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[探るような厭らしい表情で。]
大丈夫か?大丈夫かあ?
それならいいのだが、……
[一拍置いて、]
で、また私が君の服を脱がせなければいけないのかね?
[からかい調子に、言った。]
一ヶ月に、一度…。
[聞いた瞬間、サーっと血の気が引いた。しかし平気な表情のユリウスを見て、はっと気づく。さすがにそのくらいの知識は、さすがにある。]
そ、それは、正常なのでは、ありませんか…。
[がくん。何だか肩が落ちた。]
ユリウスさま…その表情は何だか…ええと、い、いやらしいです…。
[その顔で見られるたびに、落ち着かない気分になる。からかわれながらも気力を振り絞ると、震える指先でひとつずつ、ユリウスのシャツのボタンを外していき…。]
ぁ…。
[はだけると、果たしてそこには、あの時つけた痕がまだ小さく残っていた。感慨深げに指先でなぞると、再び口付けて…。そして、なぜかセリナのほうがかぁっと紅くなった。]
綺麗です、ユリウスさま…。
[白くなめらかな双球に続くラインに指を這わせた。]
はふ・・・あり、がとう。
[陵辱の記憶は、ミユキ自身特にそんな風には思っていなかったが、確実に彼女に傷を残していた。だが、それさえもラヴィニアは塗り替えようとしていた]
ラヴィ・・・ぬぎぬぎしよう、ね。
[下の方にも手を掛け、最後まで剥いてしまう]
ん……ミユキさまの、この跡も、んっ……ラヴィの、ものですわ
[全ての跡を嘗め尽くすと、そう微笑んだ]
ぬ、ぬぎぬぎって、赤ちゃんみたいな……ひゃ、ぁっ!
やぁ……ら、ラヴィだけは……ずるいですわ。み、ミユキさまも……!
[剥ぎ取られてしまうと、さすがに秘部は手で隠しつつ、もう片方の手で下服を引っ張った]
そう。私は・・・ラヴィものだよ。
[秘部を隠そうとするラヴィニアに]
今更恥ずかしがらなくてもいいじゃない。
これが初めてってわけじゃないんだから・・・。
[そんな事をいいながら、剥かれながらも手を退かそうとする]
[蒼くなっている様子のセリナを見ては、肩を震わせて笑った。
「引っかかった。」なんて。]
[挑発した成果か、セリナはこちらのボタンを外し始める。
その際に軽く、肌にセリナの指が触れると、んん、と声を出して。
微笑を浮かべながら、上半身を持ち上げて、ボタンを外しているセリナへと急接近する。
セリナの頬をそっと片手でくすぐったく撫でる。]
ん…?
[自分の胸に、痕がついているのに今気づき、不思議そうな表情を。
何をした?と聞きたげな表情をしながら、紅くなるようすには微笑を浮かべた。]
……君もさ。
[そう言い返して、セリナのブラウスのボタンを上から五つ外す。
出来た隙間から手を差し込んで、セリナのたいらな胸をさすりさすり触れる。
首元に唇を優しくつけて、す、と上へと位置をずらしていく。]
……えへへ。
[その声聞くと、生理的なものか、残った悲しみか――一粒だけ涙が、零れた]
やっ……あの、その……
だ、だって、ミユキさまに飲まされた何かのせいか分からないですけど、いつもより、はしたなく……!
[自ら恥ずかしいことを言っていることに気付き、みるみるうちに顔を赤く染める]
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