもつべきであーって!!
[...は、右手に虫取り網を持った]
はっ!!そ、それに胴体ががらんどーやで。何か防具つけんとあ、あぶないやん。腹巻でええん!?ぺろぺろすぎやん。
剣道部から防具を…あかん、泥棒やん。
うー、攻撃はさーいだいのぼーぎょ!!うぉー!!
[...は、ぶわんぶわんと、網を振り回した]
[避けきれずに思わず目をつぶった瞬間、頭に妙な衝撃が。
目を開けると、目の前に網目が広がっていた……。
すぐ前ではほのかが泣いている。]
しくしく…。カスミはんの時とおなじやん。
よかれ事思ったことやったら、ドジふんでもうて結局おこらせてもうた…。こんどはカーミラ先輩や…。
ぐすんぐすん。
うち、やっぱ駄目な子なん…いらん子やねん。
[...は、小中どずっといじめられた過去を思い出した]
[肩で息を切らしながら談話室に入って]
ふう・・・
んー、不覚だなァ・・・
このアタイが点取られるなんて・・・
[...は悔しそうに唇を噛んだ]
[かつかつかつこつこつ……静かな場所に響くべき靴の音、しかし今のこれは、談話室での騒音を突き破るほどの無駄な力強さで寮に響き渡る。]
[大振りに腕を振りながら、大股に廊下を闊歩していた。]
おい!セリナ君、セリナ君はどこだ!!
[探し回っている様子で、その無駄な大声はやはり寮中に。]
[部屋の様子に気づいて]
・・・ん?
[怪訝そうにカーミラとほのかを見て]
ちょ・・・っ
おい、ほのか、どうした!?
[...はほのかに駆け寄った]
副寮長が・・・?
はっ
(男の噂を思い出したらしい)
まさか副寮長あんたが・・・!?
(アヤメは早とちりをしてカーミラを睨んでいる)
[ユリウスの怒号が響き渡る]
・・・まったく、あの人はもう。
カーミラさんも災難ですね。
[とは言うが、助けにはいる気はまったくないらしい]
ユリウスさま…?
[立ち上がろうとして、ふと自分の格好に気づいて。]
い、いけない。
ちゃんと着替えなければ。
[慌てたところで思いっきり、転んだ。派手な音が響く。]
セーーリナー!! ……!?
[暗くなってきた頃合い、最早迷惑なほど大声で騒ぎたてていれば、
寮に響き渡る転んだ音。まさか、と思って向かったのはセリナの部屋。]
おい、セリナ君!!無事かッ!!
[ばーんと豪快に扉を開いて、セリナの姿を見る。「あ。」などと声を漏らして。]
い、痛…。
[慌てるといつもこれだ。のろのろと起き上がりはだけたローブを調えていたら。]
…ぁ、……。
[硬直。真っ白。
しばらくそのままいくばくか時間が過ぎた時、ユリウスの脇をほのかがすり抜けて入ってきた。]
き、ききき、き、きゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!
[呪縛がやっと解け、ばばっとローブをかき集めるようにして身体を隠そうと。
恥ずかしさで紅潮し、今にも倒れそうになっている。]
お 、 おお …… ああ。 ……
いや、ゴホン! セリナ君……無事ならいいんだ。無事なら!
ほら倒れた音がしたからな。不安に思って、 だな……
[ごほんごほ、と誤魔化すように咳払いするが、焦った言葉を言う間にもセリナに視線が釘付けになっていた。
身体を隠そうとはじめるセリナの動作に、やっと眼が醒めたように大慌てに俯いて、両手を顔に当てて]
見てないッ!見ていないから、ほら、早く着替えたまえッ!! [つい大声になる。]
ほのかact>
す、すまね・・・
おじょーちゃ・・・じゃない、えと、ほ、ほのか、ね・・・
ほのか・・・
[...は改めて名前を呼ぶのに恥ずかしがっている]
(どうやら人工呼吸を思い出してしまったらしい)
[ぽろぽろと涙を流しながら、ふるふると首を振る。分かってはいるが、どうも…突然のことで腰が抜けたらしい。それに、ユリウスの存在も気になるが、それ以上にほのかの存在が嫌らしい…。]
ユリウスさま…、その、ほのかさまを…外に…。
[恥ずかしがってほのかから目をそらした瞬間、セリナの姿が目に入り]
・・・!
[真っ赤になって硬直した]
はは・・・
はは・・・
音楽部のおじょーちゃん涼しそうだねェ・・・
[...は緊張してわけのわからないことを口走っている]
[つい、ちら、と指の間からセリナの涙が見えた。慌てている状態から、そのせいで余計に慌てる。]
ほ、ほほ、本当に、すまないっ!
そんなつもりは無かったんだーっ!!
[やはり大声。顔を真っ赤にしながら叫び、ほのかを外に、と言われれば「すまん、すまんすまん」と呪詛のように呟きながら部屋に立ち入って、ぐい、とほのかを引っ張って外へ。ばたん!と扉を閉め、扉に背をつけて深ーく深呼吸した。]
[...はほのかをぺちっとひっぱたいて]
おいっちょ!
妄想ワールドに入るんじゃないよおじょーちゃん!
アタイまで妄想ワールドに引きずり込まれたじゃないか!
/*
空間軸がおかしくなってしまうので、ほのかの夢(正夢・・・?)・・・ってことでどうでしょうか>ALL
*/
いえ、その、ユリウスさまは謝らないで、ください…。
助けに来て、くれた…のですから…。
それに、い、今は単に、心の準備が…いえ、そうではなくて、そのええと…。
……き、着替え、ます…。
[混乱して余計なことまで口走りかける。
何とか立ち上がると、なるべくしっかりと肌が隠れるような服を選び、身に着けた。]
…お、お待たせ、しました…。
[扉を開ける。まだ半乾きのセリナの髪から、イランイランの香りが漂った。]
[すー……]
[はー………]
………
[扉が開けば、扉から一歩離れ、振り返る。気付かず紅潮した顔に、見開いた目のまま。イランイランの匂いが鼻をくすぐる。]
……… その……
…無事、だな? うん……
[何といえば良いか分からなくて、そう呟いて頭を掻いた。]
――――色々大惨事を起こした後――――
うわーーーん。また人様に迷惑かけたー!?
/*ふっ…無理やり話をこじつけたぜ!!*/
は、はい、無事です…。
お守りいただいて、ありがとうございました、ユリウスさま…。
[こちらも何を言っていいのか分からず、とりあえず礼を言う。恥ずかしさで俯くその首筋に、まだ濡れた髪が幾筋か張り付いて。]
ユリウスさまも、ご無事で…。
[お互いに退寮せずに済んだことが分かり、そこは素直に嬉しく思う。]
……… ああ。 ……良かった。
[そのぅ、なんて言いながら、頭ばかり掻いて気まずい空気が流れる。すう、と息を吸い込んで、セリナの顔をじっと見つめて、一歩近寄りかけたが、ふと視界に転がってるほのかが目に入って足を止める。]
[ほのかへ視線を向けて、]
…ほら、ほのか君!セリナ君は、無事だった、らしい。
御苦労であった。うむ… [ほら、帰っていいぞ!という意味な遠まわし]
[俯いていても、ユリウスの視線がこちらに降り注いでいるのがよく分かって、それだけで体温が上がる気がする。思い切って顔を上げてみたら、しっかり瞳が合って、しかも近づいて……と思ったら、ふいと外れた。
外れた先にはほのかの姿が。
ほっとしたような、残念なような…。]
…お騒がせ、しました…。
[ユリウスに倣い、一応、ほのかに礼をする。]
[とりあえずハッと我に返って]
ととと、ちょっと部のミーティングがあっからちょい部室に言ってくるぜェ。
[ほのかに向かって]
おじょー・・・じゃない、ほのかもあんまドタバタしなさんなねー
[ひらひらと手を振って部室に戻って行った**]
[ほのかが立ちあがったのを見れば、えーとだな、と唸ってからセリナへ振り返り、]
とりあえず……どうするか?談話室にでも…?
もう暗い。私は、君につくがね…
[まだ流石に動揺が落ち付かないらしく、少し抑えられた声で。]
はい、あの、ええと…。
[反射的に返事をしてから、考え込む。セリナ自身もユリウスが一緒であれば、どこに行こうと構わないのだが…。]
ユリウスさまのご予定は…っくしゅん…。
[両手で口を押さえ、小さくくしゃみ。前髪の一筋の先から、小さな雫が落ちた。]
予定? 予定…なぁ。
[昼の見回りを済ませて行方不明の報を聞き、大声でセリナを呼びながら駆けまわっていた身。それからする事など、こちらとしても全く考えていなかった。腕を組んで考え始めたが。]
! …… あ、 セ、セリナ君!まだ、髪…乾かしてなかったのか!
[くしゃみに少し顔を上げれば、目に映った滴。流石に察して、少し慌てて]
風邪! 風邪を、引いてはかなわん!
ほら!
[少し声を張り上げて、セリナの部屋の扉を開けた。一刻も早く暖めたかった気持ちの現れなのだが、一度追い出された部屋に、セリナの手を取ってそれを引いて、入ろうと。]
あ、はい、その…。
[ぼぅっとしていて髪を乾かし損ねていたとは、言いづらい。
手を引かれ部屋へと取って返そうとするユリウスに少し驚いたが、素直にそのまま導かれ。]
え、と。
改めて…あの、いらっしゃいませ…。
[室内でユリウスに向き直ると、一礼して招待した形に。ただし紅潮して、はにかむ視線は少しずらしぎみでぎこちない。
緩く握ったこぶしの人差し指が軽く唇を隠しているのは、防御なのか、期待の現われなのか…。]
[いらっしゃいませ、と言われれば、あ…、などと、セリナの部屋に入った事に今初めて気がついたかのように、声を漏らした。一礼されれば、つい反射的に一礼を返す形に。なぜか、緊張している。]
お…
…お邪魔、します。
[どぎまぎしながら、先ほどの勢いはどこへか、小さく言う。ばたんと扉を閉めて、密室に。えーとえーとなんてあたふたしてから、目に入ったバスタオルを見つけて、ほら、と渡す。]
どうし、た?
[相手の握りこぶしが不自然なのに、つい尋ねた。少しの考えが胸に浮かぶが、言葉に表せずに。]
[バスタオルを渡され。]
あ、ありがとう、ございます…。
[とっさに両手で受け取る。
どうした?の言葉に、バスタオルに向かった視線を上げると…お互い、遮るものなく無防備な…。]
ぁ、い、いえ、あの…。
[唇が、震える。]
[バスタオルを渡した手のまま、一歩、そちらへ歩み寄る。身長差のため、見下ろす唇に優しげな微笑が乗る。]
遠慮はするな。
何かあれば、何でも言ってくれ。
私に出来ることなら、何でも……。
[言えない、言えない。恥ずかしくてとても、言えない。
ユリウスにあんなにたくさんの勇気をもらったはずなのに、ユリウスの前でそれが使えない。無力だ。
こらえきれず涙が溢れる。簡単に泣いてしまう、そんな自分が悔しい。]
…ぅ……。
[唇を震わせながら、緩やかにまぶたを落とした。涙が一筋、頬を流れ落ちる。]
…… ………。
[泣き出すセリナ。こちらはそれを見下ろしながら、いつの間にか、悲しそうな表情をしていた。相手が泣き出してから、少し、何も言わずにいてから、]
[セリナを抱きしめる。]
──どうして私にさえも、本当の事を言ってくれないんだ…!
[突然抱きしめられて、さすがにびくりと身体を硬直させる。しかしそのぬくみに、ゆっくりとゆっくりと力が抜けていき。]
ユリウスさま…。
[ユリウスの胸に顔をうずめ、両手を背に回す。
その状態で、目を瞑ってじっと…ただじっと、力を溜める。
ただ一言、伝えるために。]
…ユリウスさま…。
[顔を上げ、右手の人差し指を伸ばす。
その先で軽く、ユリウスの唇に触れた。触れた指先は、そのまま自分の唇に。]
お慕いしております…。
[そして目を閉じ、ほんの少し、背伸びをした…。]
[背に手を回され、抱く手に力が籠る。相手を胸に押しつけて、温もりを伝えてから。目を閉じて、頭の中は真っ白で、何も考えを巡らす事ができなかったが、セリナの言葉は確かに耳に入った。]
…セリナ…君。
[何も考えられていない筈なのに、相手の名前は口から出る。続く言葉も聞けば、目を閉じているのに、相手の動作が見えていたかのように少し背を丸めて、顔を俯かせた。]
君だけは必ず……。
[言葉は続かずに、唇が触れあった。]
―AM10:00―
[昨晩は泣き疲れて、ベッドの上で座ったまま眠ってしまったようだった。
目が覚めて、現実に――いや、悪夢と言ったほうがいいだろうか――引き戻される。
投票のことが思い出され、部屋を出て投票箱の前に立つ。
昨晩、寝てしまう前に考えた通り、用紙にユリウスの名前を記した。
自分でもわかっている。
ユリウスを男だと疑うことに、何の論理的根拠もない。
ただ…自分がユリウスの言葉を理解できないだけ。
あんな言葉を口にできるユリウスのことを信じられない…信じたくない。
ただ、それだけの理由だった。]
――――っ……。
[用紙を畳んで箱に入れた瞬間、不安が過ぎる。
自分はユリウスの名前を書いた。
同じように、他の生徒も誰かの名前を書くだろう。
もし、マレーネの名を書く者がいたら。
もし、マレーネが退寮してしまうことになってしまったら…。
自嘲気味に笑って、首を振る。
もし、退寮することがあるのならマレーネより自分が先だろう。
いつもやさしく、周りに気遣いのできるマレーネが、愛想もなく、他人に積極的に関わろうとしない自分より先に退寮処分になるわけがない。
それでも…怖かった。
自分が退寮処分になることは怖くなどない。
マレーネが退寮してしまうこと…。
マレーネが誰かに疑われて、悲しむことが何より怖かった。
どんな理由であっても、マレーネが悲しむ姿など見たくなかった。]
―PM3:00―
[ベッドの上に座ったまま、うつろな視線を漂わせる。
投票を終えて自室に戻ってきたものの、何もする気が起きず、ただぼんやりとしていた。
…と、寮内放送が始まることを知らせる音楽が、いつもの耳障りなノイズとともに鳴り響いた。
いつもならノイズに顔をしかめるところだが、今日は思わず身構えてしまう。
ぎゅっと自分の胸を両腕で抱きながら、誰が誰に投票した。という事実が淡々と述べられていくのに耳を傾ける。
15人分の投票結果が全て述べられたあと、ほっと胸を撫で下ろす。
よかった…。
マレーネさんには一票も入ってない……。
ラティア。
退寮することになったという、その生徒の名前は覚えのないものだった。
自分の知らない生徒が退寮する。
…何の感慨もない。
(剣道部のと言われれば、あるいは顔を思い出すことくらいはできただろうか。)
続いて話された内容に、ビクッと身を震わせる。
ミサナが襲われた。
いつもコック帽を被っていた彼女のことだろうか。
確か、ほのかの先輩だったはず。
夢での襲われるマレーネの姿が頭の中に思い浮かんで、胸が締め付けられる。
また涙が溢れてきて。
ただ悲しくて。
どうしようもなくて。
ベッドにうつ伏せになって、声を殺して泣いた。]
[一瞬だったかもしれない。
永遠だったかもしれない。
あの時見た、あのキスとは全然違う、ただ、触れ合うだけの瞬間。
力が抜けそうになる。足元が揺れる。ふわふわ、ふわふわ。
ずっとこのまま…そう思ったのに、終わりはあっけなくて…。
ぱさりと、腕にかかっていたタオルが床に落ちる。
セリナは半ば失神し、背伸びしていた足元が崩れ、ずるりとユリウスにもたれかかった。]
[大皿にお菓子を載せて戻ってきた]
何か、ってほど大層なモノでもないですけど。
リッツに生クリームやチョコレートを絞って、缶詰の果物を載せただけです。
果物は桃 さくらんぼ みかん パインです。お好きなものをどうぞ。
こんばんは〜♪
ミユキさんが今日はお夜食も作ってくれるの?
テレサすごくお夜食楽しみ。えへへっ。
。o○(そいえば、昨日まではいなくなっちゃったミサナさんが今まではかるいおやつのケーキとかを作ってくれていたんだよね。。。)
[...はすこし寂しく思いながらも、談話室に入って挨拶をした。]
……… ………
[顔は赤くなかった。その接吻が終わった時、やわらかな表情でセリナを見つめていたが…]
……
…お、 おい!…
[ずる、と倒れるセリナへ、動揺を隠せず少し慌てて、屈んで両腕で支える。その姿勢のまま、セリナの顔を心配げに見つめるが、確かに今接吻した、という気持ちから、言葉に表せない、もやのような気持に次の言葉が遮られた。]
[ただ、セリナの顔を見つめる。]
[戻ってきたミユキの手元を見て、表情がパッと明るくなった。
「意外と現金な奴だ」と思われても、仕方ないかもしれない……。]
これはうまそうだ。あたし、桃が好きだな。
[ひょいっとつまむと、テレサに挨拶を返した**]
―現在―
[また、知らないうちに眠ってしまっていたようだった。
時計をみると22時を回っている。
ベッドから起き上がり顔を洗う。
泣き腫らした顔はあまりにひどい有り様で、鏡を見て自分で笑ってしまうほどだった。]
ラティアという人が退寮することになって。
……ミサナが襲われた…。
[放送で聞いた内容を口に出してみる。
泣くだけ泣いたからだろうか。
あるいは2人とほとんど接点がなかったからだろうか。
自分でも不思議なほど落ち着いていた。]
…おなか空いたわね。
[思い返せば、昨晩から何も口にしていなかった。
投票などという物騒な行為をしたからだろうか。
他の生徒と顔を合わせることに多少の抵抗はあったが、談話室に行けばマレーネに会えるかもしれないという気持ちも手伝って、談話室に向かうことにした。]
―――昼、談話室を出た後―――
[廊下の投票箱を見て、足が止まる]
あ……
……んー。
[(そーいえば、ラティアとは被ってる……剣的なイミで。)などと、非常に身勝手な思いをめぐらせ]
……ごめんね。
[自分と余り話したことが、ない。
誰かに投票しなければならないという状況は、そのような人物の名前を書くことへの抵抗を持たせはしなかった]
[手早くその名を走り書きすると、投票箱につっこむようにして、再び己の用事に急いだ]
うーん。作っておいてなんだけど、私チョコレートって苦手なんだよね。
[生クリームと蜜柑の組み合わせを手に取り、ぱくり]
・・・ん、美味し。
[支えられて、すぐに意識を取り戻す。目を開いた先には、自分を見つめるユリウスの顔があった。幸せに満ちる。今までにないほほえみを見せて…はっとして、両手で頬を覆った。]
ど…どうしよ…ぅ…。
恥ずかしい、恥ずかしい…。
私…キスの、おねだりをしてしまって…。
は、はしたない…ユリウスさま、に、嫌われて、しまう…。
[本気で蒼白になっている。
しかも本人には口にしたつもりはなかったが、実際にはしっかりと声になっていた。]
――時は進んで現代、談話室――
コック帽をかぶって顔に生クリームをぽつぽつつけたままの、大真面目な顔をしたほのかが、ちょっとひしゃげたケーキをもってきた。
…先輩には、かなわないかもしれない。でも、オーブンと軽量機とにらめっこして作ったケーキ。味見だってちゃんとした…。プレートには汚い文字で『きのぉときょう めいわくかけてもた人 ごめんなさい おわびのきもちこめて☆ ほのかよぃ』(微妙に誤字)が書いてあった。
(先輩…うち、これからも頑張るからな…。がんばりすぎて、また空回りしたらごめんなぁ…)
…。
[セリナが微笑めば、ほぼ反射的にこちらも表情が綻んだ。
相手の言葉に、つい、少し笑うような声を出してから。]
私がセリナ君を、嫌うはずがないだろう。
…それとも何か。
"立ち入り"すぎた私を、嫌いになったか?
[いたずらっぽく笑った。]
――現在――
[談話室への廊下を歩きながら、ヒカリは再度考える]
[自分は、どうすればいいのか。
……彼女は、自宅が遠い。(だから寮に入ったのだ)
自主退寮は、できない。となると、この寮に残るためには……]
そんなの、わかりきってる。……でおじゃる。
……誰かが襲われても、わたしにはどうしようもない。
おとこたちを、追い出すしか。
……できたら苦労しないでおじゃー。
[いつもどうり振舞おう。投票は、誰か適当に委任すればいい。
……彼女の弱い心は、そう結論付けて、談話室の扉を開けた]
[談話室の扉の前までたどり着いてから気づく。
マレーネさんに、いまの自分のひどい顔を見られてしまうかもしれない。
この扉を押し開けて入るべきかどうかを迷っていると]
―――ぐぅ…。
[と、お腹の虫が鳴いた。
どうやら空腹には勝てないらしい。
観念して談話室の扉を押し開けた。]
ちゃらっちゃー☆
[勢いよくコメットさんのとうじょー!]
おかしを求めて三千里……まろに甘いモノをくりゃれ〜
[テーブルに広げられたおかしを見、一瞬ミサナのことが脳裏に浮かぶが、彼女は目を背けた
……今はどうしようもないのだから、と。]
[...はコック帽をかぶって顔に生クリームをつけ、ケーキを持ってきたほのかを見てびっくりしている。]
ほのかさんのお手製のケーキなのかな♪
はーっ、ふーつ!!今日のは、絶対。間違えなく!!
大丈夫や。味は!!
[...は、指についていた生クリームに気がつくと、ぺろりとなめた]
んふ…ちょっと甘いなぁ…。
けど問題ないでぇ!!ちょっとしょっぱいの、ついでにおかずにつくっておいたさかい!!同時に食べれば中和できるん!!…多分、やけど。
これだけは、うち超得意やん!!なにしろおーさかで生まれたおんなやさかいな!!どわっ!!じゃーん。
(ちょっと鼻のつまった声で)【たこ焼きぃ〜〜】
はー…大声出したら疲れたわぁ。
[...すでに、少し斜め上に暴走している。が…、これは本人の素である]
…本当に?
[再度、念を押す。その表情や声色は、相手を疑っているものではなく、不安を滲ませるものでもなく。……言うなれば、「もう一回好きといって」というニュアンスで。]
私を、嫌うはずがないのは、なぜ?
[欲張りだ、と自分でも分かってる。でも、ユリウスの言葉をたくさん浴びるのは、心地よい。]
い、意地悪、です…。
私がユリウスさまを嫌うはずが、ありません。
[軽く、拗ねてみた。今までにない表情が生まれる。]
[部屋を見渡す。
マレーネの姿が見えないことに、ホッとした気持ちと残念な気持ちの入り混じったため息がでる。
ユリウスの姿が見えないことに、心のどこかで安堵したことはクレール自身も気づいていないのだろう。]
あら、ちょうどお腹が空いていたの。
頂くわ。ありがとう。
[ミユキの言葉に素直に頷く。]
あら…。
大きなケーキね。
新作かしら?
[ケーキを持って立っているほのかに気が付いて声をかける。
ほのかの顔に生クリームがついているのを見て、一層微笑んだ。
プレートに書かれた文字には気が付いていない。]
[...はおかしを求めてタイミング良くポーズを決めつつ現れたヒカリを見てくすっと笑い、手を振った。]
テレサもおやつセンサー完備しているけど、ヒカリさんの今のタイミングの良さはテレサも降参しちゃう。えへへっ。
おかしを求めて三千里って、ヒカリさんどこまでいっちゃうの〜(笑
今は談話室にあるおかしで我慢して♪
わ、すごい……これミユキが作ったの?
結構手間かかってそだね…
[生クリームとパインのを一つとりあげて、まじまじと見てから、ぱくり]
うん、ちょっとした一手間が食べ物をおいしくするんだよね!
ミユキGJ!
[満面の笑みでさむずあっぷ]
[相手の心情を汲み取ることが最も苦手な女。しかし、
今"汲み取る"などと表現を使う必要さえなかった。]
本当だ。
好きだよ、セリナ君。
…
[遠慮する様子もなく、爽やか過ぎる程の様子できっぱりと言い切った。
なぜ、と言われれば、すぐに答えずにやりと笑う。
次の、「嫌うはずがない」という言葉を聞いてから、口を開いた。]
君が私を嫌うはずがないから、
私は君を嫌うはずがないさ。
[「答えになってないかな?」などとおどけて、軽く頭を掻いた。]
[…は、新たなリッツに手を出しつつテレサに手を振りかえしている]
えへ、「お菓子を求めて歩くものは、千里も三千里もたいして差はないであろう、なにせおかしなのだから!」とゆー有名な人のせりふがあってですね…
[…は、堂々とウソを並べ立てている(多分五十歩百歩の改変であろう)]
――回想・投票時ー――
[ラティアの名前を書き終わったのは、投票締切りぎりぎりだった。
それくらい、人一人を追い出す、という行為には抵抗があった]
『女の子だったらごめんなさい』
[そう書こうとして、途中で指を止めた。
ラティアの性格を考えれば、もし女性であったなら謝れば、むしろ怒るのではないか。
謝罪を消しゴムで消した後、新たな言葉を用紙に書き加えた]
『女の子だったら、ラティアの分まで、私、がんばるよ。
また、会おうね』
[投票結果と新たな被害者の報せを聞くと、鉛筆が手からこぼれ落ちた。
言葉も綴れず、ただ首をふるふるとふるばかり。
ラティアの覚悟は出来ていた。しかし、こんなに早く新たな被害者がでてしまうなんて思いもしなかった]
[ユリウスのてらいのないストレートな言葉が、すとんと心に落ち込んで、じわりと熱を帯びていく。]
い、意地悪、です…。
[また失神しそうになるくらいに、頭に血液が上ってくる。こんなに正面からの好意を受けるのは初めてで、どうしていいのか分からない。
禅問答のような答えには、一瞬ぽかんとして。]
……ユリウスさま、意地悪です…。
[言葉とは裏腹に、ユリウスに体重を預けて腕を背に回す。]
でも、そんな意地悪なユリウスさまを知っているのは、私、だけ…。
ああ…。
とってもおいしいわ。
ありがとう。
[ミユキに微笑みかける。
ほとんど丸一日何も食べていなかった身体に、果物のやさしい甘さが染み渡った。]
ねえ…。
誰かマレーネさんを知らないかしら?
[空腹が満たされてくるとともに
マレーネに会いたいという気持ちが大きくなる。]
>>128
世の中には、それすらめんどくさがって単品で食べちゃう人もいるのでおじゃる……
[なぜか遠い目をしている]
>>130
あり、わたし的には、たしか「子牛」さんだったよーな……??
ふふふ。せっかく食べるならおいしく食べなきゃ損損!なのですよ!
あーん♪(ぱくっ
[おずおずと談話室の扉を開け、幾人かの知己の顔を見ると]
『こんばんは。
みんな、無事でよかったの』
[ほっと溜め息をついたあと、微笑した]
。o○(ほのかさんも知っているのなら、相当に有名なんだよね。聖徳太子の有名な言葉みたいだし、テストにでたらこれでばっちり。あれ?でもでもヒカリさんは子牛さんって言っているし?)
その言葉は、意地悪なんかじゃないさ。
[追いうちをかけるかの如く、微笑みながらそう返す。
体重をかけられれば、相手の背に手をまわして、]
そうさ!
私は生徒会ユリウス…
"女性の味方"さ。正義のな。
……御内密に?
[囁くように言えば、くる、とセリナごと扉に向かって]
談話室にでも、行くかね?
それとも今日は…部屋で?
(もぐもぐ
[…は、食べてから、ソレがほのか作だと気がついた]
……ほのちゃん。
[…は、無表情でほのかに向き直り]
おいしかったよ!(ぐっ
>>131
人は、おかしのためならなんでもできるのですよ!(力説
[人の輪の中にコック帽を被った、見知らぬ生徒の姿を見つけると、昨日の名簿を思い出す]
『もしかして、あなたがほのかちゃん?』
[誰かマレーネさんを知らないかしら?
と聞いた途端、お菓子に目を輝かせながら現れたマレーネを見て、つい顔がほころんでしまった。]
マレーネさん、こんばんは。
[と微笑みかける。
こんなときなのに、どうしてかしら…。
こんなに自然に挨拶ができたのは初めてのことだった。]
[高らかに宣言するユリウスの言葉に、思わずくすくすと。]
困った、正義の味方、ね。
私以外に、意地悪すると、だめ。ね?
[くすくすと、笑いを抑えようとしてもこらえ切れず、漏れてしまう。
くるりと、まるでダンスのようにターンをして。]
…これ以上、二人きりだと…幸せすぎて、死んでしまいます…。
でも、その前に…。
[もう一度、くしゅ、と小さくくしゃみをする。]
髪、乾かしてから…。
[ドレッサーに視線を向ける。ドライヤーも置いてあった。]
[クレールに挨拶されれば、メモ帳を向けて目を撓めた。
ふと気づいて、挨拶の下に書き加える]
『そんな風に笑ったの、初めて見たかも。
かわいいと思うな』
[当人としてはなにげなく、文字を綴った]
[ほのかに問われると、一礼した後鉛筆を取った]
『はじめまして。マレーネよ。
あなただけ知らなかったから、会って見たかったの。
あのケーキは、あなたが?』
[問いつつ、自分の分のケーキを切り出した]
[だめ。と言われれば、軽く笑って「分かった、約束だ。」などと言った。
その前にと聞いて、ドレッサーへ視線を移せばはっとして。]
あ…すまん!本来の目的を、忘れていたかな。
[「良し。」と呟いて、ドレッサーの方向へ歩む。置いてあるドライヤーを取り上げて、]
さ。そこに座りたまえ。 [ドレッサーを指さした。]
[挨拶の言葉と共に綴られた文字を見て絶句する。]
――――ぇ……。
いや、あの…えっと…。
ど、ど、ど、どういう…え?
えっと、ゲシュタルト崩壊しちゃったのかしら、私。
[頭が混乱して、意味不明の言葉を口走る。]
………。
え、えっと…あの…ありがとうございます。
[ようやく頭が言葉の意味を理解したときには耳まで真っ赤になっていた。]
や、く、そ、く。
[口の中で小さく言葉を転がして、嬉しそうに微笑む。]
ええ、あの、ゆ、ユリウスさま…。
[そのジェスチャーは、どう見ても「乾かしてやるぞ」のサイン。]
じ、じぶ…。
[自分でできます、と言おうとして、ユリウスの綺麗な長髪に目が移った。
正直なところ、ドライヤーで自分の髪を乾かすのは苦手だった。加減が分からず、髪がばさばさになるような気がする。]
……お願いします…。
[ドレッサーに座り、正面の鏡を見る。鏡越しにユリウスが自分を見ていて、何だか気恥ずかしい。]
回想――
[談話室からダッシュで飛び出し、自室に駆け込み鍵をかけると、ドアに背を着けてずりずりずりとへたりこんだ。
心臓が早鐘を打つ音が聞こえる。
に、逃げるような真似をしてしまいましたわ……!
ミユキとの会話を思い出す。部屋に呼ばれたということは、そういうことなのだろう。
未知の大人の世界の扉が開かれている……それはラヴィニアの好奇心を刺激するものでもあった。
しかし先日、唇を奪われた時の「カーミラの口直し」という言葉も思い起こされ、胸がもやつくような気分を覚える。ミユキの気持ちの在り処が、ラヴィニアにはまだ掴めずにいた。
そんな人に、軽々しく体を明け渡すのも、危険な気がする――]
……どうしたらいいんですの……
[膝に顔を埋めたまま、そのままいつの間にか眠ってしまっていた]
[マレーネのメモを見て真っ赤になる。
いつもなら、周りの言葉など聞こえなくなるところだったが、薬という言葉にはしっかりと反応する。それでも、頭の中はぐるぐるしてしまっていた。]
え…なに?
ほのかちゃん、性別改変薬って…。
ほのかちゃんは、男にでもなりたいのかしら?
[言ってしまったあと、瞬間的にまずいと思った。
ただの聞き間違えだった。ちょっと頭が混乱していただけ。
でも、いまのこの学園で、それも今日、ほのかにこんなことを口走ってしまったのは、どう考えてもクレールに非があった。
ただの聞き間違え、あるいは冗談と取ってくれるように祈る。
この祈りは通じるだろうか。]
[大人しくドレッサーの前に座ったのを見れば、「よしよし。」と呟いて、ドライヤーを片手にセリナの背後に回る。]
[濡れたセリナの髪に、指を通す。手ぐしで髪のかたちを整えてから、ドレッサーを適当に開けてみる。トリートメントを見つければ、ぴっぴっと手の平に取り、セリナの髪に優しく塗り込む。]
きれいな髪してるじゃないか。
[ポツリとそう呟いて、何事も無かったかのように鼻歌を歌いながらドライヤーで乾かし始める。]
そして現在。
[眠りから覚めたラヴィニアは、固まった体をもぞもぞと動かした。無理な体制で眠ってしまっていたので、節々が痛む。
――考えてるうちに、寝てしまったんですのね……。
軽く体をほぐし、乱れた髪を整えるうちに、気持ちもおちついてきたような気がする。
うん……やっぱり、一人で考えたってしょうがないですわ。
やっぱり、ちゃんとお話しないと……
決意を込めて、自室の扉を開けた]
[ユリウスの指が髪に地肌に通る感触に、どうしても身体の震えが止まらない。当然嫌な感触ではないのだが…。
トリートメントを塗りこむ指先……ただでさえ、他人に頭を洗ってもらったりするのは気持ちのよい行為で、セリナはともすれば漏れそうな吐息を、両手で口を塞いで我慢していた。
しかし。]
んっ…はぅ……。
[ユリウスに他意はなかったはずだが、するっと、首筋の「例のポイント」に指先が触れて、溜まらず声を上げてしまった。
恥ずかしい。髪を褒めるユリウスの声が聞こえなくなるくらい、かあっと頭に血が上った。]
[談話室に戻ると、甘い香り。
ドアの影からそーっと顔を出すと、美味しそうなお菓子やケーキ、級友の姿に――ミユキの姿もあり、少し体が緊張する。
……だ、大丈夫、大丈夫ですわ……
強張る心を宥めつつ、入ろうとした時――
一足先に、ぐぅぅーーー、と腹の音が鳴った。]
あ、あぅ……ごき、げんよう……
夕食を、頂いてませんのよ。そちらのお菓子、頂いてもよろしいかしら?
[その顔は、談話室を飛び出した時と同様に真っ赤だった]
[お菓子にも「妖気」のようなものがあるのだろうか。
まるで惹かれるように続々と現れた寮生たちに、笑いながら挨拶をした。]
[昨日のような重苦しい空気は、正直辛かった。
今このときだけでも、不安を紛らわせられたらいい。]
[セリナの震えが、指を伝って感じる。本当に風邪を引いたのか、と軽い勘違いな心配を覚える。
早く乾かしてやりたいが、温めてやりたい、髪をなるべくきれいに乾かしてやりたいという気持ちから、ゆっくり、と熱くないドライヤーの熱で、ゆっくりと髪を乾かす。]
…!
["例のポイント"など知らずに触った点。妙な声を上げられれば、慌てて、]
…す、すまん、くすぐったかったか?
[そう受け取って、言う。乾燥を続ける。
上から下へと、乾かしていく。上が乾いた今ごろ、乾かす点は首筋辺りに及んでいた。]
/*15分程度離れます。*/
い、いい、いえ、だいじょ、ぶ…。
[小さくふるふると首を振る。少し目の端に涙が。
しかし乾かすポイントが下がってくると、たとえそのポイントに触れてなくても、触れそうだと感じて神経が高ぶる。]
ふ、ふぁ、ゃ……ぁぁ…。
[耐え切れなくなった。]
ご、ごめんなさ…ユリウスさま、私、そこ、弱くて…。
[身体をねじって頭をユリウスに向け、紅潮した涙を浮かべ上目遣いに懇願。]
/*はい、無理せずに。*/
[ミユキに微笑まれると、ほんの若干動きが硬くなりつつ]
ありがとうですわ、いただきます♪
今日はケーキだなんて、豪勢ですわね、これもどなたかの手作りですの?
[食べたそうな目つきで見ている]
[...はラヴィニアの姿を見て、そのおなかの音がなったのを聞いて、笑顔で手を振った。]
ミユキさんのリッツのフルーツ盛りやほのかさんのケーキやたこ焼きなど沢山あるよ。沢山たべちゃって♪
[...は、夜の談話室に寮のみんなが続々と集まってきているのを見ると、この中に男が潜り込んでいる以上に、大勢でいる安心感に包まれている。]
[ほのかの囁きは、こちらまでは届かず、男という言葉は離れない]
『ほのかちゃん、なんで?』
[メモに言葉を綴るが、誰にも見せぬまま消した。
ラヴィニアの姿を見かけると、少し歪んだ微笑を見せて、挨拶する]
[…は、ほのかのケーキとミユキのリッツを交互に一口づつ食べていた]
もぐもぐ……
……!(ぴこーんと頭上に豆電球
そーだそーだ、何か忘れてたと思ったら、紅茶いれてなかったのですー。
[給湯室へとてとて]
……なんか気がついたら人たくさんなので、コップ足りるでしょかー
――ラヴィニアが談話室に現れる直前――
[再びお菓子に手を伸ばしたとき、クレールの言葉が耳に入った。]
[「ほのかちゃんは、男にでもなりたいのかしら」……]
[何かが引っかかるような気がして、一瞬クレールに視線を向けた。
しかし、和やかな空気を壊したくないという気持ちが無意識に働いたのだろう。
カーミラはそれを口にすることはなかった。
代わりに、3枚目のリッツを口元へ。]
[止まっていた時が動き出す。
ほのかが、聞き間違えとして訂正してくれたことにホッと胸を撫で下ろす。]
え…性格改善薬?
ほのかちゃん、自分の性格を変えたいの?
私は、ほのかちゃんの性格嫌いじゃないわよ。いい所って、自分では気がつけないものなのかしら。
性格を変える薬…ね。
作れないこともないけれど、ちょっと難しいわね。それなりの対価は必要よ?
そうね…毎日自分のことを好きになる努力をしてくれたら。それで、ほのかちゃんが努力を続けて、いつか自分のことが好きになれる日が来たら作ってあげるわ。
[少しだけ悪戯っぽく微笑む。
ほのかと喋っていると、どうも柄にもないことを言ってしまうようだ。
マレーネが隣で聞いていることを思い出して、再び顔を赤らめる。
ほのかの様子を見て、ふと思う。 あるいは、一瞬しまったという表情をしたクレールに気がついて気を使ってくれたのかもしれない…と。
素敵な性格じゃない…。
と心のうちでひそかに呟いた。]
[気持ちを落ち着かせるために、リッツを8(10)口。
それでも疑念は消えず、不安は募った]
『ね、ラティアからなにか連絡来た?
強制されるのは退寮だけで、別に交流は禁じられてないよね』
[気を紛らわせるために、ふと気づいたことをカーミラに問うた]
>>171
あ、そいやーそだね。
ありがとー♪
[給湯室にて]
多分一人パック一つ〜のが一番勝手がいいよね……
んじゃ、こんだけもってってー☆
[お盆二つにしたら、なんとか人数分乗ったようだ。ポットは根性で持ってく!]
[気をつけて乾かしているつもりなのに。声を出す相手におっかなびっくり。
先ほどよりも高く声を上げられれば、やはり焦る。]
だ、大丈…… よわ……?
[懇願されるが、離せばもう触る勇気が出ない。
そして、もう少しで乾かしきれる……「すまん!」と一言。
もう少し乾かし続けて、ドライヤーを切る。]
……できた。
[一言。どことなく顔を赤らめて。]
[続いてたこ焼きを一口かじったところで、マレーネからラティアのことを尋ねられ]
……いや、あたしには何も来てない。
個人的にそれほど交流があったわけでもないしな……。
は、ぁ…。
[最後に大きく吐息を漏らして。]
い、いえ…もっと、早く、我慢せずに言えばよかったのです…。
[できたの声に、改めて鏡を覗き込む。
髪がふわりと揺れた。やはり全然違う。
鏡に映る自分。同じ自分なのに、何だか昨日とは違ってて…。
鏡の中の自分に手を伸ばしてみる。そして、その唇に指を這わせ…。]
ぁっ…。
[ユリウスが見ていることを、一瞬忘れてた。慌てて立ち上がり。]
あ、ありがとう、ございます。
あの、あ、談話室、行きましょう…。
[ぎくしゃくと、歩を進める。]
>>182
まーわたしはケーキ一つで紅茶2(10)杯は……夜だからやめたほうがいいでおじゃるか☆
うん!何はなくとも元気だけはあるでおじゃる!
[ポットは持ち手を腕に通して、落とさないよう慎重に、ゆっくりと談話室へ戻った]
惚れ薬…?
それだったら、少し前に作ったわよ。
いらなくなったから、談話室に放って帰ったんだけど。
あれ、結局どうなったのかしらね…。
見つけたら、好きに使っていいわよ?
[ほのかから惚れ薬という単語を聞いて
数日前に作ったあの薬はどこにいったのだろうと首を傾げた。]
[「さらに、きれいになったな。」]
[鏡を通してセリナを見て、呟く。聞こえたかどうかは分からない。
唇に指を這わせる動作を見て、少し目を丸くしたが、特に何も言わない。軽く笑っただけ。]
うむ、そうだな。
今なら他の者達が… [居るだろう。言いかけたところに、携帯が振動した。]
[それを取って開けば、難しい顔をする。]
…すまんが、呼ばれた。
この時間に、いい加減にしてほしいものだが…
[生徒会長。とつけたすように呟いて息を吐く。]
君が眠る頃には戻っている。
談話室に居れば、襲われないだろうし……
[……]
[「それでも心配だが。」と。]
…君は私が護る。
[そう言って、「あとでな。」と言って学校の方向へ。]
/*時間ですー。ごめんなさい!
おつきあいありがとうございました。*/
Aus dem stillen Raume,
Aus der Erde Grund
Hebt mich wie im Traume
Dein verliebter Mund
Wenn sich die späten Nebel drehn
Werd' ich bei der Laterne steh'n
Wie einst Lili Marleen――……
[不安な気持ちが抑えきれずに、唇を開いた。
歌うと言うより呟くように、穏やかなメロディを紡ぐ。
それは戦争から戻ってきた男が、恋人を約束の場で待つ曲。
――灯火の下で、昔のように**]
[慌てたセリナの耳に、ユリウスの言葉が流れ込む。聞こえた、聞こえたけれど、聞こえなかったふりをした。いや、聞こえなかったと自分に言い聞かせた。
もし聞こえていたら、また倒れてしまいそう…。
生徒会長に呼ばれたことを告げられる。倒れずに済んでほっとしたような、残念なような…。]
仕方がありません…お勤め、ご苦労様です…。
行ってらっしゃいませ…。
[部屋から送り出し、手を振る。後姿が見えなくなったところで再び部屋の中に入り、一直線にベッドへと進みぽふっと倒れこんだ。
ひんやりとしたシルクが頬の火照りを覚ましてくれるようで気持ちよい。
意味もなく、手をバタバタさせてベッドをこぶしでぽかぽかぽか。くるっと仰向けになって。]
さ、さっきの…。何だか、旦那様をお仕事に送り出す、奥様、みたい…。
[自分の思いつきに、ひとしきり身悶えして。]
/*こちらこそありがとうございました。お休みなさい。*/
[ほのかの言葉に眉間に皺がよる。]
味見済み?
そんなの必要ないわよ、私が調合した薬よ。
間違いなんてあるはずないわ。
惚れ薬と言ったら惚れ薬よ、効果なんて聞かなくてもわかるでしょう?
ええ…どうぞ、ご自由に。
[プライドに障ったのか、ほのかに対するものとしては幾分厳しい口調で返事をした。]
[マレーネの歌を聴いて、気持ちが落ち着き決心がついたらしい。ミユキの隣の席に座り、彼女にしか聞こえないような小さな声で、ぽつりと話始めた]
……あの、ミユキさま、さっきは……逃げたりして、ごめんなさいですわ。
頭、まっしろになってしまって……
ちゃらっち!
[談話室に参上!]
……もちっと早くもってこればよかったかなー。
[そう呟きつつ、自分のカップにお湯を注ぐ。頼まれれば、その場に居る人の分も注いだであろう]
[ふと横を向くと、ドレッサー。何だか滑稽な自分が映っていた。]
……、の、喉、渇きました…。
談話室に行きましょう…。
[誰も居ないのに、言いつくろうように言って。
部屋を出ると、一路、談話室へ。]
どなたか、まだ残ってらっしゃるかしら…?
ごきげんよう。
[挨拶をしながら、部屋に入った。]
[まだ灯りの漏れている談話室の扉をノック。返事があれば、扉を開けて顔を覗かせて]
……まだ誰か起きてはるの?
うちもお邪魔しても良いやろか?
[ミサナの件もあり、一人で夜を過ごすのが心細いらしい]
/*>>201
きゃーのほちゃんってばー(*ノノ)*/
>>200>>203
ごきげんよー!
紅茶におかしもありはるでぇ!
[だれかさんの口調をマネしたようだが、いろいろ混ざってる気がしなくもない]
[...はカスミの姿を見ると笑顔で手を振った。]
えへへ。テレサそろそろおやすみしようと思っていたけど、まだみんな談話室に残っているよ。
お昼にカスミさんが誘ってくれた着物のことだけど、テレサ是非是非着てみたいな♪
着付けとかまったくできないんだけど、カスミさんならちゃんと着付けてくれそうだし。髪も結い上げたりとか想像するだけで楽しみ。
おぅ!コメット。そーいや、まうすつーまうすの感想きーてよーなおぼえがあるぞ?んーやったろうか、んー??
(だきゅっちゃ、さわさわさわ)
うひひひ、いい体してんじゃん。あの部長とらびゅんらびゅんしてるからかー。んーんー。
/*遠慮なくゲット!*/
紅茶? うちも戴いて良いんやったら、是非。
[嬉しそうにぱぁっと破顔して、テーブルの方へ。
最初に声をかけてくれたラヴィニアの隣に座ろうとしてカーミラがいる事に気付き、どの席につこうか迷っている]
[相変わらず賑やかな談話室内に、ほっとする。]
ごきげんよう、お姉さま方。
紅茶、いただきます…。
[ヒカリからカップを受け取ると、椅子をひとつ選んで座り琥珀色の液体を口に含む。]
…美味しい。
そういえば、あれからユリウスさまに、紅茶をお淹れする機会が、ありません…。
[残念そうに呟いた。]
[好きな人に使うといい。>>199
ほのかの言葉に身体が強張る。
そう…あの薬は、同姓に効く惚れ薬がどうしても調合できなくて
なかばヤケクソで作った、異性に効く惚れ薬だった。
あのときは、こんな事態になるなんて思っていなかった。
好きな人に使うといい。
それは、まるでマレーネが異性だと言われているように聞こえてしまう。
もちろん、薬の効果を知らないほのかにはそんな意図などないのだろうが。
動悸が激しくなる。
マレーネさんは男……?]
―――嫌っ…!
[中身が半分になった薬瓶をこちらに向かって突き出すほのかに向かって叫び、談話室を飛び出した。]
[セリナとカスミに手を挙げて挨拶。]
……せっかくまた人が増えたのに残念なんだが……眠い。
今日はこれで失礼するよ。また明日。
お菓子とたこ焼き、おいしかったよ。
[心底残念そうな顔で……談話室を出て自室へ**]
/*ぐぬぬ……*/
[ほのかの姿を見て、先ほどのことを思い出す。…恥ずかしい、見られてた。
そして今の惨状。
セリナは投票用紙を取り出すと、反射的にほのかの名前を書いてそのまま投票ボックスに押し込んでしまった。]
……あ……。
[入れた直後に、冷静さが戻る。本当はギリギリまでちゃんと考えようと思っていたのに。]
…仕方がありません…。
でも、は、恥ずかしかったの、ですもの…。
[言い訳して、とぼとぼと椅子に戻ってがくんと座り込んだ。]
[だんだんと目を擦るようになり]
……このままでは、ここで眠ってしまいそうですわ……。
さすがに二度も固いところで眠っては……おばあちゃまに、叱られてしまいます……
[重い目蓋と戦いながら、小さくメモを記してミユキの手の近くに残した]
[夜の見回りと委員会での報告会兼会議を終えて、寮に戻ってきた。]
こんばんは。
[談話室に入り部屋を見る。思っていたよりも人数がいるのは、一人でいることに不安をもつ人間が多いからだろうかと考えた。]
[抱きつかれたまま薬の効果が切れたらしく]
きゃーきゃー!(ばたばた
きゃ……んにゃ?
お、落ち着いた……?
[おそるおそるほのか(のほっぺ)をつんつくつん]
[カーミラに声をかけられて。]
あ…もうお下がりですか?
お休みなさいませ、カーミラさま。
そういえば、今日の結果…見てませんでした…。
[軽く会釈。
ずっと部屋に居たので、全く状況を理解できていない。結果の表を探し、見てみると…。
自分が票を投じた人物の名が。もう一人の、襲われたというミサナという上級生も、全く話したことのない人物。二人の人間がこの寮から居なくなったのだが、何だかピンと来ない。
それよりも。]
…クレールさま…。
[ユリウスに票を投じた人物。昨日のやり取りが思い出される。]
…どうして?
[セリナは、談話室の中で、クレールの姿を探した。]
>>229
うふふ、ラヴィいじわるなんてそんなつもりないですわよ?(にこり
しっかりも大事ですけれど、カスミさまにはお茶がありますわ!それにカスミさまに微笑んでいただくと、心がほんわりしますし……
疲れた心を癒すのも、お役にたつことの1つだと思いますわ。
あふぅ……
[大きなあくびを再び。]
ごめんなさい、ラヴィもそろそろ、休ませてもらいますわ……
カスミさま、来たばかりですのに全然お話できずごめんなさいですわ。またお昼にでも。
みなさまも、おやすみなさいですわ。
えと、ほのかさまも……その、お疲れさま、ですわ?
ごきげんよう……ふあぁ
[眠さにおぼつかない足で、ぺたぺた自室へと戻った**]
テレサさんおやすみなさい。
[入れ違いに出て行ったテレサを見送り]
あら…
[机の上には、空になったお皿が数枚置いてあった。]
片付けてきますわね。
[カバンをソファに置くと、お皿を持って給湯室へ。]
>>232
[カスミの微笑みに癒される、にうんうんと同意しつつ]
ラヴィもおやすみー!
>>233
あ……
[プルネラは疲れているだろうに、しまったという顔をして。]
[せんかたなく、プルネラの分の紅茶をカップに用意しておいた]
[片づけをするプルネラに、慌てて自分も席を立って]
あ、うちも片付けるの手伝います!
[プルネラを追って、給湯室へ向かいます]
[クレールを探すセリナの目の前で、物凄い勢いで談話室を出て行く人影…。
気圧されて、結局クレールに言葉をかけることができなかった。追いかけることなど思いもしない。]
…また、次の機会に…。
それで良いですよね…。
[自分に言い聞かせる。
ふとほのかの姿が目に入るが、先ほどとは違い少し落ち着いているようで…。]
…ええと、ごめんなさい…。
[ついカッとなって票を入れたことを詫びるが、理由を言わないので相手は理解不能だろう。セリナにしては素早い動きで、さっと近づいてお詫びをして、ささっと離れていった。]
―自室―
[うな垂れ、じっと立ち尽くす。
ほのかに向かって叫び、談話室を飛び出そうと走り出したとき
ドイツ語の歌を呟くように口ずさむマレーネの姿が目に入った。
クレールの叫び声を聞いて、驚いただろうか。
口ずさむのを止めてしまっただろうか。
想像の中のマレーネは叫び声に驚いて。
でも、口ずさむのを止めなくて。
部屋を飛び出すクレールの背中に向かって歌い続ける。
そのメロディはとても穏やかでのどかなのに。
とても悲しそうな表情で。
灯火の下、夜更けの霧に覆われて、私を待つその人は
私がそこに帰りついた時、悲しむことを知っているようだった。]
ありがとございます、ヒカリさま。
[お茶菓子を受け取る。しかしそれをじっと見つめて…。]
…これ、今食べると、太りますか?
……太ると、胸、大きくなりますか…?
[真面目に悩んでいる。]
もう…やめましょう。
[力なく首を振る。
これは妄想に過ぎない。
自分の心の弱さが見せる妄想に決まっている。
そう自らの心に言い聞かせながらベッドに*入った*]
[ヒカリに呼び止められると足を止めて]
あ、はい。じゃあお願いします。
プルネラ様が全部片付けてしまわんうちに、なんとしてもお手伝いせんとあかんですから!
[ぱたぱたぱたっと足音を響かせて、給湯室へ。「洗い物は下級生に任せといてください」とプルネラに声をかけ、スポンジを取り、先に洗いだす]
>>239
[ほのかの擬音語を聞いて、「さすがおぉさか生まれ…」と思った]
……は、はぁ。
問題は、惚れ薬で惚れさせて嬉しいのでしょーか?とゆーことですかねー。
[いくつかの食器を手に追ってきたカスミを見て微笑む]
お手伝いありがとう。カスミさんは律儀ですわね。
そう多くはありませんし、2人でかかればすぐに終わりますわね。
[言いながら袖まくりをし、水道の蛇口をひねった]
[セリナの呟きを聞いて>>241]
……ええい、くせものはこやつか!こやつか!
[くせもの(セリナの胸)をふにふにしようとした]
>>250
[若干眠い頭なので、「ほぇー」と意味もわからず聞き流している]
あ、おやすみなさいなのですよー。
にゃふ。んー。私も、そろそろ寝なきゃだしシャワー浴びにいこーかな…
[談話室を後にしました**]
きゃ…い、いや、おやめください、ヒカリさま…。
[ヒカリの魔の手から守るべく、両腕で胸をガード。…しっぱい。
ふにゅ。]
ひ、ヒカリ、さまぁ…。
[涙目。]
[食器を洗う手を止めて、真剣な表情でプルネラを見て]
うちはプルネラ様の時間も大切にして欲しいです。
プルネラ様は風紀委員って言うものに縛られすぎや思います。もっと自由にしはって良いのに。
プルネラさまやカーミラ様やユリウス様が頑張ってはるの、みんな知ってます。
せやからそんな、自分のせいみたいに言わんといてください……。
[カスミの自由に、という言葉を心の中で呟いた。
自由って?
自分の出来る事を放棄して我儘を通す事?
それで私は後悔しないと言える?
皆さんに対して償えていると言える?]
…ありがとう、カスミさん。
でも私は、自分のやりたいように…自由にやっているわよ?
[ただ、カスミが自分を心配して気遣ってくれていることも分かり。
プルネラは自分の疑問はしまい込み、そう言った。
自分のせい。その部分には触れなかった。]
[幸い、ヒカリは眠気に負けて、ひと揉みだけで去っていった。]
うぅ…。
[テーブルに撃沈。
しかしふと見ると、談話室内にほとんど人影が見えない。]
ええと…プルネラさまとカスミさま、だけ…?
[見れば給湯室の方で、何やら深刻そうな話をしている模様で、ちょっと近寄りがたかった。食器を洗うカチャカチャした音と、時計の秒針の音だけが、室内に響く。]
そろそろ、部屋に戻ったほうがいいのかな…。
[手にしたカップの紅茶を飲み干すと、さすがにこの状況で置き去りはよろしくないと思い、それを持って給湯室へ。]
うち、うまく言えへんけど、なんもかんも自分ひとりでやる必要はないと思うんです。
出来ることがあるんやったら、うちらかてお手伝いしたいです。
プルネラ様が風紀委員のお仕事を好きなんも、誇りもってはるんも、見ていれば判ります。
でも、なんもかんも一人でする必要はないと思います……。
[自分の気持ちを上手く伝えられたのか判らないけれど、これ以上はどう言って良いものか、カスミ自身判らないようです]
[食器を持ってやってきたセリナを見ると、少しだけほっとしたように息を吐き]
あ、セリナはん。そこ置いといてくれたら、うち洗っとくよ。
あの、お話中、申し訳ありません…。
[カップをささげ持って、そっと二人に近づいた。]
えと、これ、洗って……。
[洗ってもらえませんか、と言いかけて、言葉が切れた。よく考えたら、いや、よく考えなくても自分は一番の年下だから、自分がすべきことだった、はず。きっと。
しかし考えている間にカスミから申し出があり、素直に頼ることにした。]
申し訳、ありません…。
私、割らずに済ます自信が、ないので…。
[邪魔にならないところに置いて、立ち去ろうとする。]
[カスミの言う事が、頭の中を埋めていく。
…誰かを頼る…?
カスミに言われて、カップを持ってきたセリナに気づく]
…あら、セリナさん。
[立ち去ろうとするセリナを見て、]
セリナさん、昨日はよく眠れたかしら?
[立ち去ろうとして声をかけられ、足を止める。]
あ、はい。
ぐっすり眠りすぎて、目が覚めたら日が翳っていました…。
久しぶりにこんなに、眠ってしまいました…。
[苦笑い気味に、プルネラに答えた。]
[カップをセリナから受け取ると、それも一緒に洗って。きれいに泡を洗い流して、きれいになった食器を乾いた布で拭き元の場所へ戻す]
これで終わりと。
ほな、うちもそろそろお暇します。
プルネラ様は、生意気な事言うてしもうてすみませんでした。
[呼び止められたセリナに「お休み」と告げて。給湯室を後にします**]
[セリナの答えに微笑む]
ふふ、それならよかったわ。
もう眠るのかしら。もし時間があるのならお手伝いをお願いできるかしら。
食器を拭くのは、出来そう?
[自信なさそうなセリナにも何かをさせて少しでも自信をつけてあげたい様子。]
カスミさん…気にしていないわ。
私のほうこそ、暗い話をしてしまってごめんなさいね。
おやすみなさい。
/*拭くのは〜は撤回です*/
ありがとうございます、カスミさま。
お休みなさいませ。
[「生意気なこと」などという言葉が聞こえたが、聞かなかったことにした。
プルネラに向き直り、しばし考え。]
はい、時間はあります…。
何をすればよろしいですか?
そうね、片付けはもうほとんど終わってしまったし…今からお掃除なんてする音が響いて誰か起こしてしまうかも…
[手を顎に当てて考え…]
そうだ!
何か簡単なお菓子作りでもしてみません?
きっと好きな方にプレゼントすると喜ばれますわよ!
お、お菓子…。
それはちゃんと、作れるものなのですか…?
[寮内でもケーキなどを作って出す人は多いが、やはりどうしても「買うもの」という思考が抜けず不安そうな顔をする。]
お菓子作り初めてかしら?
じゃあそうね、とっても簡単なものにしましょう。
ゼリーなんてどうかしら。本当に簡単だから失敗しないわよ。
[にこっと不安そうなセリナに笑いかける]
あら、セリナさんの想い人はユリウスさんだったのね?
[笑みを強くする]
ゼリーは簡単にできるわよ。
そうねえ…コーヒーゼリーと、みかんの缶詰があるからみかんゼリーでもいいわね。
ユリウスさんはどっちが好きかしらね?
[セリナに尋ねる]
えっ…。
[ついするりと名前を出してしまったのはともかく、改めて言われるとさすがに恥ずかしい。頬を赤らめて。]
は、はい…。
ユリウスさま、です。
[そういえば味の好みなどは、たずねたこともなかった。ちょっと、ショック。
どちらがいいか分からず、考え込んでしまった。]
ふふ。
[照れるセリナをかわいいと思いながら]
じゃあコーヒーゼリーを作りましょうか。
コーヒーは嫌いではなかったはずだわ。
粉ゼラチンとお砂糖をまず粉のまま混ぜる。
それをお鍋で水と一緒に入れて、
溶かしながら加熱。ダマにならないようにかきまぜながらね。
軽く沸騰したら火を止めて…
インスタントのコーヒーを入れて混ぜる。
しっかり混ざったら、後はカップに入れて。
粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして、固まったら完成。
…ね、簡単でしょ?
苦味があまり得ではないなら、生クリームを好みでかけるといいわ。
はい、ご教授よろしくお願いします…。
[そしてプルネラの手本を見て…えっ、と小さな声を上げる。]
あ、あの。
ゼリーって、そういうぷるぷるしたものがあって、それを、こう、ええと、彫刻みたいに削って…というのでは…。
[かなりのカルチャーショックらしい。
しかし言われたとおりに、こわごわと作業を進める。]
[材料も量ってもらって、火加減なども逐一教えてもらって、これで失敗するほうが難しい。途中ちょっと火傷しそうになったこともあったが、特に酷いこともなく。]
……で、でき…た?
すごい、ちゃんと、ゼリーです…。
[皿に出したコーヒーゼリーを、横から見たり上から見たり。]
…
[セリナの想像のゼリー論にびっくり]
…ええっと。[気を取り直して]
わからないことは聞いてくださいね。
大丈夫、ちゃんと見ていますわ。ゆっくりやって平気ですわよ。
ふふ、良かった。
[完成したのを見て]
みかんゼリーのレシピも一応書いておきますわね。もし作るときは参考になさって。
[メモ帳にさらさらと簡単な手順を書くと、冷蔵庫のマグネットで止めた]
ありがとうございます、凄く、嬉しいです…。
イチゴ大福もありがとうございます。
[何度も礼を言って、頭を下げた。
嬉しそうに、ゼリー以上にきらきらした目でゼリーを見つめる。]
どうしましょう…こんな時間では、ユリウスさまに、すぐ、お渡しはできませんよね…。
ふふふ、喜んでもらえたならうれしいわ。
[嬉しそうなセリナに微笑む
あまりに嬉しそうな後輩の様子にプルネラも喜んでいる。]
そうね、ユリウスさんはもう休んでいるかしら。
冷蔵庫で冷やしておいて、明日渡したほうがいいかもしれないわね。
はい、そうします。
[言って、冷蔵庫の中に皿ごと入れる。]
プルネラさまは、どなたに、差し上げるのですか…?
[プルネラがお手本に作ったゼリーを指して、たずねてみた。]
私?私は…
[セリナの問いに言葉が詰まる
渡したい相手。言われれば思い浮かぶのはカスミだった。
さっきは暗い話をしてしまった。もう一度謝っておきたい。
しかし、次に会える時間はいつかわからない。もしかしたらあの話で、カスミに嫌な気持を持たせたかもしれない。]
自分でオヤツに食べようかしら。
[プルネラは少し考えてそう言った。]
自分で、ですか…?
[首をかしげる。]
…プルネラさまのこと、よく、分からないのに…言ってしまいますけれど。
自分の心に蓋をしたら、苦しいのは、自分だけではないんです。
苦しんでいる人を見るのも、苦しいんです。
私、プルネラさまに、ゼリーの作り方を教えていただいて、凄く嬉しかった、です。
綺麗にできて、嬉しいです。
きっと、ユリウスさまにも、喜んでいただけます。
そうしたら私は、もっと嬉しくて、幸せになれます。
そんな、私の姿を見て、プルネラさまは、喜んでいただけてますか?
[プルネラの瞳を覗き込む。少し、ユリウスの癖が移ったのかもしれない。]
…セリナさん…
[セリナに覗きこまれて驚く。
彼女はこんなに積極的だっただろうか。
そして、言葉の意味を考える。
…心に蓋を。確かに私は、しているかもしれない。
さっき見たセリナの笑顔は嬉しかった。]
…そうね。
悲しそうな人を見ると、悲しい。嬉しそうな人を見ると、嬉しい。
セリナさんが幸せそうで、私も幸せだった。
ありがとう、セリナさん。
[幾分か心を楽にして、プルネラは笑顔でセリナにお礼を言った。]
良かった…。
[プルネラの答えに、にっこりと微笑む。]
お互いに、幸せになれた…。
ゼリーの作り方を、習ってよかった、です。
…さっき、別れ際のカスミさま…少し、お辛そうでした。
[そう付け加えると、ぺこりと礼をして、給湯室を後に。]
セリナさん、ありがとう。
[給湯室から出るセリナの背中を見送った。
プルネラは壁に寄りかかる。]
私、素直に感情を出すの…とっても苦手だわ。
[セリナの、カスミが辛そうだったという言葉が胸にチクリと刺さる。]
カスミさんも言っていましたわね。
私一人で抱え込みすぎて、頑張りすぎていると見える…
いえ、実際そうなのかもしれないわね。
もう一度、ちゃんとカスミさんには謝りましょう。
[自室に戻るとネグリジェに着替えて、シルクのベッドに横たわる。ふわりぱらりと、髪が枕に広がった。ユリウスの指がそうしたように幾筋か手にとって、弄び…。]
……こんなにも…。
[幸せが過ぎて、言葉にならない。
指先で唇に触れ、彼の人の名を呟くと、するりと夢の中に*滑り込んだ。*]
[自分の作ったゼリーをカスミにあげようと決めると、
談話室に戻り、自分のカバンを取ってきた。勉強用に入れている付箋を取り出して、
『プルネラ』『セリナ』と書いて自分とセリナのコーヒーゼリーの乗ったお皿の隅に張り付けた。]
これで、誰かに食べられちゃったりはしませんわね。
[冷蔵庫を閉めると、給湯室を見回す。
片付けも済ませ、やりのこしていないことを確認すると自室へと戻って行った。]**
むにゃむにゃ…。あーさごーはんのじかーんにゃーで。
フライパンとお玉をいつもどうりかまえる。…あ、その前に味見せな…。
[...は、怪しい物体を食べた。どうやらまずかったらしい]
うぷ…塩と砂糖。しょうゆとソース間違えとる…。セ、センスなさすぎ…。もぅええわ、たこ焼きや、毎日たこ焼きや!!これなら失敗せんもん…うぅぅぅ。他のも上手につくりたいわぁ…。
[...は、床に「の」の字をかいた」
[...は、無言でたこ焼きを作りながら、何故か悲しくなった]
あかんあかん、しょっぱくなってまうやん。
(…じーちゃん、ばーちゃん。元気やろか…。のほちゃんは入りたい学校いけばええよ好きにすればええよ、言ってくれたけど2人だけでお店とかたいへんやん…、はふー…)
あら、のほさん。おはよう。
たこ焼き・・・こんなに沢山。
じゃあ、ご馳走になろうかな。
[5、6個皿に取ると、一つぱくり]
これ・・・凄く、美味しい。
得意料理なの?たこ焼き。
[…は、たこ焼きを食べるミユキを横目に、いそいそとクレールの部屋の部屋のポストに、レポートを押し込んだ]
『ほれ薬のすべて(多分)
体験談:どきっ☆実体験 のほたんモルモット化ほれ薬レポート うっかりキッスもあるよ!
論文:スマートかつスタイリッシュ!らびにゅんほれ薬はこうあるべきだ!!』
[題名はともかく、結構分厚い...真剣に本格的に書いたらしい]
[眠そうに目元をごしごししながらやってくる。大量のたこ焼きを見て、呆然]
……ふに、おはようございま……って、なんやのこれ。
[眠気も一瞬で覚めたらしい。カスミはとりあえず、タコやきを指で突付いてみた]
ほのかさまが?
美味しそうやけど……相変わらず不思議な方やなあ。
[つんつんと指で突付きながら、一つぱくりっと口にします。1(5)]
『おはよう』
[談話室の扉を開けて、いつも通りメモを見せた。
そこに書かれた文字は、平時よりあまり弱々しく見えたかもしれない。
それでも皆の顔を見ると、頬は緩んだ]
あ、マレーネ様。おはようございます。
マレーネ様もたこ焼き、お一ついかがです? ほのかさまの手作りやそうです。
[たこ焼きを爪楊枝で刺して、マレーネ様に一つ差し出します]
[カスミに笑われると]
『だって、美味しそうだったんだもの』
[鉛筆を動かしつつ、爪楊枝に顔を近づけて、ぱくり。
少し指に、舌が当たったかもしれない]
おはようございます、マレーネさん。
それにしても食べきれるのでしょうか、この量。
全員でとりかかっても危ういかもしれませんね。
[指に舌が触れると、思わずぱっと手を引いて苦笑いを浮かべて]
マレーネ様、うちの指は食べられへんですよ?
子供みたいにぷにぷにしてるってよう言われますけど。
あら、ありがとう。
[差し出されたたこ焼きをぱくり]
んー。のほさんのたこ焼きはお店で食べる物並みに美味しい。好きこそ物の上手なれ、って事なのかな。
大阪国の人は、三食たこ焼きを食べるって聞いたことありますわ。
毎日食べてはったから、ほのかさまはきっとたこ焼き作るんがお上手なんやね。
[もう一つ爪楊枝に刺して、自分でもぐもぐ2(6)]
『ぷにぷに?』
[カスミのたこ焼きを食べ終わると、興味を覚えて彼女の指を両手で掴んだ
そこにミユキの舌が来れば、くすりと笑って]
『カスミちゃん、美味しいよね』
[冗談交じりで文字を書いた]
[故意に舐められれば、さすが驚いて。思わず変な声を上げてしまう]
やんっ! み、み、ミユキ様まで。うちの指なんか食べても美味しくあらへんよぉ……。
[最後にきゅっと握った後、手を離した。
ちょっとユキちゃんの気持ちがわかるかも、と付け加えた後、紙を変えて]
『その後カーミラとは、うまくいった?』
[直球なマレーネ様のメモに、耳まで赤くなって]
う、う、うまくって何のことですか?
カーミラ様とはその……なんもないですよ。
うちの片思いやもん。
[昨日すれ違い気味に退室していったカーミラの背中を思い出し、しょんぼりと肩を落とす]
[いつも遊ばれてるのがなんだか悔しくなって、自分の手で遊んでいるミユキ様の手をぱくっと、甘噛みしてみた]
し、仕返しですっ!
み、ミユキ様の指もやわらかくて美味しいです。
[赤面するカスミを見ると、くすりと笑って]
『あ、好きなのは認めるんだ。
カーミラだって、まんざらじゃないとと思うよ。
……そういえば、昨日あんまり話さなかったね。
疲れてたのかな』
[カスミに甘噛みされると、一瞬ひるんだが]
私より優位に立とうなんて、十年早いのよっ。
[指をカスミの口内に押し込み、ぐにぐにと擦った]
[カミーラのことを心配しつつ、いきなり去ってしまったクレールのことも思い出す]
『……どうしたのかな』
[あれから少し待っていたのだけど、彼女は帰ってこなかった。
部屋まで押しかけるのは気が引けてしまい、ただ唄を紡ぐのみ。
結局、言葉が届けられることはなかった]
『私もみんなみたいに、もっとしっかり行動できたら、いいのに』
[場を纏める者達を思い出し、焦がれるように虚空を見た*]
[マレーネのメモの『好きなのは〜』の部分に、うっかり口を滑らせたのに気付き、口元を押さえる]
……っ!!
え、ええと……一人の先輩としてその、尊敬してます。はい……。[ごまかすように視線を反らしてしまう]
く、ふぁ・・・っ。
こ、このくらいで勘弁してあげる。
[カスミの口から指を抜いて、ぜーぜーと肩で息をする]
(割と、こっちのアレも凄い・・・)
ごきげんよう、お姉さま方。
[談話室に入り挨拶もそこそこに、給湯室に向かい冷蔵庫を開ける。
ちゃんと昨日のゼリーが…しかも名前付きで。]
ふふ、ユリウスさま、喜んで下さるかしら…。
[微笑んで、談話室内に戻った。]
あの…どなたか、クレールさまをご存知ありませんか?
―――ほのか家庭科室にて―――
今日は少し疲れている。早めに投票先を決めよう。
でも…誰に??あまり交流のない生徒を思い出した。単に、そこなら自分の心が痛まない。ただそれだけの理由だった。
数人の顔が浮かぶ…ユリウスとはあまり話はしてない…。が、彼女に、きっとセリナが悲しむだろう。今日の出来事を考えるとこれ以上、彼女を悲しまようとは思えなかった…ならば…他の人??
>>173 ほのかに、クレールの言葉が、ずしりと響いた。
「毎日自分のことを好きになる努力をしてくれたら。それで、ほのかちゃんが努力を続けて、いつか自分のことが好きになれる日が来たら…」
「ほのちゃん。ええ子ね。やさしいしいいところいっぱいよ」
祖父母はそういうけど、自分が嫌いでたまらない。いつか…。きっと。
その姿を、その期待に答えたい…ような気がした。
だから…今日は…クレールに投票を委任するのが一番よく思えた。
それで自分が退学されたらきっと運がなかっただけ、なのだ。そのせいで、自分の大好きな人がいなくなったら決めることの出来なかった弱い自分のせい。…ただ、それだけなのだ。
はいっ…。
昨日、プルネラさまに、ゼリーの作り方を習いました…。
ユリウスさまに、食べていただくのです…。
…そうですか、ご存じない、ですか…。
……どうして、クレールさまは、ユリウスさまに投票なさった、のでしょうか…。
今日も、ユリウスさまに入れるつもり、なのでしょうか…。
それを、知りたいのです…。
[前半と、後半。話す表情がまるっきり違う。]
[指を抜いてもらえると、そのまま咽て]
……けほっ、けほけほ……。ミユキさま、ひどい……けほっ。
うち、ちょっとうがいしてきます。なんや喉の調子が……けほっ。
[通りすがりに、「うちは見てへんよ」とセリナに告げて、化粧室へと向かいました**]
そう、ゼリーを作ったのね。ユリウスさんも喜ぶと思うわ。
[後半を聞くと、表情を曇らせ]
セリナ。・・・私にそれを止める権利はないけど、一つだけ。無理矢理クレールさんの考えを曲げさせるようなことはしないと約束して。きっとあの人にもあの人なりの考えがあるはず。
私自身ユリウスさんから投票されてる。けど、それは、ユリウスさんなりの考えがあっての事だと信じてるから。
無理矢理に…とは、思いません。
だって、こんなに学園のことを考えて、お勤めを果たされているユリウスさまが、男性だなんて…何かの、勘違いなんです。
だから、話せばきっと、分かっていただけます…。
[「きっと」に力を込める。]
ミユキさまの件は…申し訳、ありません。
それはきっと、私が、ミユキさまのことを男性だと、騒いだから…。
勘違い・・・か。
[本当にそうならいいのだが、もしかしてという考えは振り払えない]
ともかく、私が言うべき事はこれでおしまい。それでどうするかはセリナ次第、かな、
仰りたいこと?今言うべきことは全て伝えたわ。後は・・・必要ないか、今はまだ言うべきじゃないこと。憶測で物を言うのは好きじゃないから、ね。
マレーネさま…はい、ちゃんと、話したいです…。
私は…ユリウスさまは、みんなをしっかり守れる、そんな力をお持ちの方だと思っています…。
[きっと、そう。唇を噛んだ。]
それなら…思わせぶりな口調は、お控えください…。
徒に、不安を掻き立てます…。
私は、ユリウスさまのこと、信じてます。
でも…他の方には、負の影響が、あるかも…。
[お願いします、とミユキに頭を下げた。]
[ひょこり、と顔を出し]
ごきげんようですわ!
今日は昨日の反省を生かして、お昼を頂かずに参りましたわ♪
……あら?
[テーブルの上のたこ焼きと、ミユキやセリナの周囲の不穏な空気に同時に目がいき、どう反応していいか分からない様子だ]
こんにちは〜。
わぁ〜、たくさんのたこ焼きさんだ。
今日のもほのかさんが作ってくれたのかな?ちょっとさめているけど美味しいよね。
お昼にちょうどよかったからいただこっと♪
仕切る、と言うことは場の流れを作るということ。混乱した状態が不安要素を生むくらいならばいっそ――という考え方もあるわ。
秩序を作るのが必ずしも味方とは限らない・・・って、こんな言い方するとユリウスさんを疑ってるみたいだけど、そういうつもりじゃないからね?ただ、信頼と盲信は違うと理解してほしいの。
[ラヴィニアを見かけると手を振って]
『おはよう。……ちょっと、色々話してて。
たこ焼き、食べる?
すっごくおいしいよ』
[微笑し、入りづらそうな彼女を席へと促した]
[ミユキとマレーネに微笑まれると、少しほっとしたような表情を浮かべ]
今日はたこ焼きですの?
わぁ、美味しそうですわ!お邪魔しますわね♪
[とととっとそちらの席に着いた。]
いろんな味があるみたいですのね。どれにしようかしら……[じーっ]
[...はたこ焼きに目が向いていたが。ラヴィニアの様子を見て周囲の見渡し、ミユキやセリナ達の空気にようやく気が付いた。]
あ、ラヴィニアさんこんにちは〜。
今日はお昼こっちで食べることにしたんだ。ほのかさんの作品かな?たこ焼きたくさんあるの。
。o○(セリナさんのように「きっぱりと」一人の人を信じられるっていいなっ。そういうの、すごくすごくすてきなことってテレサ思える。
テレサ、昨日は高等部の目の前で一緒にいた風紀委員のプルネラさんなら風紀委員だし、大丈夫かなって思って投票を一緒にって委任しちゃったけど。。。)
『不安要素ってなに?
確かにユリちゃんくらいはっきりものを言える人なら、仕切った方がいいのかもしれないけど。
それでも、一番早く噂や、先生からの伝言も代表して伝えて、非難を一身に受ける立場になるなんて、男の人ならしないよ。
……私は、盲信なんてしてないよ。
ユキちゃんに、そんな風に言われるなんて』
[一気に文字を書いた後、目を伏せた]
[まだ口内に違和感が残るのか、口元を押さえて戻ってくる。
人が増えた談話室にテレサやラヴィの姿を見つけると、嬉しそうにそばへ寄って。]
ごきげんよう。あの……どないしたの? なんやおかしな雰囲気やけれど……。
[声を潜めて、剣呑な空気をセリナたちを横目で見ると、たずねる]
――自室――
[ベッドの上で目が覚めた。
昨日は少し疲れがたまっていたのかもしれない。
会話もそこそこに、部屋に戻ってしまった。]
……。
[特に、カスミには悪いことをしてしまった。
隣に座った瞬間に席を立つなんて、まるでわざと避けたみたいじゃないか。]
[…は、談話室に顔を出した]
あ…おはよ…さんね。おいしかったやろ。本場ものさかいね。
(はぁ…さてはて、どないするん。本当にクレールはんにまかせててええんやろか。うち責任逃れちゃうのん?)
[明太子のたこ焼きをほお張りつつ、カスミの姿を見つけると笑顔で手を振り]
……んく、ごきげんようですわ。
ラヴィもよく、分かりませんの。信頼と、妄信は違う……みたいなお話、らしいのですけれど。
それで、どうしてこんなに雰囲気になってしまうのでしょう……
[声を潜めて答えつつ、眉根を寄せて首を傾げた]
不安要素・・・言わなきゃ解りませんか?
指導者が敵側の人間だった場合、秩序は秩序でも偽りの秩序が作られます。
それに、非難って何ですか?ユリウスさんが仕切ったことで何か非難を受けたなんて話、私は聞いたことがありません。
盲信でないというなら、マレーネさんはこの事態を解決するために努力していますか?無力を決めこんで、誰かの考えに寄り掛かっていませんか?それを盲信、ないしは依存というのです。
・・・失望しましたか?ですが、これが私です。この事態を解決するために全力を尽くす、その覚悟は譲れません。
[明太子のたこ焼き、おいしそうやなあと思いながら、自分も一つたこ焼きを爪楊枝に刺し、ぱくっ6(6)]
信頼と妄信……なんや難しいお話してはるんやね。
こないな状況やし誰かを信頼するいうんは大事なことや思うけど、妄信って言われたらどう答えて良いか判らへんもんね……。
[自分はカーミラを慕い、信頼している。だがそれを妄信だと言われた時に否定できるだろうか? 昨日、委任してしまった投票の事等思い出し、瞳を伏せる]
[談話室に入ると、ピリリとした空気に部屋を見回し]
おはよう。どうかしたか?
[カスミの姿を見とめると、一瞬罰の悪そうな表情になる。]
[視線が否応無しに自分に集まるのを感じ]
(・・・今更引けないなぁ)
無力を決めこみ、誰かに委ねる。確かに楽かもしれません。が、それではこの事態は解決なんてしません。思い当たる人は後悔をしないためにも、自分で考え、自分で動いてください。
[ミユキの言葉をじっと聞く。ミユキにはミユキなりのやり方があるのだろう。]
…ミユキさま……。
これだけ、お知り置きください。
私は、ユリウスさまを信頼しています。
私は、ミユキさまを信用しています。
その差は、私の、心の持ちようでしかありませんが…。
信ずる重みは、等価です。
ゆえに、私はミユキさまに票を投じることは、ありません…。
[淡々とそう伝え、一礼をすると、ミユキとマレーネから少し距離を取って、椅子に座りなおした。]
[ミユキの言葉に、自分も思い当たる事があるのか目を伏せる。側に来てくれたカーミラに気付くと、顔を上げて本人にだけ聞こえるように]
うち、カーミラ様のこと信頼してますから。
この気持ちは妄信と違いますから。
[小声でそう告げると、カーミラの左手の小指をきゅっと握った]
『話がずれてるよ。
私が聞いたのは、さっきユキちゃんが言った、混乱した状態から作られる、男の人側の不安要素。
それに受けた、とは書いてないよ。受ける可能性が高い、ってこと。
みんなと先生の繋ぎとして、代表役をするなら。
先生からはみんなへの責任、みんなからは先生のからの責任を請け負っているようなもの。
いつまでも男の人を追い出せなかったら、先生からもみんなからも、一番責められるのはユリちゃんなんだよ。
……確かに私には、ユリちゃんやユキちゃんみたいな行動力はないけど。
でも昨日の投票はちゃんと自分で決めたし、誰か特定の人に頼ってもいない。
私は信じられる人を、ずっと考えてるよ。
その結果、信じられたのがユリちゃんなの』
[ここまで書いて、一息。
ミユキの目をじっと見つめ、最後の言葉を書いた]
『それじゃあ、ユキちゃんはどうやって"努力"してるの?
私やみんなの信じるって行為を否定することが、ユキちゃんの、男の人を捜す"努力"なの?』
[ミユキの答えに、小さく微笑んで。]
はい、そうすべきだと思いますし、そうするしかないと、思います…。
[しっかりと頷いた。]
[誰かが自分を信頼してくれるなら、それはとても嬉しい。
ただ……「自分が男ではない」ことに自信はあっても
自分の判断全てに自信があるわけではない。
事件が解決せず、寮の人間が減っていったとしたら。
自分の判断ミスが大きな影響を与えてしまうかもしれない。
……それだけは、不安だ。]
信じられる人には投票しない…。それはかまへんけど。
怪しい人にいれるん?自分にとってどうでもいい人ならええんやろか…。
いじめっ子みたい、やね…。
[...朝、自分の好きな人に投票したくないと思ったことを少しあざける]
今、自分で決めた人投票したけど合ってるかは自信ないし。そこまで怪しんいわれたら自信ないんやけど。でも…。
[...は、あまり聞こえないように囁いた]
[...ラヴィニアに手を取られ、一緒に給湯室へと向かった。]
えへへっ。テレサ園芸部の自慢のハーブなんて聞いちゃうとすごく期待しちゃうよ。
[...は給湯室に向かう途中でラヴィニアが自分にだけ聞こえるように呟いてくれた言葉に。]
テレサも、妄信と言われても。。。中等部で仲良くしてくれているラヴィニアさんやカスミさんは疑えない。
。o○(二人を疑って悩むより、信じた方がいいもん。例えそれが妄信といわれることになっても。。。)
[テレサの返事に、握った手をきゅ、と握り締めて]
うん……そう、ですわね。
うふふ、お互いそう思っていられて、嬉しいですわ。
[給湯室でお茶を用意しつつ]
えへへ。ラヴィが育てたハーブもお持ちしましたの。
気に入って頂けるといいのですけれど。
さ、できましたわ。えっと……テレサさま、カップをお願いしますわ。
[自分はお盆にポットを乗せ、慎重に運び始めた]
[...は、あえて自分は誰の信用してる人の名は口にださないことにした。
きっと、彼女達は自分が口に出さなかった人の中の『誰か』投票するのだろう。
ほのかは口に出すことで、その『名前が出てこない誰か』を傷つけそうで恐かったのだ]
し、辛気臭い話なってきたなぁ…。
寮内放送――
「本日の投票の最終期限まであとわずかです。
誰かを疑うのは心苦しいと思いますが、ロビーに設置している投票箱への投票をみなさんお願いします」
(委任投票については、特に禁止はしていません。委任相手を信じると決断したのであれば、それがその人の答えなのでしょう。
勿論誰も信じられないから、誰でも良い=ランダム投票でも構いませんよ)
[握り返してもらえると、嬉しそうに微笑む]
少し寂しい思いましたけど、カーミラ様は副寮長しはってて、色々大変で。だからそんなん思うのはうちの我侭やから……気にしてません。
[横目で手を握り合うカスミとカーミラを見やると、目を細めた。
セリナや自分が庇うユリウスは、今この場にはいない。
それがとても、心細く感じられ、制服の裾をきゅっと掴んだ]
[...ラヴィニアの手をぎゅっと嬉しそうに握り返して。]
ぅんぅん、テレサも同じ。すごく嬉しかったよ。男が潜り込んでいることもあって不安なこともあったけど、ラヴィニアさんとカスミさんとおしゃべりできているときは安心できたの。
ラヴィニアさんが育てたハーブなら絶対にいい香りだよね♪
植物も育てた人のことが反映するっていうもん。
[...は、頼まれた人数分のカップをお盆に載せ給湯室から談話室に運び始めた。]
[不穏な雰囲気の談話室に流れたアナウンスに、びくっと体を震わせる。
まるでこの放送そのものが、自分たちを疑心暗鬼に導くもののように思えて、カスミには怖かった。
隣のカーミラにしがみつくように、身を寄せた]
…ミユキさまは…こうすべきとか、ああすべきとか、そういうことは言うけれど…。
結局、誰をどういう理由で疑っていて、信じているか、そういうことは口にされないのね…。
[ぽつりと、独り言ぎみに呟いた。]
それはラヴィの方こそですわ。
こんな事態ですけれど、テレサさまやカスミさまには、いつも笑顔にさせてもらってますもの。いつもありがとうですわ♪
[戻る道すがら、今日の投票について考えた。
クレールや、ほのかは若干気にかかっている……あまりよく、分からない。特にクレールは、いつもどこかを見ているようで、遠い存在に思っていた。
確信のないままに投票をするのは気がひけるけれど、テレサやカスミと離れ離れになる事の方が、今はもっと不安だ。それよりなら……
……ごめんなさい、クレールさま……
投票先を、決めた。]
[気を取り直したように]
戻りましたわ!
園芸部で育てたハーブティーをご用意しましたわ。
みなさまでどうぞですわ♪
[ポットの中身はカモミールティ。
沈静作用があるため、少しでも和んでほしいという気持ちで選んだ。
少し迷った後で……ラヴィニアは、それをカップに注いで、ミユキとマレーネの方へと近付いた]
あ、あの……ミユキさま、マレーネさま、お茶……いかがです?
[緊張からか、少し声と手が震えていた]
[...は談話室に戻る途中で今日の投票先について考えている。]
。o○(ラヴィニアさんやカスミさん、また2人が仲良くしている高等部のミユキさんやカーミラさんも。。。投票してもし退寮となれば悲しむのをみたくない。投票先は。。。)
[セリナの呟きに]
・・・結論を出しかねているのは私だけじゃない。皆が実感している、圧倒的情報な情報量の不足。
せめて保険委員が誰か解れば・・・。
[投票なんてしたくない、誰かを疑うなんてしたくない。
だがセリナやミユキ、マレーネの話を聞いて、昨日のようにカーミラに委任と言う気持ちにもなれなかった。
カーミラは疑わない。これは既に心に決めてある。
気心の知れた友であるレヴィやテレサもやはりカスミには疑えない。
風紀委員としてこの事態に酷く責任を感じ、昼夜関係なく皆を護るために仕事をしているだろうプルネラのことも、カスミは疑えなかった。
親しい人はやはり疑えない。
だからどうしてもそれほど親しくない人から選んでしまう自分のずるさを思い知りつつ、カスミは投票用紙に震える手であまりお会いした事のない上級生の名前を記入し投票するのだった]
テレサ、給湯室で聞いたんだけど、園芸部のラヴィニアさんが育てたんだよ。
みんないい香りだから飲んで♪
[...は談話室に戻った。今日の投票先のことで悩んでいるが、今はハーブの香りに包まれていたい気分だった。]
[カップを差し出したラヴィニアが、震えていることに気づくと]
(……あ)
[自分が熱くなりすぎていることに気づいて、肩を落とした]
『ありがとう。
うん、ちょっと、落ち着くね』
[カップをゆっくりと受け取ると、無理にでも唇を緩めて笑みを見せた]
おおきに、ラヴィニアはん、テレサはん。
優しい良い香りやね。
嫌な事ばかり考えてしまうけど、こういう時こそハーブの香りで心を安らげるんは良いね。
[...は二人の心遣いに感謝して、ハーブティのカップを受け取る]
[寮内放送を聞いて、もうそんな時間か……と気付いた。
今日はここに来る前に、すでに投票を済ませていた。]
[ミユキたちの会話を聞いた中には、
自分の投票先に悩む者もいるかもしれない。
カスミに身を寄せられると、なだめるようにそっと頭を撫でた。]
[ふたたびミユキの方を向くと]
『言葉が荒かったかもしれない。そこはごめんなさい。
……でも。
今の私には、ユキちゃんが信じられないよ。ユキちゃんが、分からない。
今日は、ユキちゃんに入れるね』
[はっきりと表明した後、ハーブティに口を付けた]
……おいし。
[優しい香りのハーブティを一口飲んで。優しいハーブティの香りに包まれながら、おとなしくカーミラに頭を撫でられてます]
[...は、ラヴィニアの手をとる]
震えてるでぇ…。こぼしてまうがな…。
ほら、やけどしとる。
[...は、指をちゅっとなめた]
[ハーブ香りを伴って現れたラヴィニアとテレサに、少し心が和んだ。]
2人ともありがとう。一息入れようか。
[カモミールティーを受け取り、その香りを吸い込む。]
料理研究部 ほのかは、園芸部 ラヴィニア/*どれぐらいエロがいいかわからないんだお。攻めキャラなのかいまいちわからないけどゲットしたんだお*/
男の人がどう予想するか・・・なんて、解るわけありません。それを言ったら、ユリウスさんを責める人が出るかどうかだってわからない。そもそも、ユリウスさんを責めるなんて発想が出る時点で依存している証拠ではないですか?私の努力は既に述べました。即ち、場の公正を保つ努力。
[ほのかとテレサの言葉に頷いて]
うちもこんなん全部終わったら、みんなでパーティしたい。
ほのか様のケーキはその勘弁して欲しいけれど、たこ焼きやったら大丈夫や思うし。
ジェルト様やミサナ様や、ラティア様もみんな帰ってきて、それで……それで……楽しいパーティにするんよ。
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