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見た。 [勢いあまって剥がし取ったメモをそちらに向ける。もう一度、貼り直す。] 外なら…な。 [一人ごち。]
そう、か。 わかった。
[腕を組んで、落ち付かない様子で靴音をその場で鳴らしながら、]
投票箱の件などある。 これは、警戒すべき事実だ。
最早隠す必要性が感じられんからな。
……寮には伝わっておらんだろうが、私は既に、校内に向けて注意を呼び掛けた。
寮のみなへは、私が伝えよう。これは全体を取り仕切る生徒会としての責務だ。
[廊下に出た二人を眺めつつ、お茶を啜り]
・・・何話してるのかな。
ラヴィにはああいったけど、顔色見る限りじゃ良いニュースではなさそうなんだよね。
[その問いに答えるものは、談話室にはいなかった]
[うむ、と、頷いて、カーミラが自室へ行ったのを見送ってから、談話室へ戻る。ミユキへ視線を向け、]
ミユキ君。大体察しはついているだろうが、男が現れた。
消えたのは…ジェルトルーデ君。男を誤って引きこんだのだろうが。
……落ち付いて警戒だ。それだけだ。
余計な混乱は招きたくないので、とりあえずユリウスさんにだけお話します。
ジェルトルーデさんが誤って引きこんだ・・・その場合、部外者なら気付かぬはずがありません。
そうなると、女装というよりは元々この寮の生徒だった人間に変装したと見るのが妥当。
本人は既に攫われていて、顔を似せた別人がまぎれている可能性が高いです。あくまで仮説、ですが。
[動かなかったアジトの扉が開いて、そこに一人の女性が連れ込まれた。]
ジェルトルーデさんっ!
[オットーはその名前を記憶していた。学園の1/4の女子との付き合いがあったという演劇部のジェルトルーデ。そんな彼女がこんな所にいるなんて。
身を案じて寄ろうとするも、ジェルトルーデに鋭いまなざしで見られてしまう。
「……寄るな、汚らわしい男め。」
やはりジェルトルーデにも勘違いされている事に悲しくなるものの、何とか説得を試みる]
勘違いされては困るが、 [静かに言い返すが、組んだ脚はぶらぶらしていて、落ち付きが無い。]
ジェルトルーデ君が誤って引き込んだ、という説自体が既に、根拠のない仮説だ。
[言っていなかったが、という言葉で、一拍置いてから、]
昨晩ジェルトルーデ君の部屋に三人居た、という話を聞いた。
証拠は知らんが、脅して押しかけた可能性だってあるのだ。
前に君が言ったとおり、情報を持つからという理由で……。
何より。
[息をのみ込んで、]
……三人も、別人の真似を出来るなんて。
いや、しているなんて。
信じたくない。[小声に]
ジェルトルーデさん・・・ですよね。
酷い目にあわれてかわいそうに。
[ちらっとオットーさんを見て]
こちらの方はオットーさん。
正真正銘女性なんですよ。
私はこの学校で男が寄り付かないために警備をしていたものです。男の名前を使っていてこの見た目である事から、男がいると勘違いした不審者が学校に寄り付かなくなる、という事だそうです。
[事情を説明し終わると、ジェルトルーデはわかってくれたようで警戒を解いてくれた。そこに安心したが、オットーにまた別の危機が迫っている事は予知してはいなかった。]
[「ふふ……そういう事ね。……貴方が本当に女性なのかどうか、確かめさせていただいていいかしら?
口で言うだけだからちょっと信用出来ないの。
やっぱり実際に調べさせてもらわないとね。
ちょうどさっき酷い目にあったところだから癒しが欲しい所だし。」
ジェラトルーデは、不敵に笑いながらオットーの方を見て、その横にいるアルルにも目をやった]
・・・あくまで仮説です。
それに、信じたくないのは私だって同じですよ。
ですが、捨てて良い可能性ではありません。
頭の隅にでもとどめて置いてくださればそれでいいです。
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