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[今までの経緯を聞き]
セリナさまとプルネラさま、が……。
……どちらかは、男が嘘をついている……ということ、ですの?
[少し俯いて、考える。
考えにくいことではあるが……どちらを信じるべきかと考えたら、ラヴィニアには、ミユキを女性と言ったセリナを信じたいと思った]
はい。
ミユキさまは、私が、ミユキさまのことを男性だと思い込んで騒いだことを、覚えてらっしゃるでしょうか…?
あの時はユリウスさまに批難が集中したために引き下がりましたが、どうしても、恐怖が抜けなくて…それで、調べさせていただきました…。
クレールさまは、ユリウスさまに票を投じていたからです。
なぜなのか、まずはその理由を聞きたかったのですが、残念ながらその機会に恵まれず…検査で一気に解決をしようと思ったのです。
疑心暗鬼の女性なのか、疑心暗鬼を装ってユリウスさまを陥れようとしているだけなのか、知りたかったのです…。
[昨日何度か説明したものなので、さすがに淀みなくミユキに答える。]
/*
実はミユキ様が青百合だったら面白いかなーとか、思ったりしてます。
なんとなくセリナはんを疑ってる感じですし。ミユキ様が青百合なら、自分を測定したセリナはんは偽ってなりますから。
*/
「女性だと思う人を選ぶ」ですものね…。
私が一般女子生徒だったならば、きっと、「男性は探していないの?」と思ってしまいます。
でも、私が現れたことで、慌てて検査対象と理由を詐称したのでしょうから、仕方がないことではないでしょうか…。
[やるせない気持ちで、ため息を漏らした。]
[...は、昨日セリナがミユキやマレーネと口論した後、何故か途中のようなところで身を引いたことを思い出した。
……昨日から、ミユキさまが女性という結果を持っていたならば、納得ですわ……]
うん、ラヴィは……セリナさまの方を、信じたいですわ。
ミユキさまを、女性と保障して下さったのですし。
でも……そうしたら、クレールさまは男だという訳で。
そのクレールさまの視線の先にいたという、マレーネさまも、男性とは思いにくいですわ。
どなたに入れたらいいんでしょう……
こんにちは。
[...談話室にラヴィニアの姿を見つけて、すこし安堵しながら挨拶をした。]
。o○(セリナさんを信じれば、クレールさんは男でたぶんプルネラさんも男。。。男はプルネラさんを含めて残り2人。。。クレールさんに票を投じたラヴィニアさんもはきっと違う。。。と思う。
プルネラさんを信じれば、男はたぶんセリナさん。。。その他は不明に。。。)
あ、ごきげんよう、テレサさま
[テレサの姿を見かけ、ぱっと笑顔を咲かせて手を振った
それから、昼に談話室を飛び出したことを少し気遣うように]
あれから、お気分は……少しは楽になりました?
/*もしくは、まさかの「プルネラ&ミユキ青百合」で
真がクレールとか……。
対抗すれば測定はさけられるし、青視点で真が寮にいないことはほぼ確定だし。*/
/*
そんなスーパー青百合は、見破れません><
クレール様が真なら、さっさとマレーネ様を測定して、女性ならあんなに悩まずにいらっしゃるんじゃないかって気がします。
*/
/*
ミユキ様が青やったら、セリナはん男、プルネラ様は真で言いと思います。
クレール様は、男か素村のどちらかやないかと。
個人的には色々お世話になったし、プルネラ様を信じたいんやけど……。
*/
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