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[談話室へ入ると、マレウスの姿を見つけ少なからず驚いた]
……あり?
[思い返せば、本日の犠牲者はミユキ。手の早い同級生だ。風の噂で今度は下級生だとか。
……話を戻そう。]
なぜ、ユリちゃんじゃなくてミユっきーなんだろ?
[しかし、ユリウスが潔白であることは自明の理。解けない疑問を抱えたまま談話室を見回すと、マレーネとラヴィニアの姿]
ラヴィ、……泣いてたの?
[泣きはらした目を見て、気づく]
そっか……もしかして、ミユキのコトが。
……ほわぁい?ラヴィが男の人なら、ミユキを襲う……いや、襲えるのかな?しかも、こんなにミユキのこと想って泣くなんて、男の、ハズない、……よね?
これで、男の可能性は残り3人……マレーネと、アヤメと。……はぴテレっち。
[テレサの名前を出したところで、眉ねを寄せる。疑える気が、しなくなってきた。]
ふふ、それが年季の差というものよ。
貴方達の正義って、罪を犯すことを言うらしいわね・・・随分とはた迷惑な正義もあったものね?
ミユキさまは、本当に追い詰められた経験がないのですね。幸せな方…。
凄くお腹がすいて、今、目の前にある食べ物を口にせねば死んでしまう…。
そうなったとき。
その食べ物の所有者など、考える余裕などないのです。まずは食べる。全てはそれからです。
ミユキさまは仰いましたね。プルネラさまは「ベター」。しかしそれがラヴィニアさまだった場合は「首を切る」と。
それは単に、自分の家の庭に植わっている柿の木の実は食べたらいけないけれど、隣のうちなら盗んでも良いといっているようなもの。それは遍く正義ではありません…。
それに、首筋を触ること。程度の差こそあれ、人の嫌がることです。やめてといっても、屁理屈を重ねて開き直る…。
「嫌だからしないで」と言われれば、「分かりましたやめます」となるのが、本来のありようではありませんか?
それとも、自分だけは特別ですか?
酷いことをしている人には、自分も酷くしてもいい、それがミユキさまの考える「正義」ですか?……幼稚な正義ですわ……。
[セリナは、ミユキを可哀想な人だと思った。他人に対して可哀想だなどと思ったのは、初めてだった。]
/*
嫌いだったら続けてない(笑)。
ただねー、「セリナ」的にはもう「ミユキの正義」は「所詮は世間知らずのお嬢様の正義感ね〜ちゃんちゃらおかしいわ〜」としか思っていないから、これ以上は広がりませんよ。
*/
表現の誇張もここまでだと笑えてくるわね。貴方が凌辱しないと死んでしまう体質だったなんて知らなかったわ。
ええ、ベターですよ?被害を押さえるためにはそれ以外の方法があったとは思えない。ラヴィが出たとしても「ベター」であることは否定しないわ・・・「ベスト」ではないけど。プルネラさんについては、私はそう思わなかっただけ。プルネラさんは貴方のことを恨んでるんじゃないかしら?貴方のやってることは不幸な人間を増やしこそすれ、人を幸せになんてできはしない。まさかそのくらいの事、解らないはずはないわよね?
(机の上に置いてあるノートを開く。そこには男の正体を暴くべく、状況や推理をまとめた文が書いてあった)
やっぱ・・・セリナは男だったんかね・・・
[セリナは、慈愛さえ感じられる穏やかな表情で、ミユキを見ている。]
そうです、陵辱しなければ、死んでしまうところだったのです。
……それで…?
結局ミユキさまはどうなさりたいのですか…?
このまま延々と水掛け論をなさりたいのですか?
[...寮内放送を自室で聞き、セリナが退寮したこと
そしてラヴィニアの大切な人・ミユキが襲われたことを知った。]
ミ、ミユキさんが。。。男に。。。なんて。
う、うそ。
ラヴィ。。。さんは。。。
こんなのって、こんなのって。。。
[...昨日までラヴィニアと一緒に会話していたミユキが襲われた。この騒ぎがまだ続いている寮内放送が示すように、仲の良かった二人を引き裂いた男が寮内にいる。
親友のカスミが行方不明になった時よりも、さらにラヴィニアは辛い気持ちになっているだろうと思うと、胸が締め付けられた。]
―推理ノート 12ページ目―
今日は中等部1年生のセリナが退寮となった。
本人以外の投票による満場一致での退寮だ。
彼女・・・いや、彼は状況的には確実に男。
しかし、半分くらいはもしかしたらという気持ちもあった。
もしかしたら、一般生徒が嘘をついているのかもしれない。
大切な人を守るために嘘をついてるのかもしれない。
そういう考えも頭の隅にあった。
自分も・・・ほのかを守るためなら、嘘だってつくかもしれないからだ。
いや、今だって無意識のうちに嘘をついているかもしれない。
なんのために?
これ以上、犠牲者が出ないために・・・?
わからない。
今、自分はこうして推理をしようとし、男を見つけようとしているが、それは本当に正しいのだろうか。
わからない。
日に日に少なくなっていく寮生を見て、何が正しいのかわからなくなってくる。
しかし、今は前を進むしかない―…
(ここまで書くとペンを置き、ノートを閉じた)
そもそも。
カスミさま、カーミラさま、プルネラさまのことをミユキさまが持ち出す必要はありません。
それぞれの方々とは、直接意見を交わすつもりです。
ミユキさまが対峙するべき相手は、コッペリウスさまかと存じます。
(ノートを机にしまい、立ち上がる)
・・・とにかく、色々考えてたってラチあかねェよな。
男を追いだして・・・そんで、そしたらほのかも、みんなも戻ってくる。
そう、今は考えるしかアタイにはできねェんだ。
もし・・・そうじゃなくても・・・
それでも今は立ち止まったらダメだ。
ほのかにデコピンされちまうぜ。ひひっ
とにかく、情報を集めねェと・・・
(そう呟くと部屋から出て行った)
罪を犯さなければ死んでしまうような身体なら、貴方は死ぬべきだったわね。それなら不幸になるのは貴方だけで済んだのよ。
プルネラさんの名を最初に出したのはそちらでしょう?私はラヴィ以外に触れるつもりなんか無かったわよ。
何がしたいか・・・ね。最初は折檻でもしようかと思ったのだけど、その気も失せちゃったし。どうしようかしらね?
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