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[約束を口にするユリウスに、はにかみながら微笑んで。]
…ユリウスさま、律儀です…。
でもそんなユリウスさまが、大好きです…。
[しかし一転表情を沈ませると、ユリウスの胸にしがみつき、豊かな膨らみに頬をうずめる。
これから話すものは、つらい現実。ユリウスが受けるであろう衝撃に、唇を噛んだ。]
ユリウスさま…私はここで、自分が手にかけた方々に会って、いくばくかの言葉を交わすことができました…。
カスミさま、カーミラさま、プルネラさまです…。
[三人もの名前。ユリウスは初めて聞くことだろう。]
[「大好き」というその言葉、一体いくつ今まで、聞いただろうか。
何回でも良かった。
聞く度に、口元が綻ぶ。その事に違いはなかったし、今もそうだった。]
……?
どうし、た。
[一転し、沈むセリナの表情。それに疑問と不安を思って、少し眉を顰める。
聞いた三つの名前には、流石に驚きを隠せないようで、少し目を見開いてから。]
…そうか。君が。
……それで?
平気だった、か?
[少し声の調子を固く。]
[ぎゅっ、と。ユリウスの服を掴む。「平気だったか」は、間違いなく自分を心配する言葉。涙が零れそうになる。]
カスミさまとカーミラさまは…私の顔ももう、見たくもないようでした…。
お気持ちは分かります。
ですからもう二度と、お二方の前には現れないようにしたいと…そう考えています…。
プルネラさまは、お強いお方です。
私のことは絶対に許せないでしょう…でも、ユリウスさまが一緒ならば、と…。
[ユリウスの胸に、さらに頬をすり寄せる。]
絶対に、ユリウスさまを幸せにするのだと、そう約束することで…その、和解というのは違いますけれど…許すというのも違いますけれど……。
[こういう場合、どういう言葉を当てはめればいいか、とっさに思いつかなかった。
セリナはしばしじっとユリウスに甘えるようにもたれかかり。]
ごめんなさい、今だけ…今だけ……。
ちゃんと、ユリウスさまを守れる男に、なりますから…。
今だけ、ユリウスさまをお慕いするセリナで居させてください…。
く……ッ!
[アヤメにつかみかかろうとするが、途中で立ち止まる]
……愉しむ、ですか。
やっぱりアタイには理解できない。
例え、虚偽のものでも、何でも……悲しみや怒りが生まれるようなこと……
[マレーネを見上げて]
……ずっと、籠の中で、ただ、笑って過ごせるだけでいれたら……
つらい思いもせずに……
そう思ってしまうのは……ダメなんでしょうか。
[胸に更に擦り寄せられれば、当然のように、拒否するような事はない。
それどころか、セリナの背中へ手を回し、余計に、ぎゅう、と押しつけた。]
…そればかりは、仕方ない。
ただ、謝れたか?
謝れたのなら、それでいい。
[「それが、相手の意向に沿った最低限の行為だ。」と。
視線をセリナへと落として、言い終えてから、微笑む。
慰めるように、片手をセリナの頭へ。優しく撫でる。]
[続く言葉を、聞いて。]
…分かった。
しかし、無理をするな。…
甘えたい時は、甘えればいい。
護りたい時は、護ればいい。
お互い、それでいいじゃないか。
私は、無理をするセリナを見るのは……嫌だ。
[抱きしめる。力を込める。]
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