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…… …それより?
[這う手を段々と"中心部分"に近づけさせて行きながら、]
その細腰と体。
一昨日だったかな。
成す術も無いみたいに、『ダメ』『やめて』って高い声出してなぁ。
……… [にや、と更に口の端を吊り上げた。]
疲れは取れたかね? は、は。
綺麗よ、ラヴィ。
もっと・・・私の手で、乱れて。
[懐から取り出したのは、あの日使われなかったモノ]
[仕返しにマレーネからスった、「本物の媚薬」]
[まず口に含み、それからラヴィニアに口付けて流し込んだ]
嘘をつくつもりは…ないですけど、何分身長の伸びは……。ででも、これから毎日、牛乳いっぱい飲みますから、きっと大丈夫です。
[でもその分、ユリウスも伸びているであろうことは、悲しいことにセリナの脳内予定から失念されていた。
ユリウスの上にまたがるのは、やはり優位な位置を取りたいセリナの心情が表れたものに違いはないのだが…。]
ゃっ、……。
[内腿を触られて、思わず飛びのきそうになってしまう。そして、しまった…という表情を一瞬だけ見せた。慌てて表情を取り繕う。]
た、体力の、問題ではないと…思います…。
[さすがに、いくら女の子然としているセリナでも、そこのところは全く分からない領域で、心配なのは心配なのだ。]
だ、だって……ち、ち、ち…。
[言おうとしてまた口ごもる。実はセリナは余り血に強くなくて、そういうこともあって、余計に心配が募る。ユリウスを含め、四人。うち三人は初めて。その辺りの記憶はなかなかトラウマだった。]
わわわ。私は、大丈夫です。全然、大丈夫です。
[心配しているのにからかわれる。セリナは憮然とした表情で、軽く口を尖らせてそっぽを向いた。]
/*Σ(・・ )いつの間に!w*/
ん?……んく……!?
[口伝いに何かを流し込まれて驚くも、抵抗できずにそのまま飲み込んでしまう。
こくん、と小さく喉が鳴り、溢れた媚薬が口元を伝って流れ落ちた。]
み、ミユキさま、何、を……ん、ふぁ……っ!
[口の端を手で拭きながら問ううちに、体の変化に気付いていく。熱とともに、体の内側から何かが開かれていくのを感じていた]
[流石に女子として、今から大きく伸びることは無いだろうが、
それにしても身長差は大きく、これから逆転されるとは考えにくかった。
跨られても、優位となっているようには見えない。
飛びのきそうになる様子の相手を見ては、は、と笑った。]
体力で無ければ、精神面か?
どちらにしろ、自信は……
……血?
嗚呼、 はは! 血か!
それの心配をしていたのか。 ふ、ふ。 [面白げに笑って、]
安心しろ。あれはもう…… [少し考えてから、]
…一か月に一度くらいしか出ん。
[別の血だが。
血は出ない、と言うのは嘘になりそうなので微妙な言い方を選ぶ。]
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