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[さらに放送が続き、カスミとカーミラの話題に移ると、思わず壁のスピーカを見やった。
古ぼけたそれは、ただ淡々と、事実を告げるばかり]
『せっかくちょうど、わかり合えたところだったのに。
でも、カーミラなら、カスミを助けてくれるかな』
[しばらくした後、ほのかな期待をメモに認めた。
周囲も同じ話をすると、縋りたくなる気持ちは大きくなった]
それに、保険委員の言葉を鵜呑みにするつもりもありません。既に多くの被害者が出ている以上、出てきたのが本物の保険委員とは限らないですし、真偽の判断は慎重にするべきでしょう。が、出ないことにはお話にさえなりません。情報を求めるのは間違ったことですか?
[ぼんやりとミユキの言葉を耳にしている。もはや彼女と言い合うつもりは毛頭無い。
ただああやってきつい口調でマレーネに詰め寄る姿を見るに付け…。
理論武装をするのは、「芯」が無いから
という言葉を思い出す。
たくさんの情報があったとしても、結局取捨選択をするのは自分自身。その最後の決め手を何にするのか、離れた地点で見ていてもよく分からない。
それに、彼女はなぜ保健委員が隠れているのか、考えたことは無いのだろうか?彼女のその言葉は、自分の判断材料のために、保健委員は進んで身を晒し、魔の手に落ちるべきだという主張の裏返しであると気づかないのか。]
……。
[放送を聞いて、ユリウスの無事を知り一安心するも、難しい顔をしたまま…。
やがて立ち上がると、その場の人間に挨拶をして談話室から*出て行った。*]
[時間は少し前。]
[昼の委員会会議を済ませて、プルネラは寮に戻ってきた。]
遅くなりましたわ…もう、投票結果の発表時間…
[独り言をつぶやき、寮に入った所で、寮内アナウンスが流れた。]
…え…
[その内容に愕然とする。
今回の騒動で一番動揺が激しくそれは男の演技ではないだろうと感じていたクレールの退寮も予想外だったけれど…]
カ、カスミさんと…カーミラさんが…?
[信頼していた相手と、密かに想っていた相手。その2人が同時に行方不明になるなんて…]
…っ…
[眩暈がする。
プルネラは壁に手を付き、ふらつく体を何とか支えた。]
[…男に襲われた…どうして2人が…]
[滲む涙をこらえて、ぎゅっと自分の服を握る。]
[まず、自分の出来る事を…]
[プルネラは結果が張り出された掲示板へと足を向けた。]
[...がとぼとぼと談話室への廊下を歩いていると、自分を追ってきたらしいミユキの姿を見つけた。]
……あら?ミユキさま……?
/*あーー、なんだか無理に繋げて混乱させちゃいましたか。ごめんなさいorz*/
・・・ラヴィ。私はどうしたらいい?
切り札である保険委員は行方不明だし、周りは男を探す様子もない。信頼だけで何とかなるなんて、アニメやゲームの世界じゃあるまいし・・・。
皆がこの事態を解決したいのかさえも疑わしくなってくるよ。
え……っと?
保健委員さまは、襲われてしまってはいけませんから、きっと隠れていらっしゃるのでしょう。検査で男の人を見つけたら、きっと出てきて下さいますわよ。
男の人を探す様子と、言われましても、ラヴィは男の人がどんなものか分かりませんわ……。
でも、テレサさまやカスミさまは絶対違うと信じていますし、先輩方を根拠もなく、疑いたくはないのですのよ。
……んと、ラヴィは……信じられる人を作るのも、大事だと思いますわ。
ミユキさまは、どなたか、信じてる人はいらっしゃいます?
でも、今の時点で出てきてくれても無実の罪で疑われずにすむ人は減るはずなのに。
ん?私が信じてるのは・・・ラヴィ。
それと、もう一人・・・クレールさん。もう、いないけどね。
――回想・襲撃途中――
[女にしか興味がないとはいえ、男を憎んでいるわけではない。
……いや、この状況で憎まないはずはないが。]
[しかし、もし憎悪の限界を通り越したなら
カーミラにとって男はただの「小道具」になりさがるだろう。
欲望を果たすつもりでいたのなら、ご愁傷様。]
カーミラは不敵な笑みを浮かべていた。
――回想おわり――
[そう言われると、少し視線を落とした。]
確かに、それもそうですが……
……きっとそれも、お考えあっての、ことです……きっと。そう信じないと、保健委員さまのことも疑ってしまいそう……
[自分の名を挙げられ、少し顔を輝かせる。しかし、もう一人はクレールと聞き、すぐに顔を曇らせた]
あ……ご、ごめんなさい、ラヴィ、クレールさまに……。
根拠なら、あるよ。
クレールさんが居る内は言えなかったけど・・・本人と入れ替わりが起きるとしたら、一番可能性が高いのはマレーネさんで間違いない。歌う時以外は喋らないでいいから、声でバレる可能性がそれだけ減るんだ。
・・・いや、いいよ。あの人が男ではないって、私に証明はできないから。
……??
マレーネさまが、男の可能性が高い、ということですの?
それとクレールさまを信じると、どう繋がるのでしょう
[...は首をかしげた]
あれ?
そういえば……カーミラさまは、信じていらっしゃらないのですか?
あの、その、……キス、されましたのに[ぼそぼそ]
[貼り出された結果の前]
クレールさんは…3票。
[ポツリと呟いた。]
[プルネラは昨日、この騒動が始まって以来一度も姿を見ていなかったアヤメに投票していた。]
[理由はラティアと同じ。男だとバレるのを恐れてあまり顔を出していないのではないだろうかと感じたためだ。]
[私にも2票はいっているのね。]
[見ながら、自分のこれまでの行動を思い出す。
努力が認められていない悲しさ。
同時に、委員として仕事に不備があり騒動をまねいたのだから信頼されていないのも当然だろうという諦め。]
…どうしたら、いいのかしら…
[自分の背負うものを考えて、プルネラは大きくひとつ、息を吐いた。]
クレールさんの目線の先には、いつもマレーネさんがいた。
そんな中で、堂々と告発はできなかった。
あの人を・・・傷つけたくなかった。
いずれ知らせなきゃなのは分かってたよ。だから、あの人以外にこっそり伝えるつもりでいたの・・・でも、もうその必要もない。
[カーミラの事について聞かれると、頭を掻いて]
あー、うん。だからね?あれはそーいうのじゃなくて・・・ほんとに治療、それだけのつもりでした事なんだよ。
だから・・・特別は、ラヴィだけ。
[言いながら、それを証明するかのように唇を奪った]
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