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……… ああ。 ……良かった。
[そのぅ、なんて言いながら、頭ばかり掻いて気まずい空気が流れる。すう、と息を吸い込んで、セリナの顔をじっと見つめて、一歩近寄りかけたが、ふと視界に転がってるほのかが目に入って足を止める。]
[ほのかへ視線を向けて、]
…ほら、ほのか君!セリナ君は、無事だった、らしい。
御苦労であった。うむ… [ほら、帰っていいぞ!という意味な遠まわし]
[俯いていても、ユリウスの視線がこちらに降り注いでいるのがよく分かって、それだけで体温が上がる気がする。思い切って顔を上げてみたら、しっかり瞳が合って、しかも近づいて……と思ったら、ふいと外れた。
外れた先にはほのかの姿が。
ほっとしたような、残念なような…。]
…お騒がせ、しました…。
[ユリウスに倣い、一応、ほのかに礼をする。]
[とりあえずハッと我に返って]
ととと、ちょっと部のミーティングがあっからちょい部室に言ってくるぜェ。
[ほのかに向かって]
おじょー・・・じゃない、ほのかもあんまドタバタしなさんなねー
[ひらひらと手を振って部室に戻って行った**]
[ほのかが立ちあがったのを見れば、えーとだな、と唸ってからセリナへ振り返り、]
とりあえず……どうするか?談話室にでも…?
もう暗い。私は、君につくがね…
[まだ流石に動揺が落ち付かないらしく、少し抑えられた声で。]
はい、あの、ええと…。
[反射的に返事をしてから、考え込む。セリナ自身もユリウスが一緒であれば、どこに行こうと構わないのだが…。]
ユリウスさまのご予定は…っくしゅん…。
[両手で口を押さえ、小さくくしゃみ。前髪の一筋の先から、小さな雫が落ちた。]
予定? 予定…なぁ。
[昼の見回りを済ませて行方不明の報を聞き、大声でセリナを呼びながら駆けまわっていた身。それからする事など、こちらとしても全く考えていなかった。腕を組んで考え始めたが。]
! …… あ、 セ、セリナ君!まだ、髪…乾かしてなかったのか!
[くしゃみに少し顔を上げれば、目に映った滴。流石に察して、少し慌てて]
風邪! 風邪を、引いてはかなわん!
ほら!
[少し声を張り上げて、セリナの部屋の扉を開けた。一刻も早く暖めたかった気持ちの現れなのだが、一度追い出された部屋に、セリナの手を取ってそれを引いて、入ろうと。]
あ、はい、その…。
[ぼぅっとしていて髪を乾かし損ねていたとは、言いづらい。
手を引かれ部屋へと取って返そうとするユリウスに少し驚いたが、素直にそのまま導かれ。]
え、と。
改めて…あの、いらっしゃいませ…。
[室内でユリウスに向き直ると、一礼して招待した形に。ただし紅潮して、はにかむ視線は少しずらしぎみでぎこちない。
緩く握ったこぶしの人差し指が軽く唇を隠しているのは、防御なのか、期待の現われなのか…。]
[いらっしゃいませ、と言われれば、あ…、などと、セリナの部屋に入った事に今初めて気がついたかのように、声を漏らした。一礼されれば、つい反射的に一礼を返す形に。なぜか、緊張している。]
お…
…お邪魔、します。
[どぎまぎしながら、先ほどの勢いはどこへか、小さく言う。ばたんと扉を閉めて、密室に。えーとえーとなんてあたふたしてから、目に入ったバスタオルを見つけて、ほら、と渡す。]
どうし、た?
[相手の握りこぶしが不自然なのに、つい尋ねた。少しの考えが胸に浮かぶが、言葉に表せずに。]
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